第四話 戒厳令
2125年3月12日
太平洋連邦サバンナ州
サーバル視点
「うーん、もう朝か。」
私は、ベッドから出ようとした。
ピーピーピーピー!
突然、ホロ・タブレット(スマートフォンのようなもの)が鳴った。
このタイプの着信音は緊急事態にしか鳴らないものだ。
(例えば、太平洋連邦と親しい間柄にある国家または、太平洋連邦が第三国の攻撃を受け、国家の存立や国民の生命が脅かされる事態となり、軍隊の出動が必要な場合)
私はおそるおそる、メールを開いた。
件名:政府からの発表
本文:太平洋連邦政府からの発表です。
2125年(太平洋歴25年)3月12日5時13分、太平洋連邦キョウシュウ州に於いて、サンドスターロウの濃度が許容値の5マイクロシーベルトを超過しました。
キョウシュウ州にお住まいの方は最寄りの避難所に避難してください。
太平洋連邦政府は戒厳法第141条241番649号の規定に従い、一時的に一部の政治的権限を軍に譲りました。
このメールの内容は考えなくても分かった。
戒厳令の発令だ。
私はかばんちゃんを起こし、メールを見せることにした。
「かばんちゃん!」
「うーん、どうしたの?」
「ちょっと、これを見て。」
「あー、戒厳令ねー。てっ、たうえ!?」
「とにかく、情報を集めよう。」
(「たうえ」と「食べないでくださーい!」がかばんちゃんの名言になってるんだよなぁ(笑い))
そんなことを思いながら、私はノートパソコンを開いた。
しかし、2年以上使っていないため、更新と再起動の嵐だった。
仕方なく、私はかばんちゃんのパソコンを見ることにした。
かばんちゃんのパソコンは北朝鮮製だ。
このあと、どうなるか察しはつくだろう。
ピーー!
即、ブルースクリーンが表示された。(笑)
「あー、もう! この、おんぼろ!!(怒)」
でも、叩いたら直った。
しかし、ネットワークに繋げようとしたら、またブルースクリーンになった。
「繋がんないなぁ、てっ、ゴラァ!! なんで、ブルースクリーンが出てくんねん。ファッ○○○」
(かばんちゃん、キャラが崩壊してるよ。かばんが野蛮になった。(笑い)それと、危ない事を言った気がした。)
そんでもって、また叩いたら、今度は煙が出てきた。
私はすぐに消防を呼び、火は消えた。
火事の原因を正直に話したら、消防士さんが全員大爆笑してたよ。
そして、1時間後···
ピーン!
私のノートパソコンの更新が終わったみたいだ。
私のは、日本製のノートパソコンだから、大丈夫だろう。
予想通り、ネットワークにも繋がった。
私はすぐに今回の戒厳令について調べた。
«太平洋連邦国家防衛庁 2125年3月12日の戒厳令の詳細について»
これなら、情報が得られるだろう。
調べた結果、以下のような事が分かった。
·戒厳令の原因は国内でのセルリアンと太平洋連邦軍の戦闘が予想され、最悪の場合、都市での戦闘に発展する可能性があること。
·太平洋連邦の首都パークセントラルを中心に、全ての都市に軍隊が配備されること。
本作品での朝鮮半島の立場はどれがいいですか。
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太平洋連邦に併合されている。
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未だに統一していない。
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アジアの最貧国になっている。
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さらに分裂している。
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ヨーロッパの国の領土になっている。