ただ平和に生きたいだけなのに   作:黒衣の天使

6 / 10
今回は晃の入団テストです、よろしくお願いします。


入団テスト

「さて、これから入団テストを始めたいと思うが、どんなテストにすればいいと思う?」

 

その言葉の瞬間に皆はずっこける。

 

「なんだよ⁉︎自分でテストをするって言っておいて考えていないのか⁉︎」

 

真人がつっこむ、確かにごもっともだ。

 

「いや、言ったのはいいんだが、肝心のテストの内容を考えていなくてな、皆の意見が聞きたいんだが」

 

これでよくリーダーがやれているな。と思っていると真人が提案してきた、どうせ対したことではないだろう。

 

 

「んじゃこんなのはどうだ?逆立ちで海鳴市を一周するんだ。」

 

やはり対した事はなかった。

 

「こいつあほだ‼︎」

鈴が言う、うん僕もそう思う。

 

「真人にまともな意見が出せるわけがないだろ。」

 

今まで黙っていた謙吾が言ってきた、それに対して真人は

 

「なんだと!それは俺がバカだって言うのか⁉︎」

 

「そうだと言っているんだ。」

 

あれ?なんだか空気が悪くなってきたな…この二人は仲が悪いのか?

 

「真人と謙吾は昔からよく意見が食い違ったりすると、いつもああなるんだよ。

まあライバルみたいな関係かな?」

 

理樹が僕の思っていることがわかったかのように答えてくれた。

僕って顔に出やすいのかな?

 

「お前らうっさい‼︎」

鈴がハイキックを真人と謙吾に放つが、謙吾は上手く除けた。

因みに真人は直撃した。

 

「これはいつまでも決まりそうに無いな…」

 

恭介は少し呆れるように言う、でもどこか嬉しそうだ。

 

「じゃあ仕方ない俺が決めよう」

と恭介は言う、何故かドヤ顏だ。すると僕を含めた残りのメンバーが一斉に

「「「「「じゃあ最初からしっかり考えておけよ!!」」」」」

と恭介に言った。

 

まあ、色々あってようやくひと段落したら急に恭介が聞いてきた。

 

「なあ晃、お前は学生生活には何が必要だと思う?」

 

「どうしたんだ?急に?」

 

「いいから答えてくれ。」

 

いきなり言われても困るな…でも答えないといけない気がして、僕は答えた。

 

「えっと…友情!青春!努力!…かな?」

僕がそう答えると、恭介はいきなり僕の両手をつかんできた⁉︎周りの皆もびっくりしている。

 

「いきなりどうしたの恭介⁉︎」

 

「ご…」

 

「へ?」

 

「合格だー‼︎」

 

「はぁぁぁぁぁっ⁉︎」

 

訳がわからなかった、何で今ので合格なんだ⁉︎とりあえずまずは落ち着かないとな。

 

「恭介何で今の答えで合格なの?」

 

僕は恭介に聞いて見た、すると恭介は。

 

「何を言っているんだ?俺は確かに聞いたはずだぞ?”学校生活には何が必要だと思う”って?」

 

「だから何でそれで合格なのさ?」

 

「いやな、最近色々な漫画を読むようになってな、その中の一つに、青春系の漫画があったんだ。」

 

「それで?」

 

「それで、その漫画がすごく面白くてな俺もこんな青春をしてみたいと思っていてな、そしたら理樹がお前を連れてきたんだよ。だから聞いて見たんだ、そしたら俺の求めていた答えが返ってきたからな思わず大声をだしてしまったぜ」

 

僕は唖然とした、合格した理由が漫画の影響なんで…僕がそうしていると理樹が

 

「ちょっ、ちょっと待って恭介!そんな理由でいいの⁉︎」

 

「ああ、もちろんだ。」

 

「じゃあ何でテストなんでしようと思ったんだよ?」

真人が聞く、僕もそう思っていたから正直助かった。

 

「理由は単純に面白いからだ!」

 

とても適当な理由だった…

 

「何はともあれ、ようこそリトルバスターズへ晃!」

恭介が言うと、みんな拍手をしてくれた。

 

「ああ、よろしくみんな!」

 

僕はそうしてリトルバスターズの一員になった。




投稿遅れてすみませんでした、大学からのレポートやら何やらをやっていて執筆に時間がかかってしまいました。
次はなのは達に関わらせたいと思います。
よろしくお願いします
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。