小説を書くと配信ができず、配信をやると小説が遅くなる
両立はやはり難しいですねぇ・・・・・・
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竜の真ゲス顔による煽りのあとも竜と茜は何度か対戦をおこない。
その結果として何度か茜が勝ちはしたものの最終的には竜が勝ち越すこととなった。
なんどか勝つことはできたものの総合的な結果としてリベンジが達成できたとは言い難いものとなってしまったことに茜は悔しさを隠しきれていない表情で竜のことを見る。
「ぐぎぎぎぎぎ・・・・・・!!」
「くやしいでしょうねぇ?」
茜が悔しそうにしていることが分かっていてなお竜は顔芸のように顔を変えながら茜のことを煽る。
リベンジをできなかったことによる悔しさと竜の煽りにより、茜は竜の体をポカポカとやや強めに叩いていた。
「誰がどのゲームをやってるんだっけ?」
「んーっと、・・・・・・忘れてしもたわ」
「うちも覚えとらんなぁ・・・・・・」
いまこの場にいるのは竜と茜、それと竜の頭の上に乗っているついなだけ。
葵やゆかり、マキにあかりがどこにいるのかを竜たちは把握していなかった。
ちなみにひめとみことの姿もないのだが、2人はどうやらゲームセンターの中を動き回っているようなのでそのうちで会うことができるだろう。
それに出会えなかったとしても霊力をたどれば見つけることができるのでそこまで気にしなくても良いのだ。
「そうだなぁ。とりあえずはぶらぶらと回るか」
「せやね。適当に歩いてれば誰かとエンカウントするやろ」
ほかのみんなを探しに行くかどうするか。
立ち止まって考えていた竜は一先ず適当にゲームセンターの中を歩いていくことに決める。
ゲームセンターの中はたしかに広いが、それでも迷路のようになっているわけではない。
適当に歩いていればいずれは他のみんなに会うことができるだろう。
それに適当に歩いて会えなかったとしても竜たちの手には文明の利器、スマホがあるので絶対に会えないということは決してないのだ。
「・・・・・・エンカウントって聞くとなんか倒したくなるよな」
「まぁ、仮に倒してしもうたら謝って詫びの品でも用意せんと仲間になることはないやろうけどね」
「みんなのことを倒したらあかんよー?」
茜の言ったエンカウントという言葉に竜はなんとなく思ったことを言う。
竜の言葉に茜は苦笑交じりに答える。
そんな竜たちの言葉に竜の頭の上のついなは呆れたように言うのだった。
竜と茜がゲームセンターの中をしばらく歩いていると、クレーンゲームの前にいる葵とあかりの姿を見つけた。
どうやら葵がプレイをしてあかりは葵のプレイを見ているらしい。
「あー、そこ!そこに入ればいける!」
「なんか言っている言葉がセンシティブに聞こえますねぇ」
「・・・・・・クレーンゲームであんな声出すことあるか?」
「普通はないと思うわぁ・・・・・・」
「なにをやっとるんや葵は・・・・・・」
クレーンゲームを操作しながらどことなくセンシティブに聞こえてしまいそうなセリフを言っている葵の姿に竜と茜、ついなは困惑しながら2人のもとへと向かって行くのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ