やっぱり書くのが遅くなってしまいますなぁ
どうにかもう少し書く速度を上げていきたいところ・・・・・・
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家の中から出てきた竜の様子が少しだけおかしいことに気がついたあかりたちだったが、学校に行く時間が迫ってきていたためにそこまで深く追及することもなく竜たちは学校に向かって歩き出した。
学校に向かっている途中、竜は自分たちの後方からバイクが走ってくる音が聞こえてきたことに気がつく。
バイクがこの道を走ることはそこまで多いことではなく、珍しいと思いながら竜たちは道の端へと移動する。
竜たちが道の端へと移動した直後、人がいるにもかかわらずかなりの速度を出していたバイクが竜たちの目の前を走り抜けていった。
あまりにも早いバイクの速度に竜たちは思わず少しばかり体をのけぞらせてしまう。
さらにバイクが走り抜けた後に起こった風によって少しだけ砂などが舞い上がってしまい、竜は顔をしかめながらあかりたちが無事なのかを確認するためにそちらを見た。
「なんでこんな狭い道であんな速度を出しているんだよ・・・・・・。そっちは大丈夫、かぁ・・・・・・?!」
「あ・・・・・・?」
「へ・・・・・・?」
「ちょっ?!」
「きゃあっ?!」
竜があかりたちの方を見たとき、竜の視界に映ったのはオレンジ、水色、ピンク糸、紫色の色鮮やかでありながらどこか柔らかさを感じられそうな4色の色と驚きと羞恥の色に顔を染めているあかりたちの姿だった。
竜の目に映ったその4色は少しだけ時間が経てば完全に見えなくなり、あかりたちは見えなくなってもなおそれが見えてしまわないようにするためなのかスクールバッグでそれがある場所を隠した。
「・・・・・・見ましたか?」
「いや、ていうか絶対に見たよね?」
「誰がなんと言おうと竜は絶対に見たやろ?」
「ちょっとこれは言い逃れできませんよねぇ?」
「・・・・・・・・・・・・すまん」
もはや確認をする必要もないだろうが、あかりたちは竜に自分たちの色を見たのかを尋ねる。
あかりたちの言葉に竜は目線を逸らしながら謝った。
まぁ、あの状況なので仮に見ていないと言ったとしても誰も信じないだろうが。
「そこは嘘でも見ていないって言ってくださいよ!」
「いや、見てないって言っても信じないだろ?!」
「それは否定しないけど!」
「ちゅうか乙女の秘密を見たんやから甘んじて責められや!」
「こればっかりは先輩といえども簡単には許せませんからね!」
竜の言葉にあかりたちは竜のことを囲んでポコスカと叩き始めた。
あかりたちは本気で叩いているわけではないのだが、それでも複数人に叩かれているだけあって地味にダメージがあり、竜は抵抗するわけにもいかず叩かれるがままになっていた。
なんにしても竜がどう答えようがあかりたちに叩かれる未来は確定していたのでなにを答えても意味はなかったのだが。
そんな風にしばらく竜のことを叩いていたあかりたちだったが、いくらか竜のことを叩いたことによって満足したのか、少ししてから叩くのを止めて学校へと向かうのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ