『完結』(番外あり)ロクでなし魔術講師と帝国軍魔導騎士長エルレイ 作:エクソダス
「ん…そう…わかった。お疲れエルザ」
エルレイは殆ど誰もいない教室の隅っこで、宝石型の通信機の電源を切った後、壁にもたれ掛かり、ため息をついた。
「結局…、情報なし」
「レイちゃんどうしたの?何か悩み事?」
その場にいたセラが、ため息をついたエルレイを見かねて話しかけてきた。
「大丈夫、何でもない」
「なんでもなくはないでしょ?何かできることがあれば、何でも言って?」
セラはそういうと笑顔をエルレイに向けて見せた。
エルレイは少し考えこんだ後、口を開いた。
「じゃあ、質問」
「うんうん。なになに?」
その言葉にパァっ、と顔がもっと明るくなったセラがズイズイっ、と近づいてくる。
「シュウ=
その言葉に少し驚いた表情を見せた後、セラはうーんと唸る。
「イグナイトってことはイヴの家族の誰かかな……あれ?ティンジェルってルミアちゃんの仮名だよね?」
「……やっぱり知らない…か」
エルレイはもう一度ため息をついた。
エルレイが探している少年二人は、どうやらそう簡単には会えないようだ。エルレイはポケットからいちごタルトを取り出して、そのまま頬張る。
「その二人ってレイちゃんの友達?」
「初恋相手と、友達の初恋相手」
「おおっ!」
めんどくさいので簡単に返したが、逆効果だったようだ。セラは目をキラキラさせながらもっとエルレイに詰め寄る。
「レイちゃんの初恋?!どんな人どんな人?あっ!レイちゃんはリィエルちゃんだから友達の初恋の人っていうのは、システィーナちゃんかルミアちゃんのどっちかだよね?私の初恋も教えるからどんな人か教えてよ~」
「セラの初恋…グレンでしょ?」
「何故ばれたし?!?!」
「バレバレ」
そんな女子トークを話していると、教室の扉が開き、そこから顔を出したのは、ルミアだった。
「あの~…エルレイ先生、セラ先生。今少しいいですか?」
「噂をすれば、件の友達初恋…した本人」
「ルミアちゃんなんだ?!」
いきなり興奮気味のセラと、件の友達の初恋した本人などと、訳の分からないことを言われ、ルミアは動揺する。
「え?!えっと…?」
「なんでもない、なにあった?」
「ええっと…オーウェル教授が…」
「…実験?」
「はい」
エルレイはため息をついた。
オーウェル…。
詳しい説明は省略するが、実験やらで色々ゴタゴタを引き起こしている人物だ。セラはオーウェルの言葉を聞いた途端、急にお腹を押さえ始めた。
「あ……急に…お腹が……実験にはレイちゃんだけで行ってきて!じゃあねっ」
と、セラは足早に教室から出て行った。
エルレイは、『逃げた…』と心の中で苦笑いしながら、ルミアについて行く。
「ところで、さっきの件の友達の初恋した本人っていうのは‥」
「気にしないで」
★★★
「ふっははははははははーーっ!!よくぞ来てくれたっ!我が人生最大の好敵手にて心友のグレン先生!そして素晴らしき助手であるエルレイ先生!!そして、その教え子三人娘達よっ!!私は君たちを心から歓迎するっっっ!!!」
エルレイ、グレン、システィーナ、ルミア、リィエルが研究室に顔を出すと、一人の男が歓喜の表情で迎えた。
ミディアムロングヘアを蛮族のように振り回す、右目が眼帯の男、そう、この男こそがオーウェル=シュウザーだ。
「むっ?セラ先生がいないようだが…」
「現在、療養中(大嘘)」
「そうか…。残念でならない」
その後、グレンは頭を掻きながらめんどくさそうに言った。
「ったく…今度は一体、何を作ったんだよてめぇ…」
「ふっ…、そんなに私の発明品のお披露目が楽しみだったか……うれしく思うぞ、心友!!」
「そういうの良い…早く本題」
エルレイはイライラしたように、腕を組みながら人差し指で肩を叩いていた。
「ふっ!エルレイ先生が逸る気持ちは理解できるが、まあ、落ち着きたまえ!なぜ、この私が今回の発明の着想に至ったかをまず説明しよう!!!」
「ああ、始まるんだな。いつもの」
「シュウザー教授、相変わらずね」
「あはは…」
ジト目でため息をつくグレンとシスティーナに、苦笑いをするルミア。
一方リィエルは、オーウェルの雑多な研究所内を、珍しそうにキョロキョロしていた。
「ねえね、変なの。いっぱい」
「見ちゃダメ。ばっちいから」
キョロキョロ見ているリィエルに、エルレイは即座に手で目隠しをする。
「さて諸君!今や世界最先端の魔導技術を誇り、────────────」
★★★
長すぎるので省略するが。要するに。
「モテ薬を作った…と」
「モテ薬ではないっ!超モテ薬だっっ!!」
「「「「……」」」」
その後エルレイ達は沈黙する。
「ふっ!この超モテ薬は一振りでもかけられたものは、全身から超モテモテオーラが発生し、それはもうモテる!!どんなにモテない奴でもLOVE的な意味で理性から確実にめちゃくちゃモテまく…」
「…死」
ドヴャごキャ!!!
エルレイの猛烈な膝蹴りがオーウェルの腹部に命中し、オーウェルは床をのたうち回って悶絶する。
「大発明?……。その発明、女の敵…死」
「ちょっ!!落ち着くのだエルレイ先生!!!これは高齢化社会の打開案として…」
ドヴャごキャ!!!
今度は容赦なく、オーウェルの股間に蹴りを食らわせた。
「…よし、敵は、動かなくなった」
「股間はやめてやれよ……。見てて痛々しい…」
グレンは苦笑いをしながらエルレイを見るが、そんな表情などなんのその、エルレイは軽く鼻で笑った。
「こんなものを作った、当然の報い」
エルレイは件の薬瓶をじっと見つめながら言った。
「そう…か」
グレンが不意にその薬瓶へと右手を伸ばした。
「待ちなさい」
咄嗟に、嫌な予感を覚えたシスティーナが、そのグレンの右手を掴む。
「どういうつもり?」
「いやなに…この危険なお薬は後で廃棄確定なわけだが…でも一応、助手としての務めは果たさなくちゃと思ってさ…」
無駄にキリッとした顔でグレンが言った。
その後口論をし始めたシスティーナとグレンを見ながらため息をつき、エルレイは立ったまま寝てしまったリィエルを抱きかかえ、そのあたりの椅子に寝かせる。
「こう見ると。私、ルミアくらい良い子じゃん」
エルレイは軽くため息をついた。
昔、グレンに問題児問題児言われていたし、おバカともよく言われたが…教師の立場になるとグレンもグレンで問題があったように感じる…。そう思いながら、リィエルから離れて教室に戻ろうとした矢先。
「「あっ!!」」
「エルレイ先生!!!危ない!!」
突然──。薬瓶がエルレイの目の前にあらわれて…。
「!……つめたっ」
それに反応できず、エルレイがその薬瓶の中身を頭から被ってしまった。
「…びしょびしょ」
エルレイはビショビショに濡れた服を見ながらため息をついた。
慌ててグレンがエルレイの元に駆け寄る。
「す、すまん!ちょっと悪ふざけしすぎた!何ともないか?!」
「大丈夫、すぐに乾いたみたい。グレンは大丈夫?異性だから」
「あっ!?そ、そうだった!?」
そんな風にグレンは慌てるが、特にエルレイに襲おうとしたり、キスを迫ったりする様子もない。
(なんだ、失敗作か…。心配して損した)
エルレイはため息をつき、呆れたように肩をすくめた。
───その時だった。
ばずっ!! ばずっ!! ばずっ!!
「わっ……!」
エルレイの左右両側、そして背中から乗っかっているかのように、エルレイに抱きしめる者達がいた。
「エルレイ…先生…」
「ねえね……」
「エルレイ先生っ…ごめんなさいっ…」
システィーナ、ルミア、リィエルがエルレイに抱き着いていた。
リィエルは今起きたのだろうか、左右にシスティーナとルミアが、そしてもたれ掛かるようにリィエルが後ろから抱き着いていた。
「……同性には効果あり」
苦笑いするエルレイが三人を見ると、システィーナもリィエルもルミアも、妙に艶っぽく頬を上気させ、吐息は熱く、表情は切なげ、そして目もとろんと潤んでいた。
「すいませんエルレイ先生…。私…先生が欲しいです…、もっと先生に色々教えてほしいです…」
「ねえね…、すき…。ホントのおねえちゃんみたいで…大好き……」
「ごめんなさい…。エルレイ先生…、あの時みたいに…抱きしめてほしい…です」
「…ふふっ。…三人とも、甘えんぼさん」
エルレイは、どうせ薬の力だと割り切り、三人の頭を優しくなでる。
どうせこれ以上の事は起きないだろうと思ったからだ。
───しかし。
「グレン、別に止めなくていい。どうせ薬の力……ひゃっ!!!」
不意にエルレイらしからぬ、可愛い声をあげた。
エルレイがもう一度三人を確認すると、システィーナとルミアがエルレイの耳を甘噛みし、リィエルがエルレイの後ろの首筋をペロペロとなめていた。
「まっ……って、……ひぁぅ!……それ…だめっ…にゃぁ!」
突然の事に、エルレイは成すすべなく…三人に抱きたかれたままもぞもぞと、三人の色っぽい責めに反応してしまう。
「服…邪魔」
「はあ…はあ…、エルレイ先生は…私達のものよ…」
「エルレイせんせぇ…。喜怒哀楽だけじゃなくて…。愛も教えてほしいです…」
そしてその後、ルミアはエルレイの耳元で囁き、システィーナはエルレイの唇へ自分の唇をどんどん近づけていき…、リィエルはエルレイの服をごそごそと脱がしにかかっていた。
「ま…って…!これ以上はホントに……ひゃぁぁ……だめっ…おね…がい。やめて…にぃぅ!・・」
「《身体に憩いを・心に安らぎを・その瞼は落ちよ!》」
グレンの唱えた白魔《スリープ・サウンド》が効力を発揮して、システィーナ、ルミア、リィエルはエルレイにしなだれかかるように昏睡するのであった。
「はぁ……はぁ……。ありがと、グレン、たすかった…」
「正直、『ごちそうさまです、もっとやれ』とか思っちゃったけど、それ以上は流石にアウトだぜ…」
「…最低」
真っ青になって脂汗を滝のように流しているグレン。
エルレイは少し赤くなりながら、立ち上がり、乱れた服を整える。
「R-18にしないと、いけないところだった」
「は?何の話だよ」
「いや、別に」
エルレイはグレンに襲われないちょっとした敗北感を覚えながら、薬が入っていた瓶を手に取る。
「とりあえず、これの余りを元に対抗薬をつくる」
「え?お前ンな事できんの?」
「人形の私は、ただの風邪とかでも、ちょっと調合が違ってくるから、自分で覚えないといけないの」
「……」
ちょっと軽いジョークの気持ちで自分を人形定義したが、寧ろ空気が重くなってしまった…。そう思っていた。
───その時。
ばぁんっ!!オーウェルの研究所の扉が外側から強引に蹴破られた。壊れた扉の向こうには複数名の生徒達が、目を血走らせて立っている。
「エルレイ様……エルレイ様ヲ寄越セッ!!!」
「エルレイネエネヲ…我等ノ物二…ッ!」
「キヒ、キヒヒヒヒッ!」
「な、なんじゃこりゃ!?」
この光景を見てエルレイはため息をついた。
「多分、学院中にこの効力あるんだと思う…。はぁ」
(初めてはシュウって、決めてるのに)
そう思いながらエルレイはジト目で愛の奴隷?になった生徒を見た。
「…頑張って逃げるぞ」
「…ん」
迫りくる生徒(女子も含める)をいなして飛び越え、研究室を飛び出し、廊下を猛然とエルレイとグレンは駆けるのであった。
★★★
「と、とりあえず助かったか…」
「ありがと…セラ、セシリア」
愛の奴隷となった生徒をどうにか振り切り、医務室に駆け込ませてくれたセラと、セシリアにお礼を言った。
「まっ、あのシュウザー教授の事だから何かあると思ってたけどさ」
そういうとセラはため息をついた。
「状況は、周囲に漂う人の情動を狂わせる、おかしな魔力波動から大体察しました。二人とも災難でしたね」
「ああ、しかし…白犬はバカだから効かないで別にいいとして、セシリア先生は超モテ薬聞効かないんすね。よかったぜ」
「ちょっとグレン君それどうゆう意味?!」
ぷんぷんと怒るセラを、グレンが無視した。
エルレイは苦笑いをする。
「それよりも、グレン先生、この部屋に張った結界は即席です。このままではいずれ外の人達にエルレイ先生がバレてしまいます」
「…そうか」
「それでグレン君、ごめんなんだけどいったん外に出て、結界をより頑丈な奴にできないかな?私も中からやるからさっ」
「はあっわーったよセラ。外の結界は俺が張る」
1も2もなく、グレンは二人の提案に頷いた。
「エルレイ、お前は大人しくしてろよ?」
「わかってる」
さっそくグレンは、結界を強固にするため医務室の外へと出ていく。
(ん、今のうちに分析)
エルレイは瓶を取り出し、何が入っているか手持ちの機械で判断しようとした…しかし。
ぎゅっ…。
ぎゅっ…。
「…そんな気はしてた」
不意に、エルレイにセラとセシリアが前後ろから手をまわして、抱き着いてきていた。
「大丈夫ですよ、エルレイさん」
「…ん」
二人の吐息が妙に色っぽく、近い。
「心配しなくていいんです…。私が…エルレイ先生の傍についていますから…この命が尽きるまで」
「結構です」
「レイちゃん…大丈夫だよ……私がずぅーーーっとついてるから…、ね?」
「やめてください」
先程の事もあり、割と容赦なくバッサリとエルレイは言い切るが、離れてくれない。
「二人とも…やっぱり薬効いてる?」
「え?ふふっ、安心してください。エルレイ先生、私とセラ先生にはまったく効いていませんから、それはそうとエルレイ先生、私貴女の子供が欲しいんです…」
「あ、ずるいぃ~セシリア先生~…、私がレイちゃんとの子供作るの~~っ」
「……」
エルレイは仕方ないと言わんばかりに、
一度二人から離れ
「え…?!」
「れ、レイちゃん?!」
「貴女方の子供が作れるとしたら、なんという幸せ者でしょうか。でもいやだ、子供を作ってしまうと……二人を独り占め、できない」
そいう言うとエルレイは二人の手にキスをする。そして二人はぶっ倒れた。
数分後、グレンが結界を張り替えたようで入ってくる。
「おいセラ何やってんだ!さっさと中の結界…、ってうおおおおおおおおおおおいなんだこれ!!」
そりゃあ…二人が鼻血で倒れていたらこうもなるかと、エルレイは苦笑いをした。
「気にしては、いけない」
「「「「エルレイ様はここかああああああああああああああああ!!!」」」」
ドアを蹴破って愛の奴隷たちが入ってくる。
「そんな馬鹿な!?結界は完ぺきだったのに──っ!」
「「「「愛さえあれば関係ない!!!」」」」
「暴論。」
エルレイは苦笑いした後、部屋の窓から逃走を開始。
★★★
「…セリ。アルフォネア教授。助かりました」
エルレイは愛の奴隷達が石像のように動かなくなったのを確認して、座り込みため息をついた。
そう、これはセリカ=アルフォネアがやってくれたのだ。
「状況は、さっきオーウェルから大体聞いたぞ。ふっ…、私が駆け付けたからにはもう安心しろ」
「ほっ…、お前は大丈夫なんだな…よかった」
ほっと安堵の息を吐くグレン。
「おいおい、なめるなよグレン。私は世界に名高き第七階梯の魔術師なんだぞ?あの程度の薬の影響を受けるなんてあるわけないだろ?」
「あっはっはっ!そうだよな!」
「あっはっはっはっ!」
笑いあうグレンとセリカ。
しばしどこか弛緩した空気がその場を漂うのだが───。
「ところで、僕の偉大なお師匠様?」
「何だ?グレン」
「あの…、貴女はどうしてそんなに、エルレイと近いんでしょうか?」
「…同意」
セリカはエルレイのすぐ側に、寄り添うように立っていた。
「いやな予感……」
「ところで臨時教師エルレイよ」
「はい、なんですか…?」
エルレイは嫌な予感がしたが、恐る恐る聞き返す。
「お前……、私のものにならないか?」
「第七階梯えええええぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇ!!!」
認めたくない現実に、グレンは吠えるしかなかった。
「お前、滅茶苦茶影響受けてんじゃねえか!馬鹿野郎っ!!目を覚ましやがれ!」
「なんだと!?世界に名高き第七階梯たるこの私が、この程度の薬の影響なんか受けるものか!あ。エルレイ。あいしてるぞ~。」
「サイですか(現実逃避)」
「エルレイ!自我を保てえええええええええええええええええええええええ!!!!」
そんな考えることを完全放棄したエルレイをどうにかしようと、グレンは精一杯怒鳴る。
そんなあほなやり取りをやっているうちに。
「「「「だらっしゃあああああああああああああああぁぁ!!」」」」
セリカの魔術が破壊され、再び愛の奴隷たちが津波のように押し寄せてくる。
「ぎゃああああああああああああ!!おまえらまじかよ!!!!セリカの術を一体どうやって破った?!」
「「「「愛があれば問題ない!!」」」」
「愛、万能すぎ」
現実に即座に戻ってきたエルレイは苦笑いをした。
そして──。
「待ちなさいっ!エルレイ先生は私たちのものよ!!」
「邪魔する奴、やっつける!」
「またエルレイ先生に、ぎゅってしてもらうのっ!!」
システィーナとリィエル、ルミアが猛ダッシュでやってきて───。
「はあ?!うそだろ!?《スリープ・サウンド》をあんなに深く決めたのに──!」
「愛があれば問題ないわ!!」
「ん!愛」
「愛の前では。すべて無力です!」
「はいはいはい!愛な!わかってましたよ!お前ら、一言でなんでも済ませられると思ってんじゃねえぞバッキャロウ!!」
そして──
「……私の身体、…シュウの……物」
「え?……。エルレイ?…リィエルさんやい?」
「みんなのものじゃない!!!!」
エルレイ即座に詠唱をし始める。
「《万象に希い・我が腕手に・剛毅なる刃を》!!!!」
「「「「…え?」」」」
エルレイは詠唱を終え、大剣を担ぎ上げた。
「みんなの愛が、どれだけか、試してあげるね」
エルレイは満面の笑みだ、満面の笑みのはずだが……、目が死んでいる。
「いいいいいいいいいぃいぃぃぃいっぃぃいぃぃやああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」
「「「「「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ」」」」」
なんやかんやあったが。その後きちんと薬は解けたがみんな記憶が無くなっていて、めでたしめでたし。
★★★
「なあ、エルレイ、シュウって奴のお前の旦那か何かか?」
「気にしないで」
「初恋の人らしいよグレン君」
「……死」
「「ぎゃああああああああああああぁぁ!!」」
そのあと初恋について死ぬほどいじられたがそれはまた、別のお話。
よろしければ評価、感想をお願いいたします。励みになります。
エルレイ「これのシナリオをピックアップした作者、死」
え?