翌日、午前は普通教科で、午後からヒーロー基礎学だそうだ。
授業は簡単だったが、プレゼントマイクのハイテンションな声が未だに耳に残ってる。
ランチラッシュ先生の飯を食いに行こうとしたら、
「はい、これ」
レイ子が大きな弁当を渡してきた。
開けてみると、色とりどりなおかずが、並べられてあり、どれも美味しそうだった。
「これ俺の為に?」
「うん、真司の為に早起きして作ったの♪午後ヒーロー基礎学だから力つけとかなきゃ♪、」
なんとまあ。そこまでしなくてもいいのに
まあ折角レイ子が作ってくれたんだ。
ありがたく頂こう。
レイ子から弁当を受けとり、まず卵焼きを頬張った。
フワフワして美味い。唐揚げもジューシーかつ無駄な調味料が一切使われてないのがわかる。レイ子料理上手いな!
「うん、美味しい」
「やった!」
本当に美味しい。俺の為にこんなに美味しい弁当作ってくれるなんて
レイ子はやっぱりいい嫁さんになるな。
あれ、レイ子が他の男と付き合うのを想像したらなんかモヤモヤするな……そうか……やっぱり俺、レイ子のこと……
そんなことを考えながら弁当を食ってると、峰田と、上鳴が血涙流してこちらを鬼の形相で睨んでいた。怖いんですけど……
・・・・
昼休みも終わり、午後の授業を待っていると
『わーたーしーが、普通にドアからやって来た!』
No. 1ヒーローオールマイトの登場に一同は騒ぎ出した。
無理もない。日本、いや世界からも知られて、ヒーローを志す者ならほとんどの者が目標にするヒーローだ。
かくいう俺もオールマイトは好きだ。
ユーモラスなところも勿論だが。
人々の希望になるような、正しく仮面ライダーのような人物だからだ。
「ヒーロー基礎学!!ヒーローの素地を作るための様々な訓練を行う科目だ!早速だが今日はコレ!!戦闘訓練!!!」
「戦闘!」「訓練!」
みんなのテンションがどんどん上がっていく
「格好から入ることも大事だぜ!少年少女!自覚するのだ!!今日から君たちはヒーローなんだと!!!」
それぞれ自分のコスチュームに期待を膨らませる。
「さあ!始めようか!有精卵ども!!!」
更衣室でコスチュームに着替えてると
大勢から声を掛けられる。
「俺瀬呂範太!」
「俺砂糖!テストの時すごかったぜ!」
「常闇踏陰だ。お前はどんな個性なんだ?」
「てめえ!レイ子様とどんな関係なんだ!?」
「そうだ!そうだ!レイ子様の一体なんだってんだよ!」
皆していろんな質問をぶつけてくる。
うん?レイ子様?
「レイ子様って何のことだ?」
「てめえレイ子様を知らないのか!?実技試験での伝説を!!ステージを縦横無尽に飛び、仮装敵を優雅に倒し、会場にいた男達を、釘付けにしたレイ子様のことを!」
いや、俺その会場にいなかったし、レイ子からそんなことも聞いてません。
「今じゃレイ子様のファンクラブまで出来てるんぜ!ちなみに俺は会員番号245!」
おい、何勝手にそんなもん作ってんだ。初耳だぞ。
皆でワイワイ騒ぎ更衣室は賑やかなものになっていた。
ちなみに爆豪と轟はすぐ着替えて出て行った。
急ぐのはいいがコミュ二ケーションは大事だと思うぞ?
すると、後ろから
「あっ、あの!」
「うん?」
「あっ、テストの時は指を直してくれてありがとう!」
あっ、緑谷くんだ
「別に気にするなよ。ヒーローが困ってるやつを助けるのに理由なんかいるか?」
「あっ、ありがとう……と、ところで空野くんの個性って変身系の個性なのかな?だけど様々な能力があったよな…飛行に高速移動…さらには回復まで一体なにがモチーフなんだろう…ブツブツ……」
おーい、緑谷
結局緑谷は時間ギリギリまで自分の世界から帰ってこなかった。
一方その頃女子達は
「レイ子ちゃんの個性って凄いね!」
「そっ、そんなことないよ」
「いやいやウチなんかより凄いよ!」
私達は絶賛お話中だ。互いの個性のこととか、どんなヒーローを目指しているのかとか。
でも嬉しい♪両親と真司以外に個性のことを褒めてくれた人はいなかったから。
「それを言うならお茶子さんの個性も私はいいと思うな。テストだって∞出してたじゃん」
「いやいや真司くんに比べたら、私なんかまだまだや」
「いや……空野のと比べるのは……」
「そうですわね……規格外ですもの……」
あと、ここにいるみんな下の名前で呼び合うようになってた。
「そういえばさあ!レイ子と空野って付き合ってるの!?」
三奈が急にそんなことを言い出す。
しっ、真司と私が付き合ってる!?
うっ、嬉しいけどっ!嬉しいけどっ!
自分でも顔が赤くなってるのがわかる。
でっ、でも私達まだ付き合ってるわけじゃ!
「い、いやっ私達まだそういう関係じゃ!!」
「何言ってるの〜」
「とても仲良さそうだったわよレイ子ちゃん」
「つっ、梅雨ちゃん!!」
「好きでもない人に手作り弁当なんか渡さないよ〜」
「そっ、そういう意味じゃなくて!」
必死に弁解するが全く聞き入れてもらえない。
「皆さま。急がないと遅れてしまいますわよ」
百のお陰で助かった〜
しかし、恋か…真司は私なんかと付き合ってくれるかな……
前作との相違点
・この時点で真司はレイ子のことが好き
轟焦凍のヒロインについて
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前作と同じONE PIECEのモネ
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八百万百
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ありふれた職業のユエ
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イセスマの桜
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上記4人のハーレム