けもののきろく(第2版)   作:大きさの概念

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あらすじ:戦車セルリアンはでかい。キリンは迷探偵。カバンサンはパークの英雄。
  目標:「村」へ向かう前に水場で休憩する。

 現在地:さばんなちほー中央部/果樹林・耕作地域/灌漑用水溜め池地帯
 時間帯:昼

近接武器:先割れスプーン/ブラックジャック
 所持品:ガラスのかけら

 同行者:カラカル/キリン

 ヒント:大昔のヒトの価値観では「生」と「死」が非常に近いものであった。ということは、(逆説的な話になるが……)非常に「死」に近い状況に置かれても容易に「生」を見出していた、ということになる。だが、このふたつが非常に遠くなった現代文明においては、「まっとうな生」から外れた場合に「死」はより身近なものだと感じたかもしれない……。


第2話 喰うもの、喰われるもの [▲]

 枯れたような草や低木ばかりの、乾いた砂ぼこりの舞う「サバンナ地方」……。だがこの水場だけは、青々とした高木や草やぶで周囲をまばらに囲まれている。

 

 この湧き水が一時的なものではなくて、さらに水脈の規模も大きいという証拠だろう。雨季に降った雨や遠くの山々を流れる水が、地下深くの固い岩盤の上を流れて、このように乾季でも枯渇することのない湧き水となっているのだろうか……?

 いや、雑草が多くて分かりにくいが、周辺にきれいに植えられたオリーブの木などの果樹の配置には、人工的な幾何学さが見て取れる。自然にできた沼ではなく、ここは人間によって整備されていた溜め池のようだが……?

 

 

 

 ヘンな金髪碧眼少女、キリンと出会ったこの「サバンナの水場*1」では、私たちの他にも三人の地元住民――「フレンズ」の姿が見受けられた。

 

 ひとりは、半袖のサファリシャツを着たショートパンツの少女……。

 彼女が「何の動物か」は実に分かりやすい。サファリシャツの中の長袖のインナーと半ズボンとソックス……それらすべてが、細い白黒のシマ模様。さらに髪の毛まで、白黒カラーの細密なボーダー模様のメッシュが入っている。頭の上には、ウサギのような丸っこい「けものの耳」……。

 シマウマ*2のフレンズだ!

 しかしあのシマシマ模様に染めた髪の毛のせいで、()()姿()はまるで別の生き物*3のようだ!

 

 そして向こうのフレンズは……茶髪をうなじの辺りでリボンで二つに結んでまとめている女の子。淡褐色のツートンカラーのシャツ、白のミニスカート、短い丈のソックスやリストバンド……活動的な印象。頭頂部の「けものの耳」のそばには、黒い髪の毛が弓なりに沿ってぴょんと突き出していて……ウシのツノのようだ!

 

 後ろ姿しか見えないが……耳と尻尾がぴょこぴょこしていて可愛い……彼女は何の動物だろうか? ウシやヤギを思わせる耳の形。ツノのような形をした毛髪。サバンナに生息するレイヨウ*4、ガゼル*5のフレンズだろうか?

 

 よほど喉がかわいていたのだろう、一心不乱に水を飲んでいる……。

 だがこの子も、なぜキリンと同様に()()()()()()()()()をするんだろうか……?

 

 肉付きの良いお尻を背後に突き出して、水を飲んで……()()()()()()()()()()()ように……。

 あぁ~、女の子なんだから、もう少し気を使ってもらわないと困る……と、チラチラわき目で見ながら、私は罪悪感を覚えた。

 

()()()()()()()()()ようだけど、どうしたの?」

 だしぬけに後ろからキリンが言った。

 臀部と太ももの筋肉の付き方の観察にふけっていた私は、どきっとした。

 

「エッ……!? ……い、いや……!! あの……尻尾のアクセサリーが……興味深いわけで、それを観察しているんです!」

「あ、あくせ……? 何の話なのよ?」

 

 

 

「ハナコ、どうしたのよ~? ここのお水は、おいしいわよ」

 そばで水を飲んでいるカラカルが言った。

 

 ぴちゃぴちゃと音を立てて飲みながら「おいしいから飲みなさいよ」と、私を促すカラカル。

 周りのフレンズをしげしげと注意深く眺めるばかりで、水を飲もうとしない私を、気にしていたらしい。

 

 ……ここの水は飲めるのかと、疑っているのだと思われたのかもしれないな……。

 

 いや、それどころか……この湧き水はたいへん魅力的だ。

 透明感溢れるほの暗い水を(たた)える池……。青緑色の水底と、水面(みなも)に映るサバンナの空のブルーのとコントラストが、いかにも涼しげで……長距離を歩いた後の渇き切った喉の奥を刺激するのだが……。

 

 しかし、こんなキレイな水でも、顕微鏡で覗けば微生物*6がうようよという可能性も……。

 うーん、消毒薬*7はないので、煮沸消毒*8したいところだが……。古びた水筒を、これを火であぶるか? ライターもマッチも無いので、木でもこすって火を起こすしかないが……。

 

 しばし悩んだ後で、私は、フレンズたちに(なら)うことにした。

 ジャパリパークに入ればフレンズに従え。

 水際で前屈みになり、両手ですくい上げて水をごくごくとがぶ飲みすると、乾いた肉体に水分が深く染み渡った……。

「どう? おいしい?」

「はい! シャバの水はうめえ! 五臓六腑にしみわたる~!」

「あはは! へんなの! よかった!」

 

 ……ああ、そういえば……水場には()()()()()()()()がいたけど……。

 

 あれ? いないな? さきほどまで、()()()()()()()()()()()()()()()()が確かにいたはずだが……。いつのまにか、いなくなってしまったらしい。

 

 

 

 一息ついてから、水場の周辺を探索してみることにする。

 

 さっきのシマウマとガゼルのフレンズは、いつのまにかどこに行ってしまって、水場にはカラカルとキリンと私の3人だけだ。

 周りに植えられた樹木の周辺を、何か役立つものがないか探してみる。

 

 すると、槍*9として使うのにちょうどいい木の枝を見つけた。真っすぐな若木だ。私の身長ほどの長さで、ちょうど握りやすい程度の太さ。重さや耐久性や柔軟性も申し分ない。

 

 樹になっている実や、その細長い葉の形からすると、どうやらこれはオリーブ*10のようだ。

 

 この枝の先端を岩に打ちつけて裂け目をつくり、先ほど拾った「窓ガラスの破片」の、出来るだけ尖ったものを挟み込む。そしてシャツの端を細く引き裂き、ねじって紐状にする。これで槍の裂け目に挟んだガラス片にしっかりと巻き付けて固定する。石器時代の石槍*11と何も変わらない、原始武器……。

 それでも素手や石を入れた靴下などよりは、だいぶ頼もしいものだ。

 

 オリーブの木の下で涼むカラカルとキリンは、上記の作業を行う私の姿を所在ない様子で眺めている。

 

「なにしてるの? 面白い?」

 と、カラカルが聞いた。地べたをごろごろと寝転がり、落ちたオリーブの実を転がしたり口に入れたりして遊んでいる。

「オリーブ……な、生で食べて苦くないですか?」

「にゃぁ? 『おりぃぶ』っていうのコレ……? まあ、アブラっぽくてけっこうおいしい*12わよ」

 

「むむ! どうやら……何か作ってるわね? きっと『きょうき』にちがいない……。ハナコ、あなた、わるいことするつもりでしょ!」

 キリンがまた自分の推理を述べた。

 

「べ、べつに悪いことはしませんよ……」

「うう~、ほんとかしら~?」

 

 

 

 木の棒とガラスの「槍」が完成すると、私はふたりのフレンズから離れて、それを軽く振り回してみる。

 重すぎず、重心のバランスも良くて取り回ししやすい。

 

「へえ、アンタ、器用なのねえ~。それは、あそびどうぐ?」

「武器ですよ、武器。セルリアンが来たら、これでこう、槍で突っつく*13わけです」

 

 フレンズ達から「おお! すご~いっ!」という反応が返って来た。

 

「まるでレイヨウのツノみたい……! 自分で『ぶき』をつくっちゃうなんて、すごいわねえ!」

「あなた、ただのヤギかと思ってたら……ひづめの()()()()()かっ!」

「な、なんじゃそりゃ……。そもそも私、ヤギと違いますしっ!」

 

「う~む、ハナコは変わったけものね……。あのね、アタシたちの場合、武器は自分で最初から持っているものを使うのよ」

「うん。動物も、フレンズも、ふつうはそうよね……」

 

「……武器か……。あの、じゃあ、おふたりは、どんな武器を持っているんですか?」

 私はふたりに尋ねてみる。

 

 あの「セルリアン」とかいう冒涜的な生物が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)*14する、この危険なジャパリパークである。

 

 やはり銃だろうか……? しかし、あんな連中が相手では拳銃(ハジキ)*15では力不足だ……。

 

 さっき道中でカラカルに聞いたところによると、色々な種類のセルリアンがいるらしいが、最低でもライフルやショットガンなど*16が無いと対抗できないと思うのだが……。

 

「私は、この手が武器かな。ジャンプして()()()()()()、ちょっとしたセルリアンならぱっくり切り裂けるからね」

「私の場合、脚で蹴っ飛ばしてもいいけど、やっぱり一番の武器はこの『マフラー』よ! ぶんぶん振り回しちゃえばムテキよッ!」

 ……カラカルとキリンは、おかしなことを言った。

 さっぱり分からないのだが……いったいどういう事だろうか?

 

 

 

「きゃあああああっ!!」

 

 青天の霹靂(へきれき)*17

 

 突然サバンナの空に響き渡る声!

 その少女の悲痛な悲鳴は……私たちのいる水場の近くから聞こえてきた!

 

 カラカルとキリンのけものの耳が、ぴくぴくと断続的に動いて、声の方向に反応している(どういう原理なんだ?)……!!

「フレンズの悲鳴……!! ということは、まさか、またセルリアン!?」

「ええッ……!?」

 

「ハナコみたく、誰かがセルリアンに食べられちゃってるのかも……!」

「そ、そんな……!!」

「よーし! 人助けなら、このキリンにおまかせよ!」

 

 事態は急を要する!!

 カラカル、キリン、私の3人はその要救助者のもとへと走った!!

 

 カラカルは初めこそ非常に俊敏であったが、スタミナが乏しいらしく、すぐにバテてしまっていた。

 そしてキリンの持久走が得意なこと……まるで陸上選手のように、この熱帯草原を素早く駆け抜けていくのだ……。

 

 その走り方……二人ともまるで、()()()()()()のようだが……。

 これまでの言動といい……いや、まさか……。

 

 ええい! そんなバカげた妄想はどうでもいい!

 今は人命がかかっているんだ、そちらに集中しないとっ!

 

 

 

 悲鳴の主のもとへと急ぐ道すがら、焦った様子で逃げ惑うフレンズに遭遇した。

 彼女は草むらから、ぴょんと軽快に跳ねて私たちの前に跳び出てきた。

 

 淡褐色のブラウスやスカートを着ていて、一見すると学生服のようだが……案の定、尻尾やら耳やらがあるのが()()()()()()()ところ。それに、前髪の一部がツノのように跳ね上がっているのも特徴。さきほど水場にいた「レイヨウのフレンズ」によく似ている。

 

「あなたは確か……ど、どちら様だったかしら……? ええっと……あなた、トムソンガゼルね!」

 顔見知りらしいキリンが声をかける。

 

「ガゼルじゃないの、わたしスプリングボック!*18なの! ああっ、そんなことより、セルリアンがたくさん出てきて大変なの!」

「わ……ちょっと! 落ち着いて、話して!」

 もともと色白の顔面をさらに蒼白にして、半ばパニック状態で話すスプリングボックを、カラカルが落ち着かせる。

 やはり、状況は穏やかなものではないようだ……!

 

「……このままじゃアードウルフが食べられちゃうの! おねがい、助けてあげて!」

「もちろん!」

 二つ返事でそう答えた我々は、スプリングボックに案内されてさらに道を急ぐ!

 

 

 

 そこには奇妙な風景が広がっていた。

 

 2、3階建ての建物ほどの高さはあるアリ塚*19が、草藪の中にいくつも林立している……。

 

 アリ塚の(そば)に、イヌかオオカミのような格好をしたフレンズが倒れている。彼女が「アードウルフ」らしい。

 

 

 

 その腹部に体長2、30cm弱の……ドブネズミ*20ほどの大きさのセルリアンが、大量に群がっている。

 何十匹……いや、何百匹いるのだろうか……? 数が多すぎて、彼女の下半身を覆わんとするほどに……。まるで、生きた毛布を被っているようだ。その毛布が、太陽の光を金属のように反射して、絶え間なく動いてる……。

 

 そのセルリアンは……タコ糸のついたソーセージのような姿形のおぞましい怪物……。

 あるいは……オナガウジ*21似ているだろうか? 海棲生物のサルパ*22のようでもある。

 

 だが、頭部にあたる部位に存在する単眼……。トビネズミ*23の長い脚を思わせる数組の付属肢など……。単細胞生物めいた単純な外見に反して、高等動物の特徴を併せ持っている……。

 

 その色彩の、青や紫の極彩色の鮮やかさ……。

 鮮やかな色合いのセルリアン達が、アードウルフの腹部の衣服を喰い破って、みっしりと吸い付いている……。

 らんらんと輝く太陽光で照らされて、ぬらぬらと重油のように、虹色の反射を放ち、孵化する卵塊めいて、もぞもぞと(うごめ)き、それに合わせて細長い尻尾が機敏に動き続けている……。

 

 セルリアンどもの体は半透明で、胴体には曲がりくねったチューブ状の器官が皮膚から透けて見える。……つまり、ふつうの生物と同様に、こいつらにも内臓が存在することが確認できる。

 

 その腹部の消化管らしき内臓が、赤黒い液体で満たされている……。

 身体が風船のように、丸々と膨らんでいる個体もいる……。

 

 彼女の腹に喰らいついて()()()()()()のだ……。消化された血液が、セルリアンの長い尻尾の後端から排泄されて、周囲の草むらやアリ塚の壁に赤黒く撒き散らされている……。

 

 ぎしぎし……ずるずる……という、絶え間なく聞こえる耳障りな咀嚼音が、辺りの空間を支配する。

 

 その合間に弱々しく聞こえる「たすけて……」という、生きながら捕食されつつあるフレンズの、悲痛な生への叫び。

 

 彼女「アードウルフ」は、意識はしっかりしているようだが、体力はだいぶ落ちている……。

 腹に喰らいついたセルリアンを引きはがす力も、ほとんど残っていない。セルリアンに対して体をよじって必死に抵抗しつつ、ゆっくり這いずり回って動くのが精一杯のようだ。

 

 酸鼻極まる光景……。

 

 

 

「……あああっ……! アードウルフが死んじゃう! は、早く助けないと!」

「待って下さい! 数が多すぎる! みんな一斉に助けに行けば、すぐに()()()()に全員囲まれてしまいます……!」

 私は焦るスプリングボックに言った。

 

「たしかに。囲まれて、逃げられなくなるのはマズイわねぇ……ちじょうのもつれ*24状態はキケンよ……」

 

 

「小さなセルリアンだから、一匹一匹ずつならなんとかなるけど……あんなに数がいるとね……」

 アードウルフの痛々しい(うめ)き声が聞こえる中……すぐにでも助けに行きたい衝動をおさえ、私たちは限られた時間で救出作戦を練った。

 

 

 

「あの……私たちのうち、二人がオトリになってセルリアンの群れを引き付けて……そのうちにもう二人であの子を助けるというのは?」

 私は、思いつくうちで最も成功する可能性が高いであろう襲撃作戦を提案する。陽動+救助で、二手に分かれる方法だ。

 

「全員で突っ込むより、だいぶいい感じね! よーし、ハナコの『さくせん』で行きましょう! 私がオトリになるわ!」

 勇敢なカラカルが、より危険なオトリ役を自ら買って出る。

 

「じゃ、私も! とにかく大暴れして目立てばいいのよね! ふふふ、首が鳴る*25わね……!」

 どうやらキリンは腕っぷしが強いらしい。

 しかし首が鳴るとは……? 頭突き*26でもするのか?

 

 私はできるだけ平易な言葉を使い、作戦の詳細を話した。木の枝で地面に絵図を描き、小石を駒に使って説明する。

 

「『オトリ組』のお二人は、右と左に分かれて、同時に攻撃を仕掛けて下さい。この時、できるだけセルリアンを外側へと引き付けて下さい」

「みぎ? ひだり? ……とにかく、こうやって、囲まれないように動けばいいのね……。アンタ、アッタマ良いわねー!」

「なかなか見事なトリックね……」

 

「で、しばらくして、彼女を襲っているセルリアンの数が減ったら……。スプリングボックさんと私の『救助組』が、手薄になった真ん中を突き抜けていって……残りのセルリアンがいれば倒して……アードウルフさんを助けます。そのままの勢いで、私たち『救助組』は走って逃げます。二人も、私たちと一緒の方向へ逃げてください。全員で合流して安全な場所まで逃げます」

「……ハナコさんと私で……!? ううう……わたし、セルリアンから逃げることはあっても……セルリアンに向かうなんて、初めてなの……」

 

「『オトリ組』の二人は、セルリアンを深追いしないで下さい! 連中の全滅より、アードウルフさんを助けるのが目的です! 最後は素早く逃げましょう!」

「「「りょうかーい!」」」

 

 

 

 と、偉そうに説明したのはいいものの……この作戦、はたして上手くいくのか……?

 たかが棒っきれ一本しか持たない、()()()()()の私に……?

 

 

 

「いや、()()()()()()ッ! ()()()()()()()! 上手くいかなくても……上手くいかせるっ!!」

「ど、どしたの!? ハナコ……!?」

「絶対だッ!! アードウルフ(あの子)を一人ぼっちで冷たくさせるものか!! 人間は賢く強い獣だ!! 強いから死なないし! あの子だってカンタンに助けられる! そしてこれからも生きていくんだ!!」

「な、なんだか……そういうの……いいわねえ!! アンタ、やっぱり、見かけより()()()()()()()()()じゃないっ!!」

 

 

 

「さっきだって……私は死にそうだっただけど……でも生き返った!! 貴女(あなた)が救ってくれたおかげで……カラカル……」

「おうっ!! そーよッ!! アードウルフだって、私たちで同じように救ってあげるんだからね!!」

 

 ……私が生き返ったのは……きっと彼女を救うために違いない!!

 

 カラカルに救われた私が、誰かを救うこと……それが()()()()()だ!! ()()()()()()なんだっ!!

 

 

 

 ヒトとフレンズたちによる合同救助作戦――()()の戦いが、今始まる……。

*1
【サバンナの水場】現在の「さばんなちほー」は乾季、草木は枯れ果て、とにかく空気は埃っぽく乾燥している。そんな乾季でも枯れることのない水場は貴重で、多くのフレンズ、そして動物たちが集まる。肉食獣も水を飲みに来るため、草食獣にとっては命がけの水分補給になる。同種、または異種同士の草食動物たちが、かわるがわる水面から頭を上げて見張りをする光景が見られる。アフリカの水場の水は黄色っぽかったりするが、これは周りの植物から渋み成分のタンニンが溶け出しているためで、飲んでみるとお茶のような味がするそうだ。

*2
【シマウマ】ウマ目ウマ科のけもの。実はあのシマ模様は()()()()()()()()が生えているぞ。シマ「ウマ」という名前だが、ウマっぽくない大きな耳といい、分類的には()()()()()。鳴き声もロバに似ているらしい。家畜化されたウマよりも、気性が荒いのが特徴。サバンナシマウマ・グレビーシマウマ・ヤマシマウマの3種類がいて、体長やシマ模様パターンによって区別が可能。なお「あのシマ模様は何のため?」なのかは、生物学的にけっこうナゾに包まれており、個体識別説、草原迷彩説、輪郭誤認誘導説、体温調節説、寄生バエ忌避説など……昔からさまざまな学説がある(今では否定されている説もある)。なお、この水場にいるシマウマの子は「グレビーシマウマ」のフレンズ。シマウマの仲間でも最大種で、()()()()()()()()()()()()()()()()()()が特徴。他種よりも水を飲むのが大好きだが、渇きにも強くて、乾燥地帯を好んで生息。さらに()()()()()()()して掘る能力もあるとか。グレビーシマウマは他種より単独性が強めで、他の2種のシマウマのように典型的なハーレムを作らない。オスのみにキバ(犬歯)があって、これでライバルの前脚の腱を狙って噛み付く、という熾烈(しれつ)なナーバリ争いをする。

*3
【別の生き物】サバンナシマシマオオナメクジ。軟体動物門腹足綱に属する、有肺目オオナメクジ科の陸棲貝類。学名:Equus quaggaはラテン語で「白黒のシマ模様」の意味。アフリカ大陸、サハラ以南の熱帯草原・半乾燥地域に広く分布するナメクジ。カラが完全に退化している種であり、その柔らかい体で石の下、木の(うろ)などに入り込み、乾燥を防ぎ外敵から逃れることで、アフリカの多くの地域で繁栄している生物。アフリカに棲む大型ナメクジといえば、体長20cmの「バナナスラッグ」が有名だが……本種はさらに大型で丸みを帯びた体をしており、体長は数十cmから1、2mにもなる。この大型化はサバンナ乾燥環境に適応した結果だと言われている……「ベルクマンの法則」と同様の「2乗3乗の法則」により、サイズが大きいほど体内に水分を溜めることができるからだ。分厚い外套膜を持ち、体表の白黒のコントラストのはっきりした明瞭なシマ模様が、名前の由来である。遠目で見ると、現地の視力の高い人間でもシマウマと間違えるほどによく似ている。

*4
【レイヨウ】ウシ科の中で「ウシ族」と「ヤギ亜科」を除いたけものの総称。アンテロープとも言う。漢字だと「羚羊」だが、「かもしか」とも読むので紛らわしい。ウシ科約130種のうち大部分(約90種)がレイヨウだが、()()()()()()()()()のが特徴。なので、ヒトにはちょっとなじみのうすいけものたち。多くがアフリカ大陸に棲んでいるが、アラビアオリックス・サイガ・チルー・ニルガイ・ヨツヅノレイヨウ……など、ユーラシア大陸に生息するけものもいる。なお北米大陸にはプロングホーン科の「プロングホーン(エダツノレイヨウ)」というレイヨウの親戚みたいなけものが棲んでいる。

*5
【ガゼル】レイヨウの仲間。もっと細かく言うと、「ブラックバック亜族」に属するガゼル属・トムソンガゼル属・ダマガゼル属の3属のけものを指す……のが一般的な説。そして、ここで水を飲んでいるフレンズは「インパラ」の子で、正確には()()()()()()()ので注意! ……余談だが、聖書に登場する名前、ドルカス(男っぽい名前だけど女性名)とタバサ(こっちは女の子らしい名前)はギリシャ語やアラム語で「ガゼル」を意味する名である。

*6
【微生物】細菌、菌類、寄生虫など。たとえば未消毒の水に含まれる可能性のある細菌は……病原性大腸菌、サルモネラ菌、カンピロバクター、腸炎ビブリオ菌、赤痢菌、コレラ菌、腸チフス菌、セレウス菌、ウェルシュ菌、エルシニア菌、黄色ブドウ球菌、etc……。多くは熱に弱いので「煮沸消毒」がとても有効だが、セレウス菌などは高熱にもアルコール消毒にも強く、塩素系の消毒薬を使用するしかない。

*7
【消毒薬】水道水やプールの消毒と同様に、塩素系漂白剤(ブリーチやハイターとか)によって飲料水を消毒できる。布やコーヒーフィルターなどでゴミをろ過してから1分沸騰させて冷ました水、2Lに対して「次亜塩素酸ナトリウム」5~6%の漂白剤(洗剤や香料が入っていないもの)を8滴加えて30分置いておく……塩素っぽい臭いがしていればOK、そうでなければまた8滴加える。……以上はアメリカ赤十字社の推奨する方法。また、希ヨードチンキやルゴール液、イソジン等に含まれる「ヨウ素」でも水を消毒できる。約2%のヨードチンキならば、水1Lに5滴(濁った水なら10滴)加えて30分放置するというのが、米陸軍でも推奨されている方法。ただしメーカーは全く保証していない方法だし、妊婦さんや甲状腺障害、ヨードアレルギーの人などにはヨウ素は有毒である。ここで紹介した方法は、あくまで緊急時の非常用……アンド実行は自己責任で!

*8
【煮沸消毒】原始的だが大変有効な飲料水の消毒方法。ナベなどで最低1分間水を沸騰させる。気圧によって水の沸点は異なるため、高地ほど火にかける時間が延びることになる。厚生労働省検疫所によると、『標高2,000m以上の高地では最低3分間の沸騰』が推奨されている。他にも、発展途上国で行われる薬品を使用しない消毒方法がある――ビンやペットボトルに水を入れて太陽光に最低6時間(天気がくもりなら2日間)当てて、紫外線で殺菌する「SODIS(Solar water disinfection)法」という、WHOやUNICEFや赤十字が推奨するやり方。時間はかかるが、透明容器があればどこでも実行できる、お手軽な方法。日本でも、ネコが多い地域でコレをやっているのを、ひと昔前はよく見かけたものです(たぶん違う)。

*9
【槍】有史以前よりヒトが使ってきた狩猟用・対人用の武器。銃器に取って代わられるまで世界中で使われ続けた。その長所はリーチの長さ。敵との距離を取りながら攻撃できることは、戦術的にも心理的にも大きなメリットだ。半面、狭い場所で使いにくく、長くて重いのでかさ張るのが欠点。柄の部分は基本的に木製で、強度の高い重厚な木材が使われた。手持ちの普通の槍のほかにも、手や槍投げ器で投擲するための短い「投げ槍」がある。

*10
【オリーブ】シソ目モクセイ科の常緑樹。北アフリカ原産。果実はオリーブオイルの原料。生で食べるとニガイので、加熱したり塩漬けにして食べたりする。葉が小さく厚く乾燥に強いため、イタリア、スペイン、ギリシャ、北アフリカなどの地中海沿岸の乾燥地域で果樹として古代より栽培されている。ヨーロッパや中東の果樹用オリーブは幹が細いため、木材用のものはケニアやタンザニアなどのアフリカからの輸入材が多い。オリーブ材はツメで押しても傷つかないほど硬く、とても重い――比重:0.85。赤樫(アカガシ)紫檀(シタン)並みの密度。まな板やボウル等、調理器具や高級家具などに……そして武器の柄としても使われた。ギリシャ神話の英雄ヘラクレスは「オリーブのこん棒」で洞窟に棲む獅子の怪物(モデルは「ホラアナライオン」)と戦ったという。……なお、こん棒での打撃は全然効かなかったので、絞め技で倒したもよう。その大獅子はのちに夜空に輝く「しし座」になりました。そして日本では、香川県の県花・県木であり主要農産物。さらに四国全域や小豆島のほか、東北・北海道を含む日本全国で栽培されている。また香川県はハマチ(≒ブリ)養殖の発祥の地だが、「オリーブハマチ」というオリーブの葉の粉末を与えて育てられたハマチが名産品。さっぱりしていておいしいらしい。

*11
【石器時代の石槍】人類最古の石槍は約50万年前のもの。これは現生人類(ホモ・サピエンス)やネアンデルタール人より昔の人類……ホモ・ハイデルベルゲンシス(ホモ・エレクトスの別種)の発明であるらしい。我々「ヒト」は、彼らから槍の作り方を教わったのか? あるいは独自に槍を発明したのか? それは定かではないが、木の棒の先端に刃を固定する「着柄(チャクヘイ)」のためには……動物の腱や植物でできた「ひも」の作成、樹脂や膠の「接着剤」とそれを溶かす「火の使用」など、高度な知識・技術が必要とされる。身振り、手振りだけではとても技能を伝達できないため、「槍の発明」は「言語の使用の証拠」であると言われている。

*12
【けっこうおいしい】実は()()()()()()()()()()。観葉植物のオリーブの葉っぱや実をムシャムシャ食べてしまうし、オリーブオイルだって舐める……行灯の油を舐める怪談の化け猫みたいだ。基本的に害は無いが、食べ過ぎると下痢になることも。でも酢漬けや塩漬けなどの「加工品」のオリーブは()()()()だから、()()()()()()()()()()()のだ! オリーブの実って、とくに栄養分があるわけではないが、ネコは油分が好きなのだろーか? あるいはマタタビのような効果があるという説も? なお地中海沿岸の国々ではポピュラーなネコのオヤツらしい。NHKの番組『岩合光昭の世界ネコ歩き』のトルコ・イスタンブール編でも、市場のネコちゃん(オルジャンくん)がオリーブの実を食べていた。正直クッソかわいい~!!

*13
【槍で突っつく】日本の槍術は、流派や得物にもよるが、「突き」攻撃がメインだ。槍術を簡略化した戦時中の「竹槍術」では、()()()()()()()()()()ほどだ。「左足前(オーソドックス)」に構え、左手でゆるく槍を支えた状態で、右手で後端を押して突くのが基本動作。ボクシングなどと同様に、利き腕の右腕のチカラを活かして、精密な突きができることが利点。しかし、敵が刀などを持って「右足前(サウスポー)」で構えている場合は、相手の手元が見えやすいように、こちらも同様の右足前で構えたほうがよい。また槍での「斬撃」「打撃」を効果的に使いたい場合も、利き腕の腕力が生かしやすい右足前のほうが有利。さらに右足前からの、相手の右手の武器を狙い「内側から外側へ払う攻撃」のほうが、人間の腕と手首の構造上、「武器弾き」をしやすいというメリットもある。

*14
【跳梁跋扈】「跳梁」は(はり)で跳ねること、「跋」は飛び越える、「扈」は魚を採るカゴのこと。というわけで、悪いものがあちこちでジャンプ力ぅ……で飛び回るように悪さをする、という意味の四字熟語……ですかねぇ……。

*15
【拳銃】片手で射撃できる銃器のこと。英語ではそのまま「ハンドガン」。古くから存在する回転式(リボルバー)拳銃と、19世紀末から開発された自動式(セミオートマチック)拳銃の2種類に大きく分類できる(「ピストル」は、正確にはオートマチックのみを指す)。ぞれぞれの特徴は……単純な構造ゆえに手入れが簡単で装弾不良(ジャム)に強いが、装弾数が少ないリボルバー。可動部分が多く手入れが難しくジャムると面倒だが、装弾数が多いオートマチック。どちらも一長一短。なおハナコはサラッと「ハジキ」という言葉を思い浮かべたが、これは拳銃を指す暴力団・警察関係者の古めの隠語だ。ほかにもチャカ、レンコン(リボルバー)、ヒキダシ(オートマチック)、道具、腰道具……などの、拳銃を意味する隠語がある。

*16
【ライフルやショットガンなど】つまり拳銃以上のサイズの、両手持ちの銃器。「長物」とも言う。狩猟用ライフルや軍用自動小銃(アサルトライフル)散弾銃(ショットガン)などは……強力な弾薬、反動を抑え込めるだけの重量、弾丸を加速させる長い銃身、精密射撃のための銃床があり……拳銃など比較にならないほど遥かに強力な武器である。そもそも拳銃は威力で大幅に劣るだけでなく、()()()()()()()()()()()だ。世界で最も射撃訓練を積んでいて、最も実戦で拳銃を使い慣れているであろうN.Y.P.D.(ニューヨーク市警)の警官でさえ……事件現場の犯人に対しては、2m以内の射撃距離でさえ命中率は約40%、距離3~7mでは約20%、そしてそれ以上離れると命中率は10%以下に低下するという統計結果が出ている(参考資料を参照)。つまりこっちも相手も動きながらの状況では、拳銃は()()()()()()()より離れるとほとんど当たらない武器……ナイフやこん棒と同様の()()()()武器だと言っていい。

*17
【青天の霹靂】突然のびっくりするようなできごと。800年ほど前の中国、南宋の時代の陸游(りくゆう)という人が詠んだ詩に由来する故事成語。「霹靂」とはカミナリのことで、「晴れ渡った空に突然雷鳴が響く」という、いきなり衝撃的なことが起こるというシチュエーションのたとえだ。意味が同じ「()天の――」と書くと本当は誤字なのだが、中国や台湾などの漢字圏ではコチラを使うこともあるらしい。この時、乾季サバンナの青空に、少女の悲鳴が雷鳴のように聞こえたので……ちょうどイメージ的にもピッタリの言葉と言える。

*18
【スプリングボック】和名トビカモシカ。クジラ偶蹄目ウシ科に属する、ガゼルのよーなけもの。学名「Antidorcas marsupialis」の示す通り、()()()(()D()o()r()c()a()s())()()()()()……。そしてmarsupialisはラテン語で「袋」の意味で、その通りにお尻に()()()()()()が生えている。コレがガゼル類との大きな違いだ。生息地はアフリカ大陸の南西部なので、おもに北アフリカ・東アフリカ・アラビア半島に生息するガゼル類とは()()()()()()()()()けもの。

*19
【アリ塚】アリが地面に巣を掘る際の盛り土のこと。だがしかし熱帯地方では「シロアリの巣」を指す場合が多い(アリとシロアリは全く違う昆虫だが)。アリのつくるアリ塚に比べて、シロアリのものは非常に複雑で大規模。小さな高層建造物のように、地下と地上に通路と通気口が張り巡らされて、動物の肺のような換気・湿度調整システムを完備し、崩れるとすぐに修復が可能だという。「キノコシロアリ」などはスゴイことに、内部で「キノコ農園」を経営している! 2,500万年前のキノコシロアリの化石がタンザニアで発見されており、彼らはヒトより先んじて「農業」をおこなっていた生物なのだ。ちなみキノコシロアリは沖縄にも生息していて、彼らの作る「オオシロアリタケ」は地元では大変な珍味らしい……。さて、このシロアリのアリ塚の硬さは相当なもので、モルタル~コンクリート程度の硬度を有しているとか。そんなアリ塚を破壊できる動物、ツチブタやオオアリクイのツメ、キツツキの一種であるアリツカゲラのクチバシなどは、たいしたものである……。

*20
【ドブネズミ】人家に巣くって被害の原因となる家ネズミは3種類いる。体が大きく、尻尾(肌色)が体長に対して短めの、水場を好むドブネズミ。ドブネズミより体が小さく、耳や顔のサイズが大きめで、尻尾(黒色)が長めのクマネズミ。手のひらサイズで丸っこいハツカネズミ。高層建築が発達し下水が整備されている現代日本では、高い所を好むクマネズミの被害が一番多い。

*21
【オナガウジ】へんないきもの。ハナアブ類の幼虫。ハナアブ類は非常に一般的な外見のアブだが、その水生幼虫は、長い呼吸管をお尻にくっつけたイモムシのような珍妙な外見をしている。英語名:rat-tailed maggot(ネズミの尾を持つ蛆虫)が分かりやすい。ハナアブは日本全国に生息しているので、こいつら実はその辺の汚い水たまりに大量にいたりする。……見つけるとビックリすること間違いなし! 幼虫の見た目はたいへん気持ち悪いが、成虫はヒトを刺したりするわけではないし、ごく一部が農作物を食べるほかは、たいしてヒトに実害は無いいきもの。

*22
【サルパ】へんないきものPart2。「尾索動物」という聞きなれぬ生物だが、ホヤの仲間。透明のヘンなヤツで、クラゲみたいな生物だが、分類的には我々「セキツイ動物」に近い連中。ゼリー状の透明部分は実は「殻」で、不透明部分が本体。しかも仲間(自分のクローン)同士で連結する習性があり、その「電車ごっこ?」は長いものだと15mにもなるという……。H.P.ラブクラフトが見たら、まちがいなくキライと言いそうな海棲生物。

*23
【トビネズミ】大きな耳、真っ黒で丸々とした目、そしてカンガルーじみた長い後ろ脚を持つげっ歯類。北アフリカ~東アジアの乾燥地帯や砂漠といった、過酷な環境に生息。夜行性。20cmにも満たない体で、3mも飛び跳ねるジャンプ力ぅ……は、エサとなる昆虫などをすばやく捕食し、また外敵から逃げる際に大いに役に立つ。そして本種と酷似した長い後ろ脚を持つげっ歯類として、北アメリカには「カンガルーネズミ」、オーストラリアには「ホッピングマウス」という動物がいる。彼らは互いに近縁類のネズミではないが、似通った環境下で最適解を求めて同様のすがたにたどりついたわけだ。これは「収斂進化」といって生物界でよくあることだ。

*24
【ちじょうのもつれ】痴情の縺れ。異性(同性でもいいけど)間の恋愛関係のイザコザ、とくに「痴話喧嘩」よりも程度がひどいものを指す。「修羅場」とも呼ばれる。「みすてり~」や「さすぺんすげきじょ~」に発展することもよくある、フィクションの世界でも現実でも。だが、キリンは「地上での乱戦状態」のことだと思っているため、こんな場違いな言葉が出てきたというワケ。

*25
【首が鳴る】こんな慣用句はありません。間違って覚えないでね。なおホントに首が鳴って困る時は、接骨院や整体院、カイロプラクティックに行きましょう。

*26
【頭突き】人体でも非常に固い部位、額をぶつける打撃技。ヘッドバットとかパチキとかトペとも言う。アゴや鼻っ面、鼻の下(人中と呼ばれる急所)などの柔らかい標的を狙うのが基本。できれば、相手を掴むほうがよい。非常に強力なため多くの格闘技では禁止だが、相撲やプロレスなどではOK。さらに、相手のパンチを頭突きで防御()けて指の骨を破壊するという、変則的な防御方法もある。……と、以上はヒトの使うワザだが、ヒト以外でも頭突きを得意とする獣は多い。「四足動物」による突進+頭突きの威力は、ヒトの比ではない!




【参考資料】

◆アフリカの水 アフリカ旅行の道祖神ブログ
https://article.dososhin.com/water-in-africa/

◆シマウマに騎乗できないのはなぜ? 数百万年続く、シマウマと人間の確執 - ログミーBiz
https://logmi.jp/business/articles/321166

◆シマウマの特徴:web動物図鑑 - りけイノシシのweb〇〇
https://www.rikeinoshishi1.com/entry/poke-shimauma-tokutyou

◆シマウマとトラ、地肌がシマシマなのはどっち? ナショナルジオグラフィック
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/030700082/

◆Water Treatment Safe Drinking Water Red Cross
https://www.redcross.org/get-help/how-to-prepare-for-emergencies/types-of-emergencies/water-safety/water-treatment.html

◆OA Guide to Water Purification
https://www.princeton.edu/~oa/manual/water.shtml

◆厚生労働省検疫所 FORTH 生水を飲まないようにしましょう
https://www.forth.go.jp/useful/attention/13.html#pe02

◆巨大地震に備えて(その2)|愛知県衛生研究所
https://www.pref.aichi.jp/eiseiken/4f/jishin_2.html

◆防災! 細菌性の下痢を防ぐ!煮沸消毒の効果 山猫おソーラーの備えるブログ
http://luchs.fxproject-blog.com/bacterial-diarrhea/

◆NZ山歩きの水事情 ニュージーランド・トランピング&温泉情報
http://treknz.travel.coocan.jp/water.html

◆ファーストエイド・キット ニュージーランド・トランピング&温泉情報
http://treknz.travel.coocan.jp/firstaid.html

◆水の殺菌 ペットボトル+太陽光6時間 堤清明のこれいいじゃん!
http://tsutsumikiyoaki.blog.jp/archives/4033076.html

◆SODIS
https://www.sodis.ch/index_EN.html

◆オリーブの歴史 小豆島オリーブ園
https://www.1st-olive.com/guide/story/

◆木材の比重リスト 木材博物館
https://www.wood-museum.net/specific_gravity.php

◆オリーブハマチ 香川県かん水養殖漁業協同組合
http://www.kagyoren.jf-net.ne.jp/kansui/hamachi/

◆人類は石槍を50万年前から使用? ナショナルジオグラフィック
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7087/

◆投げ槍は28万年前に発明された? ナショナルジオグラフィック
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8581/

◆猫はオリーブの実が大好き! ねこちゃんホンポ
https://nekochan.jp/cat/article/6738

◆西郷派大東流合気武術 槍術
https://www.daitouryu.com/japanese/gihoutaikei/tech_yari01.html

◆槍 スポーツチャンバラの戦術・教え方を研究するブログ
https://ameblo.jp/chanbara-kennkyu/entry-10327211553.html

◆竹槍主義の誕生 探検コム
https://tanken.com/takeyari.html

◆ニューヨーク市警の命中率から - 火薬と鋼
https://machida77.hatenadiary.jp/entry/20080613/p1

◆Officer-Involved Shootings(p.6-7) The Police Policy Studies Council
http://www.theppsc.org/Staff_Views/Main.htm

◆晴天の霹靂(せいてんのへきれき)とは何? Weblio辞書
https://www.weblio.jp/content/%E6%99%B4%E5%A4%A9%E3%81%AE%E9%9C%B9%E9%9D%82

◆巨大なアリ塚を築くシロアリの集合精神 ナショナルジオグラフィック
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9557/

◆セイドウシロアリ、動物界の建築家たち ナショナルジオグラフィック
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8839/

◆アリ塚と空調、自然に学ぶエネルギー ナショナルジオグラフィック
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/5970/

◆シロアリが農業を人類よりはるか昔から行っていたことが判明 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20160705-termite-farming/

◆ネズミを知る|害虫を知る|アース害虫駆除なんでも事典
https://www.earth.jp/gaichu/knowledge/nezumi/

◆rat-tailed maggot (オナガウジ) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=jvvpSwZCjjg&ref=pc_watch_description(※閲覧注意)

◆謎のゼリー玉が大量漂着、その意外な正体とは ナショナルジオグラフィック
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/072400196/

◆すごく透明でみずみずしいぞ!ニュージーランドで捕獲されたこの生物は? カラパイア
http://karapaia.com/archives/52151277.html

◆単体でもすごいのに、連鎖するともっとすごかった。透明でキュルキュルした神秘の生物、サルパの謎に迫る カラパイア
http://karapaia.com/archives/52184484.html

◆どうぶつ図鑑「オオミユビトビネズミ」 | 東京ズーネット
https://www.tokyo-zoo.net/encyclopedia/species_detail?code=376
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