第十一話 二度目の過ち
2125年4月15日
関東共和国 東京
石原一博視点
プルルルルル···
午前8時、僕の携帯電話が鳴った。
携帯電話と言っても、僕の携帯電話は21世紀前半まで使われていたガラケーというもので機能は限られている。
といっても、電話とメールさえ使えればいいので、機種変更する気はない。
ちなみに、現在、主流の携帯電話はホログラムウォッチと呼ばれる腕時計型の端末だ。
僕は携帯電話を起動して、メールを見た。
かばんちゃんから届いたみたいだ。
件名:今度、カフェに行こう。
本文:今度、カフェに逝きませんか。
かばんちゃん、字を間違えてるよ。
かばんちゃんは僕の友達でマイペースなところがある。
本名は黒岩優子だ。
僕には他にも友達がいて、キロネックスのフレンズがいる。
キロネックスはオーストラリアの近海に生息する地球上で最も毒性の強いクラゲで刺された人は3分程度で死に至るという危険なクラゲだ。
フレンズになったら、毒の制御は出来るようになったらしいが···
見た目は可愛いけどサイコパスなところがある。
というか、毒を持っているフレンズはほとんどサイコパスだけどね。
2125年4月16日
太平洋連邦サバンナ州
カルイサワ行政区内のカフェ
石原一博視点
ここは太平洋連邦サバンナ州ナガヤ小州カルイサワ行政区(行政区は現実の日本の市町に相当する。村は副行政区となっている。)。
夏には避暑地として観光客で賑わう町だ。
さらに、国営のアウトレットもあるため、買い物も楽しめる。
「お待たせ!」
かばんちゃんが来たようだ。
「ところで、そちらの方は?」
「あー、僕の曾祖父の石原莞爾だよ。」
「初めまして。」
俺たちは基本的なあいさつをして、カフェに入った。
「あー↑、いらっ↓しゃぁ↑い。ようこそぉ↑、ジャパリカフェへ↓。」
(メタい話をしますが、同種のフレンズはアニメ版けものフレンズと違い複数います。)
かばんちゃんと俺はリンゴジュースを頼んだ。
曾祖父は抹茶を頼んだ。
来るまでの間に少し話をすることにした。
「かばんちゃん、最近何かあった?」
「うーん、子供を保護したことぐらいかな。」
「名前は何にしたの?」
「あー、黒岩優香にしたよ。そういえば、ナカジー(中島健の愛称)は仕事で何かあったか?」
「あっ、そういえば、詳しい事は言えないんだけど、実は国防上の理由で津軽共和国へ軍隊が向かうことになったんだ。俺も向かうことになるかもしれない。」
かばんちゃんは何かを察したようだ。
「つまり、戦争になるかもしれないということか。」
「そうだ。日本列島全体を巻き込む戦争になるかもしれない。既に陸海空軍には出動準備命令が出ている。あんたの家の近くの陸軍基地も騒がしいだろう。絶対にこの事は誰にも言うなよ。」
俺はかばんちゃんにそう伝えると届いたリンゴジュースを一気に飲んだ。
そして、曾祖父の方を見た。
改めて見ると、意外とかっこいい。
なんか、艦これにでも出てきそうだ。
本作品での朝鮮半島の立場はどれがいいですか。
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太平洋連邦に併合されている。
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未だに統一していない。
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アジアの最貧国になっている。
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さらに分裂している。
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ヨーロッパの国の領土になっている。