けもののきろく(第2版)   作:大きさの概念

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あらすじ:パンチラ。飲尿。ヒトとは変態なけものなのです。
  目標:裁判で身の潔白を証明しなければ!

 現在地:さばんなちほー中央部/熱帯大草原地域/「広告大看板」前廃車ヤード
 時間帯:深夜

近接武器:黒曜石のナイフ
 所持品:結束バンド/植物繊維のロープ/水筒/ビニール袋/使い捨てライター

 同行者:なし

 ヒント:ジャパリパークの法廷では「よからぬ傍聴人」が闖入してくることもあるようだ。「ヒトの法」の無いパークにおいては、「自分自身の法」によってこの不届き者を処罰することになる。裁判官、証人、陪審、そして死刑執行人はあなた自身である。


第9話 汚れっちまった悲しみに [▲] [♀]

 混沌*1と化した満月夜の「人間裁判」!

 

「ヤギのハナコ! はよオシッコ出せ! 飲むから!」

「やだ! こんなところにいられるか! わ、私は帰らせてもらう!」

 今まさに、裁判官キリンの手によって……いや()によって、被告の()()が採取されようとしている!

 

「おお、その犯人じみた発言! いやがるとこがますますあやしい! あ、確かアナタ毛皮が取れるんだったわね。よし、お尻のを取ってやる!」

「やめんか変態*2キリンめぇっ!」

「へ、変態*3……?? わ、わたしは虫じゃないわよ!」

「うるさいこのバカ! 変態! ヘンタイ! hentai*4!」

「ぐっ! 犯人に告ぐゥ! みんなの前でバカよばわりやめなさいっ! むだなていこーはやめて出て来るのよ! しんみょーにおなわにつけいっ!」

「ぎゃーっ!」

 いや! 衆人環視の飲尿*5プレイはご遠慮願したいのですがっ、あッー……。

 

 

 これじゃらちがあかない!

 助けを乞うように、他のフレンズたちに視線を移すと……!

 

 頼みの綱のカラカルは……案の定面白いものを見るように目を闇夜に輝かせている!

 どうやら、私たちの絡みを高みの見物としゃれ込むつもりらしい……。

 

 ヘビクイワシもやはり同様に静観し、自説が証明されるかどうかを見守っている……。

 

 アードウルフはオロオロとどうすべきか迷っている様子で……他のフレンズたちは、しげしげと我々を観察するものもいれば、べつだん全く興味無さそうにしているものもいる……。

 

 

 

 で、結局……!

 

「ウワーッ!」

 ご存知のようにキリンの膂力*6には類稀なるものがあり、()()()()()()を余儀なくされるのであった……。

 

「グワーッ! これでは半(ケツ)!」

「判決はまだよ~!」

 

「にしても、ハナコはシッポが無いのよね~。……なんかここ、すべすべしてるし……」

「……お、女の子同士で……いかん! フ、フケツですよッ!」

 

「まあまあ、気にしないで、私は気にしないから。んー……ここ*7がおしっこが出てくる穴かしら~……?」

「ギャワ~ッ!」

 

 ……そこ*8は出てくる穴じゃなくて*9……むしろ()()()穴のほう……いや逆に、出す穴と考えるべきでは……? いや入れられる穴かな? やっぱり結局は出てくる穴か……?

 予期せぬ展開に対して、思考が混乱している。

 

「ぎゃ~っ! らめぇ~! ……ヒトの()()には歯がある*10のだ! 危ないっ! か、噛み付くっ!」

私は混乱ついでにおかしな出まかせを言った。

 

「なに、歯だと! ……()()()()()! アカシアの木のトゲで慣らした、私の()()()()を見せてやろうじゃないの! ヨシ!」

「ヨシじゃねえよ!」

 あぁ~っ! 乱暴はやめて! このけだもの!

 

 まあ、実際()()()ですけど……。

 

 

 

「はいはい! キリン、そこまでにしときなさい」

 ……と、そこへ……!

 夜の闇に紛れ、いつの間にか()()()()()()()()()()()()()()が……制止する暇も無く、気づけばすでに、キリンの後頭部に強烈な打撃(ツッコミ)を加えた!

 人間(ヒト)の格闘技で例えれば、打ち下ろし掌底……平たく言うと肉球ネコパンチだ!

 

「がりでぶゥっ!」

 へんな悲鳴をあげて地面へ顔から叩き付けられるキリン。

「だ、大丈夫か、キリン? 受け身取れずに、やばい倒れ方したけど……」

 

「カラカルさん……あ、あなたのほうも、キリンほどではないにせよ、たいがいパワーあるから……」

「キリンは丈夫な体してるからだいじょぶよ! へーきへーき!」

「そ、そういうものですかぁ~……?」

 

「あいだだだ……なな、いきなし何するのよぉっ、カラカル!」

 何事もなかったかのように起き上がるキリン。

「おお、良かった……生きてますね……」

 

 

 

「あたしも黙って見てたクチだから、エラそうなコトは言えないけどさ~……しょうがないわよ、泣かれちゃったらね~」

 カラカルがそう言うと、キリンが私の方を振り向く。

 

 ……手のひらで顔を拭うと、そこには水分が残っている。サバンナの夜の乾燥した風を受けると、気化熱*11でひんやり冷たい。

 

 ……うむ、確かにこれは……。

 涙も鼻水も出っぱなしで、大層みっともない顔を晒しているじゃないか~!

(おまけに下半身は脱げている!)

 

「ハナコは人前でオシッコするの恥ずかしいのよ。昼間に出会った時もそんな風にしてたから」

 カラカルが私に語り掛ける。

 

 そういえば、今朝そんなこともあったな……。

 色々な事が起こりすぎて……ずいぶん前のように思えるが……。

 

「つまり何かを隠してるワケじゃなくて……()()()()()()()()だけなのよ」

 キリンに向き直ってカラカルは解説した。

 

「え……そ、そうなの……ハナコ? それ本当?」

 キリンが先ほどとは打って変わって*12、自信が無さそうに尋ねてきた。

 

「は、はい……」

 と、私は(尻を出しながらの姿勢で)肯定の返事をする。

 

「うもおおおおーっ!! ご、ごめんなざああいいーーっ!!」

「わっ!!」

 するとキリンは突然ものすごい大声を張り上げて泣き出し始めた。

 私はひどく面食らってしまった。

 

「お、お願いだから、泣かないで。もう気にしてないから……。ちゃんと言わなかった私も悪いんだし、泣かないでよ!」

「ずびっ!! ……ホ、ホントに気にしてない?」

 彼女は顔を上げて、涙と鼻水をすすりながら言った。

「ハイ、ぜんぜん気にしてません!」

 

「わ、分かったわ! 私、泣くのは止めて……ハナコに()()()()()()()()()!」

 

 は……!?

 な……なんなんだぁ~!! この展開は~!?!?

 私はひどく面食らってしまった(二回目)

 

 

 

「ヨシ! さぁお尻の毛皮を全部取ったわよ! 好きなだけ舌で舐めてちょうだいっ、がんばって出すから!」

「いやいやいやいや!! 見せんでいいから!! 早くパンツ穿いて*13!!」

 

「吐く? いや、『にょう』というのは出すものよ!」

「そ、そういう問題じゃないッ!」

 

「つまり、私がしたのと同じことをするのよ、じゃないと私の気が済まない! おしっこ出すから飲んでちょうだい!」

「どういうことか全然わからん!!」

 

「げっひっひ! あんたら、すっごーいおもしろいわねぇ~!」

 カラカルがカラカラと笑っている。

 

「み、見世物でやってんじゃないですよッ、こっちはっ!」

「そうよ、()()()()()()()()()()()()()()()()なのよ、これは!」

 

 

 

 理解不能な状況だが!!

 だが……そういえば、思い出したことがひとつ……!

 

「ちょっと待て、キリン! ……キリンが私を脱がす。カラカルがキリンを叩く。……とすると次は、()()()()()()()()()()()べきでは~?」

 私は建設的な?提案を思いつく。

 

「にゃっはっは~、なにそれー? 全然わかんな~い!」

「よ~し……カラカルさん!! ……じゃあ、アンタの尿を飲ませてもらおうッ!」

「わあ~っ! うひゃひゃ! や、やめてよ~!」

 

「ヨォーシ! ハナコ、手伝うわよ! それ捕まえたっ!」

 キリンの加勢だ! 頼もしい!

 

「おのれカラカルもうゆるさん! 脱げオラッ! おしっこ飲んじゃうぞー! がおーぅ!」

「うわぁー、二対一なんて汚いわよぅー! くすぐった~いっ!」

「よいではないか~!」

「あ~れ~!」

 私たちは時代劇の悪代官のごとくカラカルのスカートの(ベルト)を引っ張って回した。くるくると回転するカラカル!

 

「あの~……」

 後ろからアードウルフの気弱な声である。

「なんですか? 今忙しいんだけど?」

 

「お、お取込み中、もうしわけないですがぁ~……」

「でゅふふふ……アードウルフちゃんも()()()()()のかなぁ~?」

 

 あれ、なんか私、すっごくキメェような……? まぎれもないド変態のセリフでは?

 満月に()()()()()せいだろうか?

 

「あの~……こんなんじゃあ、『さいばん』のほうが進みませんよ!」

 あ……そーいえば、すっかり忘れてたな。

 

 

 

 だが!

 

「うう゛ぅ~ぎも゛ぢわ゛る゛っ!! げろっぴ!!」

「ぎゃあっ!!」「グエ~っ!!」「きゃぁー!!」

 

 うおお! カラカルが回りすぎてゲロった*14

 

 こうして私とキリン(と、とばっちりでアードウルフ)は光り輝く虹色の洗礼*15を受けるハメになったのでした……。

 

 

 

 ……さて、それはともかく……。

 

 フレンズたちで討議した結果……!!

 草むらの陰でビニール袋(例の民家から拝借してきたシロモノ)に採取した()()()()を、キリンの舌で()()してもらうハメになったのだが……!?

 

「どうですか? 『にょう』のせいぶんに『はつじょう』のちょーこーは見られますか? それがヒトであるかどうかの、()()()()()()()()()になるでしょう」

 ヘビクイワシが興味津々に尋ねる。

 

 さあ、裁判長の判定はいかに!?

 

「……うーん……じつを言うとねぇ、よく分からないの……何でかしらね?」

 さほど悪びれる様子もなくキリンが言った。

 

「お、おいっ! なんだよそれッ!」

「ご、ごめん……」

「さんざん話を大きくしといて、得られた結論がそれかい!」

 私は怒って言った。

 

「まあまあ、そう怒らないでよ、ハナコ」

「し、しかし……」

 さらにキリンに食ってかかろうしたが、カラカルが仲裁に入った。

 

「も、申し訳ないけど……ぐむむ……な、なぜかしら? きっと同じキリンの()()じゃないと、分からないのだっ! つまり『ハナコはキリンではない』ということは確実よ!」

「おお~っ! これで裁判は一歩前進しましたね!」

 

 ……お、怒る気も失せるなぁ~、この呑気さは……。

 

 かくして「被告人がヒトか否か」の議論は振り出しに戻ったのである……。

 

 

 

 さて、そんな調子の裁判を見て、傍聴席のフレンズたちは口々におたがいの意見を言い合っている。

 

「『かばんさん』と同じヒトでしょ~? にしては()()()()すぎじゃないー? ()()()()()()()*16とかできるの~?」

「うーん。でも、アードウルフも『ハイエナのなかま』だけど、よわいからね」

「ハ、ハナコさんはわたしと違って、強くてたくましいフレンズなんですよっ! ハナコさんがヒトなら……ヒトは間違いなく()()()()()ですっ!」

 セーブルアンテロープとスプリングボックとアードウルフが、こんな会話をしている。

 

「『ヒトが良いか悪いか』というモンダイは、『サバンナハナコが良いか悪いか』とは、同じモンダイではないでありましょう」

 ヘビクイワシが論理的な事を言う。

 

「『良い動物か、悪い動物か』はともかく、ハナコは『面白い動物』だと思うわ!」

体調が回復して法廷に復帰したカラカルの発言。

「うむ、ワレも同意する。おぬしはよき遊び相手なり」

 バーバリライオンも彼女と意見が一致したらしい。

 

 ね、ねこじゃらし*17か私は……。

 

 あと、ふたりとも、さっきから「頭突き」かましてくるのはやめてね……毛がふさふさして気持ちいいけど……。

 

 

 

「やはり『ひこく』は『おしり好き』という点でありましょう! これが『ヒトかどうか』という証明になるはず!」

 自説を再度主張するヘビクイワシ。

 

「ヨシ! カモノハシ*18! お尻を見せてあげなさい!」

「まかせなさい! 私の()()()()を見よ!」

 キリンの一声により、スカートをめくって尻尾を見せてくるのは、先ほど騒いでいた褐色のテニスウェアを着たフレンズ。あなたカモノハシだったのか……。

 

「あれえ~? なぜ? なんで? どうしてぜんぜん興奮しないんですか~?」

 怪訝な顔をするヘビクイワシ。

「そ、そう言われても……」

 それは見せパン、アンスコ*19でしょ。

「わ、わたくしの()()()*20がまちがっていたのでしょうかぁ……? ヒトはお尻を見て発情する*21ハズですが~?」

 

「すいりを確かめるには、一回だけの()()()()ではだめよ! 次! 行きなさい、グラントガゼル*22!」

「さばんな走ってきたえまくったお尻を見るのでち~!」

 

 アワワ、アワワワワ!! グ、グラントガゼル*23の子のスカートの中身が!!

 ワワ、アワワワワ……か、可愛い顔して……過激すぎる下着……純白のTバックがっ……!!

 こいつぁ~……し、刺激的すぎるぞ……。ひ、貧血が……。

 

 うーん、ばたん。

 

「あっ、びっくりして倒れちゃいましたよ」

「ありゃ~、全然お尻が好きじゃないみたい!」

「むしろ()()()()()んじゃないですか?」

「いや! みすてりぃ~でよくある『死んだふり』トリックかも!?」

 ヘビクイワシとキリンが反応に困っている声が聞こえる。

 

 いや、怖いよ、怖いですよぉー。

 まんじゅうこわ~い! スベスベマンジュウガニは目に有毒!

 

「面白いわねえー。遊ぶときは、こういう子がイイのよ~!」

「うむ。フレンズの体になって、食う寝る遊ぶのは、楽しいものだ」

「ホントなのにゃあ~」

 

「食う寝る遊ぶのいがいは……()()()()()()()()()()のよーなものね~」

 カラカルとバーバリライオン(と、いつのまにかそばにいるクロアシネコのフレンズ)が、ネコ科三人で私の太ももやお腹を手でふみふみ*24している……。

 こ、好意と解釈するべきだろうか……?

 ふさふさして気持ちいけど……く、くすぐったい!

 

「うひゃひゃ……あっ! そ、そこはふみふみ*25しても何も出ないよ! 揉むなら肩にしてくれっ!」

「あれ~? ハナコはなんでフレンズなのに()()()()()()の~?」

「う、うるさいな! 知らないよっ! こっちが聞きたいですよっ!」

「な、なんで怒ってるのよ~?? ヒトはヘンな所でおこるけものなのかしら?」

 

「だ、大丈夫ですか、ハナコさん! さっきから()()()出てますよっ!」

「は、はい……いえ……大丈夫でない……」

 今日生まれたばかりの()()()()()()()()には、この「裁判」はちょっと刺激が強すぎてね……。

 

 

 

 このようにして……裁判官の小槌によりゴングが鳴ってからの短い時間で、法廷での流血試合は佳境を迎え、狂気・狂乱・狂騒……ここに極まれり、といった様相を呈し始めた!

 しかし法廷が「無法地帯」とはこれいかに……。

 

「うにゃっ! フギィ! ふぎゃあああっ!」

「ぎゃあぎゃあっ! ぐがぁああ!!」

 クロアシネコとラーテルが……また喧嘩している……。

 

 今夜は満月*26で……月明り*27で明るいのはいいとして……その影響だろうか、フレンズたちはテンションがやたら高いような(私も含めて?)

 収集がつかない……誰かこの満月*28の裁判に、終止符を打ってくれるものは、いないのだろうか?

 

 いや、いるにはいたのだが……それは()()()()()()()()()()()()、法廷への()()()に他ならなかった……。

 

 それは全く唐突に……どさり、どさりと次々に大きな音を立てて、たくさんの()()()()()()()が広場にどこからともなく落下してきたのだった。

 

 

 

 目の前に落ちてきたそれは()()()()()()()()だった。

 

 

 

「……~~ッッ!!!! うわぁッ!! ひ、ひどい!! な、何なんだこれはッ!?」

 私は驚いて叫んだ。

 

 な、何故だ!? どうして……こんなひどい……!?

 

 仔ゾウとはいえ、その大きな潰れた頭が……その小さな眼が「ボクはどうして死んだんだろう……?」とでも言いたげな、うつろな表情でこちらを見ている……。。

 そばに落ちている木の大枝や幹のような物体は……鼻や脚だ……。

 

 夜とはいえ、満月の月明りのもとではっきり見えるし……()()()()の、土埃がまとわりついて汚れた断面のねっとりとした()()()()()()、死臭の実感(リアリティ)とでも言うのか……そういう臭いが感じられる。

 間違いなくそうだ。見間違えるはずがない。にせものであるはずがない。

 

 これは、どういうことなのだ……!?

 

 

 

「きゃあっ!!」

「ひぃッ!!」

「な……!? なんなのこれっ……!!」

 フレンズたちもあちこちで悲鳴を挙げている。

 

 ()()()()()()()()ばらばらと周辺に散らばった物体……。

 ほとんど原形をとどめていないが、その毛皮の模様やツノの形から判断すると、シマウマやレイヨウなどの動物の、()()()()()()()()()()だ。

 

「かわいそうに……!! どうしてこんな……!!」

 

 非常に強い、圧倒的な暴力で……まるでミキサーにかけられた柔らかい野菜のように、切り刻まれ、捻り潰された遺骸の数々……!? もはや()()()()()も判別できない……。

 くそっ、どうすれば()()()()()()()()に……!!

 まるで……大型の()()()()()で吹き飛ばされたような……!?

 

 だがなぜ、陸上動物のバラバラ死骸という、ありえないものが空から降ってきた*29のだ……!?!?

 

 

「待てッ!! 全員、そこから動くなッッ……!!」

 バーバリライオンが()えた。

 

 先ほどとは別人のような、その獅子の一声。恐慌(パニック)状態に陥り、今にも四方八方に逃げ出そうとしていた草食動物のフレンズたちは、黙って微動だにしない。

 

 

 

「皆、落ち着け……むやみに動いてはいけない。敵の思うがままになる……」

「て、敵ですか……? 何者でありましょう?」

 

「くんくん……これは~……! デカいのが来てるわね……! 混ざって分かりにくいけど、遠くの()()()()が風に乗って、うっすらと……!」

 今までじゃれ合っていたのとは別人のように、カラカルとバーバリライオンが豹変*30して言う。

 

「遠くに……()()()()()がいる!!」

 

 

 

 最初から、わけのわからないことだらけだが……唯一わかることは、どうやらこの動物裁判は、私の予想をはるかに超えて、()()()()()()()()()()()へ進んでいっていることだけだ……。

*1
【混沌】英語で言うとchaos(カオス)、あるいはpandemonium(パンデモニウム)。聞きなれぬ後者の単語の意味は、大混乱、狂騒、無法地帯、地獄、悪魔の巣窟、etc.……。17世紀英国の詩人、ジョン・ミルトンの造語であり、もとは彼の著書『失楽園(パラダイス・ロスト)』に登場する「地獄の首都」の名前だ。「伏魔殿」とも翻訳されたりするが、コレは中国伝奇小説『水滸伝』に登場する悪魔の封印された建物だ。余談だが、元外務大臣の田中眞紀子は『外務省は伏魔殿』という発言をし、石原慎太郎元東京都知事は『東京都は伏魔殿』などと言っている……。どうやら東京都は世にも恐ろしい魔界都市であり、政治家というのは悪魔と接する職業であるらしい……。こわいな~。

*2
変態(パラフィリア)】変態性欲、もしくは性的倒錯。正常ではない性的嗜好のことで、サディズム、マゾヒズム、ロリータコンプレックス、フェティシズムなど、変態のすがたかたちも十人十色。だがこの小説はR-15推奨ですので、自主規制で詳しくは説明しません。そういうことはおとーさんやおかーさんに聞いてくださいね。世間一般では、ステレオタイプな変態として『はぁ、はぁ……キリンちゃん……い、今どんなパンツぅ、パンティー穿()いてるのぉ~……? ぐへへぇ……そ、そんな大胆なのをつけてるんだぁ~、はぁ~はぁ~……うっ!』とゆ~感じのアブナいイメージがあるが、必ずしも「性的嗜好の特殊性」と「犯罪性」とは結びつくわけではない。なおこの「変態」という日本語は、ドイツの精神医学者リヒャルト・フォン・クラフト=エビング男爵の著書『変態性慾心理』の翻訳が国内で出版されて以降に広まった言葉だ。同時代の同業者フロイトに隠れてしまった感があるが、彼の著書では()()()()()()()()()()()()など、偏見の多かった当時では超超先進的で、現代から見ても先見の明がある内容が含まれている。※誤解されることがあるが、現代医学会やWHO(世界保健機関)では、「同性愛」は()()()()()()()()()()、治療すべき対象とは見なされていないのです。さらにサディズム・マゾヒズムという用語を造ったのもこのクラフト=エビング男爵。まさに変態界のパイオニアで~す。

*3
変態(メタモルフォシス)】生物が成長の過程で姿形を大きく変えること。けものや鳥や魚のばあい、大きく姿を変えるのは卵や子宮の中だけだが……この「大きな変化」を()()()()()()行う生物もいる。とくに昆虫がよい例だ。多くの身近な昆虫は卵→幼虫→(さなぎ)→成虫と体の構造を変えるが、このプロセスを「完全変態」と呼ぶ(カブトムシやチョウ、ハチ、ハエ、カなど)。上記の過程のうち()()()()()()()もの、つまり脱皮のみにより、幼虫(翅がない)から成虫(翅がある)まで育っていく成長スタイルは「不完全変態」と呼ばれる(トンボ、バッタ、セミ、カマキリ、ゴキブリなどが該当)。また成虫と幼虫で姿が変わらず、脱皮で()()()()()()()()する「無変態」の昆虫もいる(身近なものは紙魚(シミ))。そして昆虫以外にも、甲殻類や両生類など「変態」をする生物は多数いるが……こういった成長形式は、進化の過程で身につけていった能力を反映しているらしい――たとえば「蛹」をつくる能力は、過去のある時期(古生代の石炭紀→ペルム紀)の気候寒冷化を乗り切るためのものだった、という説がある。このような「個体発生は系統発生を反復する」という説を「反復説」といい、ドイツの生物学者エルンスト・ヘッケルの提唱いらい、問題点の修正を受けながら現代生物学に取り入れられている。

*4
【hentai】日本の、あるいは日本風の成人指定(アダルト)漫画やゲーム、アニメの海外での総称。colaやtsunamiなどと同様に、hentaiは現代世界の「国際共通語」のひとつだ。()()()()()()を指すちょうどいい他の言葉が無いのだからしょーがない。我ら日本人の誇るこの「hentai」文化の起源は春画にあり、平安時代まで歴史を(さかのぼ)るという……。江戸期以前の春画はかつて偃息図(おそくず)と呼ばれ、印刷技術が未発達であったため肉筆のものが主流であったが、江戸時代には版画春画が全盛を極めることとなる。例を挙げると、浮世絵師・()()()()()()(=葛飾北斎)による有名な『蛸と海女』。当時のベストセラー『南総里見八犬伝』を歌川国貞がエロパロ二次創作した『恋のやつふぢ』。勝川春章の『百慕々語(ひゃくぼぼがたり)』に登場する怪奇「や()()のおろち」。若い夫婦が山賊に襲われて「へっへっへ、脱ぎな……女のほうじゃねえ! 男だ!」と、むさくるしい山賊に()()()()()()()(性的に)襲撃されちゃう……という内容の夢を見ながら猫と微睡(まどろ)む若い娘……という、カオスすぎるシチュエーションの『見るが徳 栄華の一睡』(喜多川歌麿画)……などなど。春画は地下(アングラ)出版物で高額商品だったので、金かけまくった多色刷りの色遣いが大変豪華。絵師によるエロ文章もノリノリである。こういった過去のhentai作品が「当時からhentaiレベル高いっすね~……」と現代人にも受け入れられているのは、日本人特有の「hentai精神」が途切れることなく、心の中で連綿と受け継がれている証拠に他ならないのだっ!

*5
【飲尿】健康なヒトの排泄したての尿は無菌状態……というのが従来の定説であったが近年の研究では、()()()()()()()()内でも腸内細菌と酷似した種類の()()()()()()()、なんらかの生理的なはたらきをするものと考えられている。なお飲料水の乏しいサバイバル状況であっても、尿を飲むのは極限状態の最後の手段とされている――尿は体液よりも塩分が濃い液体なので、一時的にのどを(うるお)せても、最終的には()()()()()()()()()()()()()からだ。そもそも尿というのは「体の不要物」だから飲んだら有害なのは当たり前だ。……しかし、「飲尿健康法(尿療法)」なる民間療法も存在する。尿には血液サラサラ効果や造血作用、免疫機能活性化など、もろもろの健康効果があるとウワサされている。が、イマイチ科学的な根拠は無いようである。

*6
膂力(りょりょく)】筋力、腕力の意味。ジャパリパーク特有の超鉱物「サンドスター」が体内に蓄積して見た目がヒト化した動物たち――「フレンズ」たちは、尋常ならざる膂力を持つ。見た目は女の子なのだが、その小さな体に動物のパワーや運動神経、特殊な生態が()()されているのだ。

*7
【ここ】女性器には尿道口やバルトリン腺、スキーン腺など、肉眼で確認できる「穴」(開口部や分泌腺)がいくつか存在するが、その中でも一番大きな穴のこと。江戸時代までは「ぼぼ」と呼ばれていたが、明治時代になってから()()()()がなぜか急速に全国的に認知されるようになる。語源については……「女子(めのこ)」が訛った、家の出入り口を指す「門戸(もんこ)」から来ている、「おまんじゅう」由来説、北条「政子」から説、貴族の正室のことである「政所(まんどころ)」が語源……などなど諸説ある。なお、1999年にラムサール条約に登録された沖縄県・那覇市近郊の干潟「漫湖」や、合衆国オレゴン州のMann Lakeや、カナダのOman Lake……などの地名とは全く関係ありません。

*8
【そこ】お、おお……おま○こ~!(※関西だとお○こ~!) いや~ん、お下品! 前のTIPで放送禁止用語を避けてたのが台無しよ~、なんておげれつな小説なのかしら! 今更だけど!

*9
【出てくる穴じゃなくて…】男性、女性、赤ちゃん、と視点を変えることで、このように同一の対象も様々な捉え方がすることができます。情報の増加・多様化、価値観の客観視や国際化が叫ばれる昨今、このような多面的な視点こそ現代人に要求されるのである(な、何の話なの……?)

*10
【歯がある】「ヴァギナ・デンタタ」(ラテン語で「歯が生えた膣」の意)という民間伝承は、なぜか世界中の文化圏に存在する。たとえば民俗学者南方熊楠(みなかたくまぐす)によると、アイヌ民話では「メノココタン」なる()()()()()()があって……そこの住人の陰部には、春に生えて冬には抜け落ちる「歯」があり、この「下の歯」は刀のさやに歯形がつくほどの咬合力があったとか……。このような世界中の「ヴァギナ・デンタタ」伝説は、レイプやみだらな性交を(いまし)める教訓話として各地に伝えられていると考えられるが……ジークムント・フロイト以後の精神分析学では、本来は男性が本能的に持っている「女性器への恐怖」を示しているとも言われている。女性の陰部が口腔に似ていること、性交時に男性器が見えなくなる不安、そして生気に満ちていた陰茎が事後には萎えていること……そういった実際の現象に由来するのだろう。だがしかし、この時の錯乱中の彼女がどういった心境で、こんな意味深な嘘をついたのかは定かではないが……。もしかしたら「ヒト」のフレンズには、こういった「人類全体の潜在意識」めいた思考が時々混ざるのかもしれない。

*11
【気化熱】涙や汗じたいが冷たいわけではない。水が蒸発(表面からの気化)するためには周りからのエネルギーが必要であり、この場合は肌や空気からエネルギーが熱として水分へ移動する――つまり水が水蒸気になる際の吸熱作用で「冷たい」と感じるわけだ。これが気化熱(蒸発熱)の原理。より気化しやすい「アルコール」だとさらに実感しやすい。「水」はとくに気化熱が大きい液体(水が蒸発するため必要なエネルギーは、同量の水が0℃→100℃になるのに要するエネルギーの5倍!)で、この性質はさまざまな分野で利用されている。いちばん身近な例だと、消火の際に水をぶっかけるのも気化熱で火の温度を大きく下げるためだ。またエアコンや電気冷蔵庫、自販機の「ヒートポンプ」も気化熱で冷却するしくみだ。「打ち水」や「非電化式の冷蔵庫(ジーアポット)」の冷却原理もそうだ(さばんな屋敷到達回のTIP参照)。そしてあの有名な()()()()()()()であるおもちゃ「水飲み鳥」の動きにも気化熱が深~く関わっている。

*12
【打って変わって】がらりと変わって、全然違う様子で、正反対に……といった意味。よく考えるといったい()()()()のかが分からないが……「打つ」には「勢いよくぶつける」「(囲碁や将棋、麻雀などを)遊ぶ」のほかにも、「何かを強く刺激する」「感動させる」など「心を打つ」ほうの意味もあり、それらのイメージによって()()()()()()()()()()ために使われているのだ。※使い方の例:ほ~むつ゛セんせえは こかいんお うって かわつてしまつた(作文byキリン)

*13
【パンツ穿()いて】着用するの意味の「はく」には履くと穿くがあり、「履く」は靴やソックスなどを()()()()()()場合。対して「穿く」(※常用外漢字)は部首が穴冠であり「穴を穿(うが)つ」という言葉があるように、()()()()()()という意味があって、下着やスカート・ズボンなどを腰に着用する場合の漢字。というわけで「パンツを履く」のほうにしてしまうと正確に言うと誤字です。と言っても、もともと中国語では「履」は「1:クツ・はきもの、2:踏む」の意味のみで、()()()()()()()()()()()()()()()――日本語ではきものを「履物」と表記したとき、「履く物」と解釈され、俗語的に動詞化したという由来があり。そのため、現代中国語ではパンツもソックスも「穿く」だし、日本でも明治時代~戦前にかけての学校教育はそうであったとか……。今でも靴下や足袋の場合は、時々どっちの漢字を使うか意見が分かれます。どちらでも使える「()く」(()くじゃない)という表記はほとんど定着していないもよう……。もういっそのこと漢字をひらいて「パンツはいてない」とするのが一番面倒くさくないかも?(マヌケな表記になっちゃいますが)

*14
【ゲロった】ゲロる:「吐く」の俗語で、同様に「自白する」の意味もあるが、今回はそのままの意味。ちなみに(イエ)ネコは()()()()()()()だ。消化できない毛や骨を吐けるように、進化の過程で()()()()()()()()()()()()になったと言われている。ゲロのおもな原因としては、過度の毛づくろいや胃腸炎、便秘、強いストレスなど――ネコ科は敏感なけものなのです。空腹時に消化液を吐くこともあり……透明な液体や白い泡は胃酸、黄色い液体は胆汁だ。というわけで、吐いたあと元気そうにしていれば大丈夫(である場合が多い)。ゲロを防ぐには、余分な毛を飲ませないための適度なブラッシングや、適切なエサを与えるなどの食事管理が大切。だが……何度も嘔吐を繰り返したり、嘔吐物に便臭や薬品臭がしたり、内容物に血や異物が混じっていたり、食欲不振・下痢・痙攣(けいれん)などの他の病状も見られる時はキケンかも! 気になるときは獣医さんに! 消化器系の病気や食中毒、ウィルスや寄生虫による感染症などの可能性がある。とくに体力のない子猫の場合は、嘔吐や下痢による脱水症状や栄養失調が著しいので注意が必要。……なんにせよ素人判断するのは難しいので、ヒトと同じように専門家の診断をあおぐべきです。

*15
光り輝く虹色の洗礼(シャイニング・レインボー・シャワー)】カッコつけたコトを言ってるけれど、要するにゲロです。しかも七色に光るゲロだっ! フレンズやセルリアンの嘔吐物がこのように虹色に発光する現象は、消化時に食物から得られる超生命物質「サンドスター」が、胃の内容物に濃縮されるため。構造色(ディスクの裏側や、油、シャボン玉、タマムシの鞘翅(さやばね)などの虹色)ではなく、「チェレンコフ光」のようにサンドスターそのものが発光するようだが、詳しい原理は不明。……余談だが、アニメや漫画で嘔吐物が光る演出、いわゆる「きれいなゲロ」表現は、アニメ『あしたのジョー2』の出崎統(でざきおさむ)監督の発明だと言われている。夜7時の放映時のゴールデンタイムのお茶の間の食卓でリアルなゲロ描写はNGですものね……。

*16
【かえんほうしゃ】伝説によると、背中に「火炎ぶくろ」を持つ『カバンサン』は、超高温火炎放射を口から吹いて、山ほども大きな黒いセルリアンを一瞬で()()()()()()()()()()()と伝えられている。怪獣かよ。そしてジャパリパークの港『ひので港』の付近には、()()()()()()()()が特徴的な海食崖があって、現地のフレンズは「こりゃ巨大黒セルリアンの顔や脚や体の残骸(のこり)の部分! かばんさんの()()()()()()()の証拠~っ!」とウワサしているが……。まさかそれほど大きなセルリアンがはたして実在したかは怪しいものだ……。たとえばマグマが角柱状の岩石となった「柱状節理」地形のある福井県坂井市「東尋坊」のように……火山活動や地殻変動、波風による浸食作用などの自然現象によって形成された、ただの「珍しい海岸地形」にすぎないのでは?(※ちなみに上述の変わった名前の海岸は、極悪非道の悪行を繰り返して住民を苦しめ、好きなお酒につられて海へ突き落されて死んだ僧兵「東尋坊」に由来する)。それにカバンサンなる人物も、やはりどこかの軍人か何かで……おそらく()()()()()などの武器を使っている姿をフレンズたちが誤解し、そのウワサに尾ひれがついて流布されたと推測できる。フレンズもヒトも、未知の存在や現象に対しては往々にして……今持っている知識・常識のみで判断し、およそ現実とかけ離れた認識をしてしまうものだ(「カバンサン伝説」考 byサバンナハナコ)

*17
【ねこじゃらし】正式和名は「エノコログサ」。東アジア原産、イネ科エノコログサ属の植物だ。この和名は「イヌっころ草」が訛ったものらしい……もちろん穂がイヌの尻尾に似ているため。どこの国の人も同じようなことを考えているようで、英語ではきつね草(フォックステール・グラス)、中国語では狗尾草だ。ところでエノコログサの穂は()()()()()()。というのも、本種は()()()()()であり、アワ栽培文化とともに日本に渡来した植物なのだ。現代でもアワとエノコログサは簡単に交雑してしまい、交雑種「オオエノコログサ」はアワ畑の周囲でふつうに見られる雑草だ。かつてはコムギやオオムギの雑草あつかいだったライムギやエンバクのように……将来エノコログサも穀物として、その「犬の尻尾」の中身が食される日が来る……かもしれない。

*18
【カモノハシ】オーストラリア大陸東部・タスマニア島の熱帯雨林などの水辺に生息する、カモノハシ目(単孔目)カモノハシ科カモノハシ属のめずらし~けもの。この単孔類というのはカモノハシやハリモグラの仲間だが、オーストラリアに2科3属5種しか存在しないのだ! カモノハシの毛皮は、外側は撥水性・内側は断熱性が高い二層構造で、潜水時の防水・保温に優れる。ビーバーのような尻尾は、水中移動時の舵取りに使えるものだ。陸上では水中ほど自由に動けないが、水かきを引っ込め収納していたツメを出せば、それなりの速度で走れる。この隠しツメは水辺に「長い巣穴」を掘る際にも活躍し、まさに水陸両用けもの! また、後ろ足にはオスメスともに蹴爪があるが、オスのみそこに強力な「毒」を持っている。この毒はオス同士の争いで使われると考えられる。「鴨嘴(かものはし)」の名どおり、カモのそれに似る黒いクチバシは弾力があり敏感な触覚で触れたものを判断できる、指のようなもの。クチバシ内には太い神経が通っており水中の「生体電流」を感じるセンサーがある(()()()()に存在する、らしい?)。生物には常に微弱な電流が流れているので、この電気定位(エレクトロ・ロケーション)能力により、視力の弱いカモノハシでも、濁った水中で20~30cm先の獲物の位置を正確に察知することができるのだ。

*19
【アンスコ】アンダースコートの略。英語だとunderskirt(アンダースカート)とつづるが、じつは和製英語。ブルマに似た女性用の運動用下着で、テニス選手がスコート(テニスウェアのミニスカート)の下に着用する。ミニスカートがユニフォームであることが多いチアリーダーや、バトントワラー、ゴルファー、ボウリング選手、アイドル歌手、特撮ヒーローもののヒロインや女幹部が着用したりもする。しかし最近では、スコート一体型のユニフォームやスパッツ、短パンが主流になってきていて、大手メーカーも生産を縮小or中止しているとか……。ブルマと同じく、時代の流れです。なお下線(アンダーライン)の別名、アンダースコア(_←コレ)のことをこう略すこともある。古くは英字タイプライターの時代から使用され、もともとはこのようにして、タイプ位置を数文字もどしてから語句に下線を上書きして、強調表現のために用いられた。

*20
【かせつ】仮説。何かの存在や現象を説明するために、仮に立てる説のこと。()()ける説なので「仮設」と書いても一応マチガイではない(仮設住宅、など一般的にはそっちの意味で使われるが)。「仮説」を立てる→それを実験や観察で「検証」する→間違っていた場合:仮説を立て直す/合っていた場合:より精密に立証する……というのが「科学的なプロセス」である。「宗教」や「オカルト」では、いくら用語や理論を体裁だけ()()()()()つくろっていても……仮説を合理的に疑い論理的に検証するという、この仮説・立証の過程が存在しないため「疑似科学」にすぎないのである(と唱えたのはカール・ポパーという哲学者だ)。現代ではほぼ「常識」「事実」とされている考え――地球球形説、地動説、進化論、遺伝の法則、DNAの存在……なども、最初はただの「仮説」にすぎなかったものが、科学者によって長い間、合理的にその妥当性を検証され続けた結果のたまものなのだ。

*21
【ヒトはお尻を見て…】なに言ってんのこの子ら……(ドン引き)な言動が目立つフレンズたちだが、よくよく考えると実は論理的なのである。なにしろキリンもヘビクイワシもこの中では随一の「有識者のフレンズ」だ。「尻を見ると発情する→ヒトであるハズだ」という動物学的な仮説を立て、それを確認するため「尿の成分を調べる」のは、まさに化学的な立証方法である(※「表情」の赤みなどは個人差があり、興奮度合い判断するのは合理的ではない、とふたりは考えている。そもそも夜だから色がよく見えないし、さらにフレンズによって()()()()()()()問題もある)。しかし他のサルと異なり、直立二足歩行のヒトは尻よりも「胸」にも性的魅力を感じるけものだ(※個人の嗜好によります。第1章4話の「おっぱい」のTIP群も要チェック!)。それに女の子が飲尿プレイをするという方法は、やはり(()的にも)非常に問題があると言わざるをえない。

*22
【グラントガゼル(その1)】東アフリカのケニア、タンザニアなどの地域のサバンナや半砂漠地帯に生息している中型のレイヨウ。動物図鑑やドキュメンタリー番組などで有名な「トムソンガゼル」の近縁種。生息地も彼らと若干カブっていて、ンゴロンゴロ保全地域やセレンゲティ国立公園、ナイロビ国立公園では同居している。グラントガゼルは捕食者への警戒のために見通しの良い草原を好み、数十頭の群れで暮らし、乾季には群れは数百頭にもなる。シマウマ、トムソンガゼル、ヌーなどよりも()()()()()、植物から必要な水分の多くを補給でき、ほとんど水を飲まなくても生きていける。草地を求めて「大移動」するときも、水場に依存しないため、他の連中とは違う方向に向かっていることがある。トムソンガゼルと比べると、グラントガゼルのほうが身体がひと回り大きく、ツノなど2倍近く長い。さらにグラントガゼルはお腹との境目の()()()()()()()()()()(子供には黒帯があるが成長するにつれ消失していく)のが、見分け方のコツ。

*23
【グラントガゼル(その2)】前項でトムソンガゼルとグラントガゼルの違いを述べたが、サイズや模様は性差・個体差・地域差があり、分かりづらいことも多い。実際「グラントガゼルの幼獣」は親元から離れて、トムソンガゼルの群れに混じっていることが多く、姿大きさが「トムソンガゼル成獣のメス」と酷似していて遠目ではほとんど見分けられない。トムソンガゼルの群れは子供や♂(ツノが重くて動きが鈍い)が捕食されやすく、標的にされにくいトムソンガゼル♀に()()することで()()()()()()()()()()()()()()()()メリットがあるのだ。ほぼ同じサイズ・同じ模様のトムソンガゼルの成体とグラントガゼルの幼獣を見分けるためには、()()を見るとよい。グラントガゼルはお尻の毛と尻尾によって「白いT模様」が確認できる……しかしトムソンガゼルの尻尾は黒か褐色っぽくて、お尻が明瞭な「T模様」になっていない場合が多いのだ。で、このフレンズも実はグラントガゼルの「幼獣」の子で、外見はトムソンガゼルのフレンズにそっくりらしいが、フレンズの中でも言動がちょっと幼いようだ。つ、つまり合法ロリでは……!?!?

*24
【ふみふみ(その1)】イエネコの習性のひとつ。リラックス時に毛布や飼い主、一緒に飼われている犬猫などを、パンこねるような動きで()()()何度も踏む行動(※後ろ足ふみふみのばあいは発情のサインだ)。なお踏めるものなら何でもいいわけではなく「ふみふみ対象」はちゃんと選ばれるようなので、やはり愛着・愛情表現の一種らしい。自分の所有物や縄張り(ナーバリア)を示すためのマウンティングの一種だとも言われているが。英語ではmilk tread(ミルクトレッド)(乳踏み)やkneading(ニーディング)(パンこね)という。同時に吸い付くように舐めてくることもある。どうやら子猫が母ネコのおっぱいを飲むときに、乳房を揉んで乳腺の出をよくするための本能的な動きらしい。そういうわけで子猫によく見られる動作だが、オトナのネコのばあい、若くして母親を亡くしたネコによく見られるクセとも言われている。あるいは飼い猫のばあいは、甘えん坊な性格で親(飼い主)離れできていないだけかもしれない。また、寝ているときにこの動きをすることもあるようだ(子猫だった頃の夢を見ているのだろうか……?)

*25
【ふみふみ(その2)】……さて、このようにフレンズたちは言葉以上に「元の動物の動作」で意思を示すことが多い。そういえば彼女たちは、フレンズ化した時点でもとになった動物とは全く異なる意識を持つ、孤独な変異種(ミュータント)になってしまうわけだから、フレンズ全員が親なき「けものの仔たち」なのだとも言える……。野生のネコ科けものが「ふみふみ」するかどうかは知られていないが……ネコ科フレンズたちの仲間への「ふみふみ」は、元のけものから自立できない幼さの現れか? あるいは()()()()()()()を失ってしまった寂しさをまぎらわせる行為、なのかもしれない……。

*26
【満月(その1)】月と太陽が地球をはさんで反対側に位置しているとき(天文用語では(ぼう)と言う)の「まんまるな月」のこと。※月・地球・太陽が()()()()()()の時が「月食」だ。月齢(月の満ち欠け)の周期は、公転軌道が楕円であるために毎回変動するが、約29.5日。新月の時(天文用語では(さく)と言う)からおよそ15日ぐらいで満月になるため「十五夜」とも言う。こういう月齢をもとにした暦が、日本や中国で昔から使われてきた太陰暦(太陰太陽暦)だ。ちなみに満月は女性の妊娠した大きなお腹を想起させ、幸福や豊穣、恋愛成就など、女性的なイメージだとされてきた。一説によると……新月に生理開始&満月の頃に排卵を迎える「新月生理」のばあい、妊娠しやすい女性が多くなると言われる(※逆の「満月月経」のほうが良いという説もある)からだとか。それに()()()()()というだけに、月経周期は約28日と月齢周期に近いのも、バイオリズムに何らかの関係があるようで……女性の方が男性より月齢に影響されやすいことにも由来するようだ。

*27
【月明り】月はもちろん太陽の光を反射しているわけだが……月の表面の半球形のデコボコのクレーターが「再帰性反射材(リフレクター)」(交通標識やガードレール、自転車のペダル、作業服などの反射材)と同様の原理で、ビーズやプリズムのように光を屈折させて返しているのだ。とくに満月のときは、半月や三日月のときより格段に反射率が高くなる。しかし満月の夜の明るさは0.25lx(ルクス)(太陽光の40万分の1)程度と、意外と暗いもので、20m先の100(ワット)白熱電球の明るさぐらいだ。だが瞳孔が暗闇に慣れるおかげで、実際に月夜に歩いてみると意外と明るく感じる。大きな木や建物が皆無の、風通しの良いだだっ広い熱帯草原では、よけいに明るく感じられるだろう。なお中国・南北朝時代の故事に「月光読書」という、「蛍雪の功」と同じような話があるが、読書には300~500ルクスの照度が必要とされているので、さすがに月明りで本を読むのはキツイだろう。しかしさきほどハナコは、大看板の文字や落描きをしっかり判別していたが……いくらライト付きとはいえ、この明るさのもとで、看板の細かな説明書きや隅っこの小さな落描きまで発見できるとは……。さすがに夜行性のフレンズには劣るものの、昼間だけではなく、暗所での視力も常人よりもそうとう高い証拠だ。

*28
【満月(その2)】西洋では(ルナ)狂気(ルナシー)と結び付けられるけれど……じっさい満月の頃になると、ヒトは暴力的になると言われている。病院の搬送患者や警察での逮捕者が増えるという統計結果があり、満月の引力が人体内の水分に影響する?などの仮説はあるものの……直接的な因果関係があるかどうかは分かっていない。月の満ち欠けは潮の満ち引きのリズムであり、ウミガメ・ウニ・ナマコ・サンゴなどは満月の夜に産卵すると言われるように、海洋生物の行動に関係しているようだが……。陸上生物だって、祖先(もと)は海の生物なのだから、月齢がバイオリズムに影響しているのかも? なお、ここジャパリパークにおいては「満月や新月の頃に新しいフレンズやセルリアンが生まれやすい」とか、「フレンズもセルリアンも好戦的になりやすい」などの俗信がまことしやかに囁かれている。人工の照明の少ないジャパリパークのフレンズたちは、我々現代人よりもはるかに「夜空に輝く月」の存在に影響されているのだ。

*29
【ありえないものが空から降ってきた】ファフロツキーズ現象……FAFROTSKIES(FAlls FROm The SKIES):魚やカエルなど、空から異物が降ってくる現象のこと。命名はアメリカの動物学者、兼超常現象研究家のアイヴァン・T・サンダーソンだ(この人は「オーパーツ」「グロブスター」などの用語の発案者で、あの「黄金スペースシャトル」説の提唱者でもあるオカルト研究の大家)。だがUFOやオーパーツなどと違い、生物が雨のように降るという怪奇現象は古来世界各地で知られており、確実な文献により歴史記録として残されている……。日本では、2009年の「オタマジャクシ騒動」が記憶に新しい(※これはサギやウミネコの吐き戻しが原因らしい)。「怪雨」の原因については諸説あり、竜巻などの気象現象が原因説、鳥が犯人説、誰かのいたずら説、集団錯覚説などがあるが、原因が不明である場合も多い。最も特異な例として、1876年にアメリカ・ケンタッキー州で起きた「ケンタッキー肉の雨事件」――謎の肉片(()()()()()()()()の肺組織・軟骨・筋肉と科学的に断定された)が大量に降り注いだ事件などはフィクションではなく、まぎれもなく()()()()()()()()である。ハゲワシが犯人という説や、肉によく似た細菌の塊だったという説など、諸説あるが……限られた場所だけに、数分間にわたって肉片が降り注いだなど不可解な点もあり、「天からの贈り物」などと信じる人もいるが、はたして真相は……? だがしかし今回のジャパリパークのように、()()()()()()()()()()()()が降ってきた、という不気味すぎる事例は報告されていないが……。

*30
【豹変】がらりと変わること。由来は古代中国の占術に関する書物『易経』の『君子は豹変し、小人は(おもて)(あらた)む』(立派な人は自分のマチガイをすぐに認めてこれを正すが、器の小さい人間は表面的に変わったフリをするだけ)という文から。ヒョウの模様は、丸っこい輪っかが、体に、散らばってますやんか。季節ごとにヒョウの毛皮が生え変わり、その丸っこい輪っかの斑紋が美しく再生するように……態度や言動を良い方向に変えることが「豹変」なのだ。だが、現代では悪い風に使われる場合が多い……。近代以降、猛獣であるヒョウは動物園やテレビなどでかんたんに見られるようになり、そのふだんのダラダラっぷりと捕食時の凶暴さのイメージが言葉の意味に影響しているのかもしれない。




【参考資料】

◆パラフィリア - 脳科学辞典
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2

◆春画とはなに?有名浮世絵師も手がけた春画を分かりやすく解説|江戸ガイド
https://edo-g.com/blog/2019/03/whats_shunga.html

◆あの浮世絵師たちが描いた春画は、性と笑いの傑作だった|江戸ガイド
https://edo-g.com/blog/2015/11/shunga.html

◆アイデア豊富! 有名絵師たちの春画が時代を先取りしすぎている|江戸ガイド
https://edo-g.com/blog/2017/01/shunga-s.html

◆喜多川歌麿 Dream of the Young Woman, from the series Profitable Visions in Daydreams of Glory (Miru-ga-toku eiga no issui) - ボストン美術館 浮世絵検索
https://ja.ukiyo-e.org/image/mfa/sc214631

◆「膂力」と「筋力」の意味の違いと使い分け 英語部
https://eigobu.jp/magazine/riryoku-kinryoku

◆「尿は無菌」はウソだった!:研究結果 ライフハッカー[日本版]
https://www.lifehacker.jp/2016/08/160805_urine.html

◆Vagina Dentata(歯のある膣) ギリシア神話・伝説ノート Barbaroi!
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/vagina.html

◆気化熱と水飲み鳥 熱の世界へようこそ 物理学実験・科学史に関する教材 大阪教育大学
https://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~masako/exp/netuworld/kikanetu/kikanetu.html

◆1-1.“なぜ”冷却に水を利用するのか 株式会社アピステ
https://www.apiste.co.jp/vsc/technical/detail/id=4059

◆「うってかわって」とは?意味や使い方を解説! 意味解説ノート
https://meaning.jp/posts/2427

◆「履く」と「穿く」が面倒なことになったいきさつ - アスペ日記
https://takeda25.hatenablog.jp/entry/20140727/1406455403

◆猫が吐く原因って?考えられる病気とは にゃんペディア
https://nyanpedia.com/post-4971/

◆猫が吐く原因からみる病気のリスク。毛玉以外のものには注意を! アクサダイレクト
https://www.axa-direct.co.jp/pet/pet-ms/detail/2445/

◆価格.com - 猫の嘔吐の原因とは?考えられる病気と対処法について獣医師が解説
https://hoken.kakaku.com/insurance/pet/cat_injuries/vomit/

◆猫の嘔吐-吐くのは病気のサイン?|猫の病気・健康ケア事典
https://nestle.jp/brand/one/cat/health/vomiting/

◆【獣医師執筆】猫が吐く原因は? 考えられる病気・危険な嘔吐の見分け方|みんなのペットライフ
https://www.min-petlife.com/234963

◆【獣医が教える】猫の「危険な嘔吐」「大丈夫な嘔吐」~吐く理由、対処法 (ねこのきもちNEWS)
http://news.line.me/issue/oa-inunekonews/4faf4e8311c2

◆世界有数の柱状節理 東尋坊 みどころ特集 福井県坂井市観光ガイド Web旅ナビ坂井
http://kanko-sakai.com/feature/detail.php?id=2

◆東尋坊の柱状節理 地質百景
http://chishitsu-100kei.world.coocan.jp/page046.html

◆植物雑学事典エノコログサ 岡山理科大学 旧植物生態研究室(波田研)
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/monocotyledoneae/gramineae/enokorogusa/enokorogusa.htm

◆【エノコログサの野生種は、穀物アワの祖先!】4話 エノコログサ属の植物について(病害虫・雑草防除ガイド【雑草の話】) シンジェンタジャパン
https://www.cp.syngenta.co.jp/cp/columns/view/?column_id=81

◆化学と生物 - 日本農芸化学会 - Vol.55 No.2 Page. 98 - 104 アワの起源と作物進化 雑草ネコジャラシはどのようにして雑穀アワになったのか?
https://katosei.jsbba.or.jp/index.php?aid=733&place_num=1

◆ただの雑草じゃない!エノコログサ(ねこじゃらし)を食べてみた 吾輩はプアである。
https://www.boy-meets-meats.com/contents/blog/taste-nekojarashi/

◆第1回 仮説とは何か GLOBIS 知見録
https://globis.jp/article/357

◆動物の見分け方 海外の風景(ケニア) ON THE EARTH
http://daichi.donburako.com/kenya/kenyajunbi/5animal/5animal.htm

◆【獣医師監修】猫が「ふみふみ」「もみもみ」する理由ってなに? |ねこのきもちWEB MAGAZINE
https://cat.benesse.ne.jp/withcat/content/?id=18693

◆しぐさからわかる猫の気持ち〜ふみふみ編〜 ウェブマガジン ペットと、ずっと。 ユニ・チャーム ペット
http://pet.unicharm.co.jp/web-magazine/cat-000021.html

◆猫のふみふみは愛情表現? 猫のふみふみに迫る! 猫との暮らし大百科
https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/573.html

◆どんな時にしているの?猫のふみふみの不思議 アクサダイレクト
https://www.axa-direct.co.jp/pet/pet-ms/detail/5871/

◆猫がふみふみする理由は? 猫の愛情表現を知って、もっと仲を深めよう|みんなのペットライフ
https://www.min-petlife.com/232306

◆新月・満月と排卵期・月経期のリズム 月の満ち欠けや季節に合わせた身体ケアを 旧暦美人
https://kyurekibijin.jp/kyuurekicalendar/kisetsu-shintaicare-seitai/

◆嫁入り前の娘が満月の晩にしてはいけないコトって本当は……。 ライフスタイル LEON
https://www.leon.jp/lifestyle/9197

◆満月の夜は暴力的な患者が増加、豪病院看護師が月と急患の関係を調査。 Narinari.com
https://www.narinari.com/Nd/20091212775.html

◆牡蠣は満月に開き、サンゴは満月に産卵する。月の満ち欠けと海の生きもののふしぎな関係とは!? Life with the Moon
https://lifewiththemoon.com/moonphase-to-uminoikimono/

◆満月の明るさって、どのくらい? - ライブドアニュース
https://news.livedoor.com/article/detail/15353468/

◆産総研・サイエンス・タウン 世の中の基準を創って守るために 「日本の明るさ標準を作ろう」
https://www.aist.go.jp/science_town/standard/standard_03/standard_03_04.html

◆月光浴の科学(サイエンス) -その3- スタパオーナー八ヶ岳日記
http://star-party.jp/wp/?p=524

◆意外と知らないシリーズ!!第5弾 再帰性反射テープってな~に?? テキスタイル 増見哲株式会社 アパログ
https://blog.apparel-web.com/theme/textile/author/masumitetsu/7d80c3b6-22ad-4e27-b7b5-4efd3141d00a

◆第4回 光の話 再帰(再帰性)反射|CCS:シーシーエス株式会社
https://www.ccs-inc.co.jp/guide/column/light_color_part2/vol04.html

◆全国に広がった「オタマジャクシ現象」のナゾがついに“解明”! あの「ガードレール現象」と共通点… - MSN産経ニュース
https://web.archive.org/web/20090707120223/http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090627/crm0906271801015-n1.htm

◆未だ解決しない1876年に起きた「肉の雨」の謎 ― 食べた者も…決して説明のつかない奇妙な現象 - TOCANA
https://tocana.jp/2020/03/post_148048_entry.html

◆肉の断片が空から降り注いだ「ケンタッキー肉の雨事件」の真実とは? - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180705-mystery-of-kentucky-meat-shower/

◆「豹変(ひょうへん)」とは?意味や使い方を例文付きで解説 – スッキリ
https://gimon-sukkiri.jp/hyouhen/
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