ますたーは 幼児化 してしまった!   作:あたらんて

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今回のイベントでキルケーの1臨も好きになりました。



アストルフォは素でかわいい

 

単純に考えて4対3である。そして総力戦となった以上個々の連携が非常に大切である。

同一人物が3人いる以上、連携という面ではコロンブス側に軍配が上がる。ならば個の力で上回らなければ勝てるはずがない。

そう考えたキルケーはホームズにサインを出し、二人で全力でアストルフォを支援する体制に入る。

 

 

「てやあー!」

 

 

「チッ…うざってぇなあオイ!」

 

 

アストルフォの槍の単純な一撃で戦線が崩れる以上、コロンブス側は防御に意識をかなり割く必要がある。しかし回避しようとするとキルケー、ホームズの妨害が入る。

一方パラケルススは高い対魔力を持つアストルフォには魔術が通り辛い以上ホームズ、キルケーを狙うこととなる。しかし魔術戦ではやはりキルケーに一日の長がある。自分の魔術は潰され、ホームズに自由に動かれてしまう。コロンブスが宝具を解放すればこの状況を打開できるが、その魔力はもうマスターにはない。このままではいつかアストルフォの一撃を喰らい、そのまま敗北してしまう。

そんな未来が見えたパラケルススは何かないかと辺りを見回した。

 

 

「すっげー!どうなってんだー?」

 

 

「おや…」

 

 

逆転の糸口が、見つかった。

 

 

 

 

 

しばし膠着状態に陥っていた戦線はアストルフォの一撃を3号が喰らうことによって終わりを告げる。

 

 

「とりゃー!」

 

 

「カ、ハッ…!」

 

 

その瞬間、1号と2号は守りから攻めに転じてなんとか切り替えそうとするが、それを読んでいたホームズがそれぞれ一撃を加える。

その中、一人だけ違うところへ動き出した男がいた。

 

 

「フッ…マスターはいただきましたよ」

 

 

パラケルススがマスターのところへ突如走り出し、マスターの首元へ剣を突き付けた。

 

 

「武器を納め、両手を上にあげなさい」

 

 

しかし、キルケーはいたって落ち着いた様子でパラケルススに杖を向ける。

 

 

「キミ…この私がマスターに何の守りもしていないと思ったかい?」

 

 

「何ですって?」

 

 

キルケーがそう言った瞬間マスターの体から光る鎖が生え、パラケルススの剣を縛り、キルケーの杖からパラケルススに魔術が放たれる。

 

 

「おやおや…これは大変ですね、宝具解放、元素使いの魔剣(ソード・オブ・パラケルスス)

 

 

元素使いの魔剣(ソード・オブ・パラケルスス)、それは刀身が全て高密度の「賢者の石」によって形成されているパラケルススの魔剣である。この剣の力は一言で表せるものではないが、その一端として「魔力を吸収して、奪い取る」というものがある。

それが今、どのような効果を及ぼすか果たして説明する必要があるだろうか。

キルケーの魔術は解放された宝具に吸われ、魔剣が唸りだす。

 

 

「な、にっ…!?私の魔術が、吸収された…!?」

 

 

「真なるエーテルを導かん。我が妄念、我が想いの形――元素使いの魔剣(ソード・オブ・パラケルスス)

 

 

五大元素を触媒として生まれた原初のエーテルが周囲を破壊しながらキルケー達へと迫る。

 

 

「くっ……ヒポグリフ!二人を守ってくれ!」

 

 

アストルフォが壁となってキルケー、ホームズの前に立つ。

神代の真エーテルは、彼らを破壊しつくした。

 

 

破壊が終わった後、立っていたのはパラケルススたちであった。

 

 

「え…きるけー?きるけー!ねえ、どうしたの!?」

 

 

「マスター、これも必要なことだったのです…。今は、少し静かに」

 

 

そう言ってパラケルススは魔術をマスターにかけ眠らせる。

 

 

「おし、じゃあ予定とは随分違うがマスターをもう連れていくか」

 

 

「ええ、そうですね…。カルデアからは、恨まれることになるでしょうが…。まあ、私の行いが理解されないのはいつものことです」

 

 

「まあオレは金が稼げればどうでもいいがな…」

 

 

そうして4人のサーヴァントはマスターを連れ、どこかへと去っていった。

 





土曜日の孔明PUが来て欲しくもあり来ないで欲しくもあります。
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