キャラが濃い人ばっかりなのに自分はコミュ症で上手くいかない 作:ベルフェゴール★
シュナイゼルは本名
シューゼはあだ名
アスクレピオス=シュナイゼル=シューゼです
因みにオリ主は歌上手です。歌手になれやって位上手いです。
オリ主の勘違いです。オリ主は自己評価低いので。
ヤーサス。
僕は20歳になってバイパーは16歳でもうすぐ17歳の誕生日だ。
ヴェルデとは仲良くやっていて良く一緒に研究もしている。
トライデント・モスキートの本の出し方もヴェルデに教わった。
トライデント・モスキートの本に一応薬ではなく対象的な2つの病気に掛かる事も書こうと思ったけど止めた。僕試してないし。
でも、ヒントは書いてみた。
ヒントは+と-のマークを小さくページの端に書いて置いた。
例えば、+はエンジェル病、-はドクロ病みたいにした。
まぁ、出版と言っても三冊しか作ってないけど。
一冊は僕が持って要るので二冊しか売ってない。
そう、世界に三冊しか無いのだ!
..........お金を余り使いたく無かったのと売れるかわからないからね。
まぁ充実した日々を送ってました。
そして、ふと思い出した。
僕、バイパーに異母姉弟だって事話してなくない?
ヤバい早い内に話さないと大変な事になる。絶対。信用ガタ落ち間違いなし。
何より引き延ばせば引き延ばすほど心の傷は大きくなる。
今から話すか?
今PM5:28
よし、覚悟を決めろ僕。
三人称
「バイパー」
「なんだいお姉ちゃん」
「大事な話しが有るんだ。リビングに来て」
「?わかったよ」
バイパーがリビングに来たのでテーブルの椅子に対面する様に座ったシューゼ。
「それで、大事な話しってなんだい?」
「うん.....。僕とバイパーの事なんだけど.......」
「うん?」
「単刀直入に言うよ。僕とバイパーは.....(つ、続きを言うのが怖いッ!!)」
「僕とお姉ちゃんがどうしたの?」
「僕とバイパーは血g「ちょっと待ってよ!血が繋がってないなんて言い出すんじゃないだろうね?!!」」
シューゼの話しを遮ってバイパーが珍しく大声をだす。
「え、いや...(半分は繋がってるんだけど)」
「...僕達は本当の姉弟じゃないのかい?(冷静に考えてみたら血の繋がりが無いなら僕、お姉ちゃんと結婚出来るのでは?)」
「....姉弟だよ。血の繋がりは半分しか無いけど」
「は、半分?」
「うん。僕とバイパーは異母姉弟なんだよ。...ごめんね、今まで黙ってて(バイパーは僕の事嫌いになるかもしれないけど.....覚悟の上だよ)」
「異母姉弟.....(中途半端な!)」
「うん....(嫌われるの覚悟してたのに、やっぱりバイパーに嫌われると思うと涙が......)」
「お、お姉ちゃん!?!(お姉ちゃんが泣いてる...!僕そんなに気にして無いのに)」
「ごめんね....ヒクッ......黙ッ...っててヒクッ」
「僕気にしてないから泣かないで?」
バイパーが立ち上がってシューゼの側によって慰め始めた。
「ウグッ....ヒクッ......(気にして無い?……というかバイパー凄く冷静だ。……何か納得出来ない)」
「僕本当に気にしてないよ(……お姉ちゃんごめん。泣いてるお姉ちゃんめっちゃ可愛い)」
「でもさ、僕偽物なんだよ?紛い物だよ?本物は、本物だったら何でも出来るのに....(どうだ?!失望したか?!!)」
「偽物?なんの事だい?」
バイパーが訝しげに問いかけた。
「え、いや、......なんでもない。(ヤバいヤバいヤバい!僕自分で転生に関わる事言っちゃた!!)」
「なんでもない訳無いじゃないか(何で僕に隠すのさお姉ちゃん!?!)」
「バ、バイパー......?(怒ってる...。バイパーがマジで怒ってる!)」
「............僕は信用出来ないかい?僕はまだお姉ちゃんの役に立たないの.....?(僕はまだお姉ちゃんを守れないの?)」
「バイパー?僕は君の事を信用しているし、信頼しているよ。でも、これだけは......言いたく無いんだ...(転生の事言ったら気味悪がられるかもだし、何より頭大丈夫かコイツって目で見られたくない)」
シューゼは「頭大丈夫かコイツ」という目で見られるのを想像してしまって怯えて震え出した。
「!(お姉ちゃんが怯えてる!そんなに言いたくない事なんて....)......わかった。もうその事は聞かないよ。でも、僕はお姉ちゃんが"偽物"だろうと"紛い物"だろうとお姉ちゃんのころ大好きだから。」
「え?(バイパー良い子過ぎない?)」
「僕は世界で1番お姉ちゃんのこと愛してるからね。これだけは覚えておいてよね////」
「(あ~、バイパーは可愛いだけじゃ無くて格好いいも持ってるんだなぁ。だってこんな落とし文句言えるんだもん。これは女の子イチコロでしょ。僕は精神年齢高いから平気だけど。バイパーモテるだろうな~).....ふふふ。」
「ム、なんで笑うのさ?!////」
「ふふ、ごめんね。嬉しくてつい。僕も世界で1番バイパーのこと愛してるよ」
「////」
「でも、そのセリフは恋人とかに言うものだよ?」
「だ、だから!僕はお姉ちゃんを愛してるんだよ!!他の女何か興味の欠片も無いね」
「おや。(まだバイパーにわ早かったかな?)」
主人公side
あれから僕とバイパーは前よりも距離が近くなった。最初はバイパーの距離の近さに驚いたけど今は普通だと思い始めてる。
他の姉弟もこんな感じなのかな?
この前バイパーの17歳の誕生日を祝ってプレゼントに仕事様の服をプレゼントした。
でも、ただの服じゃない。
僕の、アスクレピオスの《道具作成(EX)》で作った服で並みの攻撃じゃ破け無いし衝撃を受け無い。
それとネックレス。
これもただのネックレスじゃない。前に僕が依頼を受けて山に行って洞窟で埋まっているのを見つけた宝石?を"タルボ"って言う彫金師のお爺さんにネックレスにして貰った物だ。
タルボの話しによるとこの宝石は凄くレアで、"繋がる"性質らしい。
繋がると言っても物理的に繋がるのでわ無く、宝石どうしの空間を繋いで宝石を通じて思いや感情そしてエネルギーも送ったり出来るらしい。
因みにエネルギーとは"死ぬ気の炎"のことらしい。死ぬ気の炎とは僕が手術とかに良く使っている炎ことらしい。
7色の炎を見せたら驚いてた。
何でも7色も出せるのはかなり珍しいらしい。
まぁ、とにかくネックレスは折角なので僕の分も作って貰った。
形はfate/stay nightの遠坂凛のネックレスと同じ形。色はダイヤモンドみたいな透明な感じだけどダイヤモンドみたいにキラキラ光らない。
値段は案外高くついた。
でも僕の血をあげたら安くしてくれた。
7色の炎を出せる人の血で何が出来るのか知りたいらしくその為の実験材料としたいのだとか。
兎に角バイパーの誕生日プレゼントは仕事様の服と僕とお揃いのネックレスをあげた。
バイパーは喜んでくれた。
そんなこんなでバイパーが19歳に成った。僕は22歳。ということでバイパーを連れて一年間の修行の旅に出た。
目的は幻術の修行と顔を売る為。そして姉弟の思い出作りである。
裏の世界は知名度がなければ仕事が入らないし。
時には、幻術の修行で闘ったり綺麗な景色を見てのんびりしたり依頼を受けたりして一年はあっという間に過ぎてバイパーは20歳になった。
バイパーの幻術レベルと観察眼がめちゃくちゃ上がり僕の幻術レベルと観察眼も上がった。
バイパーの独り立ちである。
バイパーがボイスレコーダーを差し出して
「お姉ちゃんの声入れてよ。歌もね」
って言って来た。
なんで?
バイパー:何で僕にも隠すのさ......。でも、お姉ちゃんの心も体も全部大好き、愛してるよ////
オリ主:バイパーめっちゃ良い子!でも、まだまだ子供だな~。
ファンタズマ:成り行きを見守っていた。空気。でもバイパーもシューゼもレピオスも大好き愛してるよ。
レピオス:成り行きを見守っていた。空気。でも、シューゼもバイパーもファンタズマも大好き愛してる。
修行の場面は回想とかで出します......多分。