1週間が経過してしまったぁ・・・・・・
書かないといけないのは分かっているんですがどうしても配信が・・・・・・
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あかりたちによってやや崩れた格好を正しながら竜は学校へと向かって歩く。
あかりたちも近くにいるにはいるのだが、先ほど4色の色を見られたことによる恥ずかしさがあるのか恥ずかしそうにしながら竜のことをあまり見ないようにしていた。
まぁ、あかりたちと同じように、竜も4人の色を見てしまったことに対する気まずさからなにも言えずにいたのだが。
「・・・・・・なぁ、ご主人。あかりたちのあれを見てしもうたのって朝の予言?と関係があるんやない?」
「まぁ、普通に考えたらそれが一番ありえそうだよなぁ・・・・・・」
竜の制服のポケットから顔を覗かせて一部始終を見ていたついなは竜に言う。
ついなの言葉に竜は軽く頬を掻きながら答えた。
まず、竜たちが歩いているこの道をバイクが通ることはほとんどない。
さらに言えば5人も人が歩いているのにあそこまで速度を上げて走るようなバイク乗りは普通はいないだろう。
まぁ、中にはお構いなしに速度を上げるような人間もいるのだが、そういった人間はいずれにしても勝手に事故って勝手にいなくなるので気にしなくても良いだろう。
しいて言うならそういった迷惑な存在に巻き込まれてケガをしてしまう人が出ないように勝手に1人で事故ってくれた方が世のため人のためなのではないだろうか。
そういった情報から竜とついなは先ほどのことは朝の予言が強制力となって働いたのではないかと考えたのだ。
「どうにかして対抗策?とかを考えないとなぁ・・・・・・」
「まぁ、予言の内容的に今日1日だけみたいやし、割り切って諦めるのも手ではあるんやろうな」
「いや、さすがにそれは・・・・・・」
いまいちよく分からない現状に、竜はどうしたらいいのかと歩きながら空を見上げる。
もしも仮に今の竜の状況が予言によるものなのであればその対抗策は予言を覆すということしかなくなり、そう簡単なものではなくなるだろう。
もっとも簡単な対抗策として家から出ないという方法もあるのだが、それは本当に最終手段なので竜としてはあまりとりたくないものだった。
竜とついながそんなことを話している間、同じようにあかりたちも小声で話をしていた。
「・・・・・・皆さん、見られても大丈夫なやつでしたか?」
「うちは・・・・・・、まぁ、ぎりぎり・・・・・・?
「ボクもそこまで・・・・・・かなぁ?」
「私はちょっと穿けるものがマキさんに勧められたちょっとセクシー系のものしかなくてそれを・・・・・・」
あかりたちが話している内容は先ほど竜に見られてしまったものが見られても大丈夫なものだったか。
まぁ、どういったものが見られても大丈夫なのかは不明だが、少なくとも全員がちょっと染みがついていたりしてあまり見せたくないようなものを穿いていたわけではないということが判明した。
しいて言うならゆかりだけ少しばかりセクシーなものだったようで、普段のものを見られるよりも一層のこと恥ずかしかったようだ。
「それにしてもさっきのバイクは驚きましたね・・・・・・」
「せやね。この道であんな速度で走るとか怖すぎるわ」
「誰も轢かれたりしなくて良かったよねぇ」
「朝からあんな速度で走っているのは驚きました」
次にあかりたちが話しているのは竜に見られることになってしまった原因のバイクについて。
あんな速度で走っているバイクというのは相当に危険なのでなるべくなら通学路であるこの道を走らないでほしい。
そんなことを話している間に竜たちは学校へと到着するのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ