魔法少女まどか☆マギカに転生者を入れてみた 作:ひぐらしがないた
今回でワルプルは終わりだ!!! 文字数なんと5000超え!!!ははは
風は暴風。物は飛んでくる。最悪だな。
だけど俺達には関係ない。守護障壁を張ってあるから。物でも風でも防ぐ。
「これって便利よねー」
「まあそうだな」
ラムダは羨ましがってる。ラムダも使えるんじゃないのか? まあいい。
「そんなことよりも今回の目的はワルプルギスを倒すこと。もしも姉がいたら姉を潰す。だがそれも無理だと思う」
「どうして?」
「前にも言っただろうに...相手は仮にも神だ。能力もある。肝心な能力の事を知らない。完全勝利は不可能に近い」
「だったら「奇跡」を使って何回も繰り返すうちに勝てるんじゃないの?」
「「奇跡にも欠点があるんだよ」
「欠点があったの!?」
ラムダがビックリしている。結構長く俺とは違う「奇跡」の魔女といたから便利だと思っていたのか?
「ああ。「奇跡」はまず確率が0%で有っていけない。それを出来る人物がいる事だ。そしてサイコロの目が6になるまで繰り返す。それは限界があると言うこと。7から上は望めない...姉は7から上でしか勝つ事が出来ない。」
「だ、だって脱出出来たじゃない」
「脱出は勝つよりも確率が高い。それでも0だが「絶対」を使って奇跡的に確率が1%に更にサイコロの目が7になった。抜け出した事は奇跡1つでは出来なかったんだよ」
「あんたの姉ってそんなにやばかったの...?」
「ああ...ヤバいってレベルじゃない。何て言ったらいいのか...会ってみると解るさ」
少しずつだがワルプルギスに近づいているからか風が強くなって来た。
空は太陽の光を一切通さないかのように雲は厚くここは現実だと言うことを否定するかのように風雨によりビルが浮かんでいる。
ビルが空に浮いてあるの初めて見たぞ...。ん? あれは...
魔法少女によく似た姿をした黒い影がこっちにちかづいてきた。
あれは使い魔か。それにしてもこの風の中でよく動けるな。
流石使い魔と言ったところか。
「ラムダ、魔女の使い魔が来たぞ」
「あんなのが使い魔? それよりもちょっと数多くない?」
「ああ。数が多いな。」
聞いてわかる通り数が多い。100体位いると思う。
「いちいち相手にするの面倒臭いな。一気に終わらせるか」
「ええ。一気に決めるわ」
その瞬間に空は歪んで出てきた物はトキの家を半壊させた時に使ったプレゼントボックスを核とした菓子の群を纏う巨大な彗星だった。
そして使い魔に飛んでいき....後は言わなくても分かるだろう。
「オーバーキルじゃないのかこれ?」
「別にこれくらいはいいでしょ」
「全然良くないと思うんだが....」
あれから結構歩いた。どこにいるんだよ....
ドガーーーン!!!
まるでビルがどこかにぶつかったような音がした。普通そんな音は聞かないが...
それでも場所は分かった。あっちか!!
「行くぞラムダ!!」
「分かってるわ!!」
なんだあいつは...そこには外観は魔女という言葉にふさわしい、白い縁取りの青いドレスを纏ったような魔女がいて、
頭部は上半分が切り取られたように存在せず、そこから2本の角か帽子のようなモノが生え、そこに半透明のヴェールを着けていた。
また、スカートの下には足の代わりに巨大な歯車あり、彼女を中心に虹色の魔法陣がゆっくりと回り続けている。
俺が見てきた魔女と比べてもはるかに巨大で体は上と下が逆になっている。
「こんな魔女だったら台風を呼ぶのも納得するな」
「こんなのが魔女? ただの化け物じゃない!!」
ごもっともだ。だが今はそんなことはどうでもいい。
まどか達は...
ほむら視点
そこは地獄のようだった。
空は赤黒く変色し、人々は既に逃げ失せている。
町は壊滅し、建物は宙に浮かんでいた。
そして今足の踏み場もない瓦礫には....無惨に、見滝原中学校の制服が乱れ散っていた。それは巴マミの身体だった。いや、巴マミだった者の身体と言った方が正しい。
最強にして最悪の災厄。ワルプルギスの夜。
今まで数々の魔女に怯むことなく、いつも颯爽と、そして艶やかに討ち滅ぼしてきた巴マミの死を前にして私ば恐れおののいていた。
この世界に魔女がいても、それに対抗する魔法少女がいる限り大丈夫だろうと、しかもその魔法少女がマミさんならば平気だろう、という私の平穏は、完膚なきまでに破られた。
ワルプルギスの夜が来ているのにトキ君は一向に現れない。トキ君は怖くなって逃げた? いやそんなはずはない。来てくれると言ってたし...どうして?
「....じゃあ、行ってくるね」
「そんな、巴さん、死んじゃったのに....」
「だからだよ。もうワルプルギスの夜を止められるのは、わたしだけしかいないから」
「無理よ! 1人だけであんなのに勝てっこない! それにトキ君が来てくれるからそれまで待とうよ!!」
トキ君どうして来てくれないの...?
「でもトキ君は来てないよ? もしも本当に来るとしてもこれ以上時間をかけたらワルプルギスの夜が本気を出しちゃう。マミさんから聞いたでしょ?」
「.....ねぇ、逃げようよ......だって仕方ないよ。誰も鹿目さんを恨んだりしないよ....」
転入してきた時、トキ君以外に初めて私に優しくしてくれた人で、魔法少女である鹿目さんがワルプルギスの夜に挑もうとしている。
ベテランのマミさんが死んでいるからどれだけ無謀なのかも知っているはずなのに...
「ほむらちゃん、わたしね」
そんな私に、鹿目まどかは言う
「あなたと友達になれて嬉しかった」
行かないでほしい
「あなたが魔女に襲われたとき、間に合って......今でもそれが自慢なの。だから魔法少女になって本当に良かったって、そう思うんだ。魔法少女じゃなくても魔女を倒せる人もいるけどね」
トキ君の事を言っているんだろう。あの人は謎が多い。
「さよなら、ほむらちゃん元気で「ちょいと待ってくれよ」え?」
鹿目さんの声が途中で違う声により消される。それよりも今の声はもしかして...
「トキ君...?」
なぜかは分からないけど...風にトキ君は当たっていない。なぜならトキ君の衣服が揺れていないから。
「ああ、そうだ」
「どうして...ここに..?」
「言っただろ? 来るって。でも場所を教えてくれなかったから迷っちまったよ」
「遅れた原因ってまさか...」
「場所が分からなかった以外に何があるんだ?」
怖くなって逃げた? と一回でも考えた私が馬鹿だった。でも...
「でも、ワルプルギスの夜はどんなに攻撃しても傷1つ付かないんです!! いくらトキ君の「黄金」が凄いと言っても勝てるかどうか...このまま逃げた方がいいと思うんです...」
「何を言ってるんだほむら? 誰が「黄金」だけしか持っていないと言った? それに協力してくれる人物もいる」
「え?」
どう言うこと? 誰かいるの?
「まあいい。ここで待っていてくれ、すぐに終わらせる」
そう言ってトキ君は宙に浮かんだ。浮かんだ!?
「じゃあ行ってく.....悪い行けなくなった...」
トキ君が急に行けなくなったと言い私達は一瞬止まってしまった。
「え? ど、どういう事?」
「そのままの意味だ...ワルプルギスよりも最悪の災害級のやつが来やがった...」
「「え!?」」
「もう1人の助っ人に来てくれたやつがいるから一緒に戦ってくれ悪い...」
「本当は怖くなって逃げるんじゃないの?」
「か、鹿目さん!! そんな事言ったら駄目ですよ!!」
「そう思ってしまうのも分かるがごめんほむら約束守れそうにない...多分運が悪かったらニュースで俺が死んだ事が流れるだろう...」
「そ、それどういう意味ですか!!」
そう言ってる間にもトキ君はどこかに飛んでいってしまった...
トキ視点
悪いほむら...自分でワルプルギスを倒すのを手伝うつっても出来なくてごめんな...
まどかに怖くなって逃げるんじゃないかと言われるのもしょうがないだろう。
どれくらいほむら達から離れただろうか。それでも風はとても強い。
「いるんだろ姉さん...」
何もない普通の人だったら興味を示さない瓦礫に向かってトキはそう言った。
「やっと会えたね...嬉しくて泣いちゃ「黙れ!!」なに? どうしたの? そんな怒っちゃって。リラックスリラックス」
普通にトキは姉と会話出来ている。だがラムダが来なかったらずっと怯えていたままだっただろう。
「お前この世界で俺を何回も殺しただろ」
普通の人ならここでお前頭おかしくなったか? と言われるだろう。だが
「そうだよ」
姉は何回も殺した。姉は普通に返事を返した。
「なぜ前みたいに牢獄に連れて行かなかったんだ?」
「連れてって欲しかったの!? って嘘嘘。嘘に決まってんじゃん。怒らないでよ。
答えは連れて行く事が出来なかったの。でもね今日が終わったら連れて行けるんだ。嬉しいでしょ?」
「次の質問だ。この世界では俺は死んだ事になっているがどういう事だ? お前は警察に行ったはずだ。そして殺されたのになぜ生きている?」
「それを教えたらちょっと危なくなっちゃうから教えてあげられないの」
危なくなるだと...!! 畜生!! 諦めずに調べればよかった...だったら
「姉は包丁で殺された。だがあの姉は偽物で本物はここにいる。 これでも喰ら
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え!!」
俺がそう言うと空中に青き文字が浮かび上がり相手の推理を青き楔によって文字通り穿つ。だが姉は予想外に
「全然駄目だよトキ? 姉は包丁で殺された。あの、悪いけど両方本物でーす。」
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「あんなので殺されると思う?」
姉は余裕そうに言った。
言った瞬間に時は止まった。 時間が止まったというよりは、……本を捲るのを停止した、という方が正しい。制止した世界に、……ぎっしりと文字が浮かぶ。
"「あんなので殺されると思う?」"
"姉は余裕そうに言った。"
文章はそこで終わっていた。
「はあ、はあまさかこれを使う事になったとはな...」
トキは疲れきっている。でも無理はないだろう。この力はそれほどまでに凄いと言うこと。
「悪いが速めに終わらせてもらう。姉はこの世の物体ではない何かに当たり死ぬ」
トキの語る筋書きが、再び空間に追記される。そしてトキは指を鳴らす。
「どうかした?」
「ど、どう言うことだよ...なぜ効かない!!」
「こんなのどうって事ないよ」
トキば困惑している。なぜなら彼の予想通りだと姉は"この世の物体ではない何かに当たって死ぬ"はずだったから。
「どうして赤き真実を使える...?」
「魔女だから? あ、言うの忘れてたけど「無限」の魔女だよ?」
「は? はははははははははははは、意味が分からねえよ」
「分からないの? だったら家に帰って一緒に勉強しようよ? でもその前に抜け出した罰を与えなきゃいけないから何時になるか分からないけどねあ~楽しみだな」
「くそが...」
「じゃあ真実で戦おっか。"トキは昔と今の謎をすべて暴く事。私はう~ん、あ!!トキが親を殺した犯人に仕立て上げる事"。うん!! いいね!」
「もうこうなったらやってやる!!」
真実でのバトルが初まった。
ほむら視点
金髪の女の人が鹿目さんがワルプルギスと一緒に戦っていた。あの人がトキ君が言ってた協力者だろう。どういう関係なのかな?
だけど急に金髪の人がいなくなってしまってそうなったら鹿目さんがワルプルギスと互角だったけど途中で死んでしまった....でも意味がないことではなくワルプルギスはどこかに去って行った。いや消えたのかな...?
でも....
「どうして.....死んじゃうって分かってたのに....途中で金髪の人がいなくならなかったら少しは変わったかな...でも......私なんかを助けるよりも...あなたに生きててほしかったのに.....」
私の命よりも、何倍も、何百倍も貴重だったその命。その微笑み。その温かさ。
私にはどうしても理解出来なかった。
トキ君はどうしているのだろうか。もしかしてトキ君も.....
考えたけど私はすぐにその考えをやめる。死ぬ訳がない。そう思いこんでいた。
「その言葉は、本物かい?」
不意に聞こえたその声は、キュウべぇと呼ばれていた、トキ君がどっかが絶対パクっただろと言っていた存在だった。
「暁美ほむら、キミは、その祈りのために、魂を賭けられるかい?」
その言葉には、、どこか底冷えするような何かが感じられた。
だけどそんなの関係ない。
「 戦いのさだめを受け入れてまで、叶えたい望みがあるのなら、僕が力になってあげられるよ」
前に言っていた。鹿目さんもマミさんもたった1つの願いを叶えるために、このキュウべぇと魔法少女になる契約をしたと。
「......あなたと契約すれば、どんな願いも叶えられるの?」
「もちろんさ。どうや「だったらトキ君と鹿目さんの出会いをやり直したい。彼らに守られる私じゃなくて、彼らを守る私になりたい」分かったよ」
その瞬間に紫色の宝石が私の胸元から浮かび上がった。
「交渉は成立だ。キミの祈りは、エントロピーを凌駕した」
キュウべぇの声は響く。
「トキは助けるのは止めておいた方が懸命だと言っておくよ。さぁ解き放ってごらん。その新しい力を」
そして私はキュウべぇの声を無視して........
時は過ぎ
[ニュースです。この前殺されたトウコ・オーエンですが捜査をしだいに続けていくうちに包丁からトウコ・オーエンの指紋が見つかり自殺と判明されました]
壊れかけのテレビからそう流れた。
明日は投稿出来ないかも。
次は今までの推理を考察。だからトキなど出ない。興味ない人は次は無視しちゃえ。
次話で設定の色々追加