感想、お気に入り登録ありがとうございますっ!
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投稿期間が伸びてしまって申し訳ないです…
では本編はどうぞ、楽しんでいただければ幸いです
あぁぁぁぁぁあ!!もおぉぉおおやだぁぁぁぁぁああああ!!
やばいやばいやばい!やらかしたぁぁぁぁぁああああ!!
やばいですね☆!!クッソこんな思考してる場合じゃないんだよ!?
やばいわよ!!あ、本当に焦ってる時ってこうなるんだ…って冷静に判断してる場合じゃなくって!?
そうこう俺が百面相していると山の方から足音が聞こえた
「えぇ!?何かすごい音がしたから戻ってみれば家がなくなってる!?」
「まあ、大変なことになってますね〜」
ってその声は
「ママ!朱璃さん!無事だったんですね!」
「あら、ハク帰ってたのね」
母さんをよく見ると大太刀を担いでいた
「……ママそれは?」
「へっ?あっこれはね…バラキエルさんが買い出しに行ってすぐ、井戸に水を汲みに行ったらね、姫島さんの本家?の人達が来てね「お命頂戴する」って言ってきたからママ頑張って朱璃さんを庇いつつ逃げてたんだけど、朱乃ちゃんを家に置いて来たことに気が付いたのよ、けど中々迎えに行かせてもらえなかったから武器を持ってる人を気絶させて拝借したのよ」
それを聞き唖然とする俺。
え?母さん確かになんか達人じみた動きをするから何かやってたんだとは思うけどえぇ…
それに続くように朱璃さんが
「それで全員動けないようにしたら、お家の方から大きな音がしたので向かおうとしたら…」
「何が飛んできて、動けない人達跡形もなく消えちゃったのよ」
え?つまりなんです?俺はあの朱乃ちゃんを狙ってた奴をやったと思ったらついでに母さん達を襲ってた奴もやってたの?……うわぁ……
「で、この惨状はなんなの?それと朱乃ちゃんは無事みたいだけど…」
「あ〜…それは……っ!わ、わかった正直に話すよ…」
説明を渋ろうとしたら母さんの顔が般若に見えたので、俺はさっきの出来事をありのまま話した
「……そうだったのね……」
あっやばい、これは扇子が飛んでくる予感……
「ハク…「は、はいっ!」…よく頑張ったわね…「…へ?」…怖かったでしょう、それでもよく朱乃ちゃんを守ったわね、まぁでも家を壊した事は流石に怒らざるおえないけどあなたは立派だわ」
「ママ…」
あ、やべぇ怒られると思ってから、褒められて泣きそう…抱きつきに行っていいですか?いいですのね?いいと言って!
「感動してる所すまないんだが…ハクくんなぜ私が堕天使だと知っているんだい?」
はぁ〜ほんまつっかぇ…この人、空気を読めないんだろうか?
「あなた…っ!」
「朱璃すまん、だかこれだけは聞かなければならい例え子供の戯言と放置する訳にはいかない、それに君のその神器についてもだ」
あぁぁぁぁぁあ!!やっぱダメだったかぁ……しょうがねぇ!腹をくくれ!大神白!案外これはチャンスかもしれない!
「実は僕、千里眼という物を持っていまして、過去だったり、未来が時々視えるんですよ」
流石にこの世界が小説になって読める世界から転生してきましたとは言えねぇ…
「なるほどそれで知ったと…なら君はこの世界についてどこまで知っているのかい?」
「あ〜それは…話してもいいですけど、お腹減りました…」
ぐうぅ〜とお腹のなる音が辺りに響く
しょうがないじゃん、鍛錬して練習した後にあれだもん、流石にお腹がへるんだよ
「あっはっはっは、そうだな君はまだ小学生だもんな、なら君の言った通りさっさと直すか…むん!」
そう言いバラキエルさんが手をかざすとあっという間に家が元通りになった
「ママとパパにも色々説明してもらいますからね、ハク」
「うん、わかってる…あ、パパが仕事が急に入って帰るのが遅くなるって」
「あ、だからお父さんいなかったのね」
今頃かよ母さん…
朱乃ちゃんも無事目を覚まし(何があったか詳しくは覚えてないが)みんなで夕食を食べた
父さんが帰ってきて朱乃ちゃんが寝たのを見計らってみんなに話すことになった
「じゃあまず、この仮面についてかな」
そう言い俺は透明化させておいた
「ハクそれは?」
父さんたちが不思議そうに聞いてくる
「これは
という説明にしておいた、だってデメリットや他を言っても理解できないだろう
そうするとバラキエルさんが
「そうか、なら次はこの世界について知ってる事を教えてもらえるかな?」
「一応、三大勢力の天使、堕天使、悪魔の勢力が睨み合ってるっていう状態ぐらいです、後は普通に調べれば出てくるような名前ぐらいしか」
だって流石に全部知ってるとか言えないよなぁ…
「それと、僕からも質問なんだけど…パパとママって何者?」
これは普通に疑問である、時折見せる母さんの体の動きや道場をやってる父さんの急な仕事など気になる
「パパの家はな仙術使いでな、時々はぐれ悪魔とかの退治をして悪魔側からお金をもらってたりするんだ。まあ簡単に言えばバウンティハンターかな?後は道場をやってたから先代、親父、おじいちゃんから免許皆伝を貰って自分で道場を建てたんだ」
「ママは普通の巫女だったんだけど16歳の頃、巫女ばっかり狙うはぐれ悪魔に襲われそうになった所をパパに助けて貰ってね。それからは自分の身を守れるようにってことで、パパの道場に通って護身術を習ったわ。で、パパと付き合うようになって仙術使いになって一緒にバウンティハンターをするようになったのよ、その時に色々と修羅場を潜ってきたのよ」
えぇ……どおりでうちの両親喧嘩する時、人が出すような音してないわけだ…それもそうだけど2人とも仙術使いだったなんて、これはかなり嬉しい誤算かもしれない。まぁそのうち神器については話さないといけないとは思っていたけど…
「えーとちなみに僕は姫島さんの家の事とかバラキエルさんの事知ってるけど、ママ達も知ってたの?」
「えぇ、というか姫島さんって五大宗家の一つだし、バラキエルさんは
「というか裏の世界を知ってる人ならそこら辺は常識になってくるぞ」
いや、知ってるけど僕まだ一応小学1年生だよ?(精神年齢24歳)おかしいと思おうよ
「だってハク下手したらそこら辺の20代より大人びてますもの」
「だなぁ〜」
さらっと思考を読むなよこの両親は、ほらバラキエルさん達訳分からなくて首傾げてるし!
「ご、ごほん、という訳で僕も多少はこの眼のお陰で多少なりとは知ってる訳でこの先に起きるであろう出来事はいくつか視えてるんです。それで僕からの相談なんですが、バラキエルさん」
「相談とはなんだい?」
「僕にあなたのトップ、アザゼル総督と個人的にお話がしたいんです」
さてどう出る?ここで断られれば別の方法を考えるしかないが…
「…わかった、連絡を取ってみよう「あ、名前は伝えないでください」…何故だね?」
「名前がバレれば僕や両親が襲われる可能性が出るからです」
正直そんな心配は無いのだろうけど一応の保険だ
「なるほど…なら取り敢えず一対一で話したいとだけ言えばいいかな?」
「はい、許可してもらえるなら日程はそちらに合わせると、後【見たこともない神器の所持者】が話したいって言ってもらえれば」
「…ハクくん君は一体
そう聞かれて俺が正直に答えるわけにはいかないんだよね…異世界からの転生者とかアザゼルさんに知られれば体をいじくり回して調べ尽くされそうだ
「さて、どこまででしょうかね?」
そうはぐらかすことにした
〜 1週間後 〜
あれから1週間後の今日俺は姫島さんの家でアザゼルさんと会っていた
「おいおい、一体どんなやばいやつかとも思えば子供かよ」
これが俺を見た時に初めて発した言葉である
……お前の黒歴史全部ぶちまけてやろうかこの未婚総督……
「外見だけで判断されるとは些か失礼かとアザゼル総督」
そう返してやると値踏みするかのようにこちらをみる未婚総督…いや、めんどいからアザゼルでいいや
「確かに失礼だな、俺はアザゼル。堕天使の総督ってもんをやらせてもらってる」
「お初にお目にかかる、某の名はオシュトル。此度はこちらからの要望に応えていただき感謝いたします」
名前を出さないのは偽名の方が色々と動きやすいからだ……オシュトルの真似がしたいわけじゃないんだからね!勘違いしないでね!
「あぁ、かまわねぇよ…で、お前さんが見たこともない神器の保有者だったか?」
「えぇ、これです」
そう話し俺は付けている
「そいつは確かに見た事はないな……で能力の程はどれぐらいなんだ?」
やっぱり食いつくよな……目がキラキラしてる
一呼吸おき、この前両親とバラキエルさん達に話した内容と同じ事を話す
「以上が某のしりえる情報です」
「ふむ…身体能力の向上に、瞬く間に肉体をドラゴンのような姿に変えるか…こりゃ確かに未確認の神器だな……でオシュトルだったか、それだけじゃ無いんだろ?」
そうこちらに質問をする際のアザゼルはめっちゃ渋い顔をしていた
バラキエルさん一体何をどう伝えたんだよ…
「千里眼…だったか?お前さんはそれで未来や過去を見ることができるんだってな…一体どこまで知ってる、オシュトル」
いきなり呼び捨てか、まぁ構わないけど
「貴殿の知られたくない黒歴史などいかがかな?」
そういうとアザゼルは顔を青くして
「い、いや…いい…」
そういい顔をそらした。ざまぁみろ
「で、お前さんは何をして欲しいんだ?そんな情報を出して」
「バラキエル殿達を保護していただきたい」
今回の襲撃は恐らく1回目なのだろう、ならもう一度ある。だがこの前は奇跡的にうちの家にいた事と俺がタイミングよく帰ってきて、相手が1人でかつ、油断して激昂してくれたおかげで撃退できたようなものだ
「保護してどうする、それだと問題の先延ばしにしかならねぇぞ?」
「某が姫島の本家を潰します」
「その神器を使ってか?」
「はい」
しばらくの沈黙の後呆れたように聞いてきた
「お前は偶然その場に居合わせただけの人間だろう、何故そこまであいつらを気にかける?」
「愚問、某には千里眼がある故…泣く子には勝てませぬよ…」
それらしい答えを出しておく、まあ実際朱乃ちゃんに泣かれでもしたら俺の良心がもたない…
「お前は…未来を視たんだな」
渋そうな顔をして聞いてくるアザゼル
「えぇ、故に外道には容赦は必要ないかと、それと貴殿の部下も幾人か消えていただく事になります故、こうしてお話させていただいております」
「…なるほど、バラキエルの事を姫島の家に教える阿保が下にいるって事かよ…」
悔しそうに呟くアザゼル、まぁ組織が大きくなれば末端への管理が行き届かないのはどうしようもない事ではあるが、だが事が起こればトップの責任になってしまうのである
「それが許可できないのであれば某は全力を持って貴殿の黒歴史を世界中に発信します」
「わ、わかった、そのかわりと言ってはなんだがお前さんの神器を調べさせてくれ」
「それは終わってからで構いませぬな?」
「あぁ」
この交渉が終わって1週間後、日本のある地方ではある一家が火災で亡くなった事がニュースになっていた
いかがだったでしょうか?
みなさんに楽しんでもらえたらな幸いです。
次回も楽しみにお待ち下さい