青薔薇と天才少年のコンチェルト   作:カトポン

5 / 22
 どうも、おはこんばにちは。
 前回、オンドゥル語とかベジータのネタを使ったらお気に入りがあんまり増えなくて若干ショックでした。
 そして、今回のタイトル・・・何も思い浮かばずこうなってしまった・・・。
 そ、それでは、第4話をどうぞ。


第4話 神谷悠人は高スペック

 理事長室で叫んだ後、理事長室を後にした俺は全速力で走っていた。理由?放送で呼び出されたからだよ!

 という訳で入学式が行われている体育館に急いで向かう。バレないように体育館の舞台袖に入り、一度息を整えるとステージの上にある演台の前に立つ。

 

「遅れてしまい申し訳ありません。4月から新たに編入する事になった神谷悠人です。今年日本に帰って来た帰国子女とかいう奴です。この学校については全然知らないのもあって不安な事だらけですが、これからよろしくお願いします」

 

 挨拶を終えて舞台袖に帰る。噛まずに言えて良かったが走ってた時間の方が長かったな。

 

「悠人君は2年B組に編入します」

 

 どうやら俺は2年B組に編入するようだ。燐子とは一緒だろうけどそれ以外は全く知らない人達だろうからな。ぼっちにはならないと良いが・・・。

 そんな事を思っていると、2年B組の担任であろう教師が俺に近づいて来た。どうやらクラスでも自己紹介(さっきより詳しく)して欲しい事を伝えに来たようだ。2回も自己紹介する意味あるかと思った人。安心しろ、俺もだから。

 

 

 

 

 あの後、後片付けを手伝い俺は2年B組の教室の前に待機している。

 

「それでは、先程の編入生を紹介します。入って来てください」

 

 と言われたので中に入る。なんか、教室ザワザワしてるけど俺に変な所でもあるのか?

 

「さっきよりも詳しく自己紹介しろと言われたのでちょびっとだけ詳しく紹介します。名前は神谷悠人。4年間、イギリスで留学し今年帰ってきました。趣味は楽器演奏。好きなものは、甘いもの全般とブラックコーヒー。嫌いなものは辛いもの全般です。これから、このクラスで一年間よろしくお願いします」

「自己紹介ありがとう。悠人君の席はあそこね」

 

 俺の席は真ん中の列の後ろから2番目の所だった。その右隣が燐子だったのは偶然なのか仕込んだのかどっちなのだろうか?

 

「悠くん・・・お疲れ様。これ・・・から、よろしくね・・・」

「よろしく。燐子」

「それでは、今からの時間は自由時間です」

 

 と言って先生は出て行ったけど自由時間って何すりゃ良いんだ。他の人は勉強したりしてるけど筆箱とファイル以外持ってないし・・:そういや俺は受けないけど今日課題テストあるんだっけ?

 って事は、今から勉強する人が大半だろうから・・・俺、帰っていい?絶対邪魔だと思うんだけど・・・

 すると、前の席に座っていた男子が俺に声を掛けて来た。

 

「悠人だったか?俺は有村晴翔。よろしくな」

「神谷悠人だ。これからよろしく」

「悠人ってイギリスで留学してたんだよな。って事は英語って得意なのか?」

「Oh well」

「凄えペラペラ。てか、なんで意味だ?」

「まぁまぁ」

「・・・こんだけペラペラでまぁまぁはおかしいだろ・・・」

 

 

 

 晴翔の言う通りである。事実、神谷悠人は全国模試で全教科1桁台の順位であり総合順位は1位という化け物なのだが神谷家の人間はスペックがおかしい事もあり、基準が一般人とズレてしまっているのだ。

 本人曰く、『ギリギリ順位が1桁なんて得意とは言えないだろ』との事。以上、作者からでした。

 

 

 

 

 なんか、作者が居たような気がしたが気のせいか?

 

「まぁ、それはともかく勉強しなくて大丈夫なのか?この後、俺は受けないがテストあるんだろ?」

「自習の時間は別にあるから問題無いぜ。それよりそんなに英語をペラペラ話せるなら教えれるか?」

「範囲の場所を教えてくれれば」

「サンキュー悠人」

 

 晴翔からテストの範囲を教えてもらう。

 なるほど、本当に課題からしか出ないのか。それなら問題集さえ見せてくれれば大丈夫だな。

 

「ねぇねぇ」

「ん?」

 

 晴翔に英語を教えようとしていた矢先、俺の左隣に座っている髪がピンクなのが特徴の女子が話しかけて来た。

 

「私は丸山彩。私にも英語を教えて欲しいんだけど・・・」

「あぁ、良いぞ」

「ありがとう、悠人くん」

「私も・・・良い・・・?」

「あ、あぁ。大丈夫だ」

「ありがとう・・・悠くん・・・」

 

 3人ならまだなんとかなるな。これ以上増えるとキツイから早く教えようとしていると、今度は後ろにいるエメラルドグリーンの髪が特徴の女子が話し掛けて来た。

 何故だろう。凄く嫌な予感がする。

 

「初めまして、氷川紗夜です。あの、英語で少し分からない所があるのですで教えて欲しいんですが・・・」

「少しだけなら・・・」

「ありがとうございます」

 

 大丈夫、4人なら分からない所の量にもよるがまだ何とか・・・

 

「あの、私にも・・・」

「俺にも・・・」

 

 なると思っていた時が俺にもありました。

 ここぞとばかりに私にも俺にもと声を上げる。そして、この時俺は・・・

 

 

 プツン

 

 何かが切れる音と共に此処で俺の記憶は途絶えた。

 気がついた時には、俺はチョークを持っており黒板に英語や日本語訳がビッシリと書かれていた。この状況からこれをやったのは俺以外居ないんだろうな。

 その後、帰って来た先生が「なぁにこれぇ」と驚いていた。先生安心してください。張本人であろう俺もそんな感じですから。

 とりあえず、帰っていいと言われたので黒板を綺麗にしてから、荷物を纏めて俺は帰宅したのだった。

 




 如何でしたか?なんか、もう凄い事になってますがお気に入りがあんまり増えないのにも納得出来てしまう。
 次回は、Roselia以外のキャラが登場予定です。
 お気に入り、感想、評価などもお待ちしております。それでは、また次回お会いしましょう。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。