第二十一話 第二次スペイン内戦
2126年2月1日
太平洋連邦 キョウシュウ州
フェネック視点
私は、陸奥湾海戦の報告書を書き終え、一息つこうとコーヒーを飲んでいた。
といっても、コンビニに売っているような缶コーヒーだが。
そんな時、一人の兵士が私の部屋に駆け込んできた。
「しっ、失礼します! 緊急の報告です!」
「なんだ?」
「すっ、スペインで軍隊が蜂起を起こし、内戦が始まりました!」
「何だと!! すぐに太平洋連邦欧州軍に出動命令を出せ!」
「了解!」
私は部屋の外に兵士を出した。
いつかは起きるとは考えていたが、これほど早いとは思っても居なかった。
話を簡単にまとめると、こんな感じ。
·スペインは国王を廃位させる共和派、労働者による統治を目指す労働者保護政府、絶対王政を目指すスペイン国王政府、ファシズムを目指す国家結束軍、立憲君主制を目指す国王民主派、ジブラルタル海峡の奪還を目指すスペイン軍政府の6つに分裂している。
・スペイン国内に多数の民間人が取り残されているため、太平洋連邦欧州軍を向かわせる必要がある。
·我々の任務はあくまでも、民間人の保護であって、戦闘ではないこと。
·戦闘はドイツ帝国と大オーストリア合衆国の軍隊に任せること。
·アメリカやイギリスはこの内戦に不干渉であること。
·日本国軍はスペインとフランスの国境地帯を守るために出動したこと。
·太平洋連邦軍が欧州全域に配備されたこと。
·スペインとフランスの国境地帯では、避難指示が出ていること。
·反乱軍の一部がポルトガルを攻撃していること。
·ポルトガル国民の保護も必要であること。
·ジブラルタル海峡は日本国海軍によって封鎖されていて、漁船などの民間の船舶は通れないこと。そのため、地中海にしか接していない国は民間の船舶が大西洋に出るには、スエズ運河から南アフリカ経由で、大西洋に出る必要があること。
·さすがに最低限の戦闘は許されていること。
·輸送機がすべて、何世代も前のものであること。
·オスマン第二帝国陸軍はすでに救助活動を開始したこと。
さらに、アメリカやイギリスといった国々でも、反乱が起きそうになっているらしい。
いまや、大国であるアメリカやイギリスでも、世界をコントロール出来なくなっている。
下手したら、第三次世界大戦が起きる可能性だってある。
我々も慎重に行動しなければ。
私はそんな事を思いながら、部屋から出た。
「気晴らしに売店にでも行こうかな。」
私は売店に行くことにした。
「いらっしゃいませ。」
売店の店員であるコウテイペンギンさんが迎えてくれた。
私は缶コーヒーを2本とガムを3個をもってレジで会計をした。
「全部で240円です。」
「これですね。」
「ありがとうございました。」
本作品での朝鮮半島の立場はどれがいいですか。
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太平洋連邦に併合されている。
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未だに統一していない。
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アジアの最貧国になっている。
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さらに分裂している。
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ヨーロッパの国の領土になっている。