シンフォギア装者が銀魂の世界に行くお話   作:龍狐

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久しぶりに投稿したなぁ…。

でも、文字数が多すぎて、前半と後半に分けましたんで、そこらへんお願いします。


そのころ、シンフォギア世界では……3 前半

前回、桂と和解したS.O.N.Gの面々は食堂で話し合っていた。

 

 

 

「なるほど…つまり、あの天人たちは嘘をついていたと…」

 

「そういう訳だ」

 

 

シンフォギア装者を今まで彼らのせいで風俗店の店員としてしか考えてなかった桂。

 

 

「では、彼女らは一体なんなのだ?」

 

「む……。これはこの世界では最高機密に当たることだ。だが、今はこれは君らの世界も関係していることになる。特別に、この世界の住人には、もちろん、君の世界の住人にも話さないと約束するならば、話そう」

 

「司令!いいんですか!?」

 

「言っただろう。これは桂君の世界も関係しているのだ。少しでも情報を共有した方がいい」

 

「…なるほど。では聞かせてもらうか。弦十郎殿」

 

「分かった」

 

 

それから弦十郎は桂にシンフォギアやノイズのことを説明した。

 

 

「なるほど…。人を炭に変える怪物、ノイズ。そしてそれに唯一対抗できる存在、それがあの女子が纏っていたものか…。てっきり、プ○キュアの恰好がさらにいやらしくなったものかと思っていた」

 

「決して!!響たちはそんなのじゃありませんから!」

 

 

さきほどの話を聞いて一度精神的に来て気絶していた未来がようやく復活した。

 

 

「調…結局風俗店とは一体なんなのデスか?」

 

「切ちゃんは知らなくていいよ」

 

「デェス…」

 

「金髪の女子。風俗店と言うのはな「言うな!」ゲフゥ!」

 

 

無垢な切歌にそういうことを教えたくない調は教えようとした桂に鉄拳を喰らわせた。

 

 

「な、なにをするのだ!?」

 

「そういうのは教えなくていいから」

 

「そうか…。だが今のは痛かったぞ!」

 

「それはごめん」

 

「ならば許そう」

 

「軽いな…」

 

 

桂は再び席に座り、話を続ける。

 

 

「悪いが、そんな怪物のことは見たことも聞いたこともないな」

 

「そうか…。だが、まだ出現していない可能性はある」

 

「なるほど。では弦十郎殿。なにかあったら俺に言ってくれ。できる限り、力になろう」

 

「感謝する」

 

 

二人の話が終わると―――

 

 

「あの、少しいいですか?」

 

 

緒川が桂に質問をした。

 

 

「なんだ?えーと…忍者殿」

 

「緒川です。実は、さっきあなたが使っていた出汁のことを聞きたいのですが…」

 

「あぁ!確かに、あれ、すごく気になりますよね」

 

「確かに…。あんな味、今まで食べたことなかったわよね」

 

「とっても美味しかったのデス!」

 

「ぜひ教えてほしい…。できるのならそれを使って今度皆にみそ汁を作ってあげたい…」

 

「じゃあ私は響になにか作ってあげようかな?」

 

「あの出汁のことか?まぁ、別に隠す必要などないからな」

 

 

そういい桂は鍋の方へと向かって行った。

そして、お玉ですくい上げたのは…

 

 

 

「「「「「「「え?」」」」」」」

 

 

 

皆、頭が空に―――思考が停止した。

とくに弦十郎がそうなっていることに驚きだろう。

 

なにせ、桂がお玉で取った物は…

 

 

 

 

 

 

 

「この、【ジャスタウェイ】だ」

 

 

 

 

 

 

 

それは、あのとき爆発物として画面に映し出されていたものだったから…。

それに一番に反応したのは…

 

 

 

「「うわぁあああああああ!!!!」」

 

 

 

藤尭と友里だ。

 

二人はすぐさまトイレに向かおうとするが…。

 

 

「ちょ!?藤尭さん!?」

 

「あおいさんも!どうしたんですか!?」

 

 

切歌と調が二人を止める。いや、止めてしまった。

 

 

「切歌ちゃん離してくれ!」

 

「すぐに食べたものを吐き出さないと!」

 

「いったいなにがどうなってるんデスか!?」

 

「どうしてそんなに焦ってるの?」

 

「二人は知らないだろうけど!」

 

「あれは……」

 

 

「「爆発物だ/よ!!」」

 

 

 

「「「…え?」」」

 

 

二人の回答に、三人は再び思考が停止した。

 

そして、真っ先に動いたのは未来だった。

 

 

「ちょっと桂さん!?どういうことですか!?爆発物って!?」

 

「ん?その通りだぞ?ジャスタウェイは爆発するが「なんてものを食べさせたんですか!」」

 

 

未来は桂の襟を掴む。

 

 

「安心しろ女子よ。命の危険はない。それに俺の世界じゃ、一家に一個、ジャスタウェイと言われているぞ?」

 

「なんで爆発物が一家に一個あるんですか!?」

 

「いや、実際市販されているぞ?」

 

「爆発物が市販されてるってどういうことですか!?大丈夫なんですかその世界!?」

 

「あれ?でもあの時、沖田って言う男の人、結構驚いてましたよね?市販されているのなら、どうしてあんなに驚いていたんですか?」

 

「それもそうだな。それにあの男性も、あれを渡したらあの狐と龍たちを見逃していた。市販されているのなら交渉材料としては意味をなさないと思うのだが…」

 

 

ちなみに、緒川と弦十郎は平然としていた。

 

 

「ちょ!緒川さん!弦十郎さん!どうしてあなたたちそんなに平気なんですか!?爆発物の出汁を飲まされたっていうのに!?」

 

「いや…普通に考えてみれば、爆発物の出汁を飲んだところで体内で爆発するワケでもない。それに桂くんだって同じものを口に入れていたじゃないか。つまりは本人が安全を保障しているからこそできる芸当だと思ってな」

 

「だからって…」

 

「流石は弦十郎殿だ。ついでに緒川殿も」

 

「ついで…」

 

「ちなみに、今の疑問だが、従来のジャスタウェイは、手が下に下がっているのだが、あの映像のジャスタウェイは手が上に上がっていただろう?」

 

「そういえば…そんな気も…」

 

「そこまで目は言ってはいなかったが、一応録画している映像があるので、それさえ見れば…」

 

「実は、その形違いのジャスタウェイは、従来のジャスタウェイの出汁より、さらに濃厚で旨味成分であるグルタミン酸がかつおだしや昆布だしの数億倍取れる世界でたった10個しか販売されていない長希少品だ」

 

「10個!?」

 

「なるほど…。道理で」

 

「グルタミン酸が数億倍って…どんな美味になるんでしょうね?」

 

「噂じゃ、ある人物がその出汁でできた蕎麦つゆを飲んだ瞬間、あまりの旨さに服が一瞬にして弾け飛んだらしい」

 

「どんな味だよ!?ていうか食べたら服が弾け飛ぶってどういう節理!?どこの漫画だよ!?」

 

 

今まで沈黙していた藤尭がツッコんだ、

ちなみに、あまりの旨さに服が弾け飛ぶネタは【食○のソーマ】である。

 

 

 

「あまりのおいしさに服が弾け飛んだ…。どんな味なのデしょうか?食べてみたいデス」

 

「切ちゃん…。食べれば全裸になっちゃうんだよ?」

 

「しかも、その旨さにより服だけではなく、体の不純物が一掃されたらしい」

 

「それもう食べ物じゃないだろ!?」

 

「しかもその不純物の中に体毛が含まれていてな…。産毛や腋毛、すね毛、しかも髪の毛までもが一掃されてしまってな」

 

「それ…一時の幸せと引き換えに永遠の地獄を味わう(たぐい)のものじゃないのか?」

 

「あぁ…あの時は大変だった。おかげで服を新調しなくてはならなかったぞ」

 

「いやそれあんたの話だったんかい!!」

 

 

まさかの噂の人物が桂本人だった。

噂と言うより体験談だった。

 

それには全員がズッコケた。

 

 

「た、体験談だったとは…」

 

「じゃあ、なんで髪の毛があるんですか…?」

 

「いやぁ、さすがに毛根までは消滅していなかったので、なんとか生えてきた次第だ。服の件で幾松(いくまつ)殿に迷惑をかけてしまった」

 

「幾松?」

 

「あぁ。ラーメン屋の店主でな。そこの蕎麦はうまいのだ」

 

「なんでラーメン屋で蕎麦食ってんだよ!?ていうかそこの店主もよく作ってくれたな蕎麦!」

 

「かなり面識があるからな」

 

 

藤尭と桂のボケとツッコミを一同が見ている中――

 

 

 

「む?通信が入った」

 

 

 

弦十郎の無線機に通信が入った。

相手は同じにS.O.N.Gの職員。

 

 

「どうした?」

 

『司令。例の映像が再び流れ始めました』

 

 

その言葉を聞き驚愕する一同。

 

 

「それは本当か!?」

 

『はい!』

 

「そうと決まれば」

 

「早速司令室にゴーなのデス!」

 

 

 

 

皆は急いで走り、司令室へと到着する。

 

 

 

『第三話。四人目の装者現り、交通事故に遭う………でしたが』

 

 

「「「「「「「「???」」」」」」」」」

 

 

『やっぱ延期して、違うヤツやりま~す』

 

 

「ええぇえ!!??」

 

 

 

まさかの趣旨変更に驚愕する一同。

もしこれが本物のアニメなどだったら炎上ものだっただろう。

 

 

『それでは、どうぞ』

 

 

そうして映し出されたのは乱闘中の映像だった。

 

 

 

『そこを、通せぇぇえええええ!!』

 

『『『『うわぁああああああ!!!!』』』』

 

 

 

響の拳から生まれた風が竜巻となり、隊士たちを一掃していく。

 

 

 

「あれ!?これ前回の続きじゃん!」

 

「響先輩!?」

 

「人を攻撃している…!?」

 

「響!?」

 

 

三人は響が人を攻撃している状況に、戸惑いを隠せなかった。

 

 

「どうして響が…!?」

 

「さっき言った通りだ。沖田と言う男性が響君たちの―――ッ、素肌を連写しまっくってな」

 

 

弦十郎は一瞬ためらったが、もう言ってしまった以上、隠す必要などない。

ちなみに、これを聞いたとき未来は暴走した、が、なんとか収められた。

 

 

「最低…」

 

「その沖田ってヤツ、許せないのデス!」

 

「じゃあ、今響たちが他の人を攻撃しているのは…」

 

「先ほど言った通り、その写真が入ったメモリーを山崎と言う男が沖田と言う男の命令でコンビニのコピー機に持って行ってしまったらしい」

 

「………」

 

「だが、直で攻撃しているワケではないぞ」

 

 

弦十郎が話している間にも、翼やクリスも映っていた。

三人とも、共通点があるとすれば、最低限、人を傷付けないようにしていた。

 

先ほどの響の様に攻撃の際の風圧や爆風を用いて戦っている。

 

 

「人を守るシンフォギア装者として、人を傷付けるのはご法度だが、理由が理由だからな…。俺にはなにも言えない」

 

「ですよね…」

 

 

そして、そのとき…

 

 

 

『おぉおぉ、いい感じになってきたじゃねぇか』

 

『バカ言ってんじゃねぇよ。俺らのシマで暴れるヤツぁ、容赦しねぇよ』

 

 

 

そう、沖田と土方だ。

 

 

 

『沖田!!』

 

 

クリスが叫ぶ。

 

 

『貴様ぁ!よくもやってくれたな!』

 

『え?なんのことだっけ?』

 

『惚けるな貴様ぁ!私たちの裸の写真を撮って挙句の果てにそれを売って商売しようというゲスがぁ!!』

 

 

翼の叫びに、隊士たちや土方の目が、沖田に集中する。

 

 

『おま…ッ!なにやってんだ!?』

 

『いやですね土方さん。俺がそんなことをやると思いますか?』

 

『いや、やる予感しかしねぇよ。ていうかやるだろ』

 

『いえいえ、流石にそれは犯罪なんでやりやせん。ただやるとしたら土方さんの【ピ――――】や【ピ―――――】を撮って拡大コピーして女子高の門に貼り付けまさぁ』

 

『てめぇこの野郎!!!』

 

 

土方は沖田の襟を掴む。

 

 

『信じてください土方さん…。俺は、わいせつ物陳列罪で捕まった変態より、土方さんを社会的に抹殺することしか考えてやせん』

 

『なにも信用できねぇよ!!!』

 

『私たち変態じゃありません!!』

 

『ていうか捕まえたのはお前だろうがぁあああああ!!』

 

 

クリスは怒りのあまりミサイルを沖田に向かって発射した

 

 

『なッ!?』

 

『クリスちゃん!?』

 

 

「なにッ!?」

 

 

 

流石にこれは弦十郎ですら驚いている。

生身の―――刀を持っているが、それだけ―――人間にミサイルを撃ったからだ。

確実に殺意が籠った一撃だった。

 

 

 

『はぁ…。いきなり撃ってくんじゃねぇよ!ロリ巨乳!!』

 

 

 

沖田は、迫りくるミサイルを一刀両断した。

 

文字通り、ミサイルは真っ二つになり、爆発する。

 

 

『『『えぇぇええええええええ!!!!????』』』

 

「「「えぇええええええ!!!!???」」」

 

 

まさかの刀でミサイルを真っ二つにしたことにより、驚愕する一同。

 

 

『嘘だろ!?どんなイカサマだよ!?』

 

『イカサマもクソもねぇよ。ただ、斬っただけだ』

 

 

あまりにも衝撃な展開に、ポカーンとなっている現実。

その時…

 

 

『いやぁ…ミサイル撃った時はビックリしましたね』

 

『でも、気持ちは分からなくもないんだよな。だって…』

 

 

そのとき、過去映像が入る。

その映像は驚愕的だった。

 

 

 

沖田のカメラによってクリスの【ピ―――】が激写された場面。

※モザイクあり(大事な部分だけ)

 

 

 

『沖田さんに【ピ―――】を激写されたんだから』

 

 

 

あのとき、出されていなかった映像。

大事なところだけが隠された映像に、固まる司令室。

 

そして…

 

 

「みみみ、見ちゃだめぇえええええええ!!!」

 

 

 

未来の大声で、周りの男たちはようやく脳が追いつき、顔を逸らす。

 

 

 

「な、なんてものを…!!?////」

 

「こ、これはさすがに…」

 

「ヤバイの一言なのデス」

 

 

 

映像は戻る。

 

 

 

「もう戻しても大丈夫ですよ」

 

「すまないな。突然のことで、脳が反応しきれなかった」

 

「僕もです…」

 

「俺も…」

 

「情報処理に長けている藤尭君がそうなるほど、あの映像は突然すぎたってことね…」

 

 

 

『だったらこっちだって!!殺す気でやってやらぁあああああ!!!!』

 

 

クリスはついにキレ、ガトリングガンを沖田に向けてぶっ放す。

 

 

『甘ぇ!!』

 

 

だが、沖田はそのすべてを刀で弾き、受けとめ、斬る。

 

 

『雪音!!私も加勢し『させねぇよ!』ッ!!?』

 

 

翼に、土方の刀が襲う。

 

 

『おめぇの相手は俺だ』

 

『貴様に用はない!変態め!!』

 

『誰が変態だこの野郎!!』

 

 

二人の剣と刀がぶつかり合う。

機能的な差では翼が圧倒的に勝っているのだが…

 

 

 

『なに!?』

 

『うらぁ!!!』

 

 

 

力で、完全に押し負けていた。

 

 

 

「翼が押し負けているな」

 

「翼さんが!?」

 

「あぁ、圧倒的だ」

 

 

『翼さん!私も加勢し『『『『『させるかぁ!!』』』』』あわわわわ!!』

 

 

 

響は翼を加勢しようとするが、隊士たちがそれを邪魔する。

 

 

 

『喰らえぇ!!』

 

『なッ!?』

 

 

土方の剣技に圧倒され、体制を崩す翼。

その隙を狙われ、翼の腹に刀の頭が突き刺さり、翼は地面にひれ伏す。

 

 

 

『ぐぅ…ッ!!』

 

『重要参考人だ。殺しはしねぇよ』

 

『先輩!!』

 

『お前ぇの相手は俺だよ!』

 

『しまった!!?』

 

 

翼に気を取られたクリスはその隙を突かれ、沖田の接近を許してしまった。

沖田は刀でクリスのガトリングを真っ二つに斬ったあと、足で地面に体を叩きつける。

 

 

『ぐはぁ!!』

 

『おっと!すまねぇ。手でやるつもりが、足でやっちまったぜ』

 

『絶対…わざとだろ…』

 

 

『翼さん!クリスちゃん!!』

 

 

 

もう二人が捕まってしまい、困惑を隠せない響。

 

 

『さて』

 

『残るは』

 

『お前』

 

『『『『『一人だけだぁぁああああああああ!!!!』』』』』

 

 

隊士たちが、響を一斉に襲う!!

 

 

 

『うぎゃあああああああああああ!!!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前たち!女に大勢で挑むとは、なにをしているんだ!!」

 

 

 

 

そこへ、威厳ある声が、隊士たちを静まり返らせた。

 

 

 

全員が、その声の聞こえる場所へと顔を向けた。

 

 

 

「よかった…」

 

「闘いが止まった」

 

「これで一件落着デェス!!」

 

「いいや、まだそうと決まったわけではないぞ」

 

 

 

 

『この声は…』

 

『近藤さん…?』

 

 

 

 

そう、その声の主近藤勇の声が聞こえた方向に、誰もがそこを向く。

そして、彼は現れた…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全裸で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『『『『『は???』』』』』

 

「「「「「え???」」」」」

 

 

 

大事なところはモザイクが掛かっているが、響たちにはばっちりと見えているだろう。

 

 

 

『全く!少しは落ち着かんか!』

 

 

 

そして…

 

 

 

 

 

『お前が落ち着けぇえええええええええ!!!!!!!(服装的に)』

 

 

 

 

 

土方が、バズーカ片手に、近藤を攻撃した。

 

 

 

『うぎゃぁああああああ!!!』

 

 

近藤は地面にひれ伏す。全裸で

 

 

『な、なにするんだトシ!?』

 

『それはこっちのセリフだこらぁ!!なんで全裸なんだよ!?』

 

『だって!そこの女の子たちに攻撃されて服が燃えきったんだよ!』

 

『はぁ!?』

 

『嘘つくなぁ!私たちと始めに会ったころすでに全裸だっただろう!!』

 

『あの攻撃で俺の服をしまってる場所が焼けたんだよ!!』

 

『……それは…悪かったと思うが…せめてなにか巻いてくるくらいしてこい!!』

 

『それはすまん。ついいつものクセで…』

 

『いつも!?』

 

 

土方から離れた翼が、ツッコんでいる。

 

 

「変態…」

 

「死ねばいいのに…」

 

「最低デェス」

 

 

近藤は女性陣からはかなり底辺評価を受けていた。

 

 

 

 

『だってだって!開放的な気分でいたいときあるじゃん!なにもかもを捨ててヒャッハーしたいときあるじゃん!』

 

『だとしても周りの迷惑を考えろ!!』

 

 

 

二人の漫才が始まろうとしたその時…。

 

 

終わりの鐘がなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『沖田隊長!!言われたこと、きちんとやってきましたよ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、この修羅場を作った間接的な原因、山崎退が…。

 

その瞬間、三人の目が光る。

先に動いたのは響だ。

 

 

『捕まえたぁああああああ!!!』

 

『えッ!?なに!?』

 

 

 

響は山崎を捕まえた。

 

 

『あの写真のメモリーはどうしたんですか!?』

 

『いてててて!!何のこと!!?』

 

『惚けないでください!私たちのあの写真!コンビニのコピー機で複製してきたんでしょ!?』

 

『え!?そんなことしてないよ!俺はただ沖田隊長の命令を受けて手紙を届けに…』

 

『へ?手紙?』

 

『そうそう!!あの写真の事に関しては俺なにもしてないよ!!』

 

 

三人は、沖田の方を見る。

沖田はその視線を見た後…。ニヒッ、と笑った。

 

 

それで、三人はようやく理解する。

 

 

「騙された」と。

 

 

 

そして…。

 

 

――ガチャ――

 

 

 

『え?』

 

 

 

響たちの手に手錠がかけられる。

 

 

 

『ようやく捕まえた。しばらく反省しているんだな』

 

 

 

このあと、響たちは牢屋に連れていかれた。

 

 

そして、山崎は…。

 

 

 

 

『おい、山崎…』

 

『へ?』

 

『こちとらお前のせいでかなり苦労したんだぞ?その分のお礼…しっかりしないとな…』

 

『いやあれは完全に沖田さんが悪「問答無用!」ぎゃぁあああああああ!!!!』

 

 

山崎は、他の隊士たちにコテンパンにされましたとさ。

 

 

 

 

 

『ここで一旦コマーシャル』

 

 

 

 

龍の声が聞こえ、謎のCMが流れる。

 

 

 

「「「「「「………………」」」」」

 

 

 

 

これを見て、全員がこう思った。

 

 

 

 

「これまで、全部沖田が悪い」と。

 

 

 

 

 

 




Q.そういえばエルフナインはどうしたの?

A.教育的にも悪いので、研究室に移動させています。
映像が流れていないときは指令室にいますが、流れれば即座に退場。

Q.桂が途中から出てきてませんけど?

A.それは後編で分かります。
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