痛てぇ全身痛てぇ。痛いのは普通に苦手。隠れマゾ。
爆督
士官学校時代尋問の訓練を受けてるせいか痛みには強い。てか、全体的に身体が丈夫。決してマゾではない。
1月26日 11:43 医務室外中庭
派手にすっ転んだ。もう派手派手だ。(某音柱風)
とか言ってる場合じゃない。
「やだぁ、帰りたいぃ...帰ってダラダラゲームしたぃ...」
欲望を垂らしながら冷たい地面を這う。
もうね、心折れるよ。てか何処よ、何県よここ。どうやって帰るのよォ。
兎に角、海と反対の方に行かなくては。考えるのはそれからだ。
たが奮闘むなしく、程なくして追い付いた金剛に抱きかかえられ、今度は医務室のベッドで目を覚ますことになる。
拘束器具をつけられた状態で。
全く勘弁してよ。もう逃げないからさァ!(大嘘)
◆ ◇ ◇
1月26日 13:57 元帥執務室前
元帥直々の呼び出しなんざ滅多に無ェ。
俺は特に悪い事はしてねぇ筈だ。
と、いう事は指令でも有るんだろう。
どの様な重要任務なのだろうか。全く想像が付かん。
ノックを3回し。
「失礼しまぁっす!!階級中将ォォ!!加藤龍介ッ!只今ッ!参上致しましたァァァァ!!!!」
入り給え、と扉の向こうから重厚且つ威厳ある声色で入室の許可が降りる。
見事な装飾を施された重厚な扉を開けると俺の目標とする人が窓の方を向き、背中で手を組んでいる。
「早速だが、要件を伝える。この件は急を要するのでな。爆督、君にはある人物の無力化、及び拘束を頼みたい。」
爆督、元帥から付けられた二つ名の様なものだ。
俺のスタンド、ヴーレ・ヴー。手榴弾を降らせる黄色の雲を生成する事が出来る。
スタンドの能力から爆発物を司る提督、爆督という二つ名を元帥から頂いた。
「お言葉だが、この俺に人を殺せと!?」
「違う、殺すとは言ってない。それに人物と言ったのが間違いだったな」
ある1枚の写真を見せ小声で呟く。
「これがターゲットだ、彼女は人間の形をしているが人間では無い。詳細はこの書類に目を通してくれ」
数枚ほどの資料を渡され2つに折る。
「なにぶん 情報が足りないのでな、資料がそれだけしか無いのだ。悪いが頼んだよ」
窓の外を見ながら謝る元帥はどこか哀しいそうな表情をしていた。
「了解です!!全力で取り組ませて頂きまァす!!!」
一抹の不安はあるが元帥の言う事だ、間違いは無いのだろう。
「うむ、下がりたまえ。」
退室の許可が降り足早に扉へ向かう。
「失ッ礼ーしますッ!!!」
元帥の言葉をもう一度理解し、気を引き締め直す。憲兵や自衛隊、警察共を差し置いてこの俺だけに命令するという事は表立って動けないという事が伺える。
元帥の意向に背く気は更々無ェ。
だが、ハッキリ言って人の形をした....更には女性に暴力を振るうなんざ気が向かんったらありゃしねぇ。兎に角この資料読まなくてはな。
そんな事を考えてると漢とは思えねぇ様な、か細い声がする。
「え、えっとぉ...執務室から大声が聞こえましたが...あ、貴方は...」
「俺かッ!?俺の名は加藤龍介だッ!階級、中将ッ!! 今年で23になるぜッ!喧しくッ!漢らしくッ!凛々しくッ!が、信条でッ! 好物はハムだッ!最ッ高にロックだろぉぉぉおおお!!!」
stand name:ヴーレ・ヴー(V.ヴー)
stand master:加藤龍介(爆督)
stand spec
パワー A
スピード C
射程距離 V.ヴーは1〜2m、雲の射程距離は街一個分程度。
持続力 A
精密動作性 D
成長性 C
白い防護服を着た巨漢の様な人型スタンド。手榴弾を降らせる黄色の雲を生成する。
近距離パワー型だが、雲を遠くまで生成する事により遠距離にも対応可能。
V.ヴーを纏い防御も可能。
名前の由来
洋楽の Voulez-vousから
https://youtu.be/za05HBtGsgU