人間嫌いな少女は人間の為に戦えるのか?【再投稿】 作:マイスイートザナディウム
この度は約半年も更新が遅れて誠に申し訳ありませんでした!!
言い訳にしかなりませんが…スランプが続きアイディアが浮かばなかったのもありますが、リアルの仕事が忙しくて書く暇がなかったというのも理由なんですが…本当に申し訳ありません!!
第八話につきましては前回よりは長くなってると思います。
我ながら書けたと思うのですが…暖かい眼で見てもらえれば幸いです!
それではどうぞ!!
ー一万年前ー
遥か一万年前、とある草原にて三人の少女が特訓をしていた。
三人の少女の正体は嘗てこの世界を創造した神 創造神ノアによって生み出された光の勇者オーブ,ジャグラー,エリスである。
キンッ キンッ
オーブとジャグラーが剣による特訓をし、エリスがそれを見守っていた。
オーブ「フッハァッ!!」
ジャグラー「ッ! タアッ!」
キンッ キンッ
剣術に至っては妹のジャグラーの方が勝っていた。
ジャグラー「シャアッ!!」
カキン!
ジャグラーの剣技がオーブの剣を弾いた。
オーブ「ッ!」
ジャグラー「フッ!!」
エリス「そこまで!」
ジャグラーの剣はオーブの首元を捉えていた。
ジャグラー「…はい!これでまた私の勝ちだね姉さん」
オーブ「…そうだな…はぁ」
オーブはため息をついた。
エリス「どうしましたオーブ?」
オーブ「いや…こう何度も妹に負けるとなると…自身を無くすと言うか…」
ジャグラー「何言ってんのさ姉さん 人間とのコミュニケーションに至っては姉さんの方が断然上じゃんか」
オーブ「いやそれとこれとは」
エリス「ハイハイ二人共 今日はこの位にしてご飯でも食べましょ!」
ジャグラー「えぇ!?…エリスはやらないの?」
エリス「私がやってしまったら私が勝つに決まってるじゃないですか」
エリスの実力はこの二人よりも上なのだ。
ジャグラー「分からないじゃん!今日こそはその首に私の剣を押し付けてやるんだから!!」
オーブ「押し付けたら死ぬだろ!」
エリス「あらあら…では一度だけですよ」
ジャグラー「やったぁ!! 負けないからね!!」
オーブ「全く…」
三人の途方もない会話と特訓は続いた。
ー現在ー
そして時は戻り現在の大貝町にて二人の戦士が戦いを繰り広げていた。
オーブSP「ハァッ!!」
ジャグラーDFF「フッハッハッハッ」
ドスン
ジャグラーDFF「懐かしいよなぁ…こうして戦うのよぉ」
オーブ【あの頃と違うのは…命懸けという事だけだな】
オーブSP「姉妹同士で殺しあいねぇ…まぁ私には関係無いけどね!」
炎の拳をジャグラーDFFに叩き込むオーブSP。
ジャグラーDFF「おっと」
だがその拳をさっと避けるジャグラーDFF。
ジャグラーDFF「この時代に生きる人間にしては鋭いパンチだなぁ」
オーブSP「その割には全然当たらないけどね」
ジャグラーDFF「当然だ、この程度であたしに勝とうなんなざ二万年早いぜ!」
オーブSP「ムカつくわねあんた!」
オーブSPはジャグラーDFFの挑発に簡単に乗ってしまう。
ジャグラーDFFに至ってはその様子を楽しんでいた。
場所は変わりオーブSPとジャグラーDFFが戦っている最中、カイザーを含めた六人は闇のプリキュア三人と戦っていた。
それぞれフリーダムVSカイザー&ハート
ブレイクVSダイヤモンド&ロゼッタ
インフェルノVSエース&レジーナとなっている。
ブレイク「おらおらおらぁぁぁ!」
ドスン
ブレイクは自身がハンマーであるアーススマッシャーでダイヤモンドとロゼッタの二人を攻撃したが、二人はその攻撃を避ける。
ブレイク「ああクソッ!さっきから避けんじゃねぇよ!!当たらねぇじゃねえかよ!!」
ダイヤモンド「あんな攻撃受けたらこっちがヤバイんだから避けるでしょ!?」
ブレイクの発言にダイヤモンドがツッコミをいれる。
ロゼッタ「それにしてももの凄い力ですね あの
ロゼッタは知らず知らずにブレイクにとっての禁句を口にした。
ブレイク「……テメェ…今何つった?あたしの体が何だって?…ハッ…ぶち殺してやるよ!!」
ダイヤモンド「益々怒ってるんだけど!?」
ロゼッタ「この状況は…流石にまずいですわ」
一方インフェルノと戦うエースとレジーナはというと
レジーナ「ああもう!どれが本物なのよ!!」
インフェルノの分身達に苦戦していた。
インフェルノ達『凄いでしょ?インフェルノドール 幽閉される前は出来なかったのですが、紅蓮の牢獄を包み込む炎を吸収し続けた結果出来た技ですわ』
レジーナ「全員で同じ事喋ってんじゃないわよ!!」
インフェルノ達『全員で喋らなければ分かってしまうではありませんの お馬鹿さんですね』
レジーナ「何ですって!!」
エース「レジーナ!挑発に乗るなとさっきから言ってるじゃないですか!」
レジーナ「分かってるわよそんなの!」
エースとレジーナは相変わらず喧嘩している。
インフェルノ達『あらあら…私達相手に喧嘩とは…随分と舐められたものですわね』
ボオゥ
インフェルノ達の腕が燃え盛る。
二人『!?』
インフェルノ達『少し…戦場というのがどのようなものなのか…教えて差し上げましょう』
場面は更に変わりフリーダムと戦うカイザーとハートの方はというと
フリーダム「フッ!」
カイザー「ハァッ!!」
カキン!
ハート「ヤァッ!」
バシュン!
ハートのパンチでフリーダムが後方へ下がった。
カイザーとハートのコンビネーションにフリーダムはある意味苦戦していた。
フリーダム「フッ 面白いじゃないか お前達、中々のコンビネーションだ」
カイザー「それはどうも」
ハート(全然効いてない…それどころか楽しんでる…)
ハートが思うようにフリーダムは殆んど本気を出していなかった。
フリーダム「だがこの程度ではな…貴様らにジャグラーと戦う資格すら無い」
カイザー「だったらこれはどう!」
カイザーの目が光る。
カイザー『プリキュア・カイザーレイ!』
フリーダム「フッ」
ドカン!
カイザーレイがフリーダムを直撃し土煙が上がる。
ハート「やった!」
カイザー「……いや」
ハート「えっ?」
カイザーの言うとおりフリーダムは無傷だった。
フリーダム「攻撃としては良かったぞ?」
ハート「何で!?」
カイザー「見えなかった?あいつ
ハート「ッ!」
フリーダム「ほう 見えていたか…それは失礼 攻撃としては良かったが…私の剣で弾くまでもないと思ったのでな」
フリーダムは微笑みながら言った。
カイザー(駄目だ…さっきから色々考えてるけど…勝てる気がしない……ここはみんなをどうやって逃がすかを考えるべきかな)
フリーダム「逃げる事を考えている様だが…逃がすと思うか?部下では無いがジャグラーの元に居ると決めたのは事実 言われた事は果たすさ 悪いが生かしては帰さんぞ」
カイザー「だよね…そう簡単に行くわけ無いよね」
ハート「…どうして?」
カイザー「ハート?」
フリーダム「ん?」
ハート「どうしてそんな力があるのに、こんな事するの?そんな力があるなら皆の為に使えば良いのに」
ハートは悲しい顔をしながらフリーダムに言った。
フリーダム「何を言うかと思えば…皆の為に力を使う?笑わせるな 他の存在がどうなろうが知ったことじゃない 私は何者にも縛られない この力は自分の為に、そして自身の強者と戦いたいという欲求を満たすために使うまでよ だからこそ私は自由のプリキュアと呼ばれているのだ 貴様の考えを私に押し付けるな 戦いを知らないお子様が」
ハート「……
フリーダム「!!!」
ハートの一言はフリーダムの嘗ての友であり、自身を裏切った者の言葉と重なった。
フリーダム『何故だ…何故なんだ
フリージア『………』
フリーダム『私とお前は同じ存在の筈だ!同じように生まれ、同じように考え、同じように行動する!生まれた時からそう定められた!なのに何故私を裏切る!?』
フリージア『…状況が変わったのよ…昔とは違う……確かに私とあんたは生まれた環境が同じよ…闇の塊であり、人々の絶望を糧にする…どうしようもない悪…それが私とあんた…でもね…私は人間に興味を持った…今後人間がどの様な未来を築いて行くのか…見たくなったのよ』
フリーダム『だから私を裏切るのか…下等な人間の行く末を見るために…その力を人間の為に使うと?フリージア…お前は間違っている!闇の塊である我等は何処まで行っても人間と分かり会える日など無い!人間を滅ぼし、世界を無に帰す!それが我等が生み出された理由だろ!!』
フリージア『フリーダム…あんたは昔から変わらないわね…だから私に勝てないのよあんたは…』
フリージアはそう言うとフリーダムは光に包まれる。
フリーダム『ッ!?これは!?』
フリージア『地球の番人エリスの封印術よ…あんたと私は死ぬことは無い…永遠と死と再生繰り返すおぞましい存在…なら封印するしか無いでしょ?』
フリーダム『地球の番人エリスだと!?フリージア貴様!よりにもよってエリスに肩入れしたのか!我等の敵であるエリスに!?』
フリージア『はぁ…フリーダム…私もあんたも人じゃないけど…あんたって本当に…
フリーダム『!?フリージアァァァァァァァァ!!』
そう言ってフリーダムは300年前にエリスによって封印されていたのだ。
場面は現在に戻る。
フリーダム「…ふざけるな」
二人『?』
フリーダム「ふざけるなァァァァァァァァ!!」
ドスゥン!
フリーダムから大量のマイナスエネルギーが放出された。
二人『ッ!!?』
フリーダム「貴様らごときに私の何が分かる!?分からぬくせに…知ったような口を効くなぁぁァァァァァァァァ!!」
フリーダムの眼は真っ赤に侵食していた。
オーブSP「ッ!何なのよこのエネルギー!?」
オーブ【とてつもないマイナスエネルギーだ!並みの魔王獣以上だぞ!】
ジャグラーDFF「フッ 面白い やはりあいつを復活させて正解だったな」
ダイヤモンド「何なのこれ!?」
ロゼッタ「震えが…止まりません」
ブレイク「フリーダムの奴キレやがった なら潮時だなぁ」
インフェルノ「あらあら…フリーダムさんをキレさせて…あの二人大丈夫でしょうか?」
エース「何なんですのこの力!?」
レジーナ「ヤバイよ…あいつからジャネジーとは何か違う力が…マナ」
インフェルノ「では…私達も終わりにしましょうか…ブレイクちゃん!」
ブレイク「はいよフェル姉!」
インフェルノ「フェル姉は止めてと言ってるのに」
ロゼッタ「ッ!来ますわ!」
ロゼッタの言うとおり、二人の闇キュアは必殺技の構えだった。
ブレイク「ジャグラー様に仇なす敵に裁きの鉄槌を!!」
インフェルノ「全てを灰燼と化せ!!」
四人『!?』
ブレイク『プリキュア・グランストライク!!』
インフェルノ『プリキュア・インフェルノバースト!!』
ロゼッタ『プリキュア・ロゼッタリフレクション!』
二人の技をロゼッタリフレクションで防ごうとするが…
ピキ ピキ
四人『!?』
ブレイク「ぶち抜けぇぇぇぇぇぇ!!」
インフェルノ「はぁぁぁぁ!」
ドカァァァン!
四人『ウワァァァ!』
ハート「ッ!?皆!」
カイザー「ハート駄目!」
フリーダム「愚かな…」
フリーダムは自身の剣フリーダムセイバーを構えた。
フリーダム『私の自由を阻む塵は全て消え失せよ!』
カイザー「ッ!危ない!!」
カイザーはハートを押し出した。
ハート「ッ!?」
フリーダム『桜花神風!!』
ジャキーン!
ハートを庇いカイザーがフリーダムの必殺技を喰らってしまう。
カイザー「ガッ…ハッ」
あまりの攻撃に変身が解除されてしまう。
ハート「ッ!! 玲央さん!!」
ダイヤモンド「ウッ…玲央…さん」
ロゼッタ「ウッそん…な」
ハートとオーブSP以外のプリキュアは変身解除まで追い込まれた玲央を含め戦える状況ではなかった。
オーブ【バカな…カイザーさんを変身解除まで追い込むなんて…】
残り二人…ハートとオーブSPの運命は!
はい…という訳で第八話はここまでです!
嘗てのジャグラー配下三人衆をちょっと強くしすぎたなと思いつつ全力全開で書かせて頂きました!
因みに多分分かると思いますが三人の必殺技のモデルは仮面ライダーゼロワンの必殺技をオマージュしました。
格好いいですよねゼロワンの技!
今回は自分の想像でフリーダムの過去を書いてみました。
フリーダムの生みの親であるキュアミラクルα改さん!
この場で謝罪させて貰います!
フリーダムやフリージアを色々と弄ってしまい申し訳ありません!!
フリーダムの設定が頂いた時より変わっているかも知れませんがそこは暖かい眼で見てて貰えるとありがたいです!
フリーダムに限らずなのですが、オリジナルプリキュアのアイディアを送ってくれてる皆様も私の勝手な想像で設定が変わるかもしれませんが悪しからず…暖かい眼で見てもらえれば幸いです。
さてそれでは次回!
ハートとオーブ以外のプリキュアが倒れた!
迫り来るジャグラーとその配下三人衆!
絶体絶命のその時!あるプリキュアが!?
次回、人間嫌いな少女は人間の為に戦えるのか?【再投稿】
第九話【未来を切り開く戦士!プリキュアレボリューション!?】
お楽しみに!!
それでは!