投稿を待っていた方 申し訳ありませんでした
しかもそんな長くないですし……
今回は視点はなしで
次の日の放課後、一夏はセシリアと特訓をしていた。昨日の遅れを取り戻すように頑張っている。ちなみに箒は部活のため、いないようだ
どうやら重要なミーティングらしく参加必須ということもあってかなり悔しがっていたのは別の話
その特訓している所には十代と遊星もいる。十代は自分のISを展開して、操縦の練習を
遊星は一夏と十代のデータを取っている
すると気になったことがあったのか、遊星は三人を呼ぶ
「一夏、この前お前がセシリアと戦った時に使用した武器だが、今使えるか?」
「え? やってみますね」
どういう意味かよくわからず、一夏は零落白夜を展開した
「そのまま十代さんに切りかかってください」
「へ!? 一体何を? それに十代さんだって……」
「俺なら大丈夫だから」
二人に言われるまま一夏は十代に攻撃する
攻撃を受けた十代のシールドエネルギーが大きく削られた
セシリアも驚くほど削られている
そして遊星はやはりという感じだ
「一夏、その武器の特性が分かった。自分のシールドエネルギーを攻撃力に変換する技のようだ」
遊星の言葉に一夏は始めてセシリアと戦った時に自分が負けた理由に気が付いた
零落白夜はRPG的に言えば自分のHPを削って相手に攻撃する技
あの時、一夏の残りのシールドエネルギーは残りが少なかった
そんな状態で自分のエネルギーを削ってしまえば自殺行為もいい所である
「なるほど……しかし、そうなるとその技を使うには課題が多いですわね」
「そもそも攻撃が当たらないといけないし……一気に距離を詰める技とかないのか?」
セシリアの言葉に十代は続く
それを聞いた一夏は考え始める。自分はこれからどのように鍛えなければいけないのかを
とにかく相手に近づかなければいけない。そのための技術が必要になる
持ってきたISの教本から探す作業を始める
セシリアが一夏を手伝っている間に十代は遊星に自身のISについて感じたことを話した
「このIS何だけど……何だかカードの力を借りているような気がするんだ。何かわかるか?」
「どういうことですか?」
十代の言葉を遊星は理解できていない
「いや、なんだかハネクリボーがそんな感じのことを言うから……」
「十代の言葉は正しいね。確かにこのISと呼ばれる物、僕たちカードのエネルギーを利用して動いているように感じる」
「クリ~」
ユベルとハネクリボーの言葉を二人は信じることにする
「恐らくネオスペーシアンやネオス、僕の力を使うにはまだ時間がかかりそうだね」
「そうでしたか、俺は精霊の力を強く感じることができないのでよくわからないのですが、力になれることがあれば協力します」
そんな風に十代と遊星が、話しているとセシリアがある提案をした
千冬の試合を見てそこから学べばよいのではないかと
早速、遊星は動画を探して四人で見ることができるようにした
何試合か動画を見終わった後、皆口をそろえて感想を述べた
「「「「レベルが高すぎて参考にならない」」」」
とりあえず、参考程度に瞬間加速という技術を練習することに決まった
しかしもう練習場が使える時間もほとんどないため、諦めて別の日に特訓をすることにした
大会まで放課後は特訓、夕食後は遊星、十代と勉強をすることにした。もっとも十代の勉強のやる気なさはすごく一夏は苦笑いをしていた
特訓では彼のやる気に答えるように箒とセシリアは積極的に協力してくれた。しかし問題が一つ
鈴との問題だ。彼女から来ることはないし、こちらから会おうとしても威嚇して近づくことすら難しい
最終日、一通り特訓をした後、アリーナの終了時間が近づいたため片付けを始める
そう思い帰ろうとした時、鈴がやってきた
「何のようだ!?」
「ここは関係者以外立ち入り禁止ですわよ!?」
箒とセシリアは敵意をバリバリにして鈴を見ていた。当の本人はどうでもいいという感じで一夏に近づく
「あたしは一夏関係者だからいいの、一夏に話があるから脇役のあんたたちはすっこんでてよ」
その言葉に怒りを示す箒とセシリア。かまっているだけ無駄だろうと思い、鈴は彼女たちを無視して話を続けた
「それで……一夏は反省した?」
「この前のことだよな……でもお前俺が何かしようとすると威嚇してたじゃん……」
「あんたねぇ……女の子が放っておいてほしいって言われたら放っておくわけ!?」
「おう」
「え? そういうもんなんじゃないのか?」
「本人の希望に合わせるべきだろう」
一夏だけではなく十代と遊星も答えた。その答えに鈴は苛立つ
「ああ、とにかく謝りなさいよ!」
「謝るにしても説明してくれなきゃ困るんだが……」
「せ、説明したくないからこう来てるんじゃない」
鈴の対応に困る一夏。正直何を言っていいのかわからない。変なことを言ってしまうとまた彼女を怒らせるかもしれないからだ
「じゃあこうしましょう! クラス対抗戦で勝った方が負けた方の言うことを何でもひとつ聞くっていうのはどう?」
「なるほど! じゃあ俺が勝ったら説明してもらうからな」
「それは……」
「おいおい、これなら一夏が勝つんじゃないか? やっぱりやめたらどうだ、鈴音?」
鈴は十代の言葉に少しむっとした。実際戦う相手じゃないのに何だかむかついたようだ
「やめるわけないでしょ! 一夏、あたしに謝る練習でもしておきなさいよ! あと十代! あんたもいつか叩きのめしてやるから覚悟しておきなさいよ!」
不機嫌のまま彼女は帰ってしまった
「なあ、もしかしなくても……」
「一夏、クラス対抗戦はかなり厳しいものになりそうだな」
遊星の言葉にショックを受ける一夏。なぜ自分からハードルを上げたのだろう……そう思わずにはいられなかった
次回投稿はいつになるかわかりませんが、これからも投稿していこうと思っています
感想・指摘等あればよろしくお願いします。