変わった生き物を拾いました   作:竜音(ドラオン)

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昨日よりはまだスムーズに書けたかな?

といってもエペをやっていたから1時には間に合わなかったんですが・・・・・・






第578話

 

 

 

 

 学校で言っていたように竜と茜は格闘ゲームの筐体の前にそれぞれ座る。

 竜と茜が座っている筐体は向かい合わせになるように置かれており、反対側にいる相手と対戦ができるようになっている。

 

 邪魔になりそうな荷物などをすぐに手が届く位置にまとめ、竜と茜は同時にお金を入れる。

 

 

「さぁ、狩らせてもらうで!そのキャラクターを!」

「ナンバーズハンターみたいなことを言うな」

 

 

 どこから取り出したのか青色の作り物を頭に付けながら茜は竜に言い放つ。

 茜のセリフがどこぞのナンバーズハンターのものであるということに気がついた竜はキャラクターを選択しながらツッコミを入れた。

 竜の言葉に茜は満足そうにうなずくと、頭に着けていた作り物を外して自身が操作するキャラクターを選択した。

 

 

『ROUND1・FIGHT!』

「どーりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃっっ!!!!」

 

 

 試合開始の音声と同時に茜はレバーとスイッチを激しく操作して果敢に攻撃を放っていく。

 その攻撃はすさまじいもので、竜が操作するキャラクターは攻撃をすることができずにガードしかすることができていなかった。

 

 

「どうや!攻撃する隙を与えないうちの連続攻撃は!」

「くっ、たしかにリベンジを掲げてくるだけのことはあるか!」

 

 

 ガードをすることしかできない竜のキャラクターを見て茜は自慢げに言う。

 しかしそれで油断することはなく、いまだに手は激しくレバーとスイッチを操作している。

 

 と、ここでコンボが途切れたのか一瞬だけ茜が操作するキャラクターの動きが止まる。

 その瞬間、竜の操作しているキャラクターが反撃とばかりに攻撃を仕掛けてきた。

 

 

「んなぁっ?!うちのコンボが途切れた一瞬に反撃?!しかも連続攻撃でガードもできひん?!」

 

 

 コンボが途切れた瞬間からのまさかの連続コンボに茜は驚きの声をあげる。

 しかも連続攻撃を受けてしまっているためにガードを挟むこともできず、茜の操作するキャラクターの体力はどんどんと削れていってしまっていた。

 

 

「しかもとどめに即死技?!人の心はないんか?!」

『KO!!』

 

 

 連続攻撃がヒットしたことによって怯み状態になっていた茜のキャラクターに向かって竜のキャラクターは当たれば即死となる必殺技を叩きこむ。

 あまりにもあんまりな一連の流れに茜は思わず台パンをしそうになるが、ゲームセンターの筐体ということでその衝動をなんとか抑え込んだ。

 

 

「連続攻撃をすれば反撃ができない?攻められ続けていてガードしかできない?じゃんじゃじゃぁーん、衝撃の真実ぅ!反撃をするスキを突くまで待ち構えていただけでしたぁー!」

「むがぁああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

 

 

 悔しそうに頬を膨らませる茜に竜は煽るように真ゲス顔になりながら言う。

 どうにか台パンをせずに堪えていた茜は竜の言葉に悔しそうに咆哮を上げるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰のヤンデレが読みたいですか? その16

  • 佐藤ささら
  • 鈴木つづみ
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