この素晴らしい特典に興奮を!!
「 死後の世界へようこそ清水香白さん。私は貴女に新たな道を案内する天使です。辛いでしょうが、貴女の人生は終わったのです。」
ふと気がつくと目の前に、少しパーマのかかったショートヘアーの美しい女性がすわっていた。
周りを見渡すと、私と美しい女性以外の人間は居てない。寧ろ、あるのは女性の座っている椅子とその隣の机だけ。.......ん?天使って言った?え?人生が終わった?なんで!?
混乱している私に天使が聞いてきた。
「清水 香白さん、あなたが混乱するのは分かります。寧ろ、他の方々もここに来れば混乱したり、泣いてしまうこともあります。」
「あ、はい。すみません、1つお伺いしたいのですが.......」
「はい、何でしょうか?」
「私の死因ってなんですか?」
「清水 香白さんの死因はクラスメイト達から虐めによるものです。」
天使に言われ、私はクラスメイ達から虐められて死んだことを思い出した。私は悪いことなどしていない、むしろ虐められていた子を庇ったらいつの間にか標的が私になっていた。誰も助けてくれない、担任の先生も見て見ぬふりだ。あれは、辛かったなぁ~なんて考えていると、私は思った。
「あれ?私はこれからどうなるのですか?」
「清水 香白さんには3つの選択肢があります!」
「3つの選択肢ですか?」
「はい、1つ目は天国に行ってのんびりと暮らすことです。天国って言っても、身体がなく魂だけの状態なので何もできませんよ。」
天国にしようと思ったが、何も出来ないのは嫌だ。
「2つ目は、もう1度生まれ変わる事ですね。しかし、記憶を消して生まれ変わるって感じですね。」
ワォ、記憶を消して消してもう一度とか、それはもう私じゃないじゃない?
「そして、3つ目はとある世界に転生できます。勿論、記憶はそのままです。」
お!3つ目が1番いいじゃない?記憶そのままなら小学校や中学校な楽に過ごせる。
「実はその世界には魔王がいて、その世界はピンチなんです」
え?魔王?転生してもすぐゲームオーバーじゃん
「そこで、若くしてなくなった方を特典をつけて転生して貰おうと思いまして.......」
「なるほど、記憶がそのままにして特典いわゆるチートを持ちの人間が来たら、その世界の人達からすれば即戦力になってくれる人が来るって事ね」
「 はい。そういうことです。どうされますか?」
「じゃあ、異世界転生でお願いします。」
「分かりました。ならこちらの本から特典を選んで下さい」
と言って天使は私に分厚い本を渡して来た。さて、何を持っていこうかなーと思い本を見ていく。うん、聖剣エクスカリバー、キー〇レード、無限の魔力などなど、どれもピンとこない。
「すみません、天使さん」
「はい、どうされましたか?」
「どれもピンも来ないので、自分で考えたものでもいいのですか?」
「はい、大丈夫ですよ!しかし、特典を増やしてくれ等は無理ですが」
なるほど、なら私はこれかな?
「分かりました、なら私に白竜の加護を下さい」
「白竜の加護ですか?えっと、どんな感じのものなんですか?」
「そうですね、基本的には人間で、白竜の加護と言うスキルみたいなのを使えば竜になれる的な感じにしてください !!」
「分かりました。それではそこになって騒がないでくださいね」
天使がそう言うと私の足元に綺麗な魔法陣が浮かびでていた。魔方陣に釘付けになっている私に天使が
「清水 香白さん。数多の勇者候補の中から、貴女が魔王を倒すことを願っております。もし、魔王を倒せたなら、一つだけ願いを叶えましょう」
という言葉を聞いて私の目の前は真っ白になった。
いかがでしょうか?主は初めて投稿したのでまだまだ、どう書いていいのか分かりませんが、楽しんで貰えるように頑張ります!次回から、カズマやアクアが出てくるかも?