キャラが濃い人ばっかりなのに自分はコミュ症で上手くいかない   作:ベルフェゴール★

7 / 9
バイパーsideとヴェルデsideをそれぞれ書いてから続きを書くと言ったな
あれは嘘だ。
本当にすいません。
感想欄でも言ったのに......。

感想欄でアンケートの回答を求めてしまいました。
読者様は、何も悪くありません。
悪いのは全部無知な馬鹿作者です。
利用規約もまともに理解してない作者です。
こんなダメ作者でもよければ、此れからも宜しくお願いします。



7 やぁ(*゚▽゚)ノ

飛行機に乗ってイタリアに到着。

からの持って来たバイクで目的地に直行………したかったなぁ。

マフィアに拉致されちった(*ゝ`ω・)

携帯とかの電子機器取られてレピオスは只の武器と思われて連れてかれた。

レピオス、ドンマイヽ(´・∀・`)ノ

いや、逃げようと思えば逃げられるよ?

でも、マフィアが『お前には新薬を作って貰う』って言ってたから気になってね。

まぁ、毒作れとかだったら風邪薬とか怪我の治りが早くなる薬とか黙って作ろうと思いますまる

あ、マフィアのアジトに着いたみたい。

………ボロボロで廃墟みたいだね。

え?違う?地下にアジトがあるの?

それは凄いね。

廃墟には仕掛けが一杯だね。

割れてる鏡が指紋認証する機械だったよ。

指紋認証したらエレベーターが出て来た。

銃突き付けられたのはエレベーターに乗れって意味だよね?

そういう事は口で言えよな。

まったく、近頃の若者は......。

まぁでも、僕も前世は口より先に手が出る方だったから何も言えないけど(十代の時はな)。

あ!今世はそんな事無い様に気をつけてるよ?!

エレベーターが目的の階に着いたようでまた、銃を背中に突き付けられた。

歩くけどなんかこの廊下薄暗いんだけど.........。

暫く歩いて分かったんだけど此処迷路みたいにいりくんでる。

わぁーお。

頑丈そうな扉の前に来た。

部屋の中に入ったら実験器具が沢山。

白を貴重にした実験室だった。

想像してたよりちゃんとしてる。

……なんか…うん、早く研究したいな。

 

 

 

 

それから、監視されながら研究して数日。

監視カメラで別室で監視していている監視員?が僕を監視してるんだけどそいつらが凄く、スッゴク煩い。

仮眠を取っているだけで何をしている?研究はどうした?とか五月蠅いのなんのって...。

お風呂の時間とかは何も言ってこないから、ありがたい。アレかな?お風呂はプライベートの中のプライベートだからお風呂ぐらいはって感じなのかな…?まぁでも、唯一の癒し時間で有る事に代わり無いけど。

このマフィアは僕に即効性の毒を作らせようとしてた。

それも、毒に使用した成分等が検出されない完全犯罪を可能にするモノだ。

だが!!作ってみたいなと思ってしまった……。

ので今現在進行形で研究に励んでいます。

まぁでも、此処での研究はもう出来ないだろうな。

さっきから外が騒がしい。

どうせ何処かのマフィアが攻めて来たんだろうが、さてどうしたものかな。

扉は自動ドアで暗号を入力しないと開かない。だから、僕も開けれない。

しかし、開かない様にする事は出来る。

紙を数枚壁と扉の間に噛ませて開かない様にする。原始的だけどこれで少しは持つ。

ここのマフィアの規模は中堅マフィア。

1人で攻めるのはよっぽどの戦闘狂か死にたがり屋しかいない。

だから、数人は確実。

まぁ、まずは研究資料を全部暗記して燃やしとくか。

 

 

 

 

研究資料を暗記しては燃やすを終えてから気づいたけど部屋の外が静かだ。

何?ここのマフィア全員やられたの?

え?違うよね?攻めて来た奴らを倒したから静かに成ったんだよね?

………こわっ!

怖い!ここのマフィア全員殺られてたら僕攻めて来た奴らと戦わなきゃいけなくなるじゃん。

最悪死ぬじゃん。

いや、別に死ぬのが怖い訳じゃ無いけど。どうせ一度喪った命だ。今さら"死"なんて怖くない。

痛いのも苦しいのも嫌いだけど自分自身に幻術を掛けて痛覚を無くせばまぁなんとかなる。

それに、コードギアスの主人公ルルーシュも言っていたように『撃っていいのは、撃たれる覚悟が有る奴だけだ』。コレに僕は激しく同感だ。

僕も初めて人を殺した時には殺される覚悟はしていた。

だから、昔からバイパーにお金の場所教えて有ったし、レピオスを置いて仕事に出掛けていた。

僕が死んでも生きていけるように。

怖いのは僕の周りの人物だ。

特にバイパー、ファンタズマ、レピオス、ヴェルデ。

他には僕の医術が必要だった人達。

幻術とサイキック能力で相手の脳をぶっ壊しそうなバイパー。

そのバイパーに全力で手伝いそうファンタズマ。

持っている雷、嵐、雨の3属性の死ぬ気の炎で相手を細切れにしそうなレピオス。

僕の敵討ちに実験途中の試作品を大量投入して、ついでとばかりに戦闘データをとりそうなヴェルデ。

抗争とかに成りそう……。

僕嫌だよ。

死んでまで恨まれたくない。

其れも自分が死んで何も知らないうちに恨まれるなんて絶対やだ。

切実に。

マジで。

話しが逸れた。

とりあえず、死ぬと色々大変そうだから死ねない。

ん?

外から物音がする。

攻めて来た奴らが此処に来るのかな。

緊張するなぁ。

 

コンコンコン

 

扉をノックする音が部屋に響いた。

意外と礼儀正しいな。

 

コンコンコン

 

………返事をしないと入らないのかな?

いや、入って来て欲しく無いけど。

 

「誰だい?」

 

うん。

まず、誰か聞くのが当たり前だよね。

 

「私だ。ヴェルデだ」

「は?ヴェルデ?」

「そうだ」

 

確かにヴェルデの声だけど、ヴェルデはモグラみたいに地下に潜って研究しているんだ。

そんなアイツが簡単に外に出る訳が無い。

本当にヴェルデなのか?

うーん、分からん。

………質問するか。

 

「本当にヴェルデなのかい?」

「そうだと言っているだろう」

「では、僕のペストマスクは誰が改良してどんな機能が付いているか答えてみなよ」

「改良したのは私、ヴェルデで機能は変声。通常は設定してある声を出せる。設定は変更可能だ。あと、浄化装置」

「ふむ。合ってるね」

「では、開けろ。絶対何か扉に噛ませているだろ」

「では、最後の質問だ」

「お前聞いて無いな」

「此処に薬を使った研究データが有るとしよう。君はどうする?」

「よし、研究データとお前の考えをレポートに纏めて私に提出しろ」

「うん、本物だね」

 

全部僕の予想通りの答えだった。

僕は噛ませていた紙を取り外す。

暫くして扉が開いた。

 

「待たせたね」

「ホントにな」

「いや、そこは待ってないって言うところだと思うんだけど?」

「ハッハッハ、私がそんな事を言うとでも?」

「ちぇ」

「フッ」

 

爽やかに笑うんじゃない!

くっ、このイケメンめッ!

ヴェルデは唯のイケメンじゃない、ダンディなイケメンなんだ。

ソレを自分自身気づいてないから、たちが悪い。

まぁ?僕もかなり整った顔立ちだけどね(ドヤァ

僕達は会話しながら要り組んだ廊下を歩く。

あれ?そういえば、他の仲間は?

1人で来た訳じゃないだろ?

そうヴェルデに聞いたところ。

 

「あぁ、とある依頼で私を含め7人でチームを組んでいる。依頼主によればもう1人来るらしいがな」

 

と言う答えが帰って来た。

それにしても

 

「へー、7人……ねぇ?」

 

7人……もう1人。

いやいやいや、まさかねぇ?

そんな偶然ある訳が………

偶然じゃ無かったら?

仮にだよ?

仮に僕に依頼してきたあの、チェッカーフェイスに僕が道草くっているのがバレていて、合流するのに時間掛かり過ぎているのにしびれを切らしてヴェルデ達を送って来たとしたら?

………普通にあり得るね。

僕が頭を抱えているとヴェルデが爆弾発言しやがった。

 

「あ、お前の弟もこのチームでの依頼を受けているぞ」

「……はい?」

「お前の弟もこの依頼に参加しているんだ」

「…one more time」

「だからお前の弟、バイパーもこの依頼を受けていると言っているんだ。何回言わせるきだ」

「……お、弟に助けられる姉。…カッコ悪い」

「まぁ、それは置いといて。レピオスは何処だ?」

「レピオスは、只の武器と思われて連れてかれた」

「……哀レピオス」

「哀レピオスwww」

「www」

 

僕らは一頻り笑った後レピオスを探す事にした。

まぁ、ヴェルデのお陰でレピオス直ぐに見つかったけどね。携帯電話とかも。

さすが、ダ・ヴィンチの再来!

チームメイトに僕の事報告するから付いて行かなきゃなんだって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

願わくば、僕の予想が外れますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最悪、嫌味や小言を言われませんように。

 




おひさ~です。
遅れて申し訳ない。
此れからもカタツムリの不定期更新ですが、よろしくお願いします!

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