人間嫌いな少女は人間の為に戦えるのか?【再投稿】   作:マイスイートザナディウム

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はいどうも〜マイスイートザナディウムです!

遂に…遂にレジーナをプリキュアにするときが来た!

前作のキュアジョーカーよりも魔改造したのでお楽しみに!

それではどうぞ!


第十四話【運命の切り札!?キュアジョーカー誕生!】

エナジー「ダァ!あぁもう!きりが無いよ!」

 

カイザー「そうね…さっきから倒しても増えてる様な気がする…」

 

エナジーとカイザーは背中を合わせながら愚痴った。

 

オーブHF「だったら一気に消し飛ばしてやるだけよ」

 

オーブHFは両腕に炎を纏わせた。

 

オーブHF『ブレイジングトルビオン』

 

オーブHFが両腕を突き出すと、炎を纏った花弁が放たれた。

 

オーブHFのブレイジングトルビオンが戦闘員達を呑み込み、消し飛ばした。

 

『キキー!』

 

『チョイチョイー!』

 

『ノットレイ!』

 

だが先程消し飛ばした以上の戦闘員が再び現れた。

 

オーブHF「ああああああもう!ムカつくわねホント!!」

 

オーブHFは怒りのあまり頭を抱え叫んだ。

 

カイザー「やっぱり何かおかしい…どうして戦闘員だけワラワラと湧いて出てくるのよ」

 

エナジー「そんなこと気にしてられないよ!キッシーお願い!」

 

キッシー「おっ?やるか!おっしゃあ受け取れ!」

 

エナジーがキッシーに声を掛けると、キッシーは青い光をエナジーに向けて放った。

 

光を手にしたエナジー。

 

その手には青いプリキュアコアがあった。

 

エナジー「行くよ!」

 

エナジーはエナジーチェンソードに青いプリキュアコアをはめ込んだ。

 

フィーナ「打ち抜けぇ!

 

キッシー「ツーカイに!!

 

サムラー「レ、レボリューションです!!!

 

三匹の掛け声と共にエナジーはエナジーチェンソードを振り上げ、空間を斬り裂いた。

 

斬り裂かれた空間から青い光が放出され、エナジーは金色がかった黄色いプリキュアから青いプリキュアに変身した。

 

エナジーNV「キュアエナジー…ナイトヴェスペリア!」

 

エナジーNVはエナジーチェンソードを腰の鞘に仕舞う。

 

そして新たに両腕に追加されたヴェスペリアグローブを握り締め構える。

 

エナジーNV「打って打って打ち込んでやる!」

 

カイザー「フォームチェンジ出来るの!?」

 

エナジーNV「さぁ掛かって来なさい!」

 

エナジーNVは右腕を回しながら戦闘員の群れに向かって行った。

 

エナジーNV「シュッ!シュッ!右!右!左!アッパーカットからのストレート!!」

 

エナジーNVは凄まじい連打で次々と戦闘員達を薙ぎ倒して行った。

 

キッシー「おっしゃ!行け!そこだ!腰低く!力強く叩き込め!」

 

キッシーはいつの間にか首に白いタオルの様な物を巻き、左目に眼帯を付けていた。

 

フィーナ「えっ…キッシーいつの間にそんな格好に…」

 

サムラー「兄さん…形から入るタイプだもんね…」

 

カイザー「凄いね…まるで本物のプロボクサーみたいな動きしてる…」

 

オーブ【エナジーさん…熱いな!光!こっちも行くぞ!】

 

オーブHF「は?……ハァ…ハイハイ」

 

オーブHFは何か言いたげだったが考えるのをやめ、オーブリングを構える。

 

 

光「キュアミラクルさん!」

 

 

リング【キュアミラクル・ルビースタイル!

 

 

ミラクルR『ハァッ!』

 

光がリングにカードをリードすると左隣にキュアミラクルRが現れる。

 

 

光「キュアルージュさん!」

 

 

リング【キュアルージュ!

 

 

ルージュ『ハッ!』

 

 

更にカードをリードすると右隣にキュアルージュが現れる。

 

 

光「熱く燃える炎、頼みます!」

 

 

リング【プリキュア・フュージョンアップ!

 

 

光がリングを掲げると両サイドのプリキュアと後ろに控えていたオーブが光に重なった。

 

 

リング【キュアオーブ・ストライクパッショナーレ!

 

 

辺りが炎に包まれ再びオーブはオーブSPに変身した。

 

 

オーブSP「燃え盛る炎は、紅の如し!」

 

両腕に炎を纏わせ、オーブSPもエナジーNVに負けず劣らず戦闘員を薙ぎ倒して行く。

 

カイザー「戦闘員に関しては気になる所だけど…私も負けてられないね!」

 

カイザーも二人の勢いに付いていこうと辺りに居る戦闘員を着々と倒して行った。

 

 

 

ロスト「む?…フォームチェンジも出来るのか…だが如何にフォームチェンジをした所で私には無意味だ…」

 

ロストは三人の戦い方を見続けていた。

 

ロスト「さて…あやつらの()()()()()()…後は…」

 

 

エナジーNV「一気に決めてフィニッシュだよ!」

 

エナジーNVは右腕に青白い光を溜めた。

 

 

オーブSP「燃え滓にしてやる!」

 

オーブSPは右腕にルビーの輝きを溜め始める。

 

 

カイザー「それじゃ…これで終わりにしようか!」

 

カイザーはブレイブソードに雷撃エネルギーを溜め始める。

 

 

そして三人はそれぞれの必殺技を戦闘員の群れに向けて放った。

 

 

エナジーNV『プリキュア・ヴェスペリアメテオライト!』

 

エナジーNVの右腕から青白い鉄拳型の光線が放たれ、戦闘員の群れを吹き飛ばす。

 

オーブSP『オーブバーニングストライク!』

 

オーブSPの右腕に溜められたルビーの輝きは、炎エネルギーに変換され放たれ戦闘員の群れを焼き尽くす。

 

カイザー『プリキュア・サンダーフィニッシュ!』

 

カイザーはブレイブソードに溜められた雷撃エネルギーを解放し作られた光の刃で、戦闘員の群れを一刀両断し一掃した。

 

 

 

ロスト「ふむ成る程…中々いい技ではないか…戦闘員共に任せるのも飽きた……行くとするか」

 

 

 

エナジーNV「良し終わったぁぁ」

 

カイザー「強さ的にはそうでもないけど…数の暴力…やっぱり恐ろしいわね」

 

オーブSP「雑魚がどんだけ集まろうが所詮雑魚でしょ?」

 

オーブ【光…そういう考えが命取りになる…どんな相手でも気を抜くのは……ッ】

 

オーブは何かを感じ取った。

 

オーブSP「オーブ?」

 

オーブ【…そこに居るのは誰だ?】

 

三人『ッ!?』

 

オーブの問い掛けに驚愕する三人。

 

そして問い掛けに答えるかの様に姿を現したロスト。

 

ロスト「ふむ…流石は古の獣を封印するために創造された三つの光の内の一つ……ここまで近くに来れば流石に気付くか」

 

エナジーNV「えっ?…プリキュア…だよね?」

 

カイザー「……でも私達と同じ光の使者じゃないみたい」

 

オーブ【ッ……フリーダムやブレイクが復活してた様に…お前も復活していたのか…キュアロスト!】

 

ロスト「ほう?…光栄だな…古の戦士が私をご存知とは…うむ…数百年の時を越え…先日復活を果たしたぞ」

 

オーブSP「キュアロスト?誰よ?」

 

オーブ【数百年前に二代目キュアエピソードさんに時間神殿にて倒された闇のプリキュアだ】

 

ロスト「うむ…言っといて難だが…数百年もの時間が流れたのだな…もうあやつに会うことも無いとなると…少し寂しい気もするが…まぁ致し方無い」

 

ロストは顎を抑えながら呟いた。

 

オーブ【繋がった…戦闘員を無造作に生み出していたのは我らの戦いを見るためか!】

 

エナジーNV「えっ!?」

 

ロスト「うむ…おかげでお前達の戦いを良く観察出来た…故にこうして出てきた……お前達を葬るためにな」

 

ロストはマイナスエネルギーを解放した。

 

カイザー「ッ!…なんて強大なマイナスエネルギー…前に戦ったフリーダムと同等…いやそれ以上と言っても過言じゃない」

 

ロスト「フリーダム……記憶しているぞ…300年前に自由気ままにありとあらゆる生命を殺してきた自由のプリキュア…現在は古の戦士ジャグラーの配下として復活を遂げた…興味も湧かないがな」

 

オーブSP「何をごちゃごちゃと…要するにアンタをブチのめせば済む話でしょうが!」

 

オーブSPはロストに向けて走り出す。

 

オーブ【光!止せ!】

 

ロスト「ふむ」

 

オーブSP「オラァ!」

 

オーブSPはロストの顔面目掛けてパンチを放った。

 

だがそのパンチは簡単に避けられた。

 

オーブSP「ッ!?」

 

ロスト「シュッ!」

 

ロストはがら空きになったオーブSPの鳩尾に容赦無く拳を叩き込んだ。

 

オーブSP「ガッハッ」

 

ロスト「シュッ!シュッ!」

 

オーブSP「グッゴフッ」

 

ロストは動きを止めてしまったオーブSPの両脇腹にパンチを叩き込んだ。

 

ロスト「右、右、左!」

 

オーブSP「ウッグッガハッ」

 

続け様にオーブSPの顔面にパンチ。

 

ロスト「アッパーカット」

 

オーブSP「ゴホッ」

 

続いてオーブSPの顎をアッパーカット。

 

ロスト「そしてストレート!」

 

オーブSP「ガハッ!」

 

最後に宙に浮いたオーブSPの腹部にストレートを叩き込み、オーブSPはそのまま後ろに吹き飛んだ。

 

カイザー「危ない!」

 

カイザーが吹っ飛んだオーブSPを受け止めた。

 

オーブ【光!】

 

オーブSP「ゴホッゴホッ」

 

フィーナ「ねぇ…今のやり方…」

 

キッシー「あぁ間違いねぇ!」

 

エナジーNV「さっき私がやった…」

 

ロスト「うむ…我ながら高い再現度であろう?」

 

ロストは拳を握りながら言った。

 

カイザー「まさか私達の戦い方を…」

 

ロスト「うむ完璧だ…お前達の戦い方は既に私の物だ…無論…戦い方だけでは無いがな」

 

ロストは右腕に紅い光を溜め始める。

 

オーブ【マズイ!あれは!】

 

ロスト『ロストバーニングストライク!』

 

ロストはオーブSPの技を真似た獄炎を放った。

 

カイザー「マズイ!」

 

カイザーが二人の前に出る。

 

そして胸部の宝石に雷撃エネルギーを溜めた。

 

カイザー『プリキュア・カイザーサンダー!』

 

カイザーは胸部の宝石から雷撃光線を放ち、ロストの獄炎を打ち消した。

 

ロスト「ほう…先程使用した技では無いな…多数の技を持っている様だな」

 

カイザーは内心焦っていた。

 

カイザー(思わず別の技を使っちゃった…恐らくカイザーサンダーも…)

 

カイザーの読みは当たっていた。

 

ロスト「ふむ…こうか?」

 

ロストは胸部のクリスタルにエネルギーを溜めた。

 

オーブ【ッ!皆避けろ!】

 

三人『ッ!?』

 

オーブの呼び掛けも時すでに遅し。

 

ロスト『ロストサンダー!』

 

胸部のクリスタルから雷撃光線が放たれた。

 

ドォォォォン

 

ロストサンダーは三人に放たれ、辺りは爆煙に包まれた。

 

フィーナ「うぅ…みんな!!」

 

煙が晴れると三人はロストサンダーをまともに受けてしまい、倒れていた。

 

カイザー「クッ…私の…技より…威力が」

 

エナジーNV「し…痺れて…動け…ない…」

 

オーブSP「く…そ…こんな…」

 

オーブ【光!エナジーさん!カイザーさん!】

 

ロストの放ったロストサンダーは、カイザーのカイザーサンダーよりも威力がありまともに受けた三人は痺れて動けなくなっていた。

 

ロスト「ふむ…五体満足に生きていたか…思ったよりも威力が低かったか…素直に新しい技では無く先程見た三つの技の内の一つにするべきだったな」

 

ロストは技を受けて生きていた三人を見て落胆していた。

 

ロスト「だが麻痺効果があった様だな…それは大きな収穫だ…もう少し戦い方を見たい所だが…あまり時間を掛けるのも得策ではないか…」

 

ロストはそう言うと右腕にマイナスエネルギーを溜め始める。

 

ロスト「せめてもの情けだ…私の技で葬ってやろう…私の技は受ければ誰からも忘れ去られる…たとえそれが大事な()()()()であってもな…」

 

三人『ッ!』

 

フィーナ「耀!みんな!」

 

キッシー「ヤベェ!ヤベェよ!」

 

サムラー「どうしようどうしようどうしよう」

 

妖精達はパニックになっていた。

 

自分達では助けられないのを知っているからだ。

 

 

 

オーダー「ッ!マズイ!」

 

コキュートス「行かせると思っているの?」

 

オーダーは助けに行こうとするがコキュートスに阻まれる。

 

オーダー「クッ!だったら!」

 

オーダーはイマジナーの時にやった簡易プリキュア召喚を使用しようとするが…

 

コキュートス「アイスエッジ!」

 

コキュートスの猛攻に簡易プリキュア召喚を使用出来ずにいた。

 

オーダー(隙がない…プリキュア召喚を行えない…このままでは!)

 

 

 

ロスト「忘却の彼方へ消え失せろ…プリキュア…」

 

ロストが自身の必殺技を繰り出そうとする。

 

カイザー(クッ…)

 

ロスト「ロスト…」

 

オーブSP「く…そ…」

 

エナジーNV「早…く…動…け」

 

無慈悲にも三人は動けなかった。

 

ロスト「クローー」

 

 

ブゥン

 

 

ロスト「ッ!?クッ!」

 

だがロストの必殺技は何処からか飛んできた光弾を避ける形で不発に終わった。

 

三人『!?』

 

オーブ【今のは?】

 

ロスト「チィ…誰だ」

 

 

 

コキュートス「ん?」

 

オーダー「良かった…間に合ったか」

 

 

 

皆が見た先にはーーー

 

 

 

先程まで走っていたのか、肩で息をしていたレジーナが立っていた。

 

 

レジーナ「ハァ…ハァ…間に合った…」

 

ロスト「お前は…」

 

カイザー「レ…ジーナ…ちゃん」

 

エナジーNV「助…かっ…た」

 

オーブSP「あ…いつ…」

 

レジーナ「玲央…耀…おまたせ…後は任せて…フィーナ!三人を早く!」

 

フィーナ「え?あ…分かった!」

 

レジーナに言われて戸惑ったのか、フィーナ達妖精はワンテンポ遅れて動き出した。

 

レジーナ「……」

 

レジーナはロストを睨み付ける。

 

ロスト「レジーナ…記憶しているぞ…元キングジコチューの娘…だがその正体はトランプ王国のマリー・アンジュ王女の黒く染まった半分のプシュケーから生まれた半端者…お前を守るために火ノ魔王獣の攻撃を受けた友が今も昏睡状態だったか…」

 

レジーナ「ッ」

 

レジーナはマナの事を言われて顔を顰めた。

 

ロスト「フン…火ノ魔王獣に手も足も出ない負け犬が何の用だ?」

 

レジーナ「……確かにアタシは手も足も出ない負け犬よ…でも今は違う」

 

ロスト「違う?…何が?」

 

レジーナ「…もう誰も傷付けたくない…マナ…六花…ありす…真琴…亜久里…それに玲央や耀…後はマナが気にかけてる光って子も…アタシの大切な友達を…これ以上傷付けさせない!」

 

ロスト「ふむ…意気込みは良し…だが口だけなら幾らでも言える…それとも何か?…お前如きが私を倒すとでも?」

 

レジーナ「えぇそうよ…アタシがアンタを倒す…そしてみんなを守る…その為に地獄の特訓を乗り越えたんだから!」

 

レジーナは左腕のジョーカーコミューンブレスを構えた。

 

カイザー「あれは?」

 

 

レジーナはジョーカーコミューンブレスのタッチパネルに触れる。

 

するとタッチパネルに六つの鍵穴が写し出され、鍵穴には其々『再誕』『心響』『覚醒』【友愛】『虹彩』『糖花』の文字が描かれていた。

 

レジーナ『解放…七つの光!』

 

ブレス【承認…パッション,ビート,スカーレット,マシェリ,アムール,コスモ,フィナーレ…リバースオールスターズ】

 

ジョーカーコミューンブレスから七人のプリキュア達の名前が詠まれると、レジーナの囲むように七人のプリキュアが薄い光となって現れる。

 

レジーナ『プリキュア・ラブリンクツヴァイ!』

 

レジーナが変身の為のキーを叫ぶ。

 

すると七人のプリキュア達がレジーナに重なった。

 

そして緑色の光を放ちながらレジーナは変身した。

 

金髪だった髪は薄い緑色に変化し、服装はレジーナの衣装に七人のプリキュア達の衣装の一部が取り入れられており色は髪とは反対の濃い緑色になっている。

 

ジョーカーコミューンブレスに付いているレリーフが向きを変え、レリーフの中には七人のプリキュア達の顔が描かれたディスクが姿を見せていた。

 

 

ロスト「これは…」

 

そして変身したレジーナは高らかに名乗った。

 

ジョーカー『運命の切り札!キュアジョーカー!』

 

 

エナジーNV「キュア…ジョーカー!?」

 

カイザー「レジーナちゃんが…プリキュアに!?」

 

オーブ【まさかプリキュアに変身するとは…】

 

オーブSP「……」

 

 

オーダー「キュアジョーカー…遂に覚醒した」

 

コキュートス「これが狙い…ですか」

 

 

 

ジョーカー「運命のレールから外れた可哀想なプリキュア…このキュアジョーカーが、正しい運命に導いてあげるわ」

 

ジョーカーは右手でJを作りながらロストに言い放った。

 

ロスト「言ってくれるな小娘……先ずは貴様から葬ってくれる!」

 

ロストは炎を両腕に纏わせながら、ジョーカーの元へと走った。

 

ジョーカー「……」

 

ロストはエナジーNVの戦い方を模倣しつつオーブSPの炎でジョーカーに攻撃する。

 

だがジョーカーはそんなロストの攻撃を受け流す戦い方をとった。

 

ロスト「チィ!ロストサンダー!」

 

受け流され続けたロストは痺れを切らし、胸部のクリスタルからロストサンダーを放った。

 

エナジーNV「あの技!」

 

カイザー「ジョーカー!避けて!」

 

ジョーカー「大丈夫」

 

ジョーカーはジョーカーコミューンブレスのディスクを回した。

 

止まったディスクに描かれていたのはビートの顔だった。

 

そしてタッチパネルには『心響』の文字が写し出され、ジョーカーは文字をタッチした。

 

ブレス【キュアビートの力を!】

 

音声が流れるとジョーカーの隣に薄い光のビートが現れ、ジョーカーに重なった。

 

ブレス【ビートバリア】

 

ジョーカー「フッ!」

 

ドォォォォン

 

ジョーカーはキュアビートのガード技であるビートバリアを出現させ、ロストサンダーを防いだ。

 

オーブ【あれはビートさんの?】

 

カイザー「他のプリキュアの技を使えるってこと?」

 

 

ロスト「ほう…バリアか…()()()()

 

 

エナジーNV「あいつの前で技を出したら覚えられるよ!」

 

 

ジョーカー「ッ」

 

ロスト「バリアの強度も覚えた…これは受け切れまい」

 

ロストは腰を低くし、拳にマイナスエネルギーを溜める。

 

 

エナジーNV「あの技…まさか!?」

 

 

ロスト『ロストヴェスペリアメテオライト!』

 

ロストはエナジーNVのヴェスペリアメテオライトを放った。

 

 

ジョーカー「……」

 

ジョーカーは再びディスクを回す。

 

止まったディスクに描かれていたのはフィナーレの顔だった。

 

そしてタッチパネルには『糖花』の文字が写し出され、ジョーカーは文字をタッチした。

 

ブレス【キュアフィナーレの力を!】

 

音声が流れるとジョーカーの隣に薄い光のフィナーレが現れ、ジョーカーに重なりジョーカーの手にはクリーミーフルーレが握られていた。

 

ブレス【デリシャスフィナーレ・ファンファーレ】

 

ジョーカー『プリキュア・デリシャスフィナーレ・ファンファーレ!』

 

ジョーカーはフィナーレの必殺技を放った。

 

そしてロストヴェスペリアメテオライトを相殺する。

 

 

ロスト「ほう…相殺するか…()()()()

 

 

カイザー「また…」

 

オーブSP「あいつ…敵をどんどん強くしてどうすんのよ…」

 

 

ジョーカー「……」

 

ロスト「先程から私を強くしているだけだが?まぁいい…もう飽きた…忘却の彼方へ消え失せろ」

 

ロストは再び自身の必殺技を放とうとする。

 

ジョーカー「良いわよ…やってやるわよ!」

 

ジョーカーは再びディスクを回す。

 

止まったディスクにはRのマークが描かれていた。

 

タッチパネルには『反転』の文字が写し出され、ジョーカーは文字をタッチした。

 

ブレス【リバースオールスターズの力を!】

 

 

ロスト『プリキュア・ロストクロニクル!』

 

ロストは右腕から強大なマイナスエネルギーを放った。

 

 

ジョーカーの周りに七人のプリキュア達が浮かび上がり、ジョーカーに重なった。

 

ジョーカー『プリキュア・リバースフュージョンシュート!』

 

ジョーカーは左腕から七人のプリキュア達の光が詰まった必殺光線を放った。

 

 

ロストとジョーカーの光線がぶつかり合う。

 

ロスト「消え失せろ…忘れ去られて仕舞え!!」

 

ジョーカー「ハァァァァァァ!!」

 

 

互角の撃ち合いだったが、段々ロストが押され始める。

 

 

ロスト「な、何ッ!?」

 

ジョーカー「アタシには七人の先輩達がついてるんだからぁぁ!!」

 

ジョーカーの叫びと共に、ジョーカーの後ろには薄い光になっている七人のプリキュア達が右腕をジョーカーに向けて立っていた。

 

七人『行けぇぇぇぇぇ!!

 

ジョーカー「ハァァァァァァァァァァァァァァァ!!

 

 

次第に押されていき、遂にはロストの光線は消え去った。

 

ロスト「ぬッ!?」

 

ロストはジョーカーの光線を両腕で受け止める。

 

ロスト「グゥゥゥゥゥゥ」

 

 

 

コキュートス「ロスト!?」

 

オーダー「フッ」

 

 

 

ロスト「グゥゥゥゥ…グッ…ナッ!?」

 

遂にロストはジョーカーの光線を抑えきれず、まともに浴びてしまった。

 

 

ジョーカー「…チェックメイト」

 

パチン

 

 

その光景を見たジョーカーは後ろを向き、指を鳴らした。

 

ロスト「ガァァァァァァァァァ!」

 

ドォォォォン

 

 

ロストはその場で大爆発を起こした。

 

 

ロストの立っていた所には、キュアロストが描かれたカードが落ちていた。

 

 

コキュートス「まさかロストが…チィ!」

 

ドゥン

 

コキュートスはその場から消えた。

 

オーダー「待て!……逃げられたか…キュアジョーカー…予想以上の実力だったな」

 

 

ジョーカー「ハァ…ハァ…倒せたぁ」

 

ジョーカーはその場に座り込んだ。

 

カイザー「ジョーカー!まだ安心しちゃだめ!カードを!」

 

ジョーカー「あっ!そうだった!」

 

カイザーの言葉で動くジョーカーだったが、遅かった。

 

 

ドゥン

 

サデス「おっとダメダメ!このカードは僕達のなんだから!」

 

ロストのカードは突然現れたサデスに回収された。

 

オーブ【サデス!】

 

サデス「ヤッホーオーブちゃん!それにカイザーちゃん!また会えたね!」

 

カイザー「お前がロストのカードを狙ったって事は…」

 

サデス「そう!キュアロストを復活させたのはうちの雪菜ちゃんなのさ!マガオロチ様復活の為の手駒としてね!いやぁでもまさか魔王獣にすら勝てなかったお嬢ちゃんがプリキュアに!熱い展開じゃないかぁ!!」

 

ジョーカー「そのカードを渡しなさいよ!」

 

ジョーカーがサデスに飛びかかるが、サデスは難なく避けた。

 

サデス「おっと!ホントなら僕も戦いたい所だけどそうはいかんのよねぇ…次のお楽しみって事で!バイバイジョーカーちゃん!次は僕と戦おうねぇ!」

 

ドゥン

 

ジョーカー「あっ!…逃げられた…」

 

 

ジョーカーの初陣は戦いには勝ったが、結果を見れば敗北だった。

 

 

 

 

 

 




はいということでキュアロストの能力をチートにしすぎて対処に困った挙げ句無理矢理ジョーカーによって退場させました。

カード自体はサデスが持っているのでいずれ復活しますけどね。

さて新生キュアジョーカーですが…お分かりかもですがウルトラマンギンガビクトリーをモデルにしています。

活動報告で募集した光堕ちプリキュア達ことリバースオールスターズをウルトラ十勇士に見立ててこのスタイルになりました。

事の経緯はコロナになって寝込んでた時にふと棚を見たら『劇場版ウルトラマンギンガS決戦!ウルトラ十勇士!』のDVDが目に入って「これだ!」と思いキュアジョーカーをギンガビクトリースタイルに変化させました。

ギンガモチーフのオーダーがいる中レジーナをギンガビクトリーモチーフのプリキュアに…だが後悔は無い!

変身プロセスもホントはもっと長かったのですが…長過ぎると思い削りました。

今度NGシーンでも書いてみようかな…

それはさておき!

さてさて次回!

長い眠りから目覚めたマナ。

目覚めたマナに喜びを露わにする仲間達。

そこでマナは眠っていた間に見た夢を語り出す?

次回、人間嫌いな少女は人間の為に戦えるのか?【再投稿】

第十五話【初対面?その名はノア!?】

次回もお楽しみに!

それでは!
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