青薔薇と天才少年のコンチェルト   作:カトポン

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 どうも、おはこんばにちは。
 前回からお気に入りが1個しか増えなくて36という数字が嫌いになった作者による第7話です。
 タイトルのアイツが誰なのか皆さんで予想してみてください。それでは、第7話をどうぞ。


第7話 アイツがやって来た

 俺達はあこに連れられて連れられてゲームセンターとかに行ったりしていた。またゲームセンターかよとか思った奴言わなくていいからな。

 そんな、俺達は今オープンカフェに居る。隣の建物から音が漏れてるがライブハウスなのか?

 

「ねぇ、あこ・・・ちゃん。・・・この音・・・って」

「ふふっ。気づいたね、りんりん。悠人さんは気づいてたぽかったけど、りんりんは、このカフェの横にあるの何だと思う?」

「・・・え・・・?」

「りんりんってさ。ライブハウスって分かる?」

 

 燐子はこういううるさい場所とか人混みとか苦手だから知らないでしょ。

 

 ♪〜♪〜♪

 

 いきなり俺のスマホの着信音が鳴り出す。相手を見たら俺の秘書からでした。・・・嫌な予感しかしない。

 二人に事情を説明してカフェの敷地から出ると電話に出る。

 

「もしもし、一体どうしたんですか遙さん」

 

 俺が今電話と話している人は俺の秘書である八木遙さんだ。

 

『悠人社長大変です!』

「落ち着いてください、遙さん。何があったんですか?」

『・・・が・・・が社長室に!』

 

 社長室で何かが起きたようだが一体何が起きたのだろう?

 

「遙さん聞こえないです。はっきり言ってくれませんか?」

『だからGが社長室に出現したんです!』

 

 G?もしかしてゴキの事か?

 

「・・・・・・・・・・・・」

『悠人社長?』

「そんなんで電話してこないでください!」

『そんなんってなんですか!GですよG!人類の敵であるゴキが出現したんですよ!!悠人社長今すぐ来てください!』

「なんでそんなもんの為だけにわざわざ会社に行かないといけないんですか!休憩室に○キジェットがあったでしょう!それをシュッとすれば終わりですよ!終わり!」

『無理です!ヤツが入り口の近くに居て取りに行けません!』

「副社長に退治させろ!」

『駄目です!副社長室にもヤツが出現して副社長と副社長秘書は逃げ出しました!!』

「何やってんだよあの人達!」

 

 確かに副社長もその秘書も遙さん程じゃないが虫が苦手だけどGが出現して逃げ出すって神谷ゲーミング株式会社はどうなってんだよ!?社長の顔が見てみたいわ!って社長俺じゃん!

 

『と、とにかく悠人社長早く来て退治してください〜!』

 

 これは俺が行かないと駄目だな。一般社員にそんな事をやらせる訳には行かないし。

 

「ハァ・・・分かりました。今すぐ会社に向かいます」

『ありがとうございます!!』

「んじゃ、もう切りますから。大人しくしててください」

 

 遙さんの通話を切り、俺の祖父である爺やにスーツと車を用意するよう頼むと燐子とあこに急用が出来たから一旦別行動をする事を伝える。幸い二人は了承してくれたのでカフェから出ると今度は副社長に電話をかける。

 

『もしも「副社長、早く帰って来てください!」断る』

「どこぞやの兵長の真似しなくていいですからマジで帰って来てください」

『嫌だ!行きたくない〜!!』

「今からゴキ退治の為だけに会社に行く俺の身を考えてもらえます?」

『殆ど会社に行かない悠人社長には言われたくないです!』

 

 それ言われると言い返せないな。どうやって連れ戻そうか。

 

「分かりました。今月の給料とボーナスをカットされても良いなら帰って来なくていいですよ」

『なっ!?』

「副社長は給料とボーナス多いですから痛くも痒くもないでしょうしあカットした分で社員達の給料とボーナスを増やすので一石二鳥ですね」

『UWAAaaaa!』

 

 副社長の断末魔の叫びが電話越しから聞こえるのはきっと気のせいだろう。

 そうこうしていると爺やが運転する車がやって来た。

 

「それじゃあ、今から会社向かうのでカットされたくなかったら早く帰ってきて・く・だ・さ・い・ね」

「は、はい・・・」

「それとこれは隣に居るであろう貴方の秘書も同じだと伝えておいてください。それでは」

 

 通話を切り、爺やが運転している車に乗る。

 

「爺や、スーツは?」

「こちらにございます」

「ありがとう。それじゃあ、神谷ゲーミング株式会社まで送ってくれ」

「かしこまりました。帰りはどうしますか?」

「すぐ終わらせるから待っていてくれ。帰りも此処で下ろしてくれ」

「かしこまりました」

 

 爺やからスーツを受け取り急いで着替える。さっきまで着ていた服は後日家に送ってくれるらしい。

 神谷ゲーミング株式会社には車を走らせて10分で着いた。やっぱり、車は楽だね。いつも、家から自転車で此処まで来てるから結構大変なんだよ。・・・二輪の免許取ろうかな。

 とりあえず、車から降りて休憩室から○キジェットを持って来ると社長室の扉を開ける。

 

『やっはろー』

 

 Gは本当に扉のすぐ近くに居た。すぐに○キジェットをGに狙い定めてすぐに発射する。

 ○キジェットを 浴びたGは数分後にポックリと逝った。だが、まだ終わっていない。Gは死ぬ時に卵を産み落としているかもしれないので慎重に対処しないといけない。

 社長室にあるティッシュでGを何重にも包むとそのまま手で握り潰す。そのままティッシュをトイレにシュート!ティッシュごとGを流して超エキサイティング!

 手を念入りに洗い、俺を此処に呼んだ張本人の遙さんは社長室の来客用の椅子にへなへなと座り込んで居た。

 

「遙さん、もう大丈夫ですよ。社長室にヤツは居ません」

「ありがとうございます。悠人社長」

「副社長室のGを退治したら、帰りますけどまた来るので」

「分かりました」

 

 社長室を出ると○キジェットを手にして副社長室に向かう。

 さっきと同じように対処すると、手を念入りに洗い神谷ゲーミング株式会社を後にし、爺やの車に乗り込む。

 

「すまん爺や。待ったか?」

「いえ、むしろ早かったのですが、よろしいのですか?」

「ゴキ退治に時間かけるなんてアホらしいだろ。それよりも、さっきの場所まで送ってくれ」

「かしこまりました」

 

 俺を乗せた車はゆっくりと走り出したのだった。

 

 




という訳でサブタイのアイツはGだった訳ですが如何でしたか?
お気に入りと評価してくれる人を増やしたいので前回とは違ってギャグ路線で行きました。
 それとアンケートですが、15対3でRoseliaのステイホーム模様を書きます。
 お気に入りと評価をよろしくお願いします。それでは、また次回お会いしましょう。
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