第七話 日太印三ヵ国同盟
2125年3月23日
ムガル帝国 デリー
遠坂萌視点
「これでいいですね? 中島大使。」
「はい、我が国はこの内容でよいと思います。」
「では、これでいいですね? アサーヴ大使。」
「はい、我が国も了承します。」
私はムガル帝国の大使と日本国の大使に握手をした。
その後、色々と話をした。
中島大使:しかし、同じ人種なのに外国人というのはどうも慣れませんね。
遠坂大使:まぁ、日本は分断国家になってしまいましたからね。
アサーヴ大使:ところで、日本はなぜ分断国家になってしまったのですか。
中島大使:80年前の事を覚えていますか。
アサーヴ大使:はい。確か、セルリアンの出現が原因で世界の3分の一が壊滅した事件ですか。
中島大使:実は、その時に日本は分断国家になってしまったのです。そして、遠坂大使の祖父もその時に本州へ移り住んだんですよ。
遠坂大使:で、その後に太平洋連邦が建国され、わたくしの祖父は太平洋連邦の国籍をとったのですか。
中島大使:そんな感じです。では、調印をしましょう。
アサーヴ大使と遠坂大使は書類にサインをし、再び堅い握手をした。
この条約はセルリアンが出現した際の相互防衛を目的にしている。
条約の内容は以下の通りだ。
1.日本国政府はムガル帝国及び太平洋連邦が陸軍·海軍·空軍の部隊を国内に置くことを承認する。
2.ムガル帝国政府は日本国および太平洋連邦が陸軍·海軍·空軍の部隊を国内に置くことを承認する。
3.太平洋連邦政府は日本国及びムガル帝国が陸軍·海軍·空軍の部隊を国内に置くことを承認する。
4.日本国、太平洋連邦、ムガル帝国の三ヵ国は一ヶ月に一度、軍の将校が集まり、会議を行う。
その頃、日本国では···
日本では、現在の総理大臣である、武藤宏によって以下のような放送が行われた。
「我が国は太平洋連邦、ムガル帝国との軍事同盟の締結に成功しました。この軍事同盟の締結によりアジア諸国の安全保障体制に大きな改革をもたらすこととなるでしょう。これに対して、天皇陛下は「我が国の一生の夢であったアジア諸国の共存共栄に向け、また大きな一歩を踏み出したと言える。」と仰っています。」
日本の新聞では、「日太印三ヵ国同盟締結。友好の握手は実に堅く」という見出しで発表された。
太平洋連邦では・・・
太平洋連邦の国営放送である太平洋放送で、以下のような放送が行われた。
「我が国は日本国及びムガル帝国との軍事同盟の締結に成功しました。この条約の内容は、アジア諸国の安全保障体制に大きな改革をもたらすことになるでしょう。」
本作品での朝鮮半島の立場はどれがいいですか。
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太平洋連邦に併合されている。
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未だに統一していない。
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アジアの最貧国になっている。
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さらに分裂している。
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ヨーロッパの国の領土になっている。