魔法少女まどか☆マギカに転生者を入れてみた   作:ひぐらしがないた

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42話

まずどこから話せばいいのだろうか....分からない。

 

「じゃあ、まずはほむら、何が聞きたい?」

 

俺はほむらが一番聞きたいことを答える事にした。

 

「だったら、どうしてトキ君は1ヶ月前の事を覚えてるんですか?」

 

あれ? 意外だ。他の事聞くと思ったのに。

 

「あれ? どうして病院にいなかったんですかって聞くと思ったんだけどな」

 

とても予想外な質問をされた。

 

「どうしてトキ君は1ヶ月前の事を覚えているんですか? キュウべぇは時間が戻るって言ってました。だったらトキくんも1ヶ月前に戻るはず。だったら覚えてるはずがない。だって私を魔法少女にしたキュウべぇも覚えてないんです。だから知りたいんです。どうして覚えてるんですか?」

 

あれれーもしかして俺の事を疑っている....? 何で? やっぱり覚えているから?

どうしようか。全部話すか....?

 

「ほむら....分かったよ。全部話すよ....」

 

ずっとほむらに真剣に見つめられてたから話すことにした。

ほむらは不安なのだ。時間が戻ってるのに覚えてる俺の存在が怖いのだ。

だったら話してあげた方がいい。

 

「1ヶ月前に戻る時、つまりワルプルギスが来た夜俺がどこかに行ったのは覚えているな?」

 

「当たり前です。でも、急になんですか」

 

「その日に俺は殺されかけた」

 

「........え?」

 

「もう一回言うぞ。俺はその日に殺されかけた。そして、死ぬ寸前にほむらの。時間の巻き戻しによってなんとか助かった」

 

「どういう事ですか....?」

 

「俺が覚えているの理由はそういうのが効かない。反魔法抵抗力と言うものがあるからだ」

 

「反魔法抵抗力....? それに殺されかけたって....」

 

「反魔法抵抗力についてはまた後で詳しく話すが簡単に言うと魔法を信じないほど魔法が通じなくなる」

 

「それって魔法が信じなけらば魔法を使っても意味がないという事ですか....?」

 

「その通りだ。まあほむらに前に見せた黄金とか使ってるから完全否定はしないけどな」

 

「そんなのがあったんですか....じゃ、じゃあトキ君が殺されかけたって言うのはどういうこと何ですか....?」

 

そこは当たり前のように気になっただろう。だから話す。

姉に狙われないのか心配なのだが、多分狙われている狙うことはない。

それに全部話すと決めたんだし話した方がいいだろう。

 

「俺は二週間後、ワルプルギスが来る日にある人物と賭けをしている」

 

「賭け?」

 

「そうだ。それで俺が勝てたらもう二度と狙わないと宣言してくれた」

 

「すみませんけどトキ君を狙う人って誰ですか?」

 

やっぱり気になるか。

 

「それは....俺の姉だ」

 

「え....? どうして自分の家族に命を狙われているんですか....?」

 

訳が分からないと困惑した顔で聞いてきた。

 

「それは..........」

 

ここであれを言ってしまっていいのか....? いや、駄目だ

 

「分からない..........」

 

「分からないじゃないですよ!! どうして命を狙われているのに今も普通にしていられるんですか!!」

 

ほむらが急に怒鳴ってきて耳に響いた。

まあそうなるのも分かる気がする。

 

「どうして今もなお普通にしていられるかだって? それは俺が勝つことしか考えてないからだ」

 

「勝つことしか考えてないって....負けるかもしれないんですよ!!」

 

「いや、あと少しで勝てるんだ....もう少しで勝てる。そのためにほむら,...まずはお前達魔法少女がワルプルギスに勝てるように俺は用意するつもりだ」

 

「でも、この前の女の人はどこかに行ってしまったし....そういえばあの女の人はどうしたんですか」

 

「女....?」

 

「ワルプルギスの夜と戦っていた金髪の人ですよ」

 

ああ、ラムダの事か。

 

「あいつには今調べ事をしてもらってる」

 

「知り合いなんですか?」

 

「ああ、仲間だな」

 

「そうなんですか....それでワルプルギスの夜に勝てるように用意って何をするんですか?」

 

「それなんだがな....今回俺は姉との方に集中しないといけない。だから俺とほむらが知ってるあいつは行けないんだ」

 

「じゃあ勝てるわけないじゃないですか」

 

「この町にいる魔法少女は巴先輩。ほむら、まどかの3人でいいんだよな?」

 

「その通りですけど....」

 

「それを今の倍....6人にまでさせる」

 

「そんなの無理に決まってますよ!!」

 

「いや、出来る。"絶対"にやりとげてみせる。安心しろ俺たちには「絶対」の魔女がついているんだ。絶対出来る」

 

「絶対の魔女....?」

 

「ほむらがワルプルギスの時に見た女がいるだろう。あれはラムダデルタと言う「絶対」の魔女だ」

 

「え!? あの人魔女じゃありませんでしたよ!!」

 

「そりゃあお前らのとこの魔女じゃないしなぁ? グリーフシードも落とさないし魔女と名前が一緒でも別の存在と思ってくれればいい」

 

「そうなんですか....でも「絶対」って何ですか? どうして「絶対」って呼ばれるんですか?」

 

「それはその名前の通りの力を持っているからだ」

 

「そんなのってありなんですか....?」

 

「ありもなしもそういう力なんだからしょうがない」

 

ほむらはとてもビックリしていたようだった。当たり前か。

 

「それよりも時間見てみ?」

 

「え?........あ......」

 

時計を見ると9時だった。夜のだが。

 

「ご飯用意しますか?」

 

「お願いします」

 

ただ飯ラッキーと思ってしまった自分がいた。

 

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