やぁ、突然だけど俺は人間じゃない
いやさ、こんなこと言われても驚くと思うけど本当なんだ
僕は神様をサポートする天使だったんだ
毎日、女神の元に魂を運んだり。神様のミスの隠蔽を手伝ったり、書類にまとめたりね
そんな僕に憧れ、してみたいことが会ったんだ
人間になりたいだ
世界は本当に沢山ある。
仮面の戦士が強大な悪と戦ったり、魔法を使う少女が夜な夜な戦っていたり、願いを叶えるために従者と戦う世界だったり、忘れ去られた奴等が集まる世界だったり、未来を取り戻すために戦う世界…………
どの世界の人間も、生き生きとしていてとても輝いて見えた
人間として生きてみたい
そう言って神を脅し……ゲフンゲフン、お願いして転生させてもらうことになった。
死んだら天使に戻るけど、神様が言うならちゃんと寿命を迎えたら天使に戻れるらしい
へ?事故死や病死は含まれない
………嘘だろ
そんなこんなで転生特典として家は貰った
家族はいない
そんな感じで過ごしている
早く寿命で死にたい
だが自殺や病死は含まれないから、凄く気おつけて生活してる
なぜだか、俺は運が壊滅的にない
どこぞのツンツン頭よりは大丈夫だが、そのせいで出掛ける時はいつも大変だ
そんな俺は、一様いまは高校生になった。寿命は遠いなぁ
「はぁ」
「何故そんなにため息をつくんだい?」
俺は普通だ、元天使だったことを除けば何処にでもいるただの不幸な学生……なのに
「何故無視をするんだい?」
何故家にこの白い生物(キュウべえ)がいるんだ……
「お前さ、俺は魔法少女でもない普通の人間だぞ?何でこんなとこにいるんだよ……」
「君の絶望は美味しいからね」
「さいでございますか、、、」
はぁ、俺は寿命で死にたいだけなんだ
「はぁ、で!何で!お前はこの生物をつれてきた?」
そう言って俺は犬だか栗鼠だか分からない生物(キャスパリーグ)を持ち上げる
「フォウ!フォフォウ!ンキュー!」
「どうやら帰り方が分からないらしいね」
「だから、俺に飼えってか?」
「うん、君は独り暮らしだから、問題ないよね」
もうやだ、俺は普通に寿命を全うして死にたいだけなのに
「………買い物いこ」
そう言って俺は財布をズボンに入れて上着を羽織り、外に出る
スーパーにドッグフードあったっけ?
すると、目の前からトラックがこちらへと走ってきた
「うぉあぁ!」
どうにか横に飛んでトラックを避ける
はあ、どうにか事故死は回避出来たな
そのあと、スーパーで二週間ぶんの食材と飲み物、ドッグフードを買い、外に出……
「うわぁ!逃げろ通り魔だぁ!」
見ると、通り魔がナイフをもってあちらこちらへと走り、俺のところに走ってくる
「……なんでさ」
どうにか走って逃げる、スーパーの袋が重くて走りづらい。
だが、走らなければ
寿命を全うして死ぬために
「俺の側に近寄るなぁぁぁぁぁああああっ!!」
どうにか巻くことが出来た
あんなのはたまたまだ、そんな簡単に命の危機や事故、事件に関わるなんて、可能性は本のわずかだ
ふう、遠いけど歩いて帰りますかねぇ
「ノイズだぁ!逃げろぉ!!」
「嘘じゃん、、、」
そう言って反転、走り出す
さらに家への帰り道が遠回りになってしまう
なぁ、一つ言わせてくれ
「不幸だぁぁぁぁぁああああっ!!」
ご愛読ありがとうございました
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