今日もまた遅くなってしまったなぁ
エペとか配信をしているとどうしても遅くなってしまうなぁ・・・・・・
・
小さくなったついなたちを頭の上に乗せながら竜は茜たちと一緒にプリクラの機械の中へと入る。
プリクラの中は意外と広くはあったのだが、それでも6人が入るとなるとやや狭く感じてしまう。
まぁ、これは閉じた空間に6人がいることによってさらに狭く感じているだけかもしれないが。
「それで、この人数でどうやって撮るんだ?」
「せやねぇ・・・・・・。とりあえず、身長的に竜は後ろがよさそうやね」
ひとまずはお金を入れずにどこにどういう風に並ぶのかを確認する。
とりあえずはこの中では竜の背が高いということで竜が後ろ側になることは決まった。
ゆかりたちの身長は、ゆかりが159、マキ、茜、葵が158、あかりが151とそこまで大きな差はない。
そのため、誰がどこに立つかが悩ましいところなのだ。
「ううん。どういう風に並びましょうか?」
「竜くん以外はそこまで背も変わらないもんね」
「そんならじゃんけんでええんちゃう?誰がどこに、とか言い出したらきりがなさそうやし」
「そうだね。それなら公平だもんね」
竜を除いた5人がどのように並ぶのかを話し合い始める。
誰がどこにというのを話し始めるとキリがなくなってしまうと思われたため、ここは恨みっこなしの正々堂々ということでじゃんけんでどこに並ぶのかを決めることにしたのだ。
「それじゃあ、せーの!じゃーんけーん」
「「「「「ぽんっ!!」」」」」
マキの掛け声とともにゆかりたちはそれぞれじゃんけんの手を出した。
それぞれが出した手は、ゆかりと茜がグー、マキがチョキ、葵とあかりがパーとなっていた。
グーチョキパーの3つがそろってしまったためにあいことなり、仕切り直しとなってしまう。
それから数回のあいこを経て、どのような並び順でプリクラを撮るのかを決めるのだった。
「それじゃあこの順番でプリクラを撮ろっか」
「そうだね、じゃんけんで正々堂々決めたことだもんね」
「ぐぬぬぬ・・・・・・!」
「くぅっ!どうしてうちはさっきチョキを出してしもうたんやっ!」
「負けてしまいました・・・・・・」
数回のじゃんけんを経た結果、後ろには竜、マキ、葵の3人、前にはゆかり、茜、あかりの3人となった。
なお、ついな、ひめ、みことの3人は竜の頭の上なので場所に関してはまったく気にしなくてもよかった。
じゃんけんで竜の隣をとることができた葵とマキは笑みを浮かべながら竜の左右に移動する。
それとは対照的にじゃんけんで負けた茜、ゆかり、あかりの3人はがくりと肩を落とすのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
-
佐藤ささら
-
鈴木つづみ