性的描写とグロテスクな描写もあるのでそこの所もご注意を
「おはようございます、指揮官」
俺に笑顔で挨拶してきたのは、白い髪と白い着物が特徴的な艦船、五航戦、翔鶴だ。
「・・・おはよう」
俺は翔鶴に対し、表情が強張るのをこらえながら挨拶をする。
正直な話、俺は翔鶴の事が大嫌いだ
理由は彼女に前、妹である瑞鶴の事が好きなんだ、と相談した。
すると、翌日、なんとその事を噂としてこの母港中に広めたのだ。
それがきっかけで瑞鶴に指輪を渡せたが、いくらなんでもこれはあんまりだろう
だから、その件以降、翔鶴とはあまり接したくない
しかし、向こう側がとにかく関わってくるのだ。
俺はその度にストレスで非常に苛立つ。
「指揮官、今日は私と一緒に食堂に行きませんか?」
嫌われてる事に気付いてないのか?彼女は
翔鶴は俺をそう誘う。しかし、
「悪い、今日は此処で食べなきゃ仕事が間に合わないんだ。」
俺は適当な嘘を理由にし、断る
それに対し、翔鶴は物凄く残念そうに、「そうでしたか、すみません」と謝り、この執務室から退出する。
「ふぅ・・・やっと行ったか・・・」
俺はため息をつきながら、その事に安堵する。
最近は翔鶴からのアプローチが少々多い、因みに何故アプローチと断言できるのかというと、前に浴場の時間帯を間違えて、艦船が入っているかもしれない時間帯に行ってしまった事がある、その時に俺は翔鶴が俺の事を連呼しながら自分を慰めていた所を目撃してしまった。
因みにその時、時間帯に漸く気が付いて、急いで浴場から脱出した。
あれは本当に衝撃的だった・・・だけど、好いてくれてても俺は翔鶴の事が嫌いだ。
その事実は覆らない。
「さてと、仕事仕事」
そう思いながら、俺は職務に戻るのだった。
俺は職務に夢中になりすぎて気づかなかったのか、午前の1034から午後の1200にいつの間にかなっていた。
コンコンと執務室の扉をノックする音が聞こえる
「どうぞ」
俺はそれに一言だけで反応する。
「失礼します」
執務室に入ってきたのは翔鶴だった。
「・・・何の用だ」
俺の声と表情が再び強張る。
「あの~・・・正直な話、私の事をどうお思いですか?」
いきなりの問い掛けだった。しかもいつも人を煽りまくる翔鶴らしくない雰囲気で、だ。
俺は正直に言う事にした。
「大嫌いだよ、翔鶴の事は」
「・・・え?」
翔鶴がその答えを聞き呆然とする。
続いて、翔鶴は何故か謝り始める。
「ごめんなさい・・・何か、気に障る事でもしましたか・・・?」
その瞬間、俺の苛立ちはピークに達した。
「ふざけるな!!俺が前に瑞鶴が好きと相談したら、母港中にこの事をバラしやがって!!」
俺は翔鶴に対し、今まで思ってた事をぶちまけた。
すると、翔鶴は土下座をし涙を流しながら言った。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・嫌わないで・・・貴方の言う事なら何でも聞くから・・・ごめんなさい・・・」
「もう遅ぇんだよ!!」
俺は翔鶴をひたすら怒鳴りつける。
そして、俺は「あと、」と言って続ける。
「何でも聞くなら、今すぐ俺の前から消え失せろ」
翔鶴は泣きながら、執務室から退出した。
正直に言って、非常に清々しい気分だ
しかし、翌日、俺は最悪の一報を聞く事となる。
翌日、執務室で仕事をしていると瑞鶴がノックもなしに執務室に入室してきた。
「しょ、翔鶴姉ぇが・・・翔鶴姉ぇが・・・」
「な、何だ!どうした!?」
瑞鶴は過呼吸気味に言う
「自殺した・・・」
「・・・え?」
俺はその言葉からすぐさま逃避したくなった。
原因は完全に昨日の事だろう
「とにかく!来て!」
瑞鶴は俺の腕を強引に引っ張り、翔鶴の寮舎へと連れていく
そこには、胸元を包丁で刺し、白い着物を自らの血で深紅に染め上げた翔鶴がいた。
因みに息は無く、体は冷たかった。
「翔鶴姉ぇ・・・何で・・・何でなの・・・」
俺がもし、翔鶴を罵倒しなければ・・・こんな事にはならなかったのか・・・?
俺は一生、この事を後悔しながら生きていくだろう
いかがでしたか?実を言うと翔鶴はアズレンをプレイし始めて、加賀さんと瑞鶴の次にヤンデレの二次創作を書きたいとハーメルンを見て思っておりました(性癖が歪んでる)よろしければ、感想、評価をお願いします。