人間嫌いな少女は人間の為に戦えるのか?【再投稿】 作:マイスイートザナディウム
という訳で第四話漸く書けましたよぉ!
リアルが忙しい…兎に角忙しい…書く時間が無い!
合間を塗ってちびちび書いている状況で全然進めない…
これ完結出来るかなぁ…
まぁやれるだけやってみますが!
茶番は此処までにして本編をどうぞ!!
カイザーがサデスと戦闘しているその頃、ドキドキプリキュアのメンバーである四葉ありす,剣崎真琴の二人も光の捜索をしていた。
ありす「光さん見つかりませんね」
真琴「そもそもその光って子の特徴…マナったら教えて無いじゃない…全く知らない相手を見つけるなんて無理よ」
真琴は呆れながら言った。
ありす「マナちゃんらしいと言えばらしいのですが」
真琴「そう言うことじゃなくて…」
ありすの天然っぷりに真琴は更に呆れた。
真琴「…そう言えば」
ありす「どうしました?」
真琴「こうやってありすと二人きりで歩くのって初めてじゃないかしら?」
ありす「あぁ 言われてみればそうですね いつもはマナちゃん達も一緒ですものね」
そんな何気ない会話をしながら二人は捜索を続ける。
真琴「…ん?」
ありす「どうかしましたか?」
真琴「……あの男の人」
ありす「?」
二人が見た先には辺りを見渡しながら歩く怪しい男の姿があった。
真琴「何か怪しいわね」
ありす「えぇ…念のためにセバスチャンに辺りの人達をお願いしますね」
真琴「お願い…じゃあ私達は」
ありすはセバスチャンに連絡を入れ、真琴と共に男の後を浸けた。
男は周囲を警戒しながら工場の中に入っていった。
真琴「此処って…」
ありす「今は使われてない工場跡の様ですね…帰ったら此処を買い取って他の施設でも…」
真琴「今はそんな事言ってる場合じゃないわ 男が入ってった…行きましょう」
ありす「あっ待ってください真琴さん」
工場に入っていく真琴の後を追うありす。
男「全くバチスタの奴…面倒な仕事を増やしおって」
男の会話を二人は陰で聞いていた。
真琴「あの人…こんなところで何する気なの?」
ありす「分かりません…ですが何か悪い事をするのは確実ですね」
二人は男を監視する。
男「……ふん そこに隠れてる者よ」
二人『!?』
男「下らん事してないで出てきたらどうだ?」
真琴「まさかバレてたなんて…」
ありす「仕方ありません…此処はあの人の言うとおりにしましょう」
二人は男の言うとおり物陰から出てきた。
男「うむ 子供、しかも女か…子供が此処で何をしている?」
真琴「そう言う貴方こそ…こんなところでなにする気?」
ありす「此処は既に誰も出入りしていない工場です」
男「ふん 我としたことがしくじった…見られたからには生きては帰さん!」
男はそう言うと姿をタコの様な怪人形態に変えた。
二人『!?』
カリスト「我が名はカリスト…マガオロチ様に支える闇のエージェントが一人」
ありす「カリストさんですか?何だかタコさんみたいな姿ですね」
真琴「そんな事言ってる場合じゃないわよ!ダビィ!」
ダビィ「分かったビィ!」
ありす「ランスちゃん!」
ランス「了解でランスゥ」
ありすと真琴はラブリーコミューンを構えた。
ランス「ランス~!」
ダビィ「ダビィ!」
二人『プリキュア・ラブリンク!』
コミューン「L.O.V.E!」
ありすと真琴は光に包まれ、そして変身した。
ロゼッタ『ひだまりポカポカ! キュアロゼッタ!』
ソード『勇気の刃! キュアソード!』
カリスト「その姿は! そうか貴様等がバチスタの言っていたグランガードのプリキュアか!」
カリストは二人をグランガード所属のプリキュアと勘違いしていた。
ロゼッタ「グランガード?」
ソード「何よそれ?」
カリスト「何だ?違うのか?…まぁ良い どのみち貴様等を消すことに変わりない! フンッ」
カリストは何処からかリングを取り出した。
ロゼッタ「それは?」
カリスト「此処で死に逝く貴様等には関係無いことだ 来るがいいマガシャドウ」
カリストはカードを取り出しリングに翳した。
リング【マガシャドウ!】
リングに読み込まれたカードはマイナスエネルギーを放出しながら実体化した。
マガシャドウ【オォォォォォッ!】
二人『!?』
ダビィ「何か出たビィ!」
ランス「禍々しいでランスゥ」
カリスト「マガシャドウよ プリキュアを消せ!」
マガシャドウ【オォォォォォッ!】
マガシャドウが二人に襲い掛かる。
ソード「ロゼッタ!」
ロゼッタ「はい!」
二人がカリストと戦いを始めたその頃。
光「……」~♪
光は野原で空を見ながらオーブニカを吹いていた。
オーブ【光 魔王獣だ】
光「……場所は?」
光はオーブニカを止め懐にしまった。
オーブ【この先に一体 後は市街地に一体だ…二体同時とはな】
光「…近い方から行くわ」
オーブ【あぁ…ッ!? 市街地の魔王獣の反応が消えた】
光「…逃げた?」
オーブ【いや違う 何者かが魔王獣を倒した…倒せるプリキュアさんがまだ居るというのか?
光「…まぁ倒されたんなら仕方ないけど…もう一体の方に行きましょ」
オーブ【……あぁ】
光達が向かっている先ではロゼッタ,ソードの二人がマガシャドウと戦いを繰り広げていた。
ソード『閃け!ホーリーソード!』
マガシャドウ【オォォッ!】
ドスンッ!
ホーリーソードを受けたマガシャドウだったが、効果は無かった。
マガシャドウ【オォォォォォッ!】
ソード「ホーリーソードが効かない」
ロゼッタ「ハァァァ!」
ロゼッタがマガシャドウに向かって行く。
マガシャドウ【オォォォォォッ!】
ダダダダダダダダダダダダダダダッ!
両者一歩も譲らない打撃の嵐。
ロゼッタ「防御こそ最大の攻撃です!」
そう言うとロゼッタはラブハートアローを手にした。
ロゼッタ『プリキュア・ロゼッタリフレクション!』
ロゼッタリフレクションを展開したロゼッタは、バリアーを半分に割り鉄扇の様に持った。
ロゼッタ「ハァァァァァァ!」
ドスドスンッ!
鉄扇状のロゼッタリフレクションがマガシャドウの腹部に直撃した。
マガシャドウ【ガアッ!?】
ロゼッタ「ソード!」
ロゼッタの掛け声と同時にソードがラブハートアローを手にした。
ソード『プリキュア・アルティマソード!』
ジャキン!
ソードの右腕が光剣と化し、マガシャドウを切り裂いた。
マガシャドウ【グギャアアアアアッ!】
ドォォォォン!!
マガシャドウは閃光を上げ爆散した。
カリスト「ほ~う」
ロゼッタ「やりましたわ!」
ソード「手強かったわね…後は貴方だけよ」
二人はカリストの方を見た。
だがカリストは余裕そうに笑っていた。
カリスト「貴様等ごときにいくら下僕とは言え魔王獣は倒せんよ」
ソード「何を言って…」
ロゼッタ「ッ!?ソード」
ソード「?」
ソードがロゼッタの声を聞き後ろを振り向くと、先程倒したマガシャドウが再び実体化した。
マガシャドウ【オォォォォォッ!】
ソード「なっ!?」
カリスト「ギョポポ プリキュアと言えど所詮は人間 人間ごときに敗北する程我等も落ちぶれてはおらん!ブレストクラッシャー!」
カリストは胸の発光体から破壊光線を放った。
ロゼッタ「ッ!?させません!ロゼッタリフレクション!」
ロゼッタは咄嗟に鉄扇状のロゼッタリフレクションを消し、バリアー状のロゼッタリフレクションを展開した。
ロゼッタ「くっ うぅっ」
ソード「ロゼッタ!」
マガシャドウ【オォォォォォッ!】
ソード「ッ!?うぁっ」
気を取られたソードにマガシャドウが飛び蹴りをくらわせた。
ロゼッタ「ソード!」
カリスト「余所見とは余裕だな!」
カリストはブレストクラッシャーの威力を挙げた。
ピキピキ
ロゼッタ「!!」
パリーン!
ロゼッタ「きゃあぁぁ!」
ドォォォォン!!
ブレストクラッシャーの威力に耐えきれずバリアーは破壊された。
ソード「うっ ロゼッタ!」
ロゼッタ「うぅ…あぁ…」
ブレストクラッシャーを諸に受けてロゼッタは立ち上がれなかった。
カリスト「仕上げと行こうか」
カリストはロゼッタに近づいた。
ソード「ロゼッタ!させない!」
マガシャドウ【オォォォォォッ!】
ソード「くっそこを退いて!」
ソードがカリストを止めに入ろうとしたがマガシャドウがそれを妨害する。
カリスト「ギョポポポポ」
カリストは倒れているロゼッタの首を掴み持ち上げた。
ロゼッタ「うっあぁ…かっ…」
カリスト「生きたまま固まるが良い」
ピキピキピキピキ
カリストがそう言うとロゼッタは首から徐々にブロンズ化していった。
ロゼッタ「あっ…うっ…こ、これは…」
ソード「ロゼッタ!!」
カリスト「ギョポポポポ 我が触れたものは例え生物だろうと無機物であろうと例外なくブロンズ像と化すのだ 生きたままブロンズ像と化す感覚は恐怖でしかあるまい 貴様のその恐怖がマイナスエネルギーを生み出しマガオロチ様復活の為の糧と成るのだ!」
ソード「駄目!止めて!」
ロゼッタ「あっ…真琴…さ、ん」
そう言い残しロゼッタはブロンズ像になった。
ソード「ありす!!」
カリスト「これで一人だな ギョポポポポポポ」
ソード「…よくも…よくもありすを!!」
ソードは涙を浮かべながらカリストを睨み付けた。
カリスト「安心しろ…貴様もこの者同様ブロンズ像に変えてやる ギョポポポポ」
マガシャドウ【オォォォォォッ!】
ソード「ッ!」
マガシャドウがソードに向かって行く。
その時だった。
~♪
マガシャドウ【ガアッ?】
カリスト「何だ?この不快な音は!?」
ソード「えっ?…これって…ハーモニカの音色?」
音のする方を見るとそこにはオーブニカを吹きながら歩いてくる光の姿があった。
カリスト「えぇい!その不快な音を止めろ人間!!」
マガシャドウ【グルルルル】
ソード「貴女は…一体?」
光「………」
光はオーブニカを仕舞うとカリストを見つめる。
光「あんた…この前のサデスとか言う奴の仲間?」
カリスト「ヌッ サデスだと?奴を知っているとは…貴様…何者だ」
光「……そう…それが分かれば良いわ オーブ」
オーブ【あぁ】
光はオーブリングを構えた。
すると辺り一面が暗くなる。
ソード「何が起きてるの?」
光「キュアフローラさん!」
リング【キュアフローラ!】
フローラ『ハァッ!』
光がリングにカードをリードすると左隣にキュアフローラが現れる。
光「キュアレオンさん!」
リング【キュアレオン!】
レオン『フッ!』
更にカードをリードすると右隣にキュアレオンが現れる。
光「動植物の力、お借りします!」
リング【プリキュア・フュージョンアップ!】
光がリングを掲げると両サイドのプリキュアと後ろに控えていたオーブが光に重なった。
リング【キュアオーブ・フローラルファング!】
光はキュアオーブへと変身した。
オーブHF「多くの命が生きるこの
カリスト「貴様は…オーブ!?」
ソード「オーブ?」
オーブ【闇のエージェントカリスト くっもう少し早く着いていればロゼッタさんはブロンズ像に成らずに済んだのに】
オーブHF「まっ どうでも良いけどね」
カリスト「ふん オーブが出てきたとなれば此方も本気で行かせてもらう マガシャドウ!!」
マガシャドウ【オォォォォォッ!】
カリストの命令でマガシャドウがオーブHFに飛び掛かる。
オーブHF「ふん そこのあんた」
ソード「えっ?」
オーブHF「邪魔だからそこで見てなさい」
ソード「なっ!?邪魔って…貴女」
マガシャドウ【オォォォォォッ!】
オーブHF「ハァァッ!」
ドスンッ!
マガシャドウのパンチを難なく避け、その隙を突き腹部に強烈なパンチを放った。
マガシャドウ【ガアッ!?】
オーブHF「ダァァァッ!」
ドスンッ!
マガシャドウ【ガァァァァ!】
オーブHFはマガシャドウにアッパーを繰り出し、空中の放り出す。
カリスト「何だと!?」
オーブHFは両腕に炎を纏わせた。
オーブHF『ブレイジングトルビオン!』
オーブHFが両腕を突き出すと、炎を纏った花弁が放たれた。
マガシャドウ【グギャアアアアアッ!】
ドォォォォン!!
マガシャドウはそのまま空中で爆散した。
ソード「私達が苦戦した相手を一瞬で…」
カリスト「オーブ…くっ下僕とは言え魔王獣をこうもあっさりと…」
オーブHF「…で?あんたもやる?」
カリスト「くっ…ふん まあ良い プリキュアを一人始末出来ただけでも上出来よ オーブよ 此処は引いてやる だが次会った時こそ貴様の最後にしてくれる!」
ドゥン!
カリストはそう言うと消えた。
オーブHF「……はぁ 不完全燃焼ね」
オーブHFはそのまま去ろうとした。
ソード「ありす!」
ソードはブロンズ化したロゼッタの元に駆け寄った。
ソード「ありす!…ごめんね…あたしのせいで…」
ソードは涙を流しながらブロンズ化したロゼッタを抱えて自身を責めていた。
オーブHF「………」
オーブHFは知ったことでは無いと言わんばかりに立ち去ろうとした。
オーブ【待て光!何処に行く気だ!!】
オーブHF「帰るに決まってるでしょ…魔王獣は倒したんだから」
オーブ【ロゼッタさんをそのままにしておく気か!?】
オーブHF「私には関係無いもの…何で人間の為に力を使わなきゃいけないわけ?」
オーブ【光!…お前がそう言うなら私にも考えがある!】
オーブHF「はぁ?考えって…ちょっ!?」
オーブは立ち去ろうとする光の体を強制的に乗っ取った。
オーブHF「……これでよし」
光【オーブあんた!!またやったわね!私の体返しなさいよ!】
オーブHF「暫くはそのままでいろ…お前がロゼッタさんを救う気が無いのは良く分かった…お前がやらないなら私がやるしかないだろ」
光【ふざけんな!!私の体で勝手なことすんな!!おい!オーブ!!】
オーブHFはオーブリングを構えた。
リング【シャイニールミナス!】
ルミナス『ハイッ!』
リング【キュアハニー!】
ハニー『イェイ!』
今度は右隣にキュアハニーが現れる。
リング【プリキュア・フュージョンアップ!】
光【ちょっと待てコラァァァ!!】
リング【キュアオーブ・ハニーハーティエル!】
オーブは新たな姿であるオーブHHに変身した。
オーブHH「闇を照らす、命の輝き!」
ソード「姿が…変わった?」
オーブHH「すまないソードさん ロゼッタさんを降ろしてくれないか?」
ソード「えっ?」
ソードは戸惑いながらもブロンズ化したロゼッタを降ろした。
ソード「何をする気なの?」
オーブHH「まぁ見ていてください」
オーブHHは右腕に命の光を集中させた。
オーブHH『ハピネスハーティエルシャワー』
オーブHHから放たれた命の光はブロンズ化したロゼッタを包み込んだ。
そしてブロンズ化したその体を浄化し、ロゼッタは元に戻っていった。
それと同時に変身も解けた。
ソード「ありす!」
ソードが抱えて確認するとありすは眠っていた。
オーブHH「暫くすれば目を覚ますでしょう…今は安静にしておいて下さい」
ソード「良かった…ありす…」
ソードは眠るありすに抱き付いた。
オーブHH「ふぅ」
光【いい加減にしろ!!】
オーブHH「おわっ!」
体を奪われていた光が主導権を握りオーブHHの変身が解かれた。
光「はぁ…はぁ…はぁ…全く」
オーブ【これに懲りたら少しは人の為に…】
光「誰がやるか!!」
ソード「あの…大丈夫?」
光「…ふん…お友達が傷付くのが嫌だったら…二度と魔王獣には関わらないことね」
ソード「あっ、待って!」
ソードの静止を聞かず光はその場を去った。
ソード「………」
ソードは見ているだけしか出来なかった。
そんな彼女達を陰で見ていた者がいた。
少女「あの子がオーブに選ばれし者か……いずれ会うだろうね」
少女は手に謎のアイテムを持ちながら言った。
この少女が紅光と対面するのは…まだ先である。
はい今回はここまでです!
さてちゃんとカリストを書けたかどうか不安ではありますが…そこは暖かい目で見てもらえると幸いです!!
短いですが次回予告!
カリストとの戦いが終わり自分自身の弱さを痛感した真琴!
そんな真琴の前に闇のエージェント、叶雪菜が現れる。
心の隙を突かた真琴に、雪菜の闇が迫る!
そしてマナ達の前に現れた新たな敵は!
次回、人間嫌いな少女は人間の為に戦えるのか?【再投稿】
第五話【Yの脅威、爆誕・シャドーソード】
お楽しみ!
それでは