ACECOMBAT7 ~After story of Archange~   作:アレクサンデル・G・ゴリアス上級大将

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オリジナル設定



シラージ王国

ラブライブ!の世界にあるヨーロッパの一国。1200年間同血統の王による統治が続いてきた日本に次いで長い歴史を持つ君主国家。位置的にはデンマークにある。科学技術が途轍もなく進んでおり、総合的国力は全ヨーロッパ各国を合わせた力に拮抗する。軍事力も凄まじく、特に海軍航空戦力に力を入れている。



欧州安全保障共同体

シラージ王国主導で設立された欧州全国が加盟している経済・軍事の相互協力でアメリカ・ロシアに対抗する共同体。オリジナルより絆の固いEUだと考えれば良い。ユーロは導入していないが日本もアジア諸国で唯一ちゃっかり加盟している。その影響なのか自衛隊の戦力が凄まじいことになっている。埼玉県の航空自衛隊入間基地の隣(相互に往き来が可能)にはシラージ王国海軍日本駐留航空団基地 兼 在日シラージ王国軍総司令部が置かれており基地には海軍一個航空団が配置されている。尚、駐留するシラージ王国海軍第3艦隊の為に海上自衛隊は横須賀地方隊の一部機能をシラージ王国に貸している。



X-02

シラージ王国が現在運用する唯一の戦闘機。空軍型のC型と艦載型のS型がある。一機でF-22A またはSu-57一個航空団に匹敵する。まんま「エースコンバット」シリーズのX-02 ワイバーン。


シラージ王国海軍 第3艦隊

原子力空母『ジオフォン』を旗艦に原潜2・ミサイル巡洋艦2・ミサイル駆逐艦6・補給艦3・揚陸艦2・フリゲート艦4隻を擁する対地(地上作戦もある程度遂行可能)対空(BMD含む)対水上いずれにも対応可能なシラージ王国海軍精鋭部隊。ミハイは王族であり海軍士官学校もパイロット課程も首席卒業し日本に派遣されている(視野を広げる留学も兼ねて)都合上この艦隊の司令官(海軍中将)を務めている。優秀な士官であり指揮官も前世ではこなしてきたミハイも艦隊運用のキャリアは無いので海軍総司令部から派遣されてきた精鋭幕僚達がそれを影から補佐する形で組織が回っている。


矜持にかけて
終わって そして また始まる


戦いは終わり、高齢故に翼を畳んだ『天界の王』がもう少しでこの世界から旅立とうとしていた。

 

 

「何も生み出すことできず壊し続けた私の業が・・・間もなく終わる。孫達が私に代わって生み出してくれている様子を・・・見てると・・・嬉しくもあり・・・悲しいのも事実・・・詮無い願いだが・・・次のチャンスがあったなら・・・。」

 

 

2021年2月某日 ミハイ・ア・シラージ氏 老衰で逝去

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はミハイ・ドゥミトル・マルガレータ・コルネリウ・レオポルド・ブランカ・カロル・イオン・イグナチウス・ラファエル・マリア・ニケタス・ア・シラージ。空を愛する者。そしてノースポイント人の知り合いから聞いた輪廻転生なる現象を体験した者だ。あの戦争(第二次大陸戦争)の後死んだはずの私だが気付いたら赤子となり見知らぬ男女に抱かれていた。会話から察するにどうやらこの世界での私の両親らしい。そして何の因果かまた王族として私は生を受けたようだ。

 

 

 

 

 

 

 

「無事にお生まれになりましたな陛下。これで我らが国も安泰です。」

 

「そうだな首相。私に万が一があってもミハイがこの国を導いていってくれる。」

 

「不吉なことを仰いますな陛下!」

 

「まあそう怒るな。あくまで極論だ。さて首相、問題だ。しばらく先の話になるがミハイに広い視野を持たせる為の留学先だが、どこにするべきか?」

 

「我が国はあらゆる国やその教育施設と懇意にしております。しかしヨーロッパの学校はやめるべきかと。留学などせずとも多くのことはわかります。」

 

「・・・では。」

 

「はい。日本がよろしいかと。もしアメリカを留学先にした場合、何が悲しくてミハイ殿下をヤンキーの国に送らねばならないのかと教育省あたりから突き上げがきかねません。それに陛下はタイに留学されていました。留学が二代揃って被るのはまずいかと。」

 

「そうだな。ではその方向で調整を頼む。」

 

「では我が国と提携している日本の学園と協議・調整しておきます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16年後

 

ヒューン グワーン

 

「・・・」

 

学校を全て飛び級で卒業し海軍士官学校、パイロット課程を首席で卒業。まあ当然と言えば当然だ。前世でのこともある。前世での孫達を見習い何かを生み出す努力をするべくそのために必要な知識を蓄えているしこれからもそのつもりだが、やはり空への憩いの念は抑えられなかった。かつてシュローデル博士が言っていた。やはり空こそが私の故郷であり私の王国なのだと。私は殺すことに喜びを感じるようなサイコパスではないがやはり心のどこかで自分の王国に侵入し王国を蹂躙してくれるような・・・そのような好敵手を求めているのだろう。三本線、今になって君が恋しくなってきた。将来的に国を背負う身としては今の平和の世の中に文句をつけてはいけないのだろうが、やはり私個人としては三本線のような私の理解の範疇を超える相手を欲しているのだ。現世での父の計らいで国のアグレッサー部隊とも戦ってみたものの、心踊るエースパイロットはついぞいなかった。で父に相談したところ

 

『お主の留学先の空軍は精鋭揃いと聞く。留学したら現地でパイロット稼業をしつつ日本の空軍(航空自衛隊)と戦ってみると良い。向こうにも要請しておく。留学の準備も怠らないように。後日本に駐留する第3艦隊司令官の職も任せるからそれにも備えるように。』

 

と言われた。日本・・・か。聞いてる限りだとノースポイントに似た独自の文化と価値観、ベルカ人を凌ぐ勤勉さを持つ国らしい。私は前世ついぞユージア大陸を出ることなく一生を終えたからな。他の大陸へ足を運ぶのは初めてだ。何か収穫があればと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に2ヶ月後

 

「ここが虹ヶ咲学園か。」

 

この国の学校は制服式らしい。だがまだ制服が届いていないので軍の冬服で登校してきた。なけなしの私物も既に寮に整えてある。ぬかりは無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「皆さんおはようございます。まずは以前からお知らせしていた転校生を紹介します。どうぞお入り下さい。」

 

「・・・」ガラガラガラ

 

「自己紹介をお願い致します。」

 

「わかりました。おはようございます。そしてはじめまして。ミハイ・ア・シラージです。パイロットをしています。視野を広げる為、何かを生み出す為に来ました。これから宜しくお願いします。」




転生後のミハイおじいちゃんの見た目は銀河英雄伝説のナイトハルト・ミュラー元帥です。
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