感想と評価がすごく欲しい...です。
それではどうぞ!
今日、私の家にお客さんが来ます。
「今日、いきなりだけど梨子ちゃんの家行くね!」
このメッセージは約10分前に来ました。
私、まだパジャマで着替えてないの!!!
即準備しないと和也くん来ちゃう!
けど、なんでいきなり来るなんて言ってきたんだろう...?
...謎ね...はっ!今は準備!
つい考えを深めてしまうが私は正直嬉しかった。
昔は毎日ずっと来てくれていたけれど、私が転校して顔も見なくなった。
けど高校生になってこうやって再会できてまた家に来てくれるとは思ってなかったんだ。嬉しいな...
それと和也くんはAqoursの全員から好意を寄せられてるけど本人は気付いてないの。
もちろん私も好きだよ?いや、大好き!
恐らくこういってもあの人は告白として受け入れないと思うけど...
けどそういう所が好きなんだと思う。
私自身も昔から変わらないあの人の特徴が。
さて、そろそろ来る頃!
なんか緊張するわ...久しぶり過ぎて
ピンポーン
来た!
「あら?こんな早い時間に誰かしら...」
「あ、お母さん!私出るから大丈夫」
玄関の外には待っている和也くんの姿があった。
私はドアを開けて彼を迎え入れる。
「急でごめんね梨子ちゃん。ありがとう」
「ええ。全然大丈夫よ」
「梨子〜?誰だった...」
「あ、川原和也くん。結構前に引っ越してきたんだ」
「お母さん、お久しぶりです」
「随分大きくなったわね〜!久しぶり!梨子の将来の婿さんね!ふふふ」
「いえいえ。梨子ちゃんが俺なんてもったいないですよ。」
さっき言った通り...一応昔に結婚(?)の約束したんだけどね...
「とりあえず入って〜、すぐ梨子の部屋行く?」
「あ、じゃあそうします」
「えっ!?ま、まあ大丈夫なのだけれど...」
「了解。」
「ゆっくりしてってね〜」
なんか流れ的に私の部屋に行くことになってしまった。
和也くんなら大丈夫だけど...ちょっと恥ずかしいわ...
そう思いながら自分の部屋に和也くんを入れる。
「さすが女の子の部屋って感じだね〜。うんうん」
「あ、あんまりジロジロ見られると...恥ずかしいよ」
「ごめんごめん。」
「それで、今日はなんでいきなり来たの?」
「特に理由はない!」
.......え?
理由はないの.....?ノープランできたの!?
「なぜこんなに朝早く昼前から...」
「ん〜それもなんとなくだよ」
和也くん、なんか今日は変だわ...!
ノープランで来る人ではないのよ...?
「と、とりあえず待ってて。お茶を用意してくるね」
「はーい」
一旦整理するためにお茶を淹れに行く。
「なにかおかしくなっちゃったのかしら...?」
そんな事も考えたがもう少し様子を見ることにした。
「お茶、置いとくね」
「ありがとー。
あと、なんで今日来たのか思い出した!」
「あ、理由あったの...」
「前梨子ちゃんに電話したじゃん?そん時に昔みたいに遊びたいって聞いて今日暇だし行こう!って思ったの」
「.....理解したわ。」
いつも通りの彼で安心したわよ...
「で...具体的に昔は何をしていたんだっけ?」
「昔は...私がピアノを弾いてそれをあなたが聞いてたと思う」
「あ、思い出した。確かにやってたね」
「また久々にやる?」
「転校してから全く聞かなかったからね。
久々に聞いてみたいな」
久々に聞いてみたい、と言われたので私はピアノに座り演奏の準備をする。
「曲は昔やってたあの曲で大丈夫よね?」
「懐かしいね。それでお願いするよ」
〜♪
ピアノの鍵盤に手を置いて音を奏でる。
それをしっかりと聞いてくれる和也くんの姿は惚れ惚れしてしまうような姿であった。私は昔を思い出しながら引き続けた。
〜
「...すごく懐かしい感じがしたよ。まるで子供の頃に戻ったような感覚」
「そうね...。私も子供の頃を思い出しながら弾いたわ」
「ありがとうね。あれ...?なんか涙が出てる...」
和也くんの顔を見ると涙を流していた。
「どうしたの?!」
「多分、ずっと昔聞いてたから久々に聞けてすごく嬉しいんだと思う。」
「私も嬉しいけど、泣くのは和也くん、男らしくないわよ」
私は彼の涙を拭いてあげた。
「ごめんごめん!けど嬉しくてつい...あははっ」
「そうね...うふふ」
「それじゃあ続きもお願い。」
その後も何分かピアノを弾いた。
弾いてる時にふと思ったことがあり私は弾くのをやめた。
「...うーん。これじゃ昔のままで今の事ではないから...」
「....?」
私はあることを思いついた。
「あ!ちょっと和也くん、こっち来て!」
「え?ここに?」
「そうそう!早く座って!"2人で一緒に"弾こうよ!」
「2人で?!俺ピアノなんてできないよ」
「大丈夫よ!簡単な譜面の曲にするし
私もサポートする!」
「梨子ちゃんがやってくれるなら安心だよ...」
「それじゃ、やって行こうか♪」
私たち2人は一緒にピアノを練習しながら段々と弾けるようになっていた。
和也くんが結構覚えが悪かったけれども!
最終的には2人で楽しく曲として弾くことが出来たの。
「できた!」
「ええ!完璧よ!」
「なんかこうして昔と違って新しいことが出来る、って凄く嬉しい事だね...梨子ちゃん!」
「これからもたくさん新しいことを見つけるために一緒に歩もうね」
最後に彼にはこの言葉を言った。
意味があるけど多分彼は気付かない。それがわかって言ってるけれども!
将来のあなたのお嫁さんは私、桜内梨子です♪
また一緒に弾くことを楽しみにしてるわ♪
なにこの正ヒロインみたいな立ち位置...
ちなみに最後の言葉は人生を一緒に歩む。わかりますよね?()
次回もお楽しみに!