「文香さんおめでとうー!」
「ありがとうございます。みなさんのおかげです。」
ん?なんの話かって?もちろん。モンハンの周回だよ…。
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時は遡って前日。文香さんと杏は二人で遊んでいたんだ。そのときに文香さんはお兄ちゃんのゲームを見ていたんだ。そして見つけてしまった…。
「杏さん、これはなんですか?」
「モンハンだよ。知らなかった?」
「はい…。色々勉強しているつもりなのですが…。」
確かにお兄ちゃんと付き合ってからゲームやマンガに詳しくはなっているな。多分刺激が強いからモンハンはお兄ちゃんが紹介しないようにしてたんだな。
「どんなゲームでしょうか。」
「んーとね、 モンスターが出て来て……」
「なるほど…。少し刺激がつよすぎるかもですね…。」
「お兄ちゃんは全部遊んでるみたいだね。思ったよりモンハン好きみたい。」
「やりましょうか。」
「そう言うと思ったよ。」
今日は寝かしてもらえるかな…。というかこういうときに限ってお兄ちゃんは合宿なんだ。まるで意味かわからんぞー!
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「では、はじめましょうか…。」
文香さんは杏のカセットを使い、自分はお兄ちゃんのカセットを借りてモンハン4を始めた。ネルスキュラあたりで切り上げようと思っていたとき、文香さんが楽しそうな様子で、
「杏さん!この武器強そうですね。」
「あー、操虫棍ね。すごい強いよ。」
「これ作れるまでやりましょう…!」
「わかった。…ん?」
それってエイムorトリックじゃない?やばい。シャガルマガラまでにしたな…。これはとても険しい旅路になりそうだ。したくない。
「えーと、最初の武器は操虫棍?」
「はい。なんだか強そうでしたので…。」
「じゃあまずこのクエストから行こ。」
「わかりました。」
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「よし、そこだー!」
「ふえぇ?うおー。」
モンハンをやっているときの文香さんを見ているとなんか、なんだろう、心が浄化される。お兄ちゃんが好きになる理由もすごいわかるな。
「杏さん、倒せましたー…。」
「おつかれー。」
文香さんがくたぁとした顔で報告した。まだハンターランク2のクエストなんだけどなぁ…。お兄ちゃんがモンハンをやらせなかったのは、刺激が強いからじゃなくてこういうことだったのか…。
「じゃ次のところ行きましょう。ちなみに聞きたいのですが、私の作りたい武器はいつになったら作れますか?」
「…それは楽しみにしといた方がいいんじゃない?」
「わかりました。それではそうさせていただきます。」
その後合宿から帰って来た翔は「冗談じゃない…。襲われるぞ?」と言いながら二人を布団に寝かしたあとにゲーセンに逃げた。
久しぶりにモンハンのことを思いだし書いてみました。自分はネルスキュラの操虫棍をずっと使っていた記憶があります。