稚拙な文章ですが読んでいただけると幸いです
魔導国建国から100年
世界征服は完了し、ナザリックの維持費の継続的な入手方法も確立されナザリックは安泰と思われた。
だかしかし、今、ナザリックは未曾有の危機に陥っていた‥
〜ナザリック地下大墳墓第九階層副料理長のバー〜
ナザリックの第六階層守護者、闇妖精のアウラはすっかり成長し、出るところはしっかり出て、締まるところはしっかりしまったスタイルのいい美女へと成長していた。
「はぁ‥」
ここ数年、癖になりつつあるため息をつきながらアウラはカクテルを煽る。
理由はいくつかある。
1つは、世界征服が完了してからというものあまり仕事が回ってこなくなってしまったこと
書類仕事はアインズ様が作ったエルダーリッチ達が殆どやってしまうし、周囲の警戒や監視網も、シモベ達でほぼ完結するようになってしまったのだ。
世界全体を支配したので、広すぎる支配地を隈なく監視できるようにするにはそちらの方が都合がよく、納得せざる得ないものではあるのだが
おまけにナザリック外の仕事は大体デミウルゴスが担当している
お陰で相変わらずデミウルゴスは忙しそうで羨ましい
2つ目は、シャルティア愚痴である
正妃戦争には最終的にアルベドが勝利した。第2夫人を狙っていたが、アインズ様は妻は1人しか娶らないと宣言なさった。
当然シャルティアは荒れた
なお選ばれなかった最大の要因は、シャルティアの創造主であるペロロンチーノ様とアインズ様は特に仲が良く、シャルティアの幼い感じの容姿も相まってどうやっても親友の娘という印象で、そういう対象とし見れないとのことだった
ペロロンチーノ様がお創りになった容姿を卑下する訳にもいかないので、やり場のない思いをぶつけられている訳である
正直面倒い
3つ目、これが最大の要因
マーレがグレた
あの内気だった弟がグレたのだ。
原因は成長したことだった。男の娘の概念を理解してしまった後だったのが痛かった
ある程度背が伸びて声変わりが始まってもスカートを履き続けていたのだが、ある時アインズ様から褒美としてぶくぶく茶釜様が残していったという書籍の中身を見たときに理解してしまったらしい
つまりは、自分は女児服の似合う可愛らしい少年として創造されたにも関わらず、自分は成長してしまい、とてもじゃないが女児服がにあうとは言えない姿になってしまった
それがマーレにとって大きな傷となってしまったのだ。
その結果マーレは仕事は忠実にこなすものの休暇や休日になると引きこもり、ナザリックの者達とすらコミュニケーションを取らなくなってしまった
これを見かねたデミウルゴスがマーレを慰めに行ったのだが‥
「あ"?何見てんだよ」
グレた。
もうどうすればいいんだ