【別Ver.】ラブライブ!サンシャイン!! Beyond the Horizon   作:Le Nereidi

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本編に目を通さなくても話の内容や世界観をさっくりつかめるように、映画の予告編のイメージで、本編をコンパクトに再構成してみました。復習にも利用できます。

できることなら、『未体験HORIZON』を聴きながら同時並行的にお読みください。



第一部 新しい景色 ~ Uncharted World ~
5分でわかる『Beyond the Horizon』 ~第一部前半ダイジェスト~


 波静かな奥駿河湾に沿って走るオレンジ色のバス。

 青いブレザーに身を包む千歌は、窓外にきらめく春の海を見つめている。

 

「水平線って、なんで向こう側が見えないんだろう」

 

 ♪『未体験HORIZON』

 

 水平線のかなたにきっとある、未体験の世界へ。

 六人となったAqoursの航海が、始まる――

 

《新しい学校で、新しい輝きを。

 今まで見てきたのとは違う輝きを見つけたい。

 それがなんなのか、今の私にはわからない。

 でも、一つだけ、わかってることがある。

 それは、全力で走っていけば、そのキセキが輝きになるってこと――》

 

 

『ラブライブ!サンシャイン!! Beyond the Horizon』

【第一部 前半ダイジェスト】

 

 

 ~新たに通い始めた学校で、新たなる出会いが待っていた~

 

 曜「一度ブレザーの制服で学校行きたかったんだよー!」

 眼鏡の花丸「学食のメニューが楽しみずら」

 始業式の朝。

 Aqoursは、スラックスの制服が似合う、生徒会長の月に出迎えられる。

「さっそくだけど、今から例の子たちを紹介しようと思うんだ」

 

 桜吹雪とともに現れた、静真(せいしん)高校のスクールアイドル『マーメイズ』。

 背が高く大人びた二人に気おされ、ルビィは花丸の陰に身を隠す。

 

「津島とは中学の同級生なので、彼女のいろんな黒歴史を知ってます」

 才色兼備だがどこか一癖ある、黒髪ロングの遠藤(えんどう)遼香(はるか)

「松浦果南さんのダンスに憧れてスクールアイドルを始めました」

 おっとり笑顔のチアリーダー、ショートヘアの吉原(よしはら)菜々実(ななみ)

 最初のミーティングを終え、善子が毒づく。

「スクールカーストの頂点に君臨した者の邪悪なオーラ……」

 一方、下校した遼香たちは――

「さっき津島の自己紹介のときドン引きしてたでしょ」

「堕天使ヨハネって、結局何?」

 菜々実の眉間には深いしわが。

 

「新しいリーダーを私が後ろから支えながら走ってったら、今までとは違う新しい景色が見れるんじゃないかなって」

 千歌の決意を受けて、梨子とルビィは――

「私、部長をやってみる」

「リーダーとして、がんばルビィ!」

 

 

 ~だが、Aqoursの船出は、順風満帆とはいかなかった~

 

 梨子「六人全部をAqoursに加えたら十二人よ」

 善子「私はこの六人で、やれるところまでやってみたいの」

 ファストフード店で新入部員の処遇を話し合っていたおり――

「実はね。私……」

 ――遠慮がちに曜が発した言葉に、五人は固まる。

 

 練習場所の確保にも四苦八苦。

 校舎の屋上では――

 梨子「ここ、ステップが踏めないんじゃない? 芝が傷むわよ?」

 千歌「どうすりゃいいのー!」

 部室に向かうと――

 善子「あんたたちほかに練習する場所ないの?」

 遼香「部室で練習できなかったらいったいどこで練習しろって?」

 

 編曲アプリを使った曲作りが難航する、二年生たち。

「テンポが速すぎて踊れないずらぁ」

「善子ちゃん、これって元に戻せないのかな?」

「元がどうだったかなんて覚えてないわよ」

 東京のイベントで披露するも、ネット上の評価は――

「ちんちくりん……華がない……」

 苦悩するルビィは、動いた。

 

「一般の人に見せるの、初めてなんだよね……」

 おずおずとスマートフォンを差し出した菜々実に、ルビィは問う。

「次の予備予選……どうするの?」

 

 

 ~オリジナルストーリーを彩るキャラクターたち~

 

「おらたちが最初にやるべきは、この子たちをよく知ること」

 

 Aqoursに憧れ、入部した一年生――

「『なってみない?』って言われても……」

 アヒル口がキュートな勝又(かつまた)桃子(ももこ)

「雨の日は、そこの橋の下でやってます」

 色白で目の細い広瀬(ひろせ)雪奈(ゆきな)

「ヨハネさんて……しゃべれるんですね……」

 ニキビが目立つ水口(みずぐち)かえで。

「ほんとですか!?」

「これでやっと、外で練習しなくて済むよ!」

 長い三つ編みの望月(もちづき)佳織(かおり)と、聖子ちゃんカットの秋山(あきやま)美麻(みま)

「私たち、全然わからないんです! 教えてください!」

 内浦の垢抜けない後輩、真野(まの)こむぎ。

 

 Aqoursに関心を寄せる二人の生徒――

「私は、向いてない」「一人で歌うのが好きだし」

「ディフェンディング・チャンピオンってヤツか」「ま、見ものだな」

 

 Aqoursをサポートし続けるよしみ、いつき、むつ。

 ヨハネファンの三人、縁なし眼鏡の教師、アキバレポーター、etc――

 

 そして、卒業生たち――

 曜「ケアンズって、実際どんな海の色してるのかな」

 梨子「鞠莉ちゃんにまだあれこれ口出ししてるらしいの」

 千歌「函館って、意外と大学が少ないんだって」

 

 

 ~ラブライブ予選を前に接近する、Aqoursとマーメイズ。しかし~

 

「説明してくれる? あんた、頭いいんだから、バカな私たちに、わかりやすく説明できるわよね?」

 堕天使の鋭く冷たい眼光に射貫かれ、遼香は身動きができない。

 

 同級生だった二人は、互いを意識し、仲間を前に顧みる。

「『リア充』って、ああいう子のためにある言葉なんだって」

「でもあいつ、全然めげなかったんだよね」

 

「ここで魔王サタンでも召還するつもり?」

 土砂降りのプラサヴェルデ屋上庭園。

 猛り狂う雷雨の中、遼香は善子に、戦いを挑んだ。

「あなたなんかより、ずっと輝いてみせる!!」

 ――閃光と轟音が、二人を切り裂く。

 

 

 ~やがてAqoursの行く手に立ちはだかる、最大の試練~

 

 遼香「そんな学校、もうどこにも存在しないんですけど?」

 菜々実「千歌さん、どうにかしてください!」

 花丸「二人ともやめるずらぁ」

 ルビィ「ラブライブは遊びじゃない!」

 梨子「いいかげんにしなさいっ!!」

 善子「みんなほんとにこれでいいの?」

 千歌「続けよう! これからだよ!」

 

 高さ十メートルの飛込台の上で震える曜。

《千歌ちゃん……私、怖いよ……!》

 星降る夏の夜、ルビィのスマートフォンから聞こえる友の声。

『あなたがいたから、やっと……』

 炎天下、滴る汗も拭わずハンカチを握りしめるダイヤ。

「……ルビィ」

 

 

 ~『MIRACLE WAVE』『恋になりたいAQUARIUM』など、

  実在の楽曲と文章がシンクロするライブシーン~

 

 

 ~アニメの世界観そのままに、沼津とその周辺を舞台として、

  リアルに展開するAqoursのアフターストーリー~

 

 

 内浦へ帰るバスの車内で、千歌と梨子は語リ合う。

「見てみたいの。私たちの水平線の先にある、見たことのない新しい景色を」

「ええ。もちろん曜ちゃんも一緒」

 

 期待と希望を胸に走り出した、千歌、曜、梨子、ルビィ、花丸、善子。

 はるかな先に、広がる世界は――

 

 

『ラブライブ!サンシャイン!! Beyond the Horizon』

 第一部 新しい景色 ~ Uncharted World ~

 公開中

  #1「水平線のかなたへ」#2「練習場所がない!?」

  #3「それぞれの針路」#4「ふたりの火花」

  #5「Lose control」#6「今を楽しめ!!」

  #7「迷える人魚」#8「Friendship」

 順次公開予定

  #9「Aqours」

  #10、#11、#12〔タイトル後日公開〕

 

 

 

 

「だからリリー禁止って言ってるでしょ!!」

 

 




本編は以下のアドレスで公開しています。

https://syosetu.org/novel/218109/

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