魔法少女まどか☆マギカに転生者を入れてみた 作:ひぐらしがないた
なんとか奪還は駄目だったが明日までは使えるから頑張った。
活動報告"悲報"を見れば分かりますがペース落ちます。
いや~"あれ"に気づいてくれた人がいて嬉しかった。
リメイク版書かないといけないけどどうしよ。全然書いてないよ.....
時計にはPM9:12分と机の上にあったデジタル時計に示されていた。
もう夜は暗い。魔女が出るかもしれないが今日は止めておこう。
「あの、すみませんけど外に行ってきます」
「急にどうした?」
「巴先輩と夜の巡回があるんです」
ああ、確かに一応夜も警戒しておいた方がいいのか。
「じゃあ知り合いの事を聞いておいてくれ」
「それは分かっていますけど....トキ君も一緒に来ませんか?」
「え? どうしてだ?」
そういった瞬間、自分が今まで図々しいことに気づいた。
ただでさえ女子の家に泊まらせてもらうのにその家主が出掛けている最中に、居候の身である自分がその家でだらだらするのは誰でも嫌か。
「悪いな。そこまでは頭が回らなかった。でも今巴先輩と会うわけにはいかないんだ。すまないが一人で行っててくれないか。その間は俺も外に出て何かやってるからさ」
その言葉を聞きほむらは数秒ポカーンとしていたがやがて意識を取り戻しすぐにそんな風に言ったのではないと言い換える。
「ちょっと不安だったのもありますけど私の能力に時間停止に問題があって何かいいアイデアがないかなって思って....」
「問題? 便利な能力じゃないか。アニメとかでもチートとか言われてんじゃないか。どこが不満なんだ」
「時間を止めていても私が触れている間動いてしまうんです。しかも私は時間停止が能力ですから敵に決定打を与えられる攻撃もないし....」
そうか....今までそんな事を考えた事なかったな。確かに時間停止とかはボスや中ボスが持っているイメージがあったからそうなると攻撃手段があるのも当たり前だった。
「だったら銃でも奪ってくればいいんじゃないか?」
「え?」
ほむらは硬直化した。
まあ当たり前だろう。そんな事を急に言われちゃ誰でもそうなる。
でも俺的には前世の記憶でのほむらのイメージが高いから何かそうならないと違和感が出る。
「嫌ですよ!! 違法じゃないですか!! 捕まるのは嫌です!! そのまえに巴先輩達に叱られます」
嫌な理由が違法だけしかないのはなぜだ。それよりも先輩は叱るだけでいいのか。
色々な疑問が出たが深く考えるだけ無駄だろう。
「そうか....じゃあパイプ爆弾はどうだ?」
「さっきよりも酷くなっているじゃないですか!! なんですか爆弾って! 見つかったら即通報ですよ!!」
さっきよりも大声を上げて言っているせいか少し息が切れてるように思える。
「だってな、考えてみろ。魔女を倒さなきゃ世界はいつか滅びるんだ。ワルプルギス級の魔女が出てくるかもしれないんだ!! だったらここで迷っていていいのか!! いいわけない。今もどこかで魔女に襲われている人がいるんだ。それが使えるようになったらお前はたくさんの人を救えるんだ。だから...............」
「....だから..........?」
「一緒に..........」
「....一緒に..........?」
「暴力団から銃を盗もう」
「 」
無言で一発殴られたが一生懸命説明してなんとかなり、翌日取ろう(盗ろう)と話をしてほむらは不満気ながらも巴先輩のとこに行った。
今はまだ平和だがこれからはどうなるか。ラムダは"あれ"を見つけたか。巴先輩に知り合いがいると言われるか。ほむらは俺がいなくなっても平気か。
色々不安に思うことがあったが一番の不安は"美国織莉子"は魔法少女であるかだった。
それ以外はどうでもいいわけではない。ただ美国織莉子の能力はワルプルギス戦ではほむらと組み合わさればとても強力になる。
それが一番の不安だった。