いつも見ていただありがとうございます。おねがいがあります評価してえええええええええ
side万福
「ようクソ鬼。ゲームは俺の完全勝利だぜ」
待っていたぞ!待っていたぞ!クソガキ、ニヤニヤが止まらない。
「ようクソガキ。ゲームは手前の勝利だな。認めてやるよ、踊らされたぜ、一本取られたよ。さすがだった」
「あと少しあと少しでお前を殺せないところだったぜ。お前にゃ驚かされてばかりだよ。まさかカモがネギしょってでてくるなんざ思わなかったぜ!」
万福は体を翻して少年に鋭利な爪を少年に振り下ろす。
少年は急いで後ろに飛び間一髪直撃を避ける。にしかし爪は少年の右瞼と右腕をとらえ傷をつける。
「わりいなクソガキ鬼はな腹を刺したくらいじゃ死なないんだよ!そして俺の爪には血鬼術により毒が塗ってある。この毒は効らったものの四肢感覚を奪う!」
「今から逃げてもいいがどうせ動けなくなって俺に喰われて終いだ。やめとけよ、せっかくゲームに勝ったんだ、逃げながら死ぬのはお前も嫌だろ。」
「せっかく生きて逃げられたってのに安保だなああああクソガキぃ!」
少年はゆっくりと顔上げるとその顔には焦りの色は見えなかった。むしろ達観し余裕さすら垣間見える。
「そうなのか。その何とか術の毒ってのはお前を殺しても効き続けんのか?」
「しるかぁ俺だって死んだことねえしな」
「まあいいか。もともと捨てた命てめえと相打ちならそれもそれ一興よ」
こいつ勝つつもりでいんのか
「おい手前なにかの聞き間違えか。今の言い方じゃあ俺を殺せるように聞こえるが」
「ああそうだよ手前を殺す。俺の生死にかかわらずな」
「何言ってんだおめえが死んだら誰が俺を殺すんだよ、頭だけはいいガキだとおもってたが、俺の勘違いか?」
「ああてめえは鼻がいいからもう気づいてるのかと思ったら、そうかこっちは風上だったか。いいぜだれがお前を殺すか教えてやるよ」
少年は首を二度クイクイと動かして鬼の後ろの空をさした。天空にはもくもくと煙が上がっていた。
万福は理解に一瞬を要したがすぐに理解できた。
こいつ蔵を燃やしやがった‼
「てめええええ‼」
激高した万福は少年に向かってめいいっぱい腕を振り下ろした。
しかし腕は一歩届かない”じゅわああ”という音を立てて万福の腕は焼け落ちた。
「死にさらせクソ鬼、お前が喰った人の分だけ後悔してな!」
少年はありとあらゆる罵詈雑言を鬼にぶつける。
鬼は怒りの形相を呈していたがしばらくするとニヤニヤと笑い始めた
「ヒャアフフフフ!さすがだぜこのクソガキお前の完全勝利だ。賞品として手前にいいこと教えてやるよ。俺はただの分身にすぎねえ、俺はただの養分運ぶための道具だ。喰った人間の養分はほとんどが本体に持ってかれる。俺は本体の術の一部でしかないんだよおおお」
「それにな本来の鬼は体を煮ようが焼こうが殺せやしない」
「じゃあどうやって殺すんだよ」
「日光に当てるか鬼狩りの刀で鬼の首はねるん」
鬼の言葉は途中で止まった。空次が腹から引き抜いた空色の刀で斬ったのだ。スパっという音とともに鬼の首は落ちた。
「終わった…」
空次は虚空につぶやいた。
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side空次
敵は討った。
「やってやった。やってやっぞお。ハハハハハ」
やはりむなしさが残るだけだった
空次は最後の力を振り絞って家に火をつけた。煙は天高くまであがり。空次は意識を手放した。
相討ちでした。短くてごめんね。評価お願いします。