シンフォギア装者が銀魂の世界に行くお話   作:龍狐

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 この回は原作にない、完全オリジナルですね。
 いやぁいろいろと考えるの苦労しましたよ…。その分、読者さんたちの反応が面白そうで楽しみです!

 それでは、どうぞ!


番外編1-2 北斗絶唱シンフォギア/ほぼアク○ズ教

 奏とセレナは、気づいたら、全く違う場所にいた。

 二人の共通点は、原作世界に遊びに行こうとした点。ギャラルホルンのゲートに入り、目的地に着いたと思ったら、何故かここいいた。

 

 

「あれ、セレナ!?」

 

「奏さん!?どうしてここに!?それに、ここは…?」

 

「アタシにも分からない…。なんなんだ、ここは?」

 

 

 二人の眼に映るのは、大量にスクラップされたゴミだ。

 ここはさしずめ、スクラップ工場だろうか?

 

 

「スクラップ工場…なんでこんな場所に…?」

 

「あ、奏さん!誰か来ますよ!」

 

 

 そのとき、セレナが人影を見つけた。

 奏がその方向を見ると、砂煙がこっちに向かってきていた。その中には、複数の人影だ。

 

 

「乗り物にでも乗ってるのか…?」

 

「あ、見えてきまし、た、よ…」

 

 

 二人は、絶句した。

 人影の主は二人や三人どころじゃなかった。その数、ざっと五十名。

 

 しかも全員がバイクを乗り回し、その恰好はボロボロの服に、棘付き肩パット、そして共通して髪型はモヒカンだ。

 全員が武器に鉄バットや銃などを持っている。

 

 完全な、野蛮人だった。

 その内の一人が、二人に話しかける。

 

 

「おいおい、お嬢ちゃ~ん。どうしたのかな?俺らの縄張りに勝手に入りこんじゃって~!」

 

「おい!この二人クッソエロい恰好してるぜ!こりゃあ確実に男を誘ってんな!ヒャハハハハ!!」

 

「「「ヒャハハハハ!!」」」

 

 

 モヒカンBの言葉に、他のモヒカンが同調して笑い出す。

 これだけで、二人は生理的嫌悪感を隠せない。

 

 

「奏さん…この人たち、怖いです…」

 

「安心しろ、セレナ。アタシたちにはシンフォギアがある。こんな野蛮人どもなんかには負けねぇよ」

 

「でも、ギアは人を傷つけるものでは…」

 

「何言ってんだ!こいつら見ろ!」

 

 

 周りには少女と女性を囲む野蛮人五十人。

 言うなれば北斗の拳のモブキャラたち。二人には『I AM SHOCK!』と言う幻聴が聞こえたような聞こえなかったような…。

 

 

「襲い掛かってくる気満々だぞ!やらなきゃ、こっちがやられる!」

 

「だけど…!」

 

 

 そんなとき、だった。

 後ろの方から、もう一台の、バイク音が。しかも、バイクの影が普通のよりデカかった。

 いや、あれはバイクと言うより、三輪自動車だ。そして、前方にモヒカンが操縦しており、その後方に誰かが立っているのが見えた。

 

 

「おい、ボスだ!」

 

「てめぇら!ボスが来たぞ!」

 

 

 周りのモヒカンたちが騒ぎ出す。

 これほどの野蛮人たちをまとめ上げるほどの人物だ。相当なワルに違いないと、奏はアームドギアである槍を構える。

 

 そして、ボスの全貌が露わになる。

 

 ボスの性別は、意外にも女性だった。

 肩口まで伸ばしたボブカットの蒼い髪。それを片方にまとめ上げてサイドテールにしている。私服は動きやすさを重視したもので、Tシャツ一枚の上に、薄いジャンバーを着用している。

 

 彼女の口の中から、くちゃくちゃとガムを嚙む音が響く。

 彼女は三輪自動車から降りて―――。

 

 

「てめぇらか?俺らのシマ、荒らしてる奴は…?」

 

「「あ、あ、あ…!?」」

 

「おいガキども!目をかっぽじってよく見やがれ!これが俺らのボス!風鳴翼さんだぁああああああああ!!!」

 

 

 

「「―――――」」

 

 

 

 二人の目元が、暗くなった。

 

 

 

 

「ちょっと待てぇええええええええ!!!」

 

 

 

 瞬間、画面が新八の手によって破られる。

 回想を、強制中断させられた。

 

 

「あれ翼さんか!?真面目一筋のイメージがある翼さんか!!?完全にヤンキーになんってんじゃないすか!!」

 

「翼か…。あいつも、成長したんだな」

 

「成長つーかむしろ退化だよ!人間性や社会性が丸々劣化してるよ!!」

 

 

 あれから少し時間が経ち、剣聖銀さんと新八は、奏とセレナを連れて万事屋の応接室へと座っていた。

 そして、二人からここまで来た際の事情を聞かされ、新八がツッコんだ形だ。

 

 

「あんな翼…見たくなかった…」

 

 

 奏が半泣きになりながら、目をハンカチで覆った。

 かつての相方が、あんな風に変貌していたら、無理もないが。

 

 

「なんなんですかアレ!?もう銀魂要素が微塵もないよ!【北斗絶唱シンフォギア】になってるよぉおおおお!!」

 

 

 北斗の拳×戦姫絶唱シンフォギアのコラボ作品だとでも言うのだろうか?

 ちなみに、この作品は全く違います。

 

 

「ていうか、真選組はなにをしているんですか!?土方さんがいたはずだから、あんな風になるワケないじゃないですか!」

 

「何度も言うがぱっつぁん。ここ2年で皆変わったんだよ。いい加減受けとめろ」

 

「い、いや……まだマリアさんがいる…。僕は認めない、認めないぞ…」

 

 

 まだ現実が受けとめ切れておらず、現実逃避を続ける新八。

 その現実逃避の一環として、新八は話を変える。

 

 

「あの……聞きたいんですけど、セレナさん、でしたっけ?」

 

「はい。そうです」

 

「セレナさんの苗字……カデンツァヴナ・イヴって、マリアさんと同じ苗字なんですけど…もしかして…」

 

「はい、マリア姉さんは、私の姉です」

 

 

 目の前の甘栗色の髪の少女、セレナはマリアの妹だと言う。

 確かに、どこか面影がマリアに似ているような感じがすると、新八は思う。

 

 

「それで、あなたは…」

 

「アタシか?アタシは……まぁ、マリアの仲間だな」

 

 

 彼女、天羽奏はどこかギクシャクした返答をする。

 次に、銀時が。

 

 

「……なるほどな、話は大体分かった。お前たちは、仲間であり姉であるマリアを、探しにここまで来たってことでいいのか?」

 

「はい。そういう風に考えてもらって構いません。それで……私たちかも質問していいですか?」

 

「あぁ、実はアタシも気になってたんだ」

 

 

「「……なんか、情報と違うって…」」

 

 

「―――情報?どういうことですか?」

 

 

 新八が首を傾げる。

 情報とは、一体なにか。言ってしまえばそのまんま情報だが、一体なんの情報なのだろうか?

 

 

「実は、この町の名前を聞いたり、あなたたちを見た瞬間に、頭の中に、情報が、入ってくるです」

 

「情報が入ってくる…?」

 

「あぁ。例えば、この『かぶき町』の文字が目に入った時なんだけど…」

 

 

―――かぶき町。

 江戸の下町に所在し、飲食店の立ち並ぶ繁華街である。ヤクザなどの土着の権力者により天人があまり住んでいない土地らしい町。

 

 

「―――ってな感じで、情報が流れてくるんだ」

 

「ちょっと待ってください。これ僕にも見えるですけど。明かにテロップが僕らの頭の上にくっきりと存在しているんですけど」

 

 

 新八の言う通り、テロップ(せつめいぶん)が彼らの頭の上に存在していた。

 テロップの存在を見える新八に、二人は驚愕した表情を見せた。

 

 

「これが見えるのか!?」

 

「本当に!?」

 

「は、はい……。見えますけど…」

 

「実はこのテロップ的なの、周りには見えてないのか、当初すげぇ驚いたら周りの人に笑われてな…」

 

「見える人と見えない人に、なにか違いがあるのでしょうか?」

 

「銀さんたちは?銀さんたちはどうなんですか?」

 

 

 もし頭上にあるテロップに、見える人と見えない人の区別があるのなら、出来るだけ確証材料は多い方がいい。

 銀時たちの返答は…。 

 

 

「見えねぇな」

 

「オラにも見えないネ」

 

「すいやせん、新八兄さん。ワシにも見えません」

 

 

 どうやら剣聖銀時、神楽さん、イボ春には見えていないようだ。

 

 

「僕しか見えないのか…。一体、違いは何なんだろう…?」

 

「さぁ…私にもわかりません…」

 

「いいんですよ、僕にも分からないことはたくさんあるので。……ちなみに、僕たちのことを見た時って言ってましたよね?つまり、僕たちの情報もすでに知っているですか?」

 

「あ、はい。騒がしかったので……すぐそっちに目が入りました」

 

「おい新八、お前もうちょっと音量小さくした方がいいんじゃないか?」

 

 

 新八のツッコミ、二人がここに来た主な理由だったようだ。

 だが、二人にとってはこの出会いは僥倖だったかもしれない。

 

 

「これはもうクセだし、もうイメージが定着してるから無理ですよ。それで、なんて出たんですか?」

 

「あのな……銀時さん?神楽さん?定春さん?は、情報と現実が全く一致してないんだよな…」

 

「……つまり、あなたたちに流れている情報は、僕の知っている銀さんたちとまんまってことか…。それで、僕は?やっぱり、僕はなにも変わってないから、情報との齟齬もないだろうし…」

 

「あ、いえ、その…」

 

「あの、だな……」

 

 

 なんだろう、二人の端切れが悪い。

 と言うより、言うのを躊躇っている?そんなとき…

 

 

―――志村新八。

 ツッコミ役。本体はメガネ。人間をかけたメガネ。メガネが無いと体が屍になります。(以下略)。

 

 

「ちょっと待てぇええええええ!!なんだこの情報!!誤りだよ、間違いしかねぇよ!!つーかここでもメガネネタかましてくんじゃねぇえええええ!!本体人間だから!純度100%の人間だからぁああああ!!」

 

「―――と、人間の体を操っているメガネ(新八)が言っている」

 

 

 ここで、剣聖銀さんが悪ノリをかます。

 

 

「そこ!同調すんじゃねぇえええ!!ていうかなんだ(カッコ)以下略(カッコ閉じ)って!さぼってんじゃねぇよ!!もっと情報書けよぉおおおおお!!」

 

 

 新八のツッコミが炸裂する。

 それを見て、二人は、「ツッコミ役」と言うのは本当なんだな…と思った。

 

 

「――――あの、申し訳ないだけど…話進めていいか?」

 

 

 新八が熱くなっていると、奏がそう言った。

 確かに、まだ話の続きだ。

 

 

「あ……すみません。それで、銀さん。マリアさんは今どうしているですか?」

 

「まぁついてこれば分かるよ。あんたらもついてきな」

 

「じゃあオラお留守番してるアル」

 

「留守は任せてください」

 

 

 神楽さんとイボ春は留守番をするようだ。

 銀時に言われるがまま、三人は万事屋を出て、歩く。

 

 

――歩き、歩き、歩き、歩き、歩き……。

 

 

 30分くらい歩いた後、町の見た目はかぶき町とはすっかり変わっていた。

 

 メルヘンチックな見た目の住宅が立ち並んでおり、その中心に立派な教会が存在していた。

 そして、剣聖銀さんがその教会の扉の前で立ち止まる。

 

 

「ここだ」

 

「教会…?」

 

「ここに、マリア姉さんが…?」

 

「まさか、マリアの奴宗教にハマったのか?」

 

「まぁ、ハマったって言うか―――」

 

 

 剣聖銀さんの端切れの悪い言葉と同時に、銀時の手によって扉が開かれる。

 そして、三人の目に映ったのは―――。

 

 

「―――神は、言いました。成長とは、努力の証であると。しかし、努力は形となっては現れないと」

 

 

 説法だった。

 教会の内装は定型的なものだ。

 木製の巨大な丸い物体がご神体として飾られており、それに向かって両手を合わせて握りこぶしで祈っている、たくさんの人々。

 そして、その教えを説いている、修道女の恰好をした、ピンク色の長身長髪の女性―――。

 

 その女性の声は、とても聞き覚えのある声で――。

 

 

「「「――――」」」

 

「―――しかし、そんなときでした。神は、私たち人間に、努力の証を授けたのです!」

 

「ハマったって言うより、教祖やってるね」

 

 

 ―――マリア・カデンツァヴナ・イヴだった。

 

 

 

 

 

 

* * * *

 

 

 

 

 

 

「「「えええぇえええええええええ!!!!??」」」

 

 

 

 三人の絶叫が教会に響く。

 今、三人の目の前に存在しているのは歌姫マリア―――否、シスターマリアであった。

 

 

「えぇええええ!!あれ、本当にマリアさんですか!?」

 

「何言ってんだ、逆にあれのどこがマリアじゃないって言うんだ?」

 

「いや確かにそうですけど!見た目はそのままマリアさんですけど!服装とか丸々違うじゃないですか!それに今教祖つったか!?この宗教マリアさんが創ったの!?」

 

 

「―――どうしたのですか、迷える子羊よ」

 

 

 ツッコミをしている新八に、マリアが話しかけてきた。その喋り方は、とても修道女らしい喋り方だった。

 

 

「久しぶりね、新八くん」

 

「ま、マリアさん…どうしたですかその恰好!?」

 

「修道士の服よ?それがどうかしたの?」

 

 

 新八がマリアの恰好について尋ねると、当たり前の答えが返って来ただけだった。

 

 

「な、なぁマリア…ここってなんなんだ?」

 

 

 次に、奏がマリアに聞いた。

 教会と言うことなのだから、何かを祀っていることは確かだ。

 

 

「あら、奏。あなたも入信しにきたの?」

 

「いや違う。一体ここは何を祀っているんだ?」

 

「あら、あれを見ても分からないの?」

 

 

 マリアはご神体であろう木星の巨大な丸い物体を見据えた。

 その瞳は、曇りなど存在せず、無垢な子供のようで―――。

 

 

「あのお方は、【イボノカミ】様よ」

 

「イボノカミ!?イボノカミってなんだ!?イボの神様か!?つーかあれどう見てもただのイボじゃねぇかぁああああ!!」

 

 

 どう見ても、木製のイボ。まさかここでもイボが浸透していた。

 しかもイボノカミなど訳の分からない神を、この教会は信仰していた。

 

 

(まさか宗教にまでなっているなんて…!一体、江戸はどうなってしまったんだ!?)

 

「新八くん。今の言葉はイボノカミ様への冒涜よ。今すぐ撤回と謝罪をしなさい」

 

 

 瞬間、マリアの顔が新八の顔に近づく。ものすごく近づく。

 どのくらい近づいているのかと言うと鼻と鼻がくっついているほど近づいている。

 

 普通なら、ラブコメみたくキスシーンに近いが、今のマリアからは恐怖しか感じられなかった。

 

 

「ご、ごめんなさい…」

 

「そう、そうよ。イボノカミ様はとっても優しいの。きっと、今の謝罪もイボノカミ様は快く(こころよ)受け止めてくれるでしょう」

 

 

 マリアは木製のイボに、天に仰ぐような形で祈った。

 彼女は、熱心な宗教家へと転職?――を果たしていた。

 

 唖然としている新八と奏の代わりに、今度はセレナが。

 

 

「ま、マリア姉さん…?」

 

「あら…セレナ。久しぶりね、元気にしてた?」

 

「は、はい…っ」

 

 

 マリアはここにセレナがいることにあまり興味を示さず、ただ挨拶をしただけだった。

 

 

「それにしても、セレナ。あなたはいつも通りね、本当、変わっていない…」

 

「ま、マリア姉さん…?」

 

 

 なんだか、マリアの様子がおかしい。

 それに同調するように、教会内の雰囲気も、どんどんと暗くなっていく。

 

 そして―――!

 

 

「駄目よ!!変わらなきゃ!!」

 

 

 マリアが、鬼気迫るような顔でセレナに怒鳴った。

 

 

「ヒッ!」

 

「いい、セレナ。努力すれば、人は必ず成長するものなのよ!そしてその成長の証―――それこそがイボ!イボとはイボノカミ様が私たちに授けてくださった努力の証なの!それを一つも作っていになんて、セレナ!あなたは成長する気はあるの!?」

 

「お、おいマリア、そのくらいに―――」

 

「奏や新八君もそう。何一つ変わっていないじゃない。二年よ?二年!こんなに時間が経っていると言うのに、なんで貴方達は何一つ変わっていないの!?」

 

「え、あの、ちょ…」

 

 

「マリア、こいつらはな、二年間全く努力をしていなかったんだぜ?」

 

 

「あっ、ちょ!」

 

 

「―――なんですって?」

 

「「「「「―――――」」」」」

 

 

 銀時の爆弾発言が、見事に起爆した。いや、それだけじゃなかった。起爆した燃えカスは、周りの爆弾へと燃え移り、誘爆を起こした。

 今まで、ずっと無言を決めていた信者たちが、一斉に立ち上がった。

 

 

「え、なんだ、この状況?」

 

「まさかとは思ったけど、本当に二年間なにもしてこなかったのね…」

 

「「「「「それはイボノ教の教えに反する」」」」」

 

「マ、マリア姉さん…?」

 

「成長とは、変化なり」

 

「「「「「変化、すなわち―――」」」」」

 

 

 一斉に、信者たちが――――無数のVシネマ風のオッサンの顔が新八たちの瞳に映った。

 

 

「「「「「イボを生むことなり!!」」」」」

 

 

「全員イボ春ウゥゥウウウウ!!!??」

 

 

 新八の絶叫が響く。

 信者たちの顔が、全員イボ春で統一されていた。

 

 

「なんだこれぇええええ!!?」

 

「ぜ、全員が同じ顔…!?」

 

「キモいよ!もう摩訶不思議を超越してキモいよ!!」

 

 

「貴方達にも、教えねばなりません―――」

 

「「「「「成長の、素晴らしさを!!」」」」」

 

 

 全員が、三人に近寄ってくる。

 

 

「に、逃げましょう!!」

 

「あぁ!!」

 

「はいッ!」

 

 

 三人は本能的に危機を感じ、すぐに教会から飛び出た。

 

 

「待ちなさい!」

 

「「「「「待てェ!」」」」」

 

 

 三人が猛スピードで逃げても、後ろの集団が猛スピードで追いかけてくる。

 

 

「貴方達も成長と言う名の変化に気付いて、一緒にイボノカミ様を信仰しましょう!さぁ!この入信申込書にサインを!!」

 

「「「「「この素晴らしいイボノ教に祝福をォォオオオオオ!!」」」」」

 

 

「アァアアアアアアア!!」

 

「イヤァアアアアアア!!」

 

 

「やってること完全にアク○ズ教徒じゃねぇかあぁああああああああああ!!!」

 

 

 

 二人が悲鳴を叫ぶ中、新八の咆哮が、空に木霊した―――。

 

 

 

 

 

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