というわけで、約一年ぶりの更新です。
覚えてる人いるかな?
久しぶりすぎて今まで以上に文やキャラが滅茶苦茶です。
気にしないという心の広い方はどうぞ。
寮を出発してから十数分。
ネギはエヴァンジェリン達が住んでいるログハウスに着いた。
「わ~…素敵なお家だね」
「何だか意外ッスね」
二人は彼女が吸血鬼ということで、墓場のような場所で暮らしているのだと思っていたのである。
しかしよく考えてみると、桜が前日に現在のエヴァンジェリンの状態を言っていたので、普通の家に暮らすのは当たり前だったと思い出した。
ネギは深呼吸をした後、扉の近くにあるベルを鳴らした。
「すみませーん! 担任のネギですけど、エヴァンジェリンさんはいますかー?」
大きな声で呼びかけるネギ。
少しして、メイド服姿の茶々丸が出てきた。
「おはようございます、ネギ先生。どういったご用件でしょうか?」
「朝早くにすみません。エヴァンジェリンさんと話をしたいんですけど…」
ネギの用件を聞くと、茶々丸は頭を下げる。
「申し訳ありませんが、マスターは現在風邪で寝込んでおります」
『えーーーーーっ!?』
ネギの驚く声と他の声が重なる。
ネギとカモ、茶々丸が茂みの方を見ると、そこには後を付けてきた桜達の姿があった。
先ほど声をあげたのは明日菜とのどか、夕映、ハルナの四人で、桜とライダーは尾行がばれたことに頭を抱えていた。
「皆さん! どうしてここに?」
「す、すみません~……どうしても気になってしまって…」
「それより、茶々丸さん。エヴァちゃんが風邪って本当なの?」
「はい、その通りで――」
「そんなわけなかろう。私は元気だ」
茶々丸の言葉を遮り、エヴァンジェリン本人が姿を現すが……誰がどうみても風邪だと分かる状態だった。
可愛らしいパジャマを着て額には冷却シートを貼り、鼻水を垂らしていた。
「だ、大丈夫ですか?」
ネギが心配そうに声を掛けるが、エヴァンジェリンはそれを無視する。
「ええい、やかましいっ! 丁度良い……ここで貴様の血を吸い尽くし、ついでに桜に昨夜の借りを返してぇぇぇぇぇぇ…」
話している途中でエヴァンジェリンは気絶してしまった。
倒れかかる彼女を茶々丸が支える。
「……相当やばいみたいね…」
「ええ。今の状態だと血を吸えないことも忘れてるみたいでしたし」
明日菜と夕映がそう言う。
「とりあえず、折角いらっしゃったので、どうぞ」
茶々丸がネギ達にそう言い、一緒に家の中に入ろうとする。
すると、彼女は桜達の後ろの茂みに声を掛けた。
「そちらで隠れている方々もどうぞ」
『え?』
ネギ達……特に桜とライダーが驚きながら振り返る。
そこにはひょっこりと顔を出すあやかとまき絵、さよの姿があった。
「「「ど、どうも~」」」
「い、いいんちょとまきちゃんにさよちゃんっ!?」
「いつの間に!?」
全員が驚く中、あやかが説明する。
あやかが寮内で歩いている時にまき絵と会い、まき絵はネギに昨日の話を聞きに行くところだったのだ。
あやかも気になったので一緒に行こうとしたら、ネギを隠れながら追っている桜達を見付けて、こっそり着いてきたということらしい。
因みに、さよは早朝の散歩をしている途中であやかとまき絵と会ってお供をしてのだ。
「「………」」
この状況に桜とライダーはショックを受けていた。
明日菜達が気づかないならまだしも、自分達が素人の尾行に気がつかなかったのである。
知らず知らずのうちに平和ボケしていたらしい。
とにかく、いつまでもここにいるわけにはいかず、全員で家の中に入ることになった。
現在、エヴァンジェリンはベッドで静かに眠っている。
茶々丸や桜の手によって、汗を拭いたりパジャマを着替えたりしたからだ。
その間に、案内された客間でネギは着いてきた三人に自分の正体や魔法について説明した。
「そうだったのですね」
「ふえ~~」
話を聞いてあやかとまき絵は驚いていたが、さよはそうでもなかった。
何でも、学園の散歩をしている際に魔法使い達の会話を聞いたり活動を見たことがあるとのことだった。
ついでにエヴァンジェリンの家に来た理由も伝えると三人とも、特にあやかが騒ぎ始めたが、なんとか落ち着かせることに成功した。
「それでその……このことは秘密にしてもらえると…」
「ええ。わかっていますわ」
「勿論だよ。ネギくんや間桐さんに迷惑掛けたくないし」
「私もです~~……まぁ、私の場合、A組の人たちとしか会話できませんけど」
三人の返事を聞いて、ネギ達はホッと安心する。
そこへ、桜がライダーと一緒にやって来た。
「あ、桜さん。エヴァンジェリンさんはどうですか?」
「今は静かに寝てますよ。絡繰さんは買い物に出かけました……は~~~~~……」
ネギの質問に答えた後、桜はため息を吐く。
未だにあやか達の尾行に気がつけなかったのに、ショックを受けているようだった。
「サクラ、元気を出してください」
「でも……百歩譲って相坂さんや雪広さんだけならともかく、佐々木さんの尾行にも気がつかなかったのよ?」
「………」
桜の言葉に何も言えなくなるライダー。
そこでまき絵が口を開く。
「え、何だか私、失礼なこと言われてる? 間桐さんの中の私って一体?」
「………基本的にハイテンションで、静かにするのが苦手な人……ですかね」
『ああ、確かに』
桜が言ったまき絵の印象に、まき絵以外の全員が同意するように頷く。
「みんな非道いっ! アスナやハルナだって、人のこと言えないくせに!」
「「なんですって~!!」」
三人が言い合いを始め、それをネギとのどか、さよが止めに入る。
そこで、夕映があることを思い出す。
「そう言えば、桜さんはあの時のように、魔法をバラすのを反対したりしないのですか?」
「確かに」
自分達の時はあれだけ反対していたのに、今回は何も言わないので違和感を感じたらしい。
桜は一応ショックから立ち直り、不満そうな表情で答える。
「ハッキリ言って反対ですけどね。高畑先生からいろいろ言われてるんですよ」
ライダーが召喚された日。
学園長室で会話を終えた後、ネギと桜はタカミチから今後も魔法がバレた場合はすぐに記憶を消さずに、様子を見てから判断するようにと指示を受けていたのである。
「それに、何も対応をしていないわけではないんですよ」
「? それってどういう……ひゃっ!?」
のどかが理由を聞く前に、驚きの声が上がる。
彼女の首元から、あの影の人形が出てきたのだ。
「うひゃっ!?」
「何ですかこれっ!?」
「気持ち悪っ!!」
同じようにハルナと夕映、明日菜からも出てくる。
「これって……昨日の…」
影の人形に見覚えのあるネギが呟く。
「ネギ先生の時のように、魔法関係のことで何かあった際に自動的に身を守るように設定しているのに加え、宮崎さん達が万が一誰かに魔法のことを話そうとした瞬間に、気絶させて記憶を消すようにしています」
「え……それって常に私たちの行動が桜に筒抜けってこと?」
「そんなことはありません。条件を満たした場合に自動的に発動するだけです」
桜の説明を聞いて、四人はホッとする。
いくらちゃんとした理由があっても自分達の行動が常に見られるのは、正直言って良い気分ではなかったからだ。
桜は続けて人形を三体発生させてあやかとまき絵、一応さよにも付けた。
ネギから説明を受けていた三人、とくにまき絵は自分の口の軽さを分かっている為、文句を言わずに受け入れていた。
作業を終えた所で、茶々丸が帰ってくる。
「ただいま戻りました」
「お疲れ様です」
桜と短いやり取りをして購入物を仕舞った後、一同はエヴァンジェリンの寝室へと向かった。
「ぐっすり寝てるわね~……って、ネギ。どうしたのよ?」
エヴァンジェリンを見詰めながら、思案顔のネギ。
その状態のまま、明日菜の質問に答えた。
「ちょっと気になって……エヴァンジェリンさんはどうして吸血鬼になったのかと思って」
「確かにそれは気になるッスね」
ネギの疑問に、カモが同意する。
真祖というのは、元々が人間が失われた秘伝の技術によって吸血鬼化した存在である。
しかし、大人が不老不死を望んでそうなったのならまだしも、エヴァンジェリンのような見た目はネギとそれほど変わらないような年齢の子どもが、自分からなろうと思うのだろうか?
そう考えると、ネギは違和感があった。
ネギの考えを聞いて、全員が考え出す。
茶々丸に聞いたりもしたが、当時のことまでは詳しく聞いていないらしい。
「間桐さんは聞いてないの?」
「聞いてませんし、そもそもエヴァンジェリンさんが教えてくれると思いますか?」
『確かに』
桜の言葉に全員が納得する。
すると、それまで静かに眠っていたエヴァンジェリンが魘され始めた。
「え、エヴァンジェリンさんっ! 大丈夫ですかっ!?」
「うう……や、やめろ……サウザンド、マスター……」
『!!』
彼女が呟いた単語に、あやか、まき絵、さよ以外のメンバーが驚く。
サウザンドマスターとはネギの父親を指す言葉だったからだ。
「サウザンドマスターとは何ですの?」
「それはですね――」
よく分かっていない三人に夕映が説明する。
その間に、ネギは杖を持ってエヴァンジェリンの近くに立った。
「ちょっと、ネギ。アンタ何するつもり?」
「あまり良くないと思うんですけど……エヴァンジェリンさんの夢を見てみようかと思いまして」
明日菜の質問にそう答える。
エヴァンジェリンが吸血鬼になった理由もそうだが、ネギにとっては
「でもさ~、女の子の夢を勝手に見るのってどうかと思うよ~?」
「うぅっ……」
ハルナにそう言われて怯むネギ。
先ほど自分で言っていたが、良くないことだと分かっているのだ。
しかし、普通に聞いたところでエヴァンジェリンが教えてくれる筈が無く、これはある意味チャンスなのである。
そこで、カモがフォローに入る。
「でもよ~、ハルナの姐さん。こいつぁネギの兄貴のことを襲って来たんだぜ? ちょっと夢の中を覗くくらい良いんじゃねぇのか?」
「それは……そうかも…」
カモの主張を聞き、ハルナだけでなく他のメンバーも一応納得したようだった。
それを見たネギは、弟子である桜とパートナーである茶々丸に確認を取る。
「えっと……良いでしょうか?」
「マスターに危害を加えるのでないのなら、構いません」
「………今エヴァンジェリンさんが見てる夢だけなら、問題ないと思います。それに……」
桜はもしもの時の為の案をネギに伝える。
「……分かりました。それでは」
許可を取り桜の話を聞いたネギは、眠っているエヴァンジェリンの近くに立って呪文を詠唱する。
「ラス・テル・マ・スキル・マギステル 『夢の妖精 女王メイヴよ 扉を開き夢へといざなえ ………』」
詠唱が完了すると同時に、その場にいた全員が光に包まれた。
「良かった……成功したみたいです」
「ここがエヴァちゃんの夢の中か~」
目を開くと、そこは何処かの砂浜だった。
自分の魔法が成功したことにホッとするネギ。
他のメンバーも問題なく夢の中に来ていて、魔法慣れしていない明日菜達は周りをキョロキョロしている。
「先生、いましたよ」
「え?」
桜が指さす方を見てみると、確かに誰かがいた。
そこにはエヴァンジェリンに似た大人の女性と茶々丸に似た人形がおり、それに向き合うようにフードを被った男がいた。
「あれがエヴァンジェリンさんなんですの? 随分と違う見た目をしていますが…」
「幻術ですね。大人の姿だと嘗められるのが少ないそうです。因みに、エヴァンジェリンさんの傍らにいるのが、当時のパートナーであるチャチャゼロさんです」
『へ~』
桜の説明を聞いていると、エヴァンジェリンと相対していた男、サウザンドマスターである『ナギ・スプリングフィールド』が口を開いた。
「諦めろ。何度挑んでも俺には勝てんぞ」
「アレがネギくんのお父さん? かっこいい~~!」
「そお? 私はもっとダンディなおじさまの方が――」
「はいはい、おじさん趣味のアスナは黙ってなさい」
「先生も成長したら、あの方のようになるのでしょうか?」
(か、かっこいい~~~! イメージ通りの最強の魔法使いだ~!)
ナギを見て、それぞれが思ったことを口にする。
ネギは夢の中とは言え、最強の魔法使いと言い伝えられている父親を見ることが出来て、目をキラキラさせて夢中になっていた。
「………」
そんなネギのことを、桜は若干哀れみのこもった視線を向けている。
そんな彼女に気がついたのどかと夕映は質問した。
「どうかしたんですか~?」
「いえ……期待しているところ、残念ですけど……」
「残念?」
「まぁ……見ていれば分かりますよ」
「「?」」
首を傾げる二人。
すると、エヴァンジェリンがナギに向かって飛びかかっていた。
「あっ! 父さん!」
ネギが心配そうに声を上げ、他のメンバーも息を飲む。
一方のナギは慌てた様子など全く見せずに、絶っていた場所から一歩だけ下がった。
「もらったぞ!」
勝利を確信したエヴァンジェリンとチャチャゼロが、先ほどまでナギが立っていた場所に着地した。
すると……
「んきゃあっ!!」
『え~~~~~~~~~っ!!』
実はそこは落とし穴になっていて、エヴァンジェリンとチャチャゼロの二人は見事に水が溜まっている穴に落ちてしまった。
予想外の展開にネギ達は勿論、茶々丸や興味なさ気にしていたライダーも驚いた。
しかも、驚きの展開はまだまだ続く。
「ほ~れほれ! お前の大嫌いなニンニクとタマネギだぞ~!」
「いやぁぁぁぁぁっ! やめろぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
ナギはどこからか取り出した大量のニンニクとタマネギを、落とし穴に放り込んだ。
エヴァンジェリンは嫌いなものを放り込まれたショックで幻術が解け、元の姿に戻ってしまった。
その様子を、ネギ達は呆然と見ている。
「あれは……魔法ですの?」
「んなわけないでしょーが」
「というか、エヴァちゃん。ニンニクとタマネギ苦手だったんだ」
「ニンニク持ってくるのは正解だったんですね」
「……これは私も初めて知りました」
等と会話をしていると、エヴァンジェリンが文句を言い始めた。
「こ、この卑怯者め~! サウザンドマスターなら、正々堂々魔法で勝負せんか~!」
「やだね♪ そう呼ばれちゃいるけど、本当は五~六個くらいしか魔法使えないんだよ、カンペ無しだとな! 魔法学校も中退だ。恐れ入ったかコラ」
「んなっ!」
『え~~~~~~~~~~~!?』
更に明かされる衝撃の事実。
魔法使いの間で知らぬ者はいないと言われている伝説の存在、サウザンドマスター。
そんな彼の実態が一桁の数の魔法しか使えず、学校も中退など誰が想像出来たであろうか。
「さ、桜さん……もしかして……」
「はい。私は高畑先生から話を聞いていたので、
「それで先ほどあのような様子だったんですね」
桜が哀れみの目になっていた理由が分かり、納得する夕映。
その間にもエヴァンジェリンとナギの会話は進んでいく。
「おいコラ、ナギ! 私の何が不満なんだ!?」
「何回も言ってんだろ。ガキには興味ないって」
「
「完全にオバハンじゃねーか」
「オバハン言うな!!」
どうやらエヴァンジェリンはナギのことが好きらしく、それでちょっかいを出していたらしい。
ナギは何度も断ったり悪事から足を洗うように勧めていたが、エヴァンジェリンは全く聞き入れずに今に至るという。
そこで遂にナギは最終手段を使った。
「確か麻帆良のジジイが警備員欲しがってたんだよな~……え~っと…」
「お、おいやめろっ! お前の魔力で滅茶苦茶な魔法を使ったら……あ~~~~~~~!!」
こうして、エヴァンジェリンは『登校地獄』の呪いを掛けられ、以後十五年間学校に通いながら学園の警備をすることになった。
『はっ!!』
エヴァンジェリンが夢から覚めると同時に、ネギ達も一緒に目覚めた。
自室に大勢の人間がいることに驚くエヴァンジェリン。
「な、何だ貴様等っ! 人の部屋で何を…………おい、坊や。寝ている私の近くで杖を握って何をしていた?」
「えっ! え~っと……」
指摘されて、何を話すか迷うネギ。
しかし、その様子を見れば何をしていたかは明白だった。
「貴様……いや、貴様等。もしや私の夢を……」
『………………てへ♪』
桜とライダー、茶々丸以外の全員が笑って誤魔化そうとした。
「き、貴様等っ! 殺す~~~!!」
飛びかかろうとするが、すぐに桜の影に止められる。
「落ち着いてください」
「落ち着けるかっ! 大体
「夢の中を見るくらいでしたら問題ないと判断しました」
「同じく」
「このポンコツロボットとバカ弟子が~~~!!」
影で動きを止められながらも暴れようとするエヴァンジェリン。
そんな彼女に桜があることを言う。
「勿論、何の対価も払わないわけではありません。エヴァンジェリンさんにとって有益な情報があります」
「有益な情報だと?」
エヴァンジェリンは胡散臭そうに桜を見詰めてくる。
桜はネギに目配せをして、ネギは魔法を使う前に桜に言われたことを伝えた。
「実は僕……六年前に父さんに会ったことがあるんです」
「…………何だと?」
予想外の情報に、エヴァンジェリンは驚きを隠せない。
ネギは六年前にナギに助けてもらったことを簡単に説明した。
「…………ふっふっふっ……そうか、奴が生きて……ふははははははははっ!! そうかそうか!!」
話を聞き、拘束から解放されたエヴァンジェリンはとても嬉しそうに大笑いし始めた。
これが桜が出した考えだった。
ナギと因縁のある彼女にナギが本当は生きている情報を伝えれば、多少のことは見逃してもらえると考えたのである。
「エヴァちゃん、機嫌良くなったね」
「そりゃあ、死んだと思ってた好きな人が実は生きてるって分かったら、喜ぶでしょ」
「良かった良かった」
「それでは私たちはこの辺りで……」
機嫌が良い内に撤収しようとする明日菜達だったが……
「ちょっと待てい」
残念ながら扉の前に回り込まれてしまった。
「この情報だけで、夢の中を見たことを許すわけがないだろう」
「え~~! ちょっとくらい良いじゃない!」
「良くないわっ! プライバシーの侵害だぞ!」
「それを言われると痛いですが……そもそも、エヴァンジェリンさんはネギ先生を襲ったのですから、これくらいは許すべきなのではなくて?」
「だったら百歩譲って坊やだけだろう! お前達まで見る必要は無いわっ!」
『うっ』
エヴァンジェリンの言葉に、反論が出来なくなる一同。
そんな中、桜が前に出る。
「
「さ、桜さんっ!」
桜の言葉を聞いて、のどかが驚く。
他のメンバーも何か言おうとするが、手で制されて黙った。
「ほう……良い心がけだな。どんな罰でも受けるのか?」
「………人を襲え等といったことでなければ…」
「ふむ、それでは……」
エヴァンジェリンは少しの間考えてから口を開いた。
次回は桜の過去話です。
といっても基本的にカットします。
載せるのはノーマルエンドにアレンジを加えた部分だけの予定です。
オリジナリティはほぼ皆無のつまらない話になると思います(真面目に)。