なかなか遅れてしまいましたねぇ。
執筆速度を上げたいけれど上げられないのが大変です・・・・・・
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いきなり現れて予言めいたことを言って消えていった謎の女性の顔をしたウシ。
驚きの出来事の連続に竜とついなは驚きの表情を浮かべながら顔を見合わせる。
「さっきのは・・・・・・、なんだったんだ?」
「ちょっとうちも分からんわ・・・・・・。しゃべっとったから普通の動物ではないやろうし・・・・・・」
先ほど消えた女性の顔をしたウシのいた場所を見ながら竜は呟く。
あのような生き物に関して竜はなにも情報を持っておらず、竜の言葉についなもいまいち分からないと首を横に振った。
「まだ家を出るには時間あるしちょっと調べてみるかな・・・・・・」
「そんならうちは片づけに戻るなぁ」
どう考えても普通の生き物ではない先ほどの女性の顔をしたウシがなんだったのかを調べるために、竜は単身Amazonの奥地へと向かう────ようなことはなく普通にスマホで“ウシ”“人面”“言語”で検索をかけた。
竜がスマホを触り始めたのを確認したついなは食器を片づけたりする仕事に戻る
「えーっと・・・・・・、これか?」
検索をかけて表示されていく文字を読み進めながら竜はもしかしたらこれではないかと思えるものを見つける。
それは人の顔をしたウシであり、人間の言葉を話すとされるが、生まれて数日で死に、その間に作物の豊凶や流行病、旱魃、戦争など重大なことに関して様々な予言をし、それは間違いなく起こる、とされている。
見た目の情報や人語を話すという点から、おそらくはこの存在で間違いがないのではないかと竜はあたりをつけた。
竜があたりをつけた存在、それは普通の生き物ではなく妖怪とされる人外の生き物“
「予言・・・・・・っていうと、さっき消える前に言っていた内容のことか?」
「ん?さっきのやつがどんなものだったのか分かったんか?」
“件”の説明を呼んだ竜は先ほど女性の顔をしたウシが消える前に言っていた言葉の内容を思い返す。
もしもあれが“件”なのであれば、先ほど消える前に言っていた言葉の内容はおそらくは自分に対しての予言かなにかなのだろう。
そう考えたからこそ竜は先ほどの言葉をなんとか思い出そうとした。
竜の呟きに片付けなどを終わらせたついなは首をかしげながら尋ねる。
「んあ、いやさっきのウシが“件”っていう妖怪なんじゃないかって思ってな。もしもそうならさっきの言っていた内容をどうにか思い出さないといけないだろうし」
「そうなんか?えっと、確か言っていた内容はたしか・・・・・・、今日は幸運有り、しかし幸運に対価有り、その身を削って幸運を得よ。とかそんな感じやったはずやで」
ついなの言葉に竜は調べて分かったことを話す。
竜の説明を聞き、ついなは先ほど聞いた言葉の内容を大まかに答えた。
先ほどはいきなりの事態だったために正確には憶えていなかったのだが、それでもついなが言った内容はそこまで間違った内容のものではないだろう。
ついなが言った先ほどの言葉の内容を聞き、竜はどういった意味の言葉だったのかを首をかしげながら考えるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ