さて今回はとある人物と遭遇します。お楽しみください
初めて同い年ぐらいの子どもと話して3日後俺は布団の中で身悶えていた
(あぁぁぁぁぁあ!!あけのちゃんていえば朱乃さんじゃないか!?母さんも姫島さんって呼んでたし!俺いつの間にか原作キャラと会ってたよ!?全く忘れてたよ!?)
一通り悶えた後ゆっくりと布団から這い出した。
「ハク〜朝ごはんできてるわよ〜いらっしゃい〜」
その声が聞こえ俺は起き上がり台所に向かった。
「ママ、はよー」
「はい、おはようハク」
「お、ハク起きたか、偉いな自分で起きれるなんて」
「パパ、はよー」
「はい、おはようさん」
そんな会話をして俺は定位置の椅子まで歩いていく、ん?成長速度がおかしいって?こちとら転生者だぞこれぐらいなんて事………嘘ですごめんなさい、流石にまだ一人で椅子には座れません。
そんなこんながあって10時を過ぎた頃、母さんか話しかけてきた
「ハク、この前行った姫島さん家にまた行くんだけどくる?」
ちなみに今日は休日の為父さんも家にいるのだ
「あ、母さん今日は道場があるからハク連れてってくれ」
「あら、そうだったわね。ならハクお着替えして行きましょうか」
俺の意思とは関係なく話が進み、また俺は姫島家に連れて行かれる事になった。
「お邪魔します〜」
「しま〜す」
そう声をかけて玄関に入るとあけのちゃんが出迎えてくれていた。
「いらっしゃいませ…」
「あぁ、いらっしゃい大神さん、それとハクくん」
「すみませんね朱璃、この前はすぐ帰っちゃって」
「大丈夫ですよ、それじゃあ練習始めましょうか」
「えぇ」
「ハクいい子に待っててね」
「朱乃もハクくんと遊んでてあげてね」
そう言い母さんたちは舞の練習をしはじめた。どうやら祭りの際にやる神楽舞だそうだ。
「ハクこっちで遊ぼ」
そうあけのちゃんに声をかけられ俺は着いていくことにした
「何して遊ぼっか?」
そう声をかけられ俺は考えた、勝負事は負けたらあけのちゃんは泣くだろうし、かといって一緒に遊べるものはなにか……そこで俺は壁に貼り付けられているものを見つけた
「あけのちゃん、絵」
「絵をかくの?」
「うん、ぬりえ」
そして俺は持ってきたバックの中から塗り絵の本をだした2冊も
「これ、やろ」
俺が出した塗り絵は某ポ○モンを捕まえて育成して遊ぶゲームの本だ
「あ、わたしこの子好き」
あけのちゃんが指したのはお馴染みピ○チュウ、ピカ○ュウ可愛いよね、わかるよ
「ぼく、これ〜」
俺が指したのはリザ○ドン、リ○ードンかっこ良くない?ドラゴンっていうだけで点が高いわ
「ふんふん〜ふん〜ふん〜ふふっ」
そんな事を考えていたらあけのちゃんはもう塗り始めていた、鼻歌まじりで
(あぁ、俺ももっと話せるようになりたいなぁ…)
まだ体が成長途中なので声帯と舌が発音するための筋肉量が足りないので片言になるのだ
(まぁでも、2歳にもならない子がペラペラ話せたら怖いよなぁ…)
そういう理由からも俺が普通に話せるようになるのはまだ先のようだ。
しばらくしそうして遊んでいると
「朱乃、いるか?入るぞ」
という声が聞こえてきた
「お父さん!お帰りなさい!」
「あぁ、ただいま朱乃」
ドアが開くと同時にあけのちゃんは走り出しお父さんに抱きついていった。ちっちゃくても堕天使って事ですか、あっという間に移動したよ
(お父さんって事はこの人がバラキエルさんか…うん、なんかいい人そうだ…)
そうやって俺が見ているとバラキエルさんがあけのちゃんに聞いた
「朱乃この子は?」
「おおがみさんちのはくくん」
「はくです」
一応お辞儀をしておく
「君がハクくんか挨拶できて偉いなぁ、何歳なんだい?」
「1ちゃい」
ヤベェ噛んだ…恥ずい…見ないでこんな俺を見ないで…
「1歳でそこまで喋れるのか凄いなぁ…」
「うん、はくくんすごいのぬりえもじょうずなの」
あけのちゃんとバラキエルさんに褒められた…なんか少しこそばゆい
あ、そういやバラキエルさんって事で俺の中では確定したけど名前聞かないと…
「おじちゃんは?」
「ん?おじちゃんはバラキエルって言うんだよ言えるかな?」
「うーーば、ばりゃきゅえりゅ…うぅーー」
ま、また噛んだ…恥ずかしい……!
どうしたんだ一体、ここまで噛むような事全然なかったのに…!
あ、やべぇ涙が出できた…ここまでくるともうダメだ…俺の理性じゃ制御が効かない…ごめん、バラキエルさん後は頼んだわ
「う、うえぇぇぇぇえええ!」
「えぇぇえ!?なんで泣いちゃうの!?」
バラキエルさんがオロオロしてると廊下から走ってくる音が聞こえたそして扉が思いっきり開けられて母さんと朱璃さんが入ってきた
「どうしたのハク!?大丈夫!?」
「ハクくんどうしたの!?て、貴方帰っていらしたんですね…はっ!もしかしてハクくんが泣いたのは…!」
「ち、違うぞ!わたしの名前をハクくんが噛んでしまってそしたらいきなり泣き出して!?」
そう聞くと母さんはほっとしたように
「あぁ…そういう事ですか…しばらく泣いたら治るんでバラキエルさん、朱璃さんも気になさらないでください」
その言葉を聞きバラキエルさんたちは不思議そうにしていた
「ハクは人の名前を基本的に噛まずに話せるんですけど噛んだりすると恥ずかしくて泣いちゃうんです…」
「そうか…それは少し申し訳ないな…」
すまないバラキエルさん、けどこの体泣きそうになると止められないんだ…それに最近精神が体に引っ張られてる気がするし…
それから俺は母さんの腕の中で子守唄を聞かされて寝てしまった
〜 〜
それから色々あり2年俺は父さんと母さんに神楽舞と剣術を習い始めた。動機としては
「ママの神楽舞、綺麗だったから僕もできるようになりたいし朱乃ちゃんもお母さんに習うみたいだし、剣術はお父さんみたく強くなりたい!」
という理由で許可をもらった……貰ったのだが!
本格的なのは小学校に入ってからとのことになった…理由は体がまだ成長段階のため、あまり鍛えすぎると体がおかしくなってしまうためらしい
予想はしてたけど!してたけれども!!せめて!!子どもの遊びに付き合う感じで!!教えないでほしい!!あと!!子どもの前で!!イチャコラすんな!!!ぶピーーーーーーー!したくなるだろ!?こちとら童貞で死んでるからそうゆうことしたことないんだよ!?自重しろよ!?
ハァハァ…心の中で叫んだら少し楽になった…
そして他に分かったこと、どうやら朱乃ちゃんは一つ年上みたいだ。なのでもう幼稚園らしい、前までは週3〜4で会っていたのだが最近は少し会う頻度が減っている。
その代わりと言ってはなんだが2人友達ができた、イッセーとイリナだ。はい、皆さんお分かりですねDxDの主人公兵藤一誠くんと紫藤イリナちゃんですはい…ここでまた原作キャラですよ…で俺は今その2人と遊んでいるんだが……!
「お〜い、ハク!あんまり遅いとおいてくぞ!!」
「ハク〜はやくおいでよ〜!」
「ま、待ってよ〜!」
この2人めっちゃ元気なんだよ!さっきから公園で追いかけっこやら隠れんぼやら色々やってるんだけど3時間ぶっとうしで遊びまわってるの流石に俺は疲れてきたんだけど…因みに全員母親同伴である。けど母さんたちは
「あらあら元気ねぇ〜」
「一誠!あんまり遠くに行っちゃダメよー!」
「イリナもあんまりハクくんを連れ回さないの〜!」
としか言わない、これでも朝起きて父さんと母さんの稽古を受けてそれなりに体力を使ってるのだ流石に疲れが回ってくる。
「へへっ!大丈夫だってママ!まだ元気だから…っうぷ」
そう一誠が返しているときに人にぶつかった
「おっと、大丈夫かガキンチョ」
その人の顔を見て俺は内心驚く、なぜかって?だって未婚総督…じゃなかったアザゼルさんだったからだ
「あ、ごめんなさい、おじさん」
一誠が謝るとアザゼルさんは
「いいって、子供は元気が一番だ、ただ注意して遊べよ?」
「うん!」
そう言って去っていった、あの接触で一誠がブーステット・ギアを持ってる事を気づかれなければいいんだけど……けど、去り際に俺を見ていたのはなんだったんだ…?俺は内心少し不安に思いながら2人を追いかけた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あの子供見たことも聞いたこともない神器を持ってたな…なんだありゃ…」
その呟きを聞いたものはいなかった
「へ…へくちっ!」
「ん?ハク風邪か?」
「え?ハクくん風邪引いたの?」
「ううん、気のせいかな…」
「そっか、なら遊びに戻ろうぜ!」
「うん!」
「まだ遊ぶの…」
俺もう疲れたよ…
いかがだったでしょうか?できるだけ早く次の話を投稿して行きますので生暖かい目で見守ってくれると幸いです。