虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のヤンデレ日常 作:裕ちゃん
次はせつ菜かかすみちゃんを題材にした話を書こうと思っています。
申し訳ありませんが読み終わったらあとがきの方確認してくださると幸いです。
その日の夜
prrrr
裕「もしもし?かすみちゃん?」
かすみ「あ、先輩!夜遅くにごめんなさい...」
裕「いいよいいよ。どうしたの?」
かすみ「あの...」
かすみ「先輩のことがっ.....好きです!私と付き合ってください!」
裕「.....へ?」
かすみ「本当は、電話じゃなくて面と向かって言いたかったんですけど....最近ずっと先輩の隣には歩夢さんがいてなかなか2人きりになれないから....」
裕「あ....そ、そっか。」
裕「少し、考えさせてもらっていいかな?」
かすみ「わ...わかりました。返事、待ってますね!」
プツッ
裕「.....うーん。びっくりしたなあ。まさかかすみちゃんから告白されるなんて....」
あの小悪魔な性格から、俺のことをずっとからかってるだけなのかと思ったけど.....
まさか本当に好きって言われるなんて....
裕「カップルかぁ....」
あれこれ考えるうちに、もう1時間ほど経っていた。
ピンポーン
ガチャ
歩夢「あ....いきなりごめんね。もうご飯食べたかな?」
裕「い、いや、食べてないけど....なんで?」
歩夢「あなたのお母さんからね、連絡が来て...今日は家をあけるから良ければあなたに夕ご飯作ってあげてくれないかって....」
裕「そ、そうなんだ!わざわざありがとう!まだ食べてないから超嬉しいよ!上がって上がって!」
歩夢「うんっ♪ お邪魔します。」
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歩夢「おいしい?」
裕「うん、いつも通り美味しい!」
歩夢「良かったあ...このおかずも食べてみて!自信作なの。」
裕「もぐもぐ....うん、このおかずも美味しい!歩夢の作るご飯はなんでも美味しいな!」
歩夢「も、もう...//」
どうしよう、歩夢にかすみちゃんから告白されたことを伝えるべきか....
裕「はぁ....」
歩夢「どうしたの?もしかして、美味しくない...?」
裕「い、いや!そんなことないよ!めちゃくちゃ美味しいよ!」
歩夢「なら、なんでため息をついたの?何か悩み事があるなら私で良ければ力になるよ?」
裕「いや、でも....」
そう言うと歩夢は席を立ち、俺のことをギュッと抱きしめてくれた。
歩夢「私は、あなたにずっと笑顔で居てしいの。だからそんな顔してちゃ嫌なの。」
歩夢「ね?だから話してほしいな。」ニコッ
歩夢の温かい微笑みと優しさに触れ、心が溶けていくような感覚だった。歩夢は昔からずっと俺の味方でいてくれたんだ。
裕「ありがとう、歩夢。実は俺、かすみちゃんに告白されちゃってさ....返事、どうしたらいいのかなってずっと悩んでて....」
歩夢に抱き寄せられながら下を見ていた俺は、上を向きながらその事実を伝えた。
しかしそこには、「あの目」をした歩夢が俺のことをじっと見ていた。
歩夢「なにそれ?」
歩夢「そんなの絶対ダメだよ。」
驚くほど冷たい声で歩夢はそう言った。
裕「な、なんで...?絶対ダメってどういうことだよ!」
歩夢「だって.....」
歩夢「裕くんの彼女は私だよ?」
歩夢「私たち、『結婚を前提にお付き合い』してるんだよ?」
裕「え.....は?」
歩夢「誰よりもあなたのそばにいて」
歩夢「誰よりもあなたに尽くして」
歩夢「誰よりもあなたのことを考えて」
歩夢「誰よりもあなたのことを好きなのに」
歩夢「それなのにあなたはかすみちゃんを選ぶの?」
歩夢「私を捨てるの?」
しばらくの間、俺は言葉が出なかった。
しばらく、というのも大袈裟で多分1分程だったんだろう。
しかしその目で見つめられていると1分が永遠に思えるほど俺の中の時間が凍結してしまっている。
裕「あ、いや...その...もちろん歩夢のことは大好き、なんだけど...」
裕「その、恋愛の好きとかは俺自身はまだよく分かってない...のかな。」
必死に絞り出した答えがこれだった。ずっと一緒にいる幼馴染の想いに対する答えがこれとは我ながら少し情けない。
そういうと歩夢の表情は冷めたものからさっきのように暖かい表情になり
歩夢「やっと、あなたに好きって言ってもらえた...//」
歩夢「私、今世界で1番幸せだよ//」
そう言ってどんどん顔を赤くする歩夢を見て思わず俺も改めてその綺麗な顔に思わず赤面してしまう。
歩夢「んっ....//」チュッ
裕「!?」
歩夢「えへへ...キス、しちゃったね...これで私たち、ついにカップルになれたね//」
裕「え、か、カップル?それはまだ早いんじゃないか....」
歩夢「なんで?」
歩夢「大好きって言ってくれたのに...?」
裕「いや、それはそういう意味じゃなくて....」
歩夢「そういう意味じゃないって何!?!?」
歩夢「いい加減にしてよ!!!!!!」
歩夢「ねえ、私のこと好きなんだよね?大好きって言ってくれたよね?一生愛してくれるって言ってくれたよね!?もう離さないって言ってくれたよね!?」
裕「ひっ....」
歩夢「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない」
歩夢「あなたが私のことを愛してくれないなんて許せない.....」
今の歩夢に逆らっちゃダメだ、と俺の直感が言っている。
裕「はは...俺が歩夢のことを愛してないわけないだろ...?」
裕「大好きだよ、歩夢。もちろんlikeじゃなくてloveで。」
歩夢「ほんと....?」
歩夢「もう嘘つかないって約束してくれる?」
裕「も、もちろん!」
歩夢「嘘ついたら」
歩夢「はりせんぼんのーます....だよ?♡」
裕「あ、ああ....。」
歩夢「大好きだよ、裕くん♡」
もう俺は、この子から逃げられないと直感した。
歩夢編、いかがだったでしょうか?
正直僕はあまり満足できない結果となってしまいました。歩夢ちゃんの魅力を引き出せないまま終わってしまいました。
やはりあまり考えずに1話だけ見切り発車したらダメだな、と思いました。
最後にあまり関係ないのですが、自分のスタンスはあくまでも自分が書きたいものを書く、というものです。それに少し反してしまった今回は後悔が残るので、必ずちゃんと設定を練って歩夢編リベンジしたいと思います。