異世界め!鋼鉄ジーグが相手だ!死ねぇ!   作:にくキャベツ

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ガンダムめ!死ねぇ!


鋼鉄ジーグ VS リボーンズガンダム

 GN-0000 ダブルオージーグ。それはツイン銅鐸システムを採用した宙・F・セイエイ専用の新型マグネロボである。maGNetドライヴ二基を同調する事によって圧倒的な性能を実現した。あと10mじゃなくなった。それに対するはCB-0000G/C リボーンズガンダム。リボンズアルマーク専用機として作られた機体であり、擬似銅鐸を二基搭載したこちらもツイン銅鐸システム採用機である。リボンズの性格上、支援機の役割も一機で可能になるよう変形も可能になっている。2体の性能は互角。勝てるかどうかはサイボーグ次第だ! さあビルドアップ! 

 

「やっとこの時が来たね、司馬宙」

 

「リボンズ! 貴様が! 人に罰を与える者だと言うのか!」

 

 機体越しに睨み合う二人。機体を通して言葉をぶつけ合う。

 

「そうとも! この機体が人類を導くガンダムだ!」

 

「言いたい事はそれだけか!? ならば鋼鉄ジーグが貴様を打ち破る!」

 

 会話をぶった切り相手に走り寄るダブルオージーグ。すぐさま機体をリボーンズキャノン! に変形させ迎撃するリボンズ。が、巻き起こった煙の中から飛び出して来るのは……拳。

 

「何!?」

 

 飛んで来たダイナマイトパンチの直撃を受けるリボーンズキャノン。さらに接近するジーグ本体にすぐさま抜いたサーベルを叩きつける。それを受けたジーグは吹き飛び、岩肌に激突する。その視線の先にはリボーンズガンダムに変形した敵の姿があった。

 

「畜生、よくも痛めつけてくれたな!」

 

 体制を立て直し、飛ばした腕もくっ付けながらリボーンズガンダムに飛びかかるジーグ。しかし渾身の拳はサーベルで受け止められ、またも弾かれる。

 

「この野郎! やりやがるな!」

 

 キャノンに変形し追撃をかけるリボンズ。その弾幕を躱しながらジーグビームを放ち反撃する。少し怯むリボーンズガンダム、がそのまま突っ込んで……

 

「スピンストーム! 死ねぇ!」

 

 来たところに黒いビームが直撃。リボーンズガンダムは吹き飛ばされる。倒れこむガンダム、追撃しようとするジーグに突如強力なビームが飛んで来る。なんとか躱す宙だが、その目に映ったのはガデッサとガラッゾだった! 流石に鋼鉄ジーグといえど二体のイノベイド相手では……

 

「フィン・ファンネル!」

 

「フライング・トーペドー!」

 

 そこに現れた二機の新手! ガデッサはファンネルに蜂の巣にされ爆散! ガラッゾは魚雷に貫通され爆散した! 

 

「何!?」

 

 もちろんそれを放ったのはνガンダムとグロイザーX! そう、今ここにいる全員が『CV:古谷徹』なのだ! ちなみにリボンズの声優は蒼月昇さんだから古谷さんボイスではないぞ! そしてνガンダムとグロイザーXはまるでジーグに統合されるかのように消えていった……

 

「よそ見してていいのかい?」

 

 少しくらいは足止めになるだろうな……くらいの思考だったリボンズもこの瞬殺には驚き、接近して来たジーグに気付かないままにダイナマイトキックを受け蹴り飛ばされてしまう! 

 

「この……! ファンファング!」

 

 だんだんと苛立ちを隠せなくなって来たリボンズは奥の手のフィンファングを展開する。

 

「マグネットファンネル!」

 

 バラバラババンバン! それに対しジーグパーツを全て独立して動かすことにより対応する。要するにターンXのアレ。ダブルオージーグならこんなこともできるぜ! 空飛ぶパンチやキックで撃墜されていくファンファング達。が、ジーグも無傷とはいかずパーツが少々破壊されてしまう。爆風の中から現れ相手に摑みかかるジーグ。

 

「こうなったら体当たりだ!」

 

 頭部を殴りつけ、腹部に膝蹴りを浴びせる。リボーンズガンダムも殴り返し、壮絶な格闘戦を制したのは……リボーンズガンダムだった。自らもボロボロになりながら、奪い取った純正の銅鐸を抱えその場を離れる。

 

「このままじゃ手も足も出ないぜ! 予備のジーグパーツを出してくれ!」

 

 頭部だけになり宇宙空間を彷徨うジーグ。だが既にダブルオージーグのパーツはない。もはやダメだと思われたその時……その視界に入ったのは……

 

 その頃リボンズも機体のダメージが限界であった。

 

「ついに手に入れたぞ、オリジナルの銅鐸を! ……だが、このままでは……」

 

 その時、彼は一つのモビルスーツを見つける。それは……彼が初めて搭乗した機体、0ガンダム。

 

「これは運命だ。僕はまだ戦える!」

 

 銅鐸を装着し再起動する0ガンダム。それを動かしてダブルオージーグの元へ向かうが……

 

「銅鐸がない? まさか!」

 

 宇宙に走る一筋の閃光。そこから現れるは……元祖『鋼鉄ジーグ』! 

 

「行くぞガンダム! 鋼鉄ジーグが相手だ!」

 

「この……人間風情が!」

 

 サイボーグです。0ガンダムに激突するジーグ。体制を立て直しビームで反撃する0ガンダム。

 

「もう逃がしゃしないぜ! ジーグビーム!」

 

 が、そのビームガンをジーグビームで叩き落される。そのまま体当たりをかますジーグ。それを振り払い顔面を殴りつける0ガンダム。だがそれくらいじゃビクともしないぜ! 

 

「とあーっ!」

 

 背負い投げで相手を地面へ叩きつけるジーグ。そのまま距離を取って地面に降り立ち、向かい合う二機。

 

「貴様もシャアと同じだ! 人の死に乗った世直ししかできない!」

 

 決着をつけるべく走り出すジーグ。それに対しサーベルを構え迎え撃つ0ガンダム。

 

「磁流波エネルギー全開! いくらでも風通しを良くしてやるぜ!」

 

 お互いの攻撃が交差し……胴体を捉えたお互いの攻撃。リボンズの敗因は……ジーグの本体が頭であることを知らなかったことだろう。

 

「鋼鉄ジーグの相手には物足りないぜ!」

 

 そう言い残した宙・F・セイエイは頭部以外のパーツを捨て、母艦へと帰還した……この日、リボンズ・アルマーク率いるイノベイター勢力は全滅し、束の間の平和が訪れたのだった……




悪の限りのイノベイド勢力全滅DA!
今回の後半は某動画が元ネタだぜ!
やりたかったけど没になったネタは
・ジーグブリーカーでヒリングのガラッゾを真っ二つ
・ジーグブリーカーでリボンズとの決着をつける
の二つだぜ!見事にジーグブリーカーしかねえな!死ねぇ!そういえば本編で一度もジーグブリーカーが出ていないに気付いただろうか?自然な流れで鯖折りに持って行くの結構難しいぜ!
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