ある世界にある大陸の一つにフィオーレ王国という国があった。
その国内の街の一つマグノリアには魔導師達が集まり仕事をするギルドという組織があり……
そのギルドは名前を……
そして、そこに所属する1人の魔導師が
その者は命を落とした……
仲間たちは心の底から悲しんだ……
だが、その者の運命はそこで終わらなかった……
武偵……武装探偵の略称であり、世界中に武偵を育成する機関が幾つかある……
そんな中の一つ、東京武偵高。
そこに通う生徒達が住む男子学生寮の中の一つの部屋……
1人は黒髪の男子で名前を
もう1人は茶髪の男子で名前を
そんな2人が眠っていると誰かがドアホンを鳴らしていたのでキンジが起きて玄関に向かった。
「うーん……こんな時間に来るって言ったら……
「あっ!おはよう!キンちゃん!!」
キンジが玄関を開けると長い黒髪をリボンで縛った制服を着た女子【
「やっぱり白雪だったか……けど、どうしたんだ?こんな朝早くから」
「あ、あのね!昨日まで合宿で居なくて春休みの間、お世話が出来なかったから……」
「そうか、まぁ入れよ、アイツはまだ寝てるけどな」
キンジは白雪を部屋に招き入れた。
招き入れた白雪は2人分のお弁当を作って持ってきていた。
「悪いけど、お茶を淹れてくれないか?俺はアイツを起こしてくるから」
「うん、分かったよキンちゃん」
キンジはルームメイトの部屋に行き、白雪はキッチンに向かった。
キンジがルームメイトの部屋に入ると彼はまだ寝ていた。
「全く……おい起きろよアキ、白雪が来てるぞ……」
「フワァ〜 悪いなツギ……なんだユキが来てるのか……おはようユキ」
「あっ!おはようアッちゃん!ほら朝ご飯作って来たから食べよ」
白雪に促されてキンジと武昭はそれぞれの場所に座ると朝食を食べ始めた。
朝食を終えて、白雪は弁当箱を洗っておりキンジと武昭は着替えていた。
「キンちゃん、アッちゃん、今日から私達も2年生だね」
「あぁ、そうだったな……ツギ、そう言えば今日から
「そうだけど……お前まで来る事無かったんだぞ?アキ」
「へっ、別に構わないだろ?ツギのそばにいたら何か事件に巻き込まれそうだからな」
「2人共話してる暇があるなら早く着替えた方が良いよ。はい!
「今日は始業式なんだから銃は持たなくていいだろ?」
「俺は逆に持ってると邪魔くさいんだよな」
「駄目だよ校則で義務付けられてるんだから……それに【武偵殺し】みたいなのが出るかもしれないし……あと……」
「はぁ……分かったよ、これで良いだろ?」
「全く、俺もユキに甘い所があるよな」
白雪の落ち込んだ表情を見たキンジは引き出しに合ったナイフを武昭は置いてあった小手を付けた。
それを見た白雪は笑顔になった。
「じゃあ俺はメール確認してから行くから先に出ててくれ」
「そうか、なら行くぞユキ」
「うん!行こうアッちゃん!!」
キンジは部屋に残り武昭と白雪は部屋を出た。