魔法少女リリカルなのはS.F.~お前にラブハート~   作:どめすと

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『ゴールデンウィークの予定は決まり! なの』

 

 なのはは、繰り返す。

 

 

 フェイト。

 そう名乗った彼女。

 逃げていった女の子。

 

 黒に包まれた、静かな黄色。

 なのはは引くことのない胸の痛みに、思い出す。

 

 大人びいた彼女、だけど同い年ぐらいの彼女。

 一度会っただけなのに、心をつかんで離さない彼女。

 

 色のない透明な瞳、だけど蓋をしたような暗い瞳。

 思い出してしまうと、なぜか涙が溢れそうになる彼女の瞳。

 

 カミソリのように鋭い刃。

 だけど針で突かれたようなジクジクとした痛み。

 意識してしまえば、耐えられたのに耐えきれなくなる彼女の痛み。

 

 なんで。

 どうしてなの。

 

 どうして、そうなってしまったの。

 

 

 なのはは、繰り返す。

 答えのない自問を繰り返す。

 たった一度、見つめ合った彼女の事。

 

 誰一人として答えることができない瞳の意味。

 瞳の奥の秘密。

 フェイトと名乗った彼女が、感じているもの。

 

 なのはには、その痛みが終わりのないもののように思えて。

 

 

 

――――こらっ!

 

 

 

 脳天に、雷のような痛みが降ってきて。

 なのはは、図書館に戻ってきた。

 

 

 

――――――――――――――――

 

 

 

 

「ア、アリサちゃん、なんで叩くの~」

 

 頭の骨にジンジンと木霊する痛みに。

 目を覚ましたなのはの前にいたのは、怒り顔のアリサだった。

 

「なんでじゃないっ」

 

制服姿のアリサが指差したのはカウンターの上。

 

「おねがいします~」

 

 そこには三冊の本と貸出カードが置かれていて。

 手元には貸出手続き用の機器(レジ)とハンコが整頓されていたから、なのはは思い出した。

 

 今日は社会科の一環として街の施設めぐりに出ていること。市立風芽丘図書館でお手伝いをしていること。図書の貸出カウンターでお仕事体験の真っ最中だったことを思い出して。

 

――――待たせちゃったっ!?

 

 ドバっと熱いような冷たい汗が噴き出して。

 なのはは教えられた通りに貸出手続きをやりきって、勢いのまま「すみませんでしたっ」と頭を下げる。お客さんをお待たせするのはよくないことだと、お父さんとお母さんの喫茶店で学んだことだったから。

 

「ええんですよ」

 

 本を手に取った女の子がカラカラと出ていったのを聞いて。

 なのはがほっとして頭をあげると。

 

「あいたっ」

 

 今度は正面からアリサのチョップが落ちてきた。

 

「気を抜かない。お客さん待たせちゃダメでしょ」

「ごめん、ちょっとぼーっとしてた」

「すずかと交代する?」

 

 疲れてるなら、とでもいうようなアリサに。

 なのはは「大丈夫」と肩越しにカウンター裏を見る。

 

「すずかちゃんの邪魔したくないし」

 

 裏で本の整理をするすずかは、とても楽しそうだったから。

 返却された古い本も、入荷したばかりの新しい本も、すずかは手に取るたびにまじまじと見つめていたから。中身を読みたいのか、時にはカバーに指をかけて悶々と悩んでいる素振りが見える。

 

「そうね」

 

 横にいるアリサも、そんなすずかを微笑まし気に見つめていたから。

 

「ホント、好きよね」

「本だけに?」

「……」

 

 なのはは、ほっぺたがちぎれるぐらい痛くなった。

 

 

 なのはたちが貸出カウンターでお仕事体験をさせてもらっているのは授業にないこと。予定外の出来事で、将来のビジョンがおぼろげななのはにとっては、お仕事を知るためのこの上ない経験の場だった。

 そんな機会を得られたのもひとえに、本好きのすずかのおかげだった。図書館見学でクラスメイトが思い思いに散策する――遊びまわっている――中、すずかだけは違ったから。

 なぜ司書のお仕事をしようと思ったんですか。資格の取得は大変なんですか。購入する本は誰が、どうやって選んでいるんですか。お仕事の中で楽しいことってなんですか。難しいことはなんですか、などなど。

 図書館のヒトに詰め寄るように話を聞いていたから。

 

――――お仕事体験、やってみる?

 

 先生の許可も得て、図書館のヒトのお誘いを受けることになったのだ。

 

「工学系の進路がいいとは言ってたけど。すずかは、本に関わる将来もいいかもね」

「本屋さんとか、司書さんとかだね。お似合いかも」

 

 すずかといえば本だと。なのはは難なく連想できてしまうから。今日のように本を愛でながら丁寧に扱っている姿が簡単に想像できるから。

 連想できた。想像できた……。

 物知りで本好きの友達。一年生の頃からのお友達。聞き上手で、静かで、落ち着いていて、時折大人びいた表情を見せるすずか。静かで、落ち着いていて、大人びいたように見えた――――――黄色の彼女。

 

 その瞳。

 瞳の色と、その意味を考えてしまって。

 繰り返してしまって。

 

 

「なのは」

「えっ」

 

 いつの間にか、アリサの顔が視界を覆っていて。なのはは「どうしたの?」と、ほっぺをガードする。またされたら堪ったものじゃないから。

 だけどアリサの手は出てこなくて、一言だけ。

 

「やっぱ、話せないことなんだ」

 

 見透かされていた。

 すずかの家での出来事以来――ジュエルシードを攫われてしまって以来、なのはは結局言えずにいた。本当の事も、嘘の事も。アリサもすずかも訊かずにいてくれたから、なのはもそれに甘えた。

 

「……うん、ごめんね」

 

 だから、そう応えるしかなくて。

 ふーん、と。アリサは興味をなくしたようにパソコンでの貸出手続きに戻った。気にしないように、キーボードに集中してくれた。

 アリサは、手が出る時もあるけど、やさしい友達だった。

 

 

 

 お昼になって、図書館見学後の自由時間が終わるという頃。クラスメイトに先んじて集合場所の図書館前バスロータリーに着いたなのはは、ある違和感に気づいた。

 

「あれ? あんなのあったっけ?」

 

 図書館を囲う木々の向こう。

 ドーム状の屋根、市立体育館ほどに幅広く大きな建物。図書館に来たのは小学校1年生以来のなのはにとっては初めて目にする建物だった。

 すると図書館に通い詰めているすずかが「ああ」と頷いて。

 

「あれは≪海鳴ダイヤモンドホール≫だよ」

 

 聞き覚えのない施設で、なのはは「知ってる?」とアリサにも目をやると。

 

「去年ぐらいから工事してて、先週建ったばかりのコンサートホールよ。ウチの学校も、合唱祭は今年からここでやるみたい」

「へぇ、アーティストとか来るのかな」

「そうみたいだよ、ほら」

 

 すずかが指差した先、バスロータリーの掲示板に貼られたポスター。カレンダーのように大きく、色彩豊かで目を引くデザインになのはは目を凝らした。

 

 絶句した。

 

≪新人ミュージシャン集結! ニュースターを見つけるのは君だ!≫

 

 そんなどでかい見出しと共に、シルエットだけのミュージシャンが明日を指差すポーズでプリントされているポスター。見覚えのあるタイトルロゴに、なのはは息が詰まった。

 

「うそ……」

 

 なのはは眩暈がした。

 その下には≪海鳴ダイヤモンドホールからのお知らせ≫という単調なポスターがあって。なのはは血の気が引いていくのがわかった。

 

 

『設立記念! ゴールデンウィークにあの人気番組 うたうま☆スペシャル がやってくる! 入場券のお買い求めはこちら!』

 

 

 来る?

 なにが?

 どこに?

 

 

 目を凝らさずとも、次々浮かぶ疑問は解消されていく。

 わからないことなんてなかった。

 単純に信じきれなかっただけで。

 

「な、なのは……?」

 

 内側へ退いていったものが、グツグツと沸騰して、もっと熱くなって上ってきて。こみあげてくるものが手足の先、指の先から――――。

 

「やったぁー!」

 

 爆発した。

 手足がばたばたと暴れるのがわかるけど止まらなくて。髪の毛の穴からゾワゾワが飛び出していって。踊りだした心臓が止まらなくて。

 

「ちょ、ちょっと、手離して! 落ち着きなさいよ!」

 

 握ったアリサの手がぬるく感じて。

 なのはは、ある予感が止まらなかった。

 

「落ち着けないよー! 来るんだよ! 会えるかもしれないんだよ!」

「……し、司会のトモさんに?」

「魔法のヒトに! あの男のヒトに!」

 

 それは、なのはが≪うたうま☆スペシャル≫を視聴し続けた理由。

 

 四年前。

 魔法を見せてくれた男のヒトに会いたくて、なのはは探した。足が届く近所にはいなかった。地域の音楽団の中にも、店頭に並ぶCDジャケットの中にいなかった。だけど、すごいサウンドを歌い上げるあの男のヒトなら無名であるはずがない。どこかにいるはず、どこかに出てくるはずだ、と確信していたから。

 その場が≪うたうま☆スペシャル≫だと直感したのは、なのはが小学生になってからで、以来視聴を続けてきた。見つけるために。見逃さないために。

 

 新人ミュージシャンが集う日本一の音楽番組。

 それが自分の街に来るという機運の高まり。加えて、最近の魔法に関わる騒動、その合間に紛れてくる波動――――魔法に紛れてくる歌が予感。出会えるという予兆だと思っていたから。

 

「運命だよー!」

「もー! なんなのよ!」

 

 今年の家族旅行は≪海鳴ダイヤモンドホール≫にしてもらおう。する。させてみせる、と。なのはは心に決めた。

 

「〈ラブはぁーと!〉」

 

 なんたって魔法の言葉が胸にあるのだから。

 ライブ会場なんて初めてで、一体どんなところなんだろう。観るならやっぱり最前列がいいなぁ。きっと音がバシバシと響いて、アーティストのサウンドを真正面から受け止めることができて、会場の熱気を全身で感じられる場所なんだろうなぁ、と。

 

 「ねぇ、なのはちゃん」

 

 ボスター越しでも想像できてしまう興奮から引き戻してくれたのは控えめなボディタッチだった。

 

「なに? すずかちゃん!」

「えーっと、ね。なのはちゃん。その、ポスターの下……」

 

 すずかが、小さな声で指差した先。

 

「した?」

 

 ≪海鳴ダイヤモンドホールからのお知らせ≫よりもさらに下。A4用紙、モノクロのシンプルなプリントがあった。腰よりも低い位置にこっそり張り出された紙。

 なのはは腰をかがめて、目を細めると。

 

『完売御礼!』

 

 なんだかよく見えなくて。目をしっかり擦ってから、瞬きをして、もう一度見直す。

プリントの本文にはこう記されていた。

 

『完売御礼! 入場券の販売は終了しました』

 

 プリントのタイトルは≪うたうま☆スペシャル 公開収録現場入場券に関するお知らせ≫で、記されていたのはその一文で。

 

「…………なにこれ?」

 

 聞くまでもないことだったけど。

 

「売り切れ、ってこと……だから」

「ま、人気番組だし。当然よね」

 

 そういうことのようで。

 

 なのはは、気が付いたらバスに揺られていて。

 その日は、何もする気になれなかった……。

 

 

 

――――――――――――――――

 

 

 

 その日は、知らないメロディーが流れた。

 

 BAR≪シティ・セブン≫の一階にて。

 もはや相棒も同然の使い慣れたドラムセット、そのメンテナンスを手伝っていた恭也は天井を見上げた。

 

「聞いたことのない曲だな」

 

 隣で油を差していたレイの言葉に、恭也もそうだろうと頷く。

 天井越しに、アコースティックギターのつつましい音色が途切れ途切れに聞こえる。同じようなメロディーが終わってはまた繰り返され、時には耳に新しい音色を交えて流れてくるその様は、まるで手探りをしているような感があって。

 

「新曲、ですかね……」

「そのようだ」

 

 染みこむような青さが、そのメロディーにはあった。

 ブルーな色。バサラの燃えるような赤と対極の色が感じられた。今までのバサラにない物憂げな色のあるメロディーが流れていた。なにかを探すように、音を紡いでいて。

 

「アイツ、なにかあったのか……?」

 

 最近のバサラは様子が変だったから、恭也は心配になった。

 

 恭也は、レイに断りを入れてから軋む階段を上がる。

 BAR≪シティ・セブン≫の二階は生活スペース。そこはBARのマスターであるレイの家であり、同居人バサラの家でもあった。古風な木造りの階段を上がった先、今にも底が抜けそうな床を歩いていき、一番奥の部屋。メロディーがにじみ出てくる部屋をノックする。

 

「……おい、バサラ」

 

 二度、三度とノックをしても返事はないから、恭也は「はいるぞ」とドアノブを回す。鍵は掛かっていなかった。

 

「〈夢の中で見た〉」

 

 殺風景な畳の室内に歌声が流れて。

 窓辺に背中を預けたバサラはギターを抱えながら、楽譜台に設置した紙になにかを書き綴っていた。よくよく見れば、それは裏面が無地のチラシ紙のようで。恭也は、辺りに散らばったうちの一枚を手に取った。

 

「なんだこれ、楽譜か……?」

 

 チラシの裏にはいくつかの横線に無数の音符のような記号が記されていたが、知らない形式だった。音符の表記は、一般にオタマジャクシのような形状で記されるものだが、バサラのそれはミミズか海藻のようで。配列についても既存の楽譜とは合致しない、読み取れない楽譜。

 そんな記号の羅列の向こう側で、バサラはやっと顔を上げた。

 

「よう、恭也。来てたのか」

「夜のステージの合わせにな。約束、忘れたのか」

 

 先日、同級生を集めた身内だけのライブでは一緒にできなかったから。地下一階で行う一般向けの小さなステージをいずれやろう、と。そのための練習を今日やろう、と。

 言い出しっぺのバサラだったが「そうだったか?」と、いつのまにか楽譜もどきへと意識を戻していた。

 

 ペンを動かすバサラに、曲調に垣間見えた憂いはない。

 むしろ逆。前しか見えないという高揚感が現れているようだった。

 

「新曲か?」

「ああ」

 

 声にさえ心境がにじみ出ていて、恭也は胸をなでおろした。

 

「いらない心配だったか……」

 

 なにが、と。バサラはそんな表情をしたから。

 

「最近、落ち込んでるように見えたからさ」

 

 恭也も心置きなく言えた。

 話しかけてもから返事で。演奏の最中でも身が入っていないようで。気が付けば窓の外を眺めていて。街に出ていても空を見上げてばかりいたから。

 だが、バサラは「んなわけねぇだろ」と笑った。

 

「最高のメロディーがようやく掴めたのさ」

 

 アコースティックギターを抱えて、バサラは立ち上がった。

 

「誰だろうが、振り向いちまう最高のサウンドがな。どいつもこいつも、俺の歌を聴かずにどっかへいっちまうからよ」

 

 バサラは、ギターを奏でた。

 ブルーな色彩の底に、バサラの炎のような情熱が敷かれたメロディーを。物憂げでありながら力強いサウンドを。

 

「〈引き寄せたい 運命を!〉……ってな」

 

 バサラはいつものように笑った。

 子供のように。

 無邪気に、無敵と言わんばかりに。

 

「はは、なんだそりゃ」

 

 バサラが冗談でもなんでもなく本気で言っていたから、恭也もつられて笑ってしまった。

 

「つーわけでよ、悪ィが今日の合わせはなしだ」

 

 バサラはまた座り込むと楽譜に向かって手を動かし始めた。

 自分勝手。でもそれが自然体だったから、恭也も「そうか」と納得してドアノブへ手をかけるが。

 

「待てよ、バサラ。そんなんじゃ、本番に間に合わないぜ」

 

 先に扉を開けて入ってきたのはレイだった。

 

「なんだよ、それ」

「本番、ですか……?」

「ああ、こいつだ」

 

 恭也は、レイが付きだしてきたA4用紙に目を細める。

 ≪うたうま☆スペシャル 出演者の皆様へ≫。そんな見出しと共に差し出されたのは、出演番号の札とチケットだった。

 

「へぇ、≪うた☆うま≫の公開収録ですか」

 

 ≪うた☆うまスペシャル≫。

 妹のなのはが好きな番組だから恭也も知ってはいた。個人活動歌手(インディーズアーティスト)を含むいわゆるアマチュア歌手(アーティスト)が、メジャーデビューを目的に出演する、国内では最大級の音楽番組。

 それが新築の≪海鳴ダイヤモンドホール≫にやってくる、と。なのはが知ったら喜ぶだろうなと、恭也は自分の事のように嬉しくなった。

 

 しかしバサラにとっては関心の外のことのようで。

 

「聞いたことねぇな。……んで、どこなんだよ。そのホールは」

「最近できたばかりの市立ホールさ。設立記念の公開収録、観客は1000人規模。なかなかのステージだろ?」

 

 番組の事よりも、自分が演奏する場所の方が重要らしく「あぁ」と満足気に頷いていた。

 

「でも、マスターさん」

 

 恭也はただ一点。番組に関する疑問があった。

 チラシに書かれているのは収録本番に関するお知らせだけで、そのほかの選考に関しては全く触れられていなかったから。

 

「こういうのって事前オーディションがあるものじゃないですか。いつの間にやったんですか?」

 

 国内では抜群の知名度を誇る番組ならば、数えきれないほどの応募があることは想像に難くない。であるならば当然、応募者を絞りに来る。選考するにしても、多角的に厳選を重ねた上で出演者を選出するはずだろうから。だが……。

 

「そっちはビデオレターで通過済みさ」

「そんな簡単にいくわけが……」

「いいじゃねぇか。新築のホールに、俺のサウンドを響かせてやるぜ」

 

 バサラはペンを放り投げていた。

 すでに乗り気だった。

 

「じゃあ、ゴールデンウィークは海鳴ダイヤモンドホールで決まりだな」

「よし、合わせやるぞ。レイ、恭也、準備しろよ」

「なっ! おい、待て――――」

 

 恭也が手を伸ばしても、バサラはするりと脇を抜けて部屋を飛び出してしまった。

 

「俺は出られないぞ! 家族旅行があるんだ!」

「メンバーも申請済みなんだ。頼むよ、恭也君」

「そ、そんなこと言われましても……」

 

 目の前で両手を合わせるレイに、恭也は断りの言葉が引っ込んでしまった。一階のドラムセットを無料で使わせてもらっていて、商店街の集会でもいつもお世話になっていたから。

 恭也は、レイの頼みを断るわけにはいかなかった……。

 

 

 

――――――――――――――――

 

 

 こうして、恭也は覆面を被ってテレビ出演を果たすことになるのだが、それはまた別のお話。

 

 

 

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