どうですかね
「はぁはぁはぁ...!」
「ファイトです、出久様!」フワフワ
「浮いたまま応援とか笑えませんから!ちょっとは空気を読みなさいエント!」ゼェゼェ
どうもこんにちは、
緑谷出久です。
ただいま絶賛、雄英との約束の場所に向かっております。
昨日の夜
「ここが出久様のお部屋!?素敵ですわ。ね、ウィンディーネ様、シル様!」
「そうだねぇ、出ちゃん。なかなかいい趣味してるじゃないか」
「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪物凄く広いしとってもきれい!」
と、『異世界の扉』から戻り、へとへとになった状態で帰って、母からの追及をかわしたまではいいものの...女形の精霊三人組のおかげか、ただでさえ無題広いこの家を隅の方からとことん説明せねばならなくなった。
「「...」」
そのおかげで、三つ目の部屋を案内したところで男型の精霊二人組は口を利かなくなった。
まぁ、良いだろう。
にぎやかなのはいいことだ。
前じゃあ双子だったけど、こんなにぎやかにはできなかったし...前のことは思い出さない方がいいかな。
「...様、出久様?」
「...っ!ど、どういたしました?」
「あ、いえ...何かお疲れのようでしたので...部屋にお戻りになられた方がよいのではと...」
私としたことが、少し主としての自覚を持った方がいいわね。
まぁ、良いや。確かに今日は疲れたし...そろそろ部屋に戻...いや、待てよ...まさかとは思うけど
「エント」
「は、はいぃ!」
この反応は、まさか...
「まさか、流れに乗って私の部屋で何か良からぬことをするつもりでは...ないですよね?」
「い、いえ!そんな、良からぬ事なんて...」
クロ、ね。まったくこの子は...
「申し訳ございません!」
どんな恐ろしいことを考えてたのよ...?
「い、出ちゃん!ただのエントの出来心なの!そういう年ごろなのよ、今は!」
「そ、そーだよ!決して出久の部屋であんなことやこんなことはしないからさ!それに、引子さんから聞いたよ?出久の部屋ってこの家で二番目か三番目に大きいんでしょ?見るだけ!見たら、石に戻る。約束!」ビシッ
そんな感じで、先ほどの会話に戻る...
「そんなに褒めても何にも出ないですよ...」
「...主様」
「ん、何ですかイフリート?」
「さきほどから、主様の携帯から音が...」
「え、あ。ありがとうございます。少し静かにしてくださいね」
「「「はーい」」」
「はい、もしもし。緑谷です」
『緑谷さん、久しぶりだね!』
「根津校長、お久しぶりです。どうかなさりました?」
『いや、約束の前日で済まないけど、場所についてね。』
「あぁ、どこにいたしますか?さすがに県外とか、遠い場所は無理なんですけど...」
『それに関しては問題ないのさ!緑谷さんの家の近くに森林公園があったよね。そこに10時集合でいいかな。君に合わせたい人がいるんだよね』
「分かりました。10時、ですね。後、会わせたい人って...」
『その人と、明日話すことが私たちから出す条件なのさ!』
「...かしこまりました。では、また」
『お休み!』
「...はぁ。あまり人を道具扱いしない人だといいんだけど」
「その時は我らがその不届き者を...!」
「危ないからやめてください。ノーム。さぁ、話は聞いたでしょう?あなた方もほら、宝石に戻って...」
上位精霊になると、用がない時にはシンボルカラーの宝石になるらしい。
『異世界の扉』から戻った時に知ったけど。
ウィンディーネはアクアマリン(青)
エントはエメラルド(緑)
イフリートはルビー(赤)
シルフィードはダイヤモンド(無色)
ノームはカイヤナイト(灰色)
どれもこれも気に入ってるよ。綺麗だもん。
まぁ、そんなこんなで冒頭に戻る...
「今何時です?」
「ちょうど9:40分ですわ」
「10分前には付けそうですね...」
「緑谷さん!」
「根津校長...っだ、誰ですか!?」
「あぁ、この男が、君に合わせたかったヒトさ」
「...」
ナ、なぜ...根津校長の後ろに骸骨が...!
「...っど、どちら様で...?」
ま、オールマイトということは知ってますけど...驚いとかないと、ね。
「ハハハハハ!お、驚いたかい、少女!私は...」ゲフッ
と、吐血したよ、このおっさん。大丈夫かしら...
「オールマイト...ですね」
「...!シット!根津校長、これは...」
「うん、やっぱり見込んだとおりだね。緑谷さん、本題に入ろうか!」
「...はい」
「この男はオールマイト。筋骨隆々の男の姿は仮の姿で、本来はこの姿なのさ。それでね」
「この姿の原因となってしまった、何かを私がどうにかできると思ったわけですか?一応言っておきますが、私は回復系を持ってるからと言って、便利に道具扱いされる義理はありません。...しかし、特別推薦として扱っていただく恩もありますし、その原因をお見せください。私と、私の子たちならば、何とか出来ましょう」
「君の、子...ねぇ」
「私の個性の一部と思ってくださいな校長。おいで、ウィンディーネ、シルフィード、エント」
「「「はーい!」」」
「前、私に使ってくれたあれ、彼にもやってくれません?きっと彼の原因というものはケガでしょうから...ね、オールマイト」
「了解ですわ」
「よ、よろしく頼むよ...しかし、私は傷だけではなく「胃などの臓器の一部を摘出している、ですよね?」...あぁ、そうだよ」
「それなら大丈夫です。そちらは私がやります。ウィンディーネ、準備できました?」
「おぅ!いつでもいいわよ出ちゃん!」
「フフッありがとうございます。さて、準備はいいですか。」
「あ、あぁ。」
「「「『無属性魔法、ヒーラーワールド』」」」
「ユニコーン。復元...」
人気につかないところで交差する黄色と緑の光。すべてが終わったころには、角と翼が生えた少女と、驚いている金髪の男、ネズミか熊かわからない生物だけが残されていた
「す、すごい...全部、治っている...?」
「確定したわけでは...一応病院に行ってくださいな。して根津校長。二つ目の条件は...」
「あぁ、そうだね。ま、それが本題なんだけどね。」
「本題、ですか。それはそれは重要そうな。私みたいな小娘に頼むことですか?」
「...全国剣道大会中学生の部3年連続優勝。その他さまざまな分野の競技で優勝や入賞経験があるだけでも理由にならないかな」
「...無謀、ですね」
「私たちは君の実力を買っているだけなのだけどねぇ」
「わかりました。内容は何ですか」
「君に雄英高校1年A組の護衛、監視を頼みたい」
「...護衛はわかりますが、監視とはこれいかに」
「今、敵の動きが活発化してるのは知っているかい?」
「えぇ。ニュースでよく取り上げられて...まさか」
「あぁ。内通者がいるかもしれないとのことだ。やってくれるね」
...はいとか言わせてませんね。これは
まぁ、いいんですけど...
「...かしこまりました。その条件、受け入れましょう」
「うん、というわけで、これからよろしく頼むね。緑谷さん」
「はい」
アクアマリン:聡明・勇敢・沈着
エメラルド:安定・明晰・満足・喜び
ルビー:威厳・優雅・愛の炎
ダイヤモンド:永遠の絆・純潔・永久不変
カイヤナイト:平安・従順・清浄
オチって誰がいいですかね?
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爆豪勝己
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轟焦凍
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切島鋭児郎