人間嫌いな少女は人間の為に戦えるのか?【再投稿】 作:マイスイートザナディウム
ようやく第三話を書くことが出来ました!!
今回は少し長めに書けたと思いますので暖かい目で楽しんで下さい!
それではどうぞ!
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漆黒の闇に包まれ、生物すら存在しないはずの暗黒空間・
サデス「いやぁオーブちゃん強くなって嬉しいなぁ 張り合いがあるねぇ!!」
?「暑苦しいですね、貴方」
?「貴様のくだらん勝負なんぞ興味もない」
サデス「なんだよぉドッペルにカリスト! オーブちゃんが強くなって帰ってきたんだよ!嬉しくない訳ないじゃないか!」
サデスにドッペル,カリストと呼ばれた男二人は呆れていた。
カリスト「そもそもよくもまぁノコノコと殺られて帰ってこれるな貴様」
ドッペル「そうですよ、せめてマイナスエネルギーを集めてから死んで下さいよ」
サデス「酷いこと言うなぁ」
サデスは泣き真似をしながら言った。
ドッペル「所で、バチスタは何処に?」
カリスト「何でもこの時代にはグランガードと呼ばれる防衛組織があるらしい そこを潰しに行くと言っていたぞ」
サデス「えぇ!?ズルい!」
カリスト「あれから一時間位たったが…遅いな」
カリストがそう呟くと一人の男がやって来た。
ドッペル「遅かったですね、バチスタ」
カリスト「何で貴様ボロボロなんだ?」
バチスタの衣装は所々が破れボロボロだった。
バチスタ「どうしたもこうしたもない!何だあの化け物共!強すぎるだろ!あれがプリキュアだと!?プリキュアは魔王獣には勝てないのではないのか!?俺の召喚した下僕魔王獣共を悉く打ち倒しやがった!あり得ん!」
ドッペル「サデスと同じですね、貴方」
バチスタ「何ィッ!?」
カリスト「全く…ん?サデスの奴は何処行った?」
カリストが周りを見渡すとサデスが居なくなっていた。
ドッペル「確かに、居ませんね」
バチスタ「さっきまで此処に居たんだろ?何処行った?」
?「サデスなら大貝町のプリキュアの所に行ったわよ」
三人がサデスを探しているとそこに一人の少女が現れる。
バチスタ「何だ貴様も居たのか」
少女「まぁね
バチスタ「全く、マガオロチ様直々に産み出された存在だからってイイ気に成りやがって」
カリスト「そもそも何故我等がアイツ等の命令に従わねばならんのだ!」
ドッペル「あの方達、唯の魔王獣なんですよね?」
少女「正確には知性が宿った唯の魔王獣ね…まぁ踊らせとけば良いわ…所詮はマガオロチ様復活の為の駒に過ぎないんだから 今は大人しく従っときなさい、後サデスにもこの事報告しておいて頂戴…私はやる事が山積みでね」
バチスタ「仕方ない…行くとするか」
カリスト「そうだな」
ドッペル「分かりました」
ドゥン!
三人が頷くと一瞬だけ姿が怪人化し消えた。
少女「…やれやれ……マガオロチ様、少々御待ちください…もう少しの辛抱ですよ フッフッフッフッ」
少女は手に持っているカードを見つめながら笑っていた。
ー大貝町・町外れー
オーブとマガウラガノスの戦いから二日たった大貝町に、一人の少女が訪れていた。
少女「此処が大貝町…ドキドキプリキュアの五人が住んでいる町…何気にこの町来たの僕初めてかも」
このボーイッシュで僕っ子な少女の名前は星川玲央。
防衛組織・グランガードに所属するプリキュアチーム【ブレイブソウルプリキュア】のリーダー、キュアカイザーその人である。
玲央「闇のエージェントバチスタ…アイツおかしな事言ってたよね…プリキュアでは魔王獣を倒せないって…でも僕達は倒せたし…どういう事なんだろう?」
玲央が考えながら歩いていると…
ドン
玲央「うわっ」
男「痛っ もう何処見てあるいてんのさぁ!」
通行人の男とぶつかってしまった玲央。
玲央「ごめんなさい!」
男「もう気を付けてよね!」
男はそう言うと去って行った。
玲央「……あの人…なんだろうこの胸騒ぎ…」
玲央は自身の勘に従い男の後を浸けていった。
ー大貝町・市街地ー
玲央が謎の男を浸けている頃、マナは六花達の手を借り光を探していた。
マナ「見つからないなぁ」
六花「その前にその光さん? 私達顔見た事ないんだけど」
マナ「あっごめんごめん えっと」
マナは六花に光の特徴を伝える。
六花「全く…ありす達にその事伝えたの?」
マナ「あっ」
六花「はぁ もうマナったら」
マナ「あはは…すみません」
六花「まぁマナのお人好しは今に始まった事じゃないし…最後まで付き合うけど…」
マナ「六花様ぁぁ!」
マナは六花に抱き付いた。
六花「ちょっ!抱き付かない!」
ラケル「それにしても…キュアオーブ 聞いたことないプリキュアケル」
シャルル「ものすごい力を持ってたシャル」
マナ「うん 魔王獣って言う怪物を意図も簡単に倒して…あたし手も足も出なかったのに」
六花「そこまでヤバい奴なのね…ジコチューとの戦いが終わったのに…まだまだプリキュアとして頑張らないとね」
マナ「うん!」
そんな会話をしていると…
男「みぃつけた!」
二人『!?』
そこに人間に扮したサデスがやって来た。
マナ「貴方は!?」
シャルル「サデスシャル!」
六花「この人がマナの言ってた…」
ラケル「さっきまで感じなかったのに…すごい闇の鼓動ケル」
サデス「その反応良いねぇ!! オーブちゃんの前に、ハートちゃんだっけ?君を倒させて貰うよ!来ちゃってマガネバタコス!!」
サデスは取り出したカードをリングに翳した。
リング【マガネバタコス!】
リングに読み込まれたカードはマイナスエネルギーを放出しながら実体化した。
マガネバタコス【グロロロロロロロ!】
サデス「さぁさぁ熱く行こうよ!!」
マナ「六花!」
六花「えぇ!」
マナと六花はラブリーコミューンを構えた。
シャルル「シャッルル~!」
ラケル「ラケルッ!」
二人『プリキュア・ラブリンク!』
コミューン「L.O.V.E!」
マナと六花は光に包まれ、そして変身した。
ハート『みなぎる愛! キュアハート!』
ダイヤモンド『英知の光! キュアダイヤモンド!』
マガネバタコス【グロロロロロロロ!】
サデス「おっ!?プリキュアが増えた!」
そんな光景を陰で見ていた人物がいた。
玲央「キュアハートにキュアダイヤモンド…ドキドキプリキュアのメンバーが居る…それにあの怪物…やっぱりあの男…バチスタの仲間?」
玲央が後を浸けた男こそ闇のエージェントサデスであった。
サデス「良いねぇ! もう一人増えて面白くなってきたぜ!イケぇ!!」
マガネバタコス【グロロロロロロロ!】
マガネバタコスが無数の触手をうねらせて突進して来た。
ハート「気を付けて!あの怪物も多分あたし達の攻撃は…」
ダイヤモンド「えぇ でもこのままにしておく訳にはいかないわ!」
マガネバタコス【グロロロロロロロ!】ブンッ!
二人『ハァァァァァァ!』
ドスンッ!
二人のパンチとマガネバタコスの触手がぶつかり合った。
ダダダダダダダダダダダダダダダッ!
無数の触手と二人の連撃がぶつかり合う。
だがハートの言うとおり、マガネバタコスにはあまり効果が無かった。
ハート「やっぱり効かない…」
ダイヤモンド「でも諦める訳には」
マガネバタコス【グロロロロロロロ!】
サデス「そんなんじゃ全然熱くならないよぉ!…やっぱりプリキュアじゃあ魔王獣は倒せないのかぁ…バチスタの言ってたのってデマだったのかなぁ」
次第に二人はマガネバタコスに追い詰められていく。
二人『はぁ…はぁ…はぁ』
サデス「はぁあ…外れかなぁ…もういいや マガネバタコス 止め殺っちゃって」
マガネバタコス【グロロロロロロロ!】
二人『ッ!!』
絶体絶命の二人に止めを刺すためマガネバタコスが動き出した。
玲央「これ以上はまずい!」
玲央はスマートフォン型変身アイテム・ブレイブモバイルを構えた。
玲央『プリキュア・ブレイブコンバイン!』
玲央は光に包まれた。
ドォォォォン!
マガネバタコス【グロロロ!?】
二人『えっ?』
サデス「何だ何だ?」
マガネバタコスと二人の間に光の球体が突如現れた。
そして光が退いていくと一人のプリキュアが立っていた。
その名も!
カイザー『原初の勇者戦士!キュアカイザー!』
ハート「キュア…」
ダイヤモンド「カイザー?」
カイザー「大丈夫?後は任せて」
サデス「あれぇ?君もプリキュア?」
カイザー「貴方、闇のエージェントバチスタの仲間ね」
サデス「えぇ!?バチスタの事知ってるの?それじゃあ君がグランガードのプリキュアなんだね!?ヤッター!!まさか向こうから来てくれるなんて!」
サデスはカイザーの問いに興奮していた。
サデス「オーブちゃん以外で魔王獣を倒せるプリキュア!本当に倒せるのか確めさせてもらうよ!イケぇ!!」
マガネバタコス【グロロロロロロロ!】
サデスの命令でマガネバタコスがカイザーに襲い掛かる。
カイザー「!」
ジャンプで触手を避けるカイザー。
マガネバタコス【グロロ!】
カイザー『プリキュア・カイザーサンダー!』
胸部の宝石から放たれた雷撃がマガネバタコスに迫る。
マガネバタコス【グロロロロロロロ!】
マガネバタコスは口から毒液を吐き雷撃を相殺した。
カイザー「簡単には行かないわね…なら!」
カイザーがそう言うと目が輝き始めた。
カイザー『プリキュア・カイザーレイ!』
カイザーは目からビームを放った。
ハート「あれって」
ダイヤモンド「キュアラブリーの技に似てる」
カイザーレイはマガネバタコスの触手を焼き切った。
マガネバタコス【グロロロロロロロ!!】
サデス「目からビームなんて…すごいじゃないかぁ!!」
カイザー「邪魔な触手は取り除いた…後は本体を叩く!コール・ブレイブソード」
ブレイブモバイルにある剣のアイコンに触れると同時に叫ぶと、カイザーの前にピンクの宝石の装飾がある長剣が現れた。
チャキッ
サデス「おおっと!決め技かな?なら僕も本気で行くぞぉ!」
サデスがマガネバタコスの後ろに立ち、姿をメカメカしい怪人形態に変えた。
サデス「おう行くぞ」
マガネバタコスの背中に腕を刺した。
サデス「エレメントビーストキャノン、スタンバイ!」
サデスの掛け声と共にマガネバタコスの口からキャノン砲がセットされた。
ハート「口からキャノン砲!?」
ダイヤモンド「そんなのあり!?」
カイザー「向こうもやる気ね」
サデス「ウォーターエレメントチャージ!!」
キャノン砲に水のエレメントがチャージされる。
サデス「発射ぁぁ!」
カチッ
バシュゥゥゥゥン!
キャノン砲から破壊光線が放たれる。
カイザー「迎え撃つ!」
カイザーはブレイブソードに雷撃エネルギーを溜めた。
カイザー『プリキュア・サンダーフィニッシュ!』
ブレイブソードに溜められた雷撃エネルギーを光の刃に変え、サデス達に放たれた。
ジャキン!
放たれた光の刃は破壊光線を切り裂きそのままサデス達を一刀両断した。
サデス「うわぁぁ!
マガネバタコス【グロロロロロロロ!?】
ドォォォォン!!
ハート「やった!」
ダイヤモンド「一気に二人も倒しちゃうなんて」
カイザー「ふぅ…何とか勝てたわね」
しかしホッと息を吐いたのもつかの間、爆散したサデスがみるみるうちに戻り始めた。
ハート「あの時と同じ!?」
ダイヤモンド「嘘…」
カイザー「!?」
サデス「まだイケる!まだまだイケる!僕自身まだまだ楽しめてなぁーーーい!」
サデスが復活した。
ラケル「不死身ケル!?」
ダイヤモンド「…デタラメにも程があるでしょ」
カイザー「……」
サデス「君すごいじゃないかぁ!!まさかエレメントビーストキャノンで倒せないなんて!なかなか強いじゃないかぁ!僕も燃えてきたぁ!」
カイザー「まずいわね…倒しても倒しても復活する予感しかしないわ」
サデス「さぁて!続きをやろうか!!」
サデスが戦闘態勢をとった。
カイザー「来るッ!」
するとそこに
「そこまでよ、サデス」
三人『!?』
声のする方を三人が見ると一人の少女が立っていた。
サデス「何だ君かぁ 何か用?」
少女「何か用じゃないわよ 魔王獣が倒されたんならさっさと戻ってきなさい…引き上げるわよサデス」
サデス「えぇ!?何だよ折角良いところだったのにぃ!」
ブゥン
すると少女はいつの間にかサデスの隣にいた。
ハート「なっ!?」
ダイヤモンド「いつの間に!?」
少女「あんたはコイツらに負けた、なら今は引き上げるべきでしょ?」
サデス「勝ち負けの問題じゃないんだよぉもぉ!分かってないなぁ!どれだけ本気になれるかなんだよ!」
少女「……ドッペルの言うとおり暑苦しいわねあんた…良いから早くなさい」
少女が手を翳すとサデスの後ろにワームホールが出現しサデスを吸い込んだ。
サデス「あっ!おい!」
シュゥン!
少女「はぁ…全く…私も帰りましょうか」
カイザー「逃がすと思ってるの」
カイザーは少女を睨み付ける。
少女「まさか貴女がこの町にいるとは思わなかったわキュアカイザー…いや、星川玲央」
カイザー「!?…貴女は何者なの?」
カイザーの問いに少女はにこやかに笑いながら言った。
雪菜「そうね 私は叶 雪菜…地球生まれの闇のエージェントってところね」
カイザー「叶…雪菜」
雪菜「フフッこれから長い付き合いになりそうね…いずれまた会いましょう…プリキュア」
ドゥン!
雪菜はそう言い残し消えた。
カイザー「……闇のエージェントバチスタにサデス…叶雪菜…調べる事が山積みね」
ハート「あの」
カイザー「?」
考え込むカイザーにハートとダイヤモンドが話し掛ける。
ハート「助けてくれてありがとうございます」
ダイヤモンド「貴女が来なかったらどうなってたか」
カイザー「ううん気にしないで プリキュア同士助け合いでしょ?」
ハート「所で…貴女は?」
カイザー「あぁそうだった」
三人は変身を解いた。
玲央「僕は玲央…星川玲央 グランガード所属のプリキュア…ブレイブソウルプリキュアのキュアカイザーだよ」
これがマナ達と玲央のファーストコンタクトであり、ブレイブソウルプリキュアをも巻き込んだ長い戦いの始まりでもあった。
はい今回はここまでです!
という事でMIXEVOLさんの【ブレイブソウルプリキュア】星川玲央さん及びk-sukeさんの【プリキュアR】叶雪菜さん登場です!
ネタバレになっちゃうかもですがこれからもブレイブソウルプリキュアや叶雪菜さんは登場していく予定です!
……どうやって物語進めようかな…
えっと完全に前の作品と内容がかけ離れているので自分でもどう書けば良いか分からない…ダレカタスケテー!!
あっ因みに闇のエージェントであるサデス,バチスタ,カリスト,ドッペルの戦闘形態ですが…本家オーブのまんまです…
所謂ガピヤ星人,テンペラー星人,スーパーヒッポリト星人,ガッツ星人そのまんまです!
ただし能力だけで巨大化はしません!
したとしても最高5メートル位です。
はい茶番はここまでにして次回予告!
マナと六花が玲央と出会ったその頃。
ありす,真琴は光の捜索中、闇のエージェント・カリストと交戦することに!
カリストの恐るべき能力に苦しむ二人。
二人の運命は如何に…
次回、人間嫌いな少女は人間の為に戦えるのか?【再投稿】
第四話【絶体絶命!カリストの恐怖】
お楽しみに!!
それでは!