人間嫌いな少女は人間の為に戦えるのか?【再投稿】 作:マイスイートザナディウム
はいどうも~マイスイートザナディウムです!
いやぁ~やっと書けましたよ…ネタが無くて色々と過去作品や他作品を読み返したり観てみましたが…ネタが…
話変わりますがウルトラマンZの放送が近付いてきましたね!
楽しみで仕方ない!
……ウルトラマンオーブからもう四年も経つんですね…時間の流れって速い…
キュアオーブを考え付いて四年…完結出来てない…大丈夫かな…
そんなこんなで出来上がった第五話!
どうぞ!
それぞれプリキュアと対峙したエージェント達。
ドッペルを除いたエージェント達が此処、
バチスタ「お前らもプリキュアと対峙したそうだな」
サデス「そうなんだよぉ!しかもバチスタの言ってたグランガードのプリキュアとも戦ったんだよぉ! 良いところだったのに雪菜に邪魔されちゃってさぁ…酷いと思わない!?」
カリスト「貴様の勝負など興味もない…我も二人のプリキュア…それにオーブと戦った」
サデス「えっ!?オーブちゃんとぉ!?」
バチスタ「ほ~う それで?」
カリスト「敵ながら天晴れとしか言えんな…此度の資格者と相性も良いときた……サデスの奴が付け狙うのも分かる気がする」
口ではサデスを貶しているカリストだが、カリスト本人も戦闘狂である。
サデス「そうだろう! やっぱりオーブちゃんは良いよねぇ!適合者の光ちゃんも僕好みの人間だし!」
バチスタ「お前の好み等聞いてない」
サデス「つれないなぁ」
サデスは泣き真似をしながら言った。
そこに人間のエージェントである、叶雪菜がやって来た。
雪菜「ドッペル以外は集まってるわね」
カリスト「何だ遅かったではないか」
サデス「もうグランガードのプリキュアとの戦いを邪魔してさぁ!どういうつもりだよ!」
雪菜「今はそんなのどうでも良いのよ」
サデス「何だと!?」
バチスタ「それで?やる事と言うのはやったのか?」
バチスタの言葉に雪菜は不敵な笑みを浮かべた。
雪菜「えぇ…バッチリよ」
雪菜はそう言うと数枚のカードを取り出した。
サデス「ん?何だこれ?」
カリスト「カード?」
雪菜「只のカードじゃないわ…このカードには伝説の戦士プリキュアの力、そしてマガオロチ様の凝縮した闇の力が一つになってるのよ」
カリスト「プリキュアとマガオロチ様の力がだと?」
雪菜「えぇ まぁ試作品だからこれからテストしに行くのよ…あなた達は此処で見てなさい ドッペルが帰ってきたらこの事を伝えて待機ね」
バチスタ「何だお前一人で行くのか?」
サデス「えぇ!?何だよつまらないなぁ」
雪菜「まぁ待ちなさいよ…これが完成したらあなた達にもあげるから期待して待ってなさい フッフッフッ」
雪菜はそう言い残すと消えた。
カリスト「彼奴…本当に人間か?」
バチスタ「マガオロチ様に忠誠を誓ったとは言え…気味が悪い」
サデス「良いんじゃないの?人間を滅ぼすのに躊躇してないし!」
カリスト「まぁそれもそうか」
ありすを家に送り届け、真琴はダビィと河原に居た。
真琴「……」
真琴は自分の無力さに落ち込んでいた。
ダビィ「真琴…元気出すビィ ありすの事は真琴のせいじゃないビィ」
真琴「…でも……ありすを守れなかった…私のせいでありすを…」
ダビィ「真琴…」
ダビィの励ましも虚しく、真琴は追い詰めていた。
真琴(私が弱いから…ありすを危険なめに…私は…)
そんな真琴の所に忍び寄る闇があるのを、二人は知らなかった。
雪菜「フッフッフッ」
木の物陰に闇のエージェント雪菜がいた。
雪菜「さぁ…実験を始めましょう」
ドゥン
雪菜はそう呟くと真琴の前に一瞬で移動した。
真琴「!?」
ダビィ「なっ!?誰ビィ!」
雪菜「悪いけどお前に用は無いわ」
ドゥゥゥン!
ダビィ「うわぁっ!!」
真琴「ダビィ!」
雪菜「剣崎真琴」
真琴「ッ!…貴女は誰?」
雪菜「私は叶雪菜…カリストが世話になったみたいね」
真琴「ッ!?」
パチン
雪菜が指を鳴らすと突如辺りは暗闇に包まれた。
真琴「これは」
雪菜「あの妖精や貴女のお仲間に私の実験を邪魔されちゃ迷惑だからね 少し私と貴女の周囲を闇で覆わせて貰ったわ」
真琴「実験?」
雪菜「えぇ…貴女の心の闇を使ってね」
雪菜はそう言うとマガオロチの闇が込められたカードを、真琴の胸に押し当てた。
するとカードの闇は真琴を蝕んでいった。
真琴「あっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
雪菜「フッフッフッフッ アッハハハハハハハハハハハ!」
雪菜の笑い声が暗闇に響いた。
ダビィ「真琴!真琴!」
ダビィは雪菜に吹き飛ばされた後に発生した闇の壁を叩き、真琴の名を呼んだ。
ダビィ「どうしよう…真琴!!」
すると闇の壁は消え失せた。
そこには真琴が何事もなく立っていた。
ダビィ「ッ! 真琴!無事だったビィ!」
真琴に近付くダビィ。
しかし!
雪菜「アッハハハハハハハハハハハ!」
ダビィ「!?」
雪菜「妖精はホントにお気楽ね 無事な訳ないでしょ?」
雪菜がそう言うと真琴の紫の瞳は赤く染まった。
ダビィ「ッ!真琴に何をしたビィ!?」
雪菜「簡単よ 剣崎真琴にマガオロチ様の闇を分け与えただけよ…最も
真琴「…変身」
シュゥゥン ソードォ!
真琴はシャドーソードへと変貌した。
その姿は普段のキュアソードとは異なり、異形と化していた。
ダビィ「真…琴?」
Sソード「………」
雪菜「さぁシャドーソード マガオロチ様復活の為に人間共からマイナスエネルギーを集めなさい!」
Sソード「………
シャドーソードはそう言い消えた。
ダビィ「真琴!」
雪菜「フッフッフッ さぁて 実験の第二段階よ」
雪菜はダビィを見つめ二枚のカードを取り出す。
ダビィ「ッ!」
雪菜「丁度良い…貴女で実験させて貰うわよ」
雪菜は不敵な笑みを浮かべながらダビィに近付いた。
場所は変わりありす邸。
マナと六花、そして玲央の三人はお互いの情報交換の為にありす邸を訪れていた。
だがありすと真琴を襲ったカリストの事もあり、情報交換を後回しにしていた。
マナ「ありす…」
六花「………」
マナと六花は眠っているありすを見つめながら暗い顔をしていた。
玲央「相田さん 菱川さん そんな暗い顔しちゃ駄目だよ」
マナ「えっ?」
玲央「だって四葉さんが起きた時に二人がそんな顔してたら、四葉さんが可哀想だよ」
六花「……」
マナ「…そうだよね…うん…ありがとう星川さん」
玲央「ううん…心配なのは分かるから あっそれと僕の事は玲央で構わないよ」
マナ「うん!ありがとう玲央さん!」
六花「じゃあ私達の事も名前で良いわ 宜しくね玲央さん」
玲央「こちらこそ宜しくね」
玲央はそう言うと二人と握手を交わした。
玲央「えっと…こんな状況で悪いんだけど…マナちゃんに六花ちゃん あのサデスとか言う奴の事を詳しく教えてくれないかな? まぁ十中八九闇の存在だって事は分かってるけど…」
六花「私はさっき初めて会ったから教えられる事は無いけど…マナはあの人については?」
マナ「えっと、あたしも良くは分からないんだけど…」
マナは二日前の出来事を話した。
玲央「マガオロチに闇のエージェント…魔王獣…僕達が戦ったバチスタと言ってる事は同じだね」
マナ「そのバチスタ?って人は知らないけど…兎に角このまま放っておく訳にはいかないよね?」
六花「あんなのがまだいるって…今回の戦いも長くなりそうね」
玲央「うん、僕達グランガードも出来る限りの君達に協力するよ そのマガオロチの復活を遂行させる訳にはいかないからね」
マナ「あっそうだ玲央さん そのグランガードって何なんですか?」
マナは玲央に質問した。
玲央「あぁそうだった…グランガードは簡単に言えば防衛組織だよ」
玲央はグランガードの説明をした。
だが…
マナ「勇城市?」
六花「そんな地名…在ったかしら?」
玲央「あぁこの反応…まぁ予想はしてたけど」
玲央は苦笑いしながら言った。
玲央「二人は多次元宇宙論って知ってる?」
マナ「多次元宇宙論?」
六花「複数の宇宙の存在を仮定した理論物理学による論説ですよね?物理的に観測不可能な様々な事象を数学や物理学を元に理論構築し、既知の観測や観察とともに予想された物理理論の一つの…」
玲央「六花ちゃん良く知ってるね?」
マナ「えっと…六花様?」
六花「まぁ要するにパラレルワールド、SF映画や小説とかに登場する用語の一つよ」
マナ「あぁ!パラレルワールドかぁ!それなら知ってる!自分と同じ存在がいて、全く別の暮らしをしてるってあれだよね?」
玲央「まぁ簡単に言えばそうだね 恐らく…と言うかほぼ確定なんだけど…此処は僕がいた世界じゃないみたい…でもどうやってこの世界に来たのか分からないんだよね 僕は香川さん…あっグランガードの指揮官ね その人に言われて大貝町に調査しに来ただけなのに」
六花「調査?」
玲央「うん バチスタの話はしたよね?バチスタがマガオロチ復活の為にマイナスエネルギーを集めてるらしいんだけど…マイナスエネルギーが溜めやすい狩り場の一つが…この大貝町なんだって」
マナ「此処が?」
玲央「他にも狩り場があるみたいでね 僕を含めたブレイブソウルプリキュア全員で手分けしてね 僕が担当したのが大貝町なんだ…どうやら当たりは僕だったみたい」
玲央は苦笑いした。
マナ「じゃあ他のブレイブソウルプリキュアの皆さんは?」
玲央「分からないんだよね…さっきグランガードにも連絡したけど繋がらないし……当分は僕一人で」
マナ「それならあたし達も手伝うよ!あたし達も無関係じゃないし!」
六花「えぇ それにマガオロチとか言う奴が復活したら大変な事になるのは目に見えてるし」
玲央「二人共…でも危険だよ?あの魔王獣とか言う生き物、二人の攻撃が」
マナ「そんな事であたし達が身を引くと思ったら大間違いです!」
六花「たとえ倒せなくても足止め位は出来ます!邪魔にはなりません!私達にも手伝わせて下さい!」
玲央「……ありがとう…正直僕一人じゃ不可能に近いと思ってたから…お願いするね 二人共」
二人『はい!』
二人が返事をする。
六花「あっそう言えば」
マナ「六花どうしたの?」
六花「玲央さんこれからどうするんですか?」
玲央「えっ?」
六花「あっいや…此処が玲央さんの世界じゃないみたいだし…寝泊まりとか」
玲央「………考えてなかった」
玲央は気を落とした。
マナ「そう言えば」
玲央「…どうしようか…幸い通貨は同じだし…何処かホテルで寝泊まりすれば…でもいつまで掛かるか分からないし」
玲央が考え込んでいると
ありす「それでしたらこの屋敷を御使いください」
玲央「えっ?」
二人『ッ! ありす!!』
ありすが目を覚まし、二人はありすに抱き付いた。
六花「もうありすったら!」
マナ「心配したんだから!」
ありす「マナちゃん 六花ちゃん…ご心配を御掛けしました」
玲央「気が付いたんだね」
ありす「はい 玲央さんもご心配を御掛けしました 申し遅れました 四葉ありすですわ」
玲央「あぁうん 僕は星川玲央 宜しくね」
ありすと玲央は握手を交わした。
ありす「玲央さん 先程の話ですが、この屋敷を御使いください」
六花「ちょっと待ってありす…何時から起きてたの?」
ありす「マナちゃんが二日前の話をしている時にですわ」
マナ「ほぼ最初から!?」
六花「何でその時に起きないのよ!?」
ありす「私なりのジョークというやつです」
六花「笑えないから!」
玲央「えっと…ありがたいけど…良いの?」
ありす「はい それと私も玲央さんをお手伝い致します 今回はやられてしまいましたが…次は絶対に負けません」
玲央「無理はしないようにね…それと…じゃあお願いするね これから宜しくね」
ありす「はい!…あっ…真琴さんは?」
マナ「……まこぴー…ありすの事でね」
六花「自分を責めてるみたいで…今はそっとしておいた方が良いと思って…」
ありす「…真琴さん」
三人は暗い顔をした。
ありす「私…真琴さんと話をしたいのですが…真琴さんは?」
玲央「あの子なら君を此処に預けて何処か行っちゃったけど…」
ありす「そうですか…」
するとそこに
セバスチャン「お嬢様!」
四葉家の執事であるセバスチャンが部屋に入ってきた。
ありす「心配をかけましたね」
セバスチャン「お目覚めになられて安心しました…ですが今は喜んでいる場合では御座いません」
ありす「何かあったのですか?」
セバスチャン「はい 市街地にて謎の怪物が暴れているとの情報がありました」
四人『!!』
セバスチャン「現在亜久里様にレジーナ様が怪物と交戦中です」
マナ「亜久里ちゃんにレジーナが!?」
玲央「だったら急がないと!」
ありす「セバスチャン!」
セバスチャン「既にお車の準備は整っております」
四人を乗せたリムジンは急いで市街地に向かった。
そして市街地。
ドォォォン!
エース「ぐっ」
レジーナ「はぁ はぁ」
エースとレジーナは突如として現れた怪物 シャドーソードと戦闘を繰り広げていた。
Sソード「……」
レジーナ「あぁもう!何なのよ彼奴!!」
エース「分かりませんがここで彼奴を放っておく訳には」
レジーナ「分かってるわよそんなの!」
そこにリムジンが颯爽と止まる。
ハート「エース!レジーナ!ウプッ」
ハートは若干車酔いをしていた。
レジーナ「ハート!みんな!…誰?」
レジーナはカイザーを見て言った。
カイザー「私はキュアカイザー 説明は後でするよ!」
エース「気をつけて!とてつもない力を持っています!」
ダイヤモンド「あのサデスとか言う奴が呼び出したの?」
ダイヤモンドがサデスを疑うとそこに一人の少女が現れた。
雪菜「いいえ 今回サデスは来てないわよ」
現れた少女は闇のエージェント 叶雪菜だった。
カイザー「貴女は…叶雪菜!」
雪菜「待っていたわよドキドキプリキュア! そしてキュアカイザー 後おまけのレジーナさん」
レジーナ「おまっ!何ですって!?」
エース「レジーナ挑発に乗らないで下さい!」
カイザー「……そいつも貴女が呼び出した魔王獣かしら?」
雪菜「いいえ 彼女は魔王獣じゃないわ…シャドーソード 変身解除」
Sソード「
雪菜の命令にシャドーソードは変身を解いた。
五人『!?』
カイザー「!」
シャドーソード…剣崎真琴の姿に一同は驚愕した。
ハート「まこ、ぴー?」
カイザー「何で彼女が!?」
レジーナ「嘘でしょ…」
ダイヤモンド「どう言うこと…」
ロゼッタ「真琴さん…どうして」
エース「…貴女真琴に何をしたんですの!?」
エースが雪菜を睨み付けた。
雪菜「簡単よ この子にマガオロチ様の絶望の闇を分け与えただけよ」
ハート「絶望の…闇?」
雪菜は笑いながら言い放った。
雪菜「人間というのはホントに脆いわねぇ!マガオロチ様の偉大なる力とは言え、心が簡単に折れるとはねぇ!!今となっては私と同じマガオロチ様の忠実な僕と化した!カリストには感謝しないと…そしてあんたにもねキュアロゼッタ」
ロゼッタ「えっ?」
雪菜「あんたがカリストにブロンズ化されなきゃ剣崎真琴は絶望しシャドーソードに成らずに済んだ!あんたが私の実験を成功に導いた!これでマガオロチ様復活の為に一段階進めたわ!感謝するわよキュアロゼッタ!アッハハハハハハハハハハハ!」
ロゼッタ「私が…真琴さんを」
カイザー「叶雪菜の言葉に惑わされちゃ駄目!」
絶望しかけたロゼッタをカイザーが渇をいれた。
ロゼッタ「カイザー」
カイザー「ロゼッタは悪くない!悪いのは真琴ちゃんの心を弄ぶ叶雪菜だ!」
更にこの場にいる全員に言った。
カイザー「みんなも気をしっかり持って!此処で貴女達が絶望したら誰が真琴ちゃんを救えるの!?」
五人『!!』
カイザーの言葉に五人は気を引き締めた。
雪菜「……キュアカイザー…やっぱりあんたの存在は迷惑ね…オーブの前に片付けてやるわ…シャドーソード!」
真琴「
シュゥゥン ソードォ!
真琴はシャドーソードに変身した。
カイザー「みんな!真琴ちゃんを助けるよ!」
五人『!』
カイザーが指示を出し五人は戦闘態勢になった。
いかがでしたでしょうか?
今回はいつもより長くなってしまいました。
シャドーソードの元ネタは察してると思いますが仮面ライダージオウからアナザーライダーを取り入れました。
後シャドーソードの台詞である
たまたまストブラ観て『アスタルテ可愛いなぁ…良しネタに取り入れよう』と衝動的に取り入れました。
今後シャドープリキュアに関しましてはアスタルテとアナザーライダーを元に書こうかと思っている駄作者であった!
ぐだぐだですが次回予告!
遂に始まるシャドーソードとの対決!
ハート達は真琴を元に戻せるのか!?
そんな彼女達の前に現れた謎の少女の正体は!?
次回、人間嫌いな少女は人間の為に戦えるのか?【再投稿】
第六話【Jの復活、オーブの妹!?】
お楽しみに!
それでは