「出久さんはヒーローがお好きなんですね。」
「うん!オールマイトが1番好きなんだ!マシュさんはヒーロー好きかな?」
「えーと…まあ、はい。」
「曖昧だねっ!?」
出久さんとヒーローについて話すぐらい仲良くなりました。え?普通だって?いやいや、陰キャにとって大きな進歩ですよ
「はい、父親がヒーローですから…」
「ええ!そうなの!?誰?」
「騎士道ヒーロー、ランスロットです。」
ヒーローネームまんまなのは驚きました
「騎士道で紳士さがあって、女性に人気なランスロット!ヴィランに立ち向かい、人質がいたときも安心させ、必殺《己が栄光の為でなく|フォー・サムワンズ・グロウリー》でヴィランを早技で倒すあの!?」
だから嫌なんです、只の女たらしヒーローですよ!あの人一度不倫しようとしてたし、おっと、この話はまた後でです。
「流石です、出久さん。」
「えへへっ!ありがとう!その…やっぱりマシュさんもランスロットのような個性なの?」
「いいえ、私の個性は〈シールダー〉、いわゆる盾の個性です。」
「〈シールダー〉…カッコイイね!」
「面と向かって言われると…その、照れますね…」
「(かわいい)」
マシュの宝具って最強でしょ?スキルも最強なんですよ!!
「そんなヒーロー向けの個性なんだ、…ヒーロー目指してるの?」
答えは決まってます
「はい!勿論です!それとこの時世、ヒーロー目指してる人が多いですしね。」
マシュがヒーローとか最高ですし
「あのね…その、僕もなんだ。ヒーロー目指してるの…って無個性だし、ヒーローになれないと思ってるけど、やっぱり、ヒーローになりたいんだ。変かな…」
「あの…無個性がヒーローになれないと誰が決めたんでしょうか?」
「え?」
「確かに、個性が無くてヒーローを目指すのは苦難の道です。ですが、精一杯努力をしたらその道は開けるのではないでしょうか?個性がある人も努力をしないとヒーローになれない、それと一緒のことではないでしょうか?」
何も綺麗事を述べている訳ではありません。努力をすることはその人の人生を豊かにすることだと知っているから。個性があってもなくても人間と変わらないと私は思います。
「ありがとうマシュさん…何だか勇気が湧いてきたよ!」
「いえ!私はそう思っただけなので、述べただけです。」
よかった…笑顔になりましたね
「マシュさんはどの高校に行くつもりなの?」
「私は雄英高校に行きたいと思っています。」
「僕もなんだ!2年後には受験生だし、頑張ろう!やっぱり筋トレとか大事だよね!」
「はい!まずは体を鍛えなければ行けませんね。お力になれば、私もお手伝いさせていただきます。」
「ありがとう!それじゃあ、お言葉に甘えて、休みの日はどうかな?」
「はい、了解しました!」
次回、デク死す、デュエルスタンバイ!!!
………嘘です